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昨冬から始めた雪山登山。まだまだ初心者なので、行くことのできる山域は限られている。今年の第一弾は、その中でも贔屓の谷川岳。豪雪地帯ならではの険しい山容は、標高2,000メートルに満たないとは思えない大迫力。<br />昨年もこの時期に登って感動したのだが、その時は天気は曇り。今年は青空と雪のコラボを狙って、高気圧の張り出した週末に出陣した。

この冬の雪山登山は谷川岳から

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2015/01/25 - 2015/01/25

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icyfire

icyfireさん

昨冬から始めた雪山登山。まだまだ初心者なので、行くことのできる山域は限られている。今年の第一弾は、その中でも贔屓の谷川岳。豪雪地帯ならではの険しい山容は、標高2,000メートルに満たないとは思えない大迫力。
昨年もこの時期に登って感動したのだが、その時は天気は曇り。今年は青空と雪のコラボを狙って、高気圧の張り出した週末に出陣した。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 谷川岳は新幹線を使えば都内から日帰り可能です。8時前に上毛高原に着く上越新幹線「Maxたにがわ」に乗り、そこからは関越バスで谷川岳ロープウェイを目指します。ロープウェイで一気に標高1,300メートルまで運んでもらい、1,977メートルの山頂まで2時間ほどのコースを登ります。<br />これはロープウェイを降りたところのゲレンデ。この脇の急な坂を20分ほど登るのがいいウォームアップです。

    谷川岳は新幹線を使えば都内から日帰り可能です。8時前に上毛高原に着く上越新幹線「Maxたにがわ」に乗り、そこからは関越バスで谷川岳ロープウェイを目指します。ロープウェイで一気に標高1,300メートルまで運んでもらい、1,977メートルの山頂まで2時間ほどのコースを登ります。
    これはロープウェイを降りたところのゲレンデ。この脇の急な坂を20分ほど登るのがいいウォームアップです。

  • 天気予報に負けた。天気図を自分で読んだ結果は、高気圧の力が強まって晴れるはずでした。しかし、この日の谷川連峰(群馬県と新潟県の境)は曇りで雪がちらついていました。これは天気予報通り。それでも、昼過ぎからは晴れるという予報を頼りに登り始めます。<br />豪雪地帯で森林限界が低いために、木々はまばら。それでも、よく見ると新芽が膨らんできています。厳冬期でも自然は歩みを止めません。

    天気予報に負けた。天気図を自分で読んだ結果は、高気圧の力が強まって晴れるはずでした。しかし、この日の谷川連峰(群馬県と新潟県の境)は曇りで雪がちらついていました。これは天気予報通り。それでも、昼過ぎからは晴れるという予報を頼りに登り始めます。
    豪雪地帯で森林限界が低いために、木々はまばら。それでも、よく見ると新芽が膨らんできています。厳冬期でも自然は歩みを止めません。

  • 毎度おなじみの、雪に埋もれた避難小屋。積雪は3.5メートルくらいでした。<br />谷川岳の天神尾根ルートは登山者が多いためにトレースがついて、ルートを見失うことはありません。しかし、この日は視界がほとんど聞かないホワイトアウト的な状況もあり、マイナーな山では危険度が高まっていたと思われます。

    毎度おなじみの、雪に埋もれた避難小屋。積雪は3.5メートルくらいでした。
    谷川岳の天神尾根ルートは登山者が多いためにトレースがついて、ルートを見失うことはありません。しかし、この日は視界がほとんど聞かないホワイトアウト的な状況もあり、マイナーな山では危険度が高まっていたと思われます。

  • ひたすら登りが続くので、楽ではないのが谷川岳。昨年は曇っていても雲が高い位置にあって空気が澄んでいたため、周囲の山々を見渡すことができました。今年はほとんどホワイトアウトなので写真を撮ることもなく、登り続けます。<br />途中、晴れ間が出ると一気に印象が変わります。

    ひたすら登りが続くので、楽ではないのが谷川岳。昨年は曇っていても雲が高い位置にあって空気が澄んでいたため、周囲の山々を見渡すことができました。今年はほとんどホワイトアウトなので写真を撮ることもなく、登り続けます。
    途中、晴れ間が出ると一気に印象が変わります。

  • 9時20分ごろから登り始めて2時間足らずで、頂上直下の山小屋のところに到着。ここまで来れば頂上はすぐ近く。<br />それにしても視界が悪い。この調子では絶景は望めない。

    9時20分ごろから登り始めて2時間足らずで、頂上直下の山小屋のところに到着。ここまで来れば頂上はすぐ近く。
    それにしても視界が悪い。この調子では絶景は望めない。

  • 尾根の分岐の標識まで来ました。高さが4メートルくらいあると思われるこの標識、昨年よりは雪の上に出ている部分が多いです。山頂付近は積雪量が去年よりも少なかったみたいです。

    尾根の分岐の標識まで来ました。高さが4メートルくらいあると思われるこの標識、昨年よりは雪の上に出ている部分が多いです。山頂付近は積雪量が去年よりも少なかったみたいです。

  • 雪と風の芸術。標識についたエビの尻尾。

    雪と風の芸術。標識についたエビの尻尾。

  • 標識からは山頂まで5分弱です。双耳峰であり、2つのピークを持つ谷川岳の低いほうのピーク、トマノ耳に到着です。

    標識からは山頂まで5分弱です。双耳峰であり、2つのピークを持つ谷川岳の低いほうのピーク、トマノ耳に到着です。

  • 山頂はガスに巻かれており、眺望はあまりよくありません。時折雲が途切れて絶景が顔をのぞかせますが、一瞬です。<br />この山頂から眺める谷川連峰の稜線が大迫力なのに、残念。

    山頂はガスに巻かれており、眺望はあまりよくありません。時折雲が途切れて絶景が顔をのぞかせますが、一瞬です。
    この山頂から眺める谷川連峰の稜線が大迫力なのに、残念。

  • 気を取り直して、もう一つのピークにして本当の山頂であるオキノ耳を目指しましょう。10分程度の道ですが、途中には雪と風が作り出す造形美がたくさんあります。

    気を取り直して、もう一つのピークにして本当の山頂であるオキノ耳を目指しましょう。10分程度の道ですが、途中には雪と風が作り出す造形美がたくさんあります。

  • そして、オキノ耳に到着。11時30分ごろでした。標識に着いた雪が凄い。<br />この日は風は強くなかったので、それほど寒くなかったです。そのため、昼過ぎから晴れるという予報を頼りに、12時過ぎまで山頂でねばることにしました。

    そして、オキノ耳に到着。11時30分ごろでした。標識に着いた雪が凄い。
    この日は風は強くなかったので、それほど寒くなかったです。そのため、昼過ぎから晴れるという予報を頼りに、12時過ぎまで山頂でねばることにしました。

  • 一瞬晴れ間がのぞくとこのような大絶景ですが、スッキリとガスが取れることはありませんでした。残念。<br />長居しすぎるとさすがに体温を維持するのがたいへんなので、12時過ぎに泣く泣く下山開始。

    一瞬晴れ間がのぞくとこのような大絶景ですが、スッキリとガスが取れることはありませんでした。残念。
    長居しすぎるとさすがに体温を維持するのがたいへんなので、12時過ぎに泣く泣く下山開始。

  • オキノ耳とトマノ耳の間の稜線を歩いている時にも少し晴れ間が出ました。これはオキノ耳を振り返った図。

    オキノ耳とトマノ耳の間の稜線を歩いている時にも少し晴れ間が出ました。これはオキノ耳を振り返った図。

  • そしてトマノ耳を望む図。やはりこの山は格好いい。

    そしてトマノ耳を望む図。やはりこの山は格好いい。

  • 豪雪地帯の雪山の下山は快適です。膝への負担がほとんどなく、雪に戯れるようにしてどんどん下ることができます。東京育ちでいまだに雪となると心が躍る身としては、下山は本当に楽しい。<br />この時間はホワイトアウトということはなく、周囲の山々も少しずつ見えていました。しかし、昨年のように浅間山から尾瀬方面まで完全に眺められるような状況ではありませんでした。

    豪雪地帯の雪山の下山は快適です。膝への負担がほとんどなく、雪に戯れるようにしてどんどん下ることができます。東京育ちでいまだに雪となると心が躍る身としては、下山は本当に楽しい。
    この時間はホワイトアウトということはなく、周囲の山々も少しずつ見えていました。しかし、昨年のように浅間山から尾瀬方面まで完全に眺められるような状況ではありませんでした。

  • 下山ルートを望む。

    下山ルートを望む。

  • これは、途中の開けたところから眺めた白毛門。谷川岳を含む馬蹄形縦走コースで最初か最後に登られる山です。谷川岳とは、湯桧曽川を隔てて反対側にあります。<br />この山にはロープウェイはないので、より難度が高い山です。機会があれば3月か4月の残雪期に挑戦したいと思っています。白毛門から谷川岳を眺めてみたいので。

    これは、途中の開けたところから眺めた白毛門。谷川岳を含む馬蹄形縦走コースで最初か最後に登られる山です。谷川岳とは、湯桧曽川を隔てて反対側にあります。
    この山にはロープウェイはないので、より難度が高い山です。機会があれば3月か4月の残雪期に挑戦したいと思っています。白毛門から谷川岳を眺めてみたいので。

  • スキー場脇を登り切ったところにある、見晴らしが利く場所に戻ってきました。谷川岳を振り返ります。やはり、山頂だけ雲がかかっているようです。

    スキー場脇を登り切ったところにある、見晴らしが利く場所に戻ってきました。谷川岳を振り返ります。やはり、山頂だけ雲がかかっているようです。

    谷川岳 自然・景勝地

  • 完全な晴れとはいかなかったのが残念ですが、それでも晴れ間から絶景を楽しむことができたし、何より今年初めての雪山登山を無事に終えることができてよかったです。<br />それにしても、標高からは考えられない圧倒的な山容。やはり贔屓の山です。

    完全な晴れとはいかなかったのが残念ですが、それでも晴れ間から絶景を楽しむことができたし、何より今年初めての雪山登山を無事に終えることができてよかったです。
    それにしても、標高からは考えられない圧倒的な山容。やはり贔屓の山です。

  • 下山後はロープウェイの山麓駅でお土産を購入。バスで水上駅まで出て鈍行で東京に帰りました。

    下山後はロープウェイの山麓駅でお土産を購入。バスで水上駅まで出て鈍行で東京に帰りました。

  • お土産はこの地酒、「谷川岳」。吟醸香がほどよくて美味しいお酒です。このお酒を買って、水上でお焼きを食べるのが個人的年中行事になりそう。

    お土産はこの地酒、「谷川岳」。吟醸香がほどよくて美味しいお酒です。このお酒を買って、水上でお焼きを食べるのが個人的年中行事になりそう。

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