2014/12/27 - 2014/12/27
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SUR SHANGHAIさん
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SERIKIN(セリキン)は、インドネシアとの国境近くにある村の一つで、クチンから見ると南西に100km足らず。
ここには週末になるとPASAR SERIKINというバザールが出ると聞いたのでレンタカーで行ってみました。
クチンからの幹線道路は快適に舗装されていて普通車でも問題なし。
地名・方向・距離数を書いた標識も要所要所に出ていて安心でした。
セリキンの村を貫く道の両脇には数百mに渡ってお店がズラ〜リ。
バザールの商品は、地元の人たちの生活用品や衣料品などの実用品が大部分。
それでもよく見て行くと、イスラム帽子やバティック、籠製品、キッチュな絵柄のTシャツなどのお店もポツポツ。
ここだけを目指して行くと、がっかりする人もいるかも。
周辺にあるフェアリー・ケイブやウィンド・ケイブなどの見所に寄りつつ、行ってみるといいですよ。
クチンからはツアーも出ているようでした。
表紙の画像は、週末バザールで賑わうセリキンの村。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ボルネオ島北部のサラワク州の州都クチン。
市街地から郊外へと出て行く道沿いはこんな感じ。
今日は、クチンから見て南西へ100km足らずのセリキンの村へとレンタカーで行ってみます。
ボルネオ島のドライブと聞くと、
「えーっ!!?(゚ω゚ノ)ノ 車道なんてあってもすごい状態なんじゃないの?」
と思う方もいらっしゃるでしょうが、SUR SHANGHAIたちがこの数日間行ってみた限りの目的地(ダマイ・ビーチ方面、グヌンガディン国立公園方面)への幹線道路沿いは快適に舗装されて、標識も要所要所に出ているし、道筋の主要な村や町には売店付きガソリン・スタンドもありました。
結論を先に書くと、今日行くセリキンの村への幹線道路も同じく舗装済みで快適。
先日グヌンガディン国立公園方面に行った時に一応確かめておいたんです。 -
これは、クチンを出てしばらく行った先にあるBAU(バウ)と言う村周辺の標識。
別の日にグヌンガディン国立公園方面へ行った時にも、同じこの道筋を通りました。
今日はまず、この標識に名前が出ているウィンド・ケイブ、フェアリー・ケイブに寄ってからセリキンの村へ行ってみようと思います。 -
上掲の画像に出ている標識ではウィンド・ケイブの方が近いのに、そこは看板を見落として通り過ぎてしまったらしい。(;^ω^)
ウィンド・ケイブについては、この旅行記の後半でご紹介します。
フェアリー・ケイブは、BAU(バウ)の村近くにある石灰岩の岩山の麓にできた自然の洞窟。
中国語での名前は保霊山。
ウィンド・ケイブと違って脇道に入って行く必要が無く、すぐ見つかります。 -
BAU(バウ)の村近くのフェアリー・ケイブ。
石灰岩の岩山が雨風に浸食されて出来た洞窟内に仏像が祀ってあります。
中から流れ出した水が、洞窟前に池を作っている風情がいい感じ。
洞窟に入るには、20段ほどの階段を上って行くだけ。
階段半ばで靴や靴下は脱ぐようになっていました。
見学時間は、月〜金曜日は7:30〜17:00、
土・日・祝日は7:30〜16:30。
見学は無料、洞窟前に無料駐車場もあり。 -
BAU(バウ)の村近くのフェアリー・ケイブ。
階段途中で靴や靴下を脱いで上がって行くんですが、スコールの後だと床面がヌルヌルツルツル。
くれぐれも転ばないようご用心。
洞窟の縦の亀裂は結構長くても、奥行きは10mあるかないか。
一番奥の高い場所に小さな仏像が安置されていました。 -
BAU(バウ)の村近くのフェアリー・ケイブ内部。
奥行きは無い洞窟ですが、流れ込んだ雨水で侵食された部分が結構複雑に入り組んでいます。
洞窟内からは、岩山の基部に出来た池も見下ろせました。 -
イチオシ
BAU(バウ)の村近くのフェアリー・ケイブ内部。
普通のロウソクの代わりに、岩を刳り貫いてしつらえてあった灯明。
あ、これはいいアイディア! -
フェアリー・ケイブを去ってセリキンの村方向へ。
途中にあったオイル・パームの林にちょっと入ってみた。
幹にまでシダがぎっしり生い茂るその生命力! -
あちこち寄り道して着いたセリキンの村入口。
週末にはバザールが出ると知っている近隣の人たちがドッとやって来て、村の入口付近は大渋滞。(´゚Д゚`)ンマッ!!
と、村の子ども達がやって来て、「こっち来て。」と車を誘導。
車が停められる脇道の空き地へと連れて行ってくれました。
お駄賃を兼ねた駐車料金は3リンギット。
(。 ・ω・))フムフム しっかりした子だわ〜。 -
セリキンの村。
村を貫くメイン・ストリートから一歩脇に入るとこんなのどかな風景。
普段は農業で生計を立てているのかな。 -
セリキンの村の入口あたり。
わ! 村を流れる川にあんなにゴミが。
ちゃんとゴミの収集車が来ているはずなのに…。
メ! (`・ω・´) -
イチオシ
セリキンの村。
バザールが出る週末は、たくさんの人たちで賑わいます。
この日はお天気がよかったから、一層明るく楽しげ。(*^。^*)
マレーシアの国教はイスラム教で、信者の女性は頭を布で覆っていますが、その布はとてもカラフル。
全身黒尽くめではありません。 -
上段2枚の写真、下段2枚の写真は、どちらもセリキンの村。
上段の2枚は、お店が賑々しく並ぶ週末バザール。
下段の2枚は、バザールが出ないガラ〜ンとした平日の様子。
これは、先日、道の様子を見にやって来た時の様子です。
その差にびっくり。 -
セリキンの村の週末バザール。
商品は、地元の人たちの衣料品、生活用品・雑貨類が主。
お土産を買おう!と思って行くと、がっかりかも。 -
セリキンの村の週末バザール。
この村は海辺から離れているためか鮮魚店は無く、干物が中心。
あ、スルメがあるよ! -
セリキンの村の週末バザール。
お土産になるような品揃えのお店は少なかったですが、それでもよく見て行くとバティックやイスラム帽、籠類、キッチュな絵柄のTシャツのお店がポツポツ。
簡単な飲食が出来るお店も同じくポツポツ。 -
イチオシ
セリキンの村の週末バザール。
マレーシアでは、イスラム教徒の女性の被り物も随分カラフルですが、バティック生地のイスラム帽もエキゾチック。
女性のドレスもとても華やかよね。
籠類コーナーでは、夏のアジアンチックなインテリアにピッタリの物を探してみては? -
セリキンの村の週末バザール。
テーブルや椅子を大量に買い付けて去る人も。 -
セリキンの村の週末バザール。
村の入口から一番奥まった一画には、野菜売り場もありました。
そして、この先数百m先にあるのは…、 -
…お隣のインドネシアに通じる道。
簡単なゲートがしつらえてありました。
セリキンの村は、この先にある国境まで数kmしかないんです。
●注: ただし、ここのマレーシア⇔インドネシアの国境を行き来するには特別な許可が必要だそうです。
一般的な観光客が出入りする国境ではありません。 -
上掲の画像のゲートまで行ってインドネシアに通じる道を見ると、荒い砂利が敷き詰めてありました。
ここからは一般人が出入りする場所ではないぞ、という雰囲気がひしひし。
ここで引き返します。 -
旦那が、「ほら、セリキンからはインドネシアの国境がすぐ近く。」とスマホを見せてくれた。
わ!ほんと! 5kmも無いよね。 -
さてさて、セリキンの村を去ったSUR SHANGHAIとその旦那。
話をBAU(バウ)の村近くのウィンド・ケイブ探しに戻します。
再度、車を走らせて、やっとその標識を発見! ε-(。・д・。)フー
フェアリー・ケイブに行く道の途中にありましたが、小さすぎて見落としていたようです。
赤い矢印が出ている標識がそう。 -
上掲の画像の標識に従って道を進むと、ウィンド・ケイブ入口到着。
ここも、フェアリー・ケイブと同じように自然にできた洞窟があるんですが、規模はこちらが大きくてジャングル自然観察トレイルがいくつかある場所になっています。
この周辺をまとめて回るツアーがクチンから出ているようなので、気になる方は要チェック。 -
これは、ウィンド・ケイブ入口にあるチケット・オフィス。
入場チケットは5リンギット也。
ここまで来た時にスコールがひどくなって来たのでちょっと退避。
周辺にあったウィンド・ケイブ紹介の地図看板を見てみると…、 -
…ウィンド・ケイブ巡りのトレイルや、所要時間なども書きこまれていて親切。
この画像は、クリックすると大きく表示されます。
必要な方はご覧ください。
ここも歩いてみようと思ったんですが、しつこいスコールでウィンド・ケイブのあるジャングルは鬱蒼と暗くなるばかり。
ここはあきらめてクチンに帰ります。 -
クチンに帰る道筋。
今日のスコールは、ずいぶんしつこいよね。(−"−怒)
でも、道筋はこのとおり整備されていて安心。 -
クチンに帰る道の途中にも石灰岩でできた岩山がいくつか。
ここは山全体を切り崩す勢いの露天掘りをしているみたい。
数年経ったら、隣の岩山も無くなるかも? -
クチンに戻ったこの日の夕食は、BLA BLA BLAという名の中華料理屋さんへ。
所在地は、27 JALAN TABUAN。
間口が狭いんですが、奥行きがとても深くて、突き抜けた裏手の道にも客用の出入り口がありました。
お店に一歩入ると、インテリアがインドネシア風で、
「え? これが中華料理屋さん?」
この時は、二つ別々の学生グループ客が入っていてとても賑やか。
テーブル席の大きさや配置を見ても、グループでわいわい行くのに適した感じでした。
食事は、広東方面の甘めの味付けの中華料理。
料理の皿のサイズが大・中・小とあって、2人なら小。
焼きそばのサイズが一つだけだったので、てっきり一人用サイズかと思って頼んでみたところ、3,4人で分け合って食べるサイズでびっくり。
なんで、注文時に教えてくれなかったの?(´-ω-`)
他にはクリスピー・レモン・チキン、野菜の炒め物をオーダー。
上記の品は、どれも可もなく不可も無し。
雰囲気はいいのに、ちょっと惜しかったね。
よし! 気を取り直して、明日はお土産を買いにメイン・バザール沿いのアンティーク・マーケットや、クチン近郊のサトッ週末マーケットに行ってみよう!
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