ランプの宿　青荷温泉　＜厳冬期、豪雪のなか＞

2015/01/03 - 2015/01/04

今年の正月は東北の秘湯巡りと決めた。
前日の乳頭温泉郷から、八甲田の秘湯、ランプの宿に進んだ。
よくもこんな山奥で、しかも電気もろくにない、本当に灯油のランプで明かりを取り、灯油ストーブで暖を取る。
ご飯も美味しい白飯と、山の幸中心の料理。

この地味な雰囲気が独特だった。それにしても雪深く、極寒の八甲田。東京からは遠くてなかなか行けないので、時間があるときに思い切って行ってみてよかった。

エリア 黒石・平川(青森)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

圧雪路を雪えんを巻き上げながらひたすら走り続けたところ、こんな感じになってしまった。

東北自動車道も通行止め、シャトルバスの最終便にギリギリの時間。視界も悪くなってくる。

黒石インターから国道102号線を進む。

道の駅、虹の湖に車をおく。
直接車で向かうことはできない。
ここからシャトルバスに乗り換える。

四駆のマイクロバス。
神業的ドライビング。

エントランスもランプ。
これだけたくさんの灯油ランプがあると、灯油の補給だけでも大変だろう。

夕暮れ前の露天風呂に入る。長時間入り続けるのにちょうど良い温度。

廊下も非常灯以外はすべてランプ。

本物の灯油ランプ。

食事は大広間で。
台湾語と思われる言葉も聞かれた。
外国人にも秘湯が人気なのだろうか？

山女とごはん、きのこの味噌汁を自分で付けて食べる。

火をかけて温めているのは鴨の鍋。
山の幸中心。近海物のヒラメ。

ご飯が美味しい。

朝ごはん。甘露煮。
火では、卵とじを作っている。
ご飯と、わかめの味噌汁がうまい。

部屋の窓から。氷点下15度。雪が美しい。

朝の露天風呂。誰も入っていない。
食事のあとに最後の一風呂。

敷地内を流れている小川。

主屋から橋を渡って露天風呂、滝が見える滝ゆ。

滝の湯の内湯。

内湯のなか。また貸切。

滝の湯の露天風呂。

意外に土産の種類が多かった。

雪が落ちてきたらやばい。

シャトルバスが通る道は青荷温泉専用。20分程度走る。除雪だけでも大変だ。

岩手山が見える。遠目に

谷間にある青荷温泉を振り返る。

また国道を黒石インタに向かう。
ここから東京まで700キロ？800キロ。
連休最終日だったが、不思議に渋滞はなかった。
正月の規制も分散傾向が進んでいるのだろうか。