スリランカ鉄道の旅

2014/12/23 - 2015/01/01

スリランカの鉄道を紹介

夜行（寝台）列車の情報も紹介しています。ご参考になれば幸いです。


鉄道乗車区間
①コロンボ→ナヌ・オヤ（ヌワラエリヤ）

②ポロンナルワ→コロンボ

③コロンボ→ウェリガマ

④ゴール→コロンボ



【行程】

12/23 大阪（伊丹）→　成田　→　バンコク　→　コロンボ

12/24 コロンボ～ヌワラエリヤ

12/25 ヌワラエリヤ～キャンディ

Vol.1 http://4travel.jp/travelogue/10972162


12/26 キャンディ～アヌラーダプラ

12/27 アヌラーダプラ～ダンブッラ～シギリヤ

Vol.2 http://4travel.jp/travelogue/10972264


12/28 シギリヤ～ポロンナルワ

12/29 ポロンナルワ・ハバラナ
　　　（夜・コロンボ行き列車乗車・車内泊）

Vol.3　 http://4travel.jp/travelogue/10972805


12/30 コロンボ～ウェリガマ・アハンガマ

12/31 ウェリガマ～ゴール～アンバランゴダ～コロンボ
　　　コロンボ→バンコク

1/1 バンコク→成田→伊丹

Vol.4 http://4travel.jp/travelogue/10972975

エリア スリランカ

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 バイク
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

コロンボ・フォート駅前

バスが頻繁に発着している。

コロンボ・フォート駅構内

方面ごとにホームが分かれているようだった。

長距離列車の多くは、客車をディーゼル機関車が牽引する方式で運行されている。
ドアは常に開きっぱなし。

近郊列車（車体は青や赤などさまざま）
ドアは常に開きっぱなし。通勤の時間帯は混雑しすぎ。

近郊列車（コロンボ・フォート駅にて）

ラジャダニ・エクスプレスの車両

エキスポ・レイルの車両

私は、コロンボ・フォート駅からナヌ・オヤ駅までの間を乗車。

ペーラーデニヤより先の丘陵地帯では、車窓から茶畑、大小さまざまな滝が見られる。

車窓に広がる茶畑

コロンボ発バドゥッラ行きの列車（ナヌ・オヤ駅にて）

ポロンナルワからコロンボ行きの夜行列車に乗車した。

前日までの大雨のため、当日も夕方まで出発するかしないか分からない状態だった。


当日、駅で切符を購入しようとしたところ、１等（寝台車）は売り切れと言われたため、２等を購入した。
しかし乗車後、車掌のほうから、「１等へ変更しないか」と持ちかけられた。当然、差額の料金は支払わなければならないが、領収書や切符の書換えはされなかったことから、車掌の手元へ消えたと思われる。

恐らく駅ごとに販売数が設定されており、その駅で売り切れになっても実際には満席とならないため、空席が十分にあれば、乗車後のクラス変更は可能と思われる。

スリランカ国鉄の切符

ポロンナルワからコロンボまで２等なら４８０ルピー
１等寝台でも１０００ルピーほど

１等寝台車（２段ベッド）

扇風機が備え付けられている。
トイレは部屋にあるが、隣り合う２部屋で１つのトイレを共有する設計となっている。

寝台の上段

天井の高さも十分あって狭いことはないが、車窓は全く見られない。

至るところにクモの巣が張っていた。

備付けられている寝具は、シーツと枕のみ。

寒くはないので、毛布等はなくても問題無い。

耳元近くで扇風機をまわしていて、うるさかった。

寝台車のトイレ

使わないほうが無難。当然垂れ流し。

手洗いの水がうまく排水されず、客室のほうに流れ出てくるので注意。

空が白んでいった。コロンボへ近づく。

夜行列車の２等席

シートは悪くないと思われる。隣に座る人次第といったところか。

１等寝台の車両

夜行列車を牽引していた機関車（コロンボ・フォート駅にて）

コロンボ・フォート駅からマータラ行きに乗車した。

ゴールを経て、ウェリガマを目指す。

２等座席

リクライニングはないが、足もとも広く快適。

コロンボへ向かう近郊列車とすれ違う

朝の通勤時間帯で、コロンボ方面へ向かう列車は満員。
ドアから乗客があふれ出していた。

南西海岸に沿って進む列車の車窓から。

ゴール駅を過ぎると、進行方向が反対となる。

民家がすぐそばにあり、スリランカの庶民の生活が感じられる。

ウェリガマに到着

コロンボへ向かう列車の車窓から

インド洋に沈む夕陽を眺めながらコロンボへ向かう。