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箱根園のプリンスホテル内の蛸川温泉で、山歩きで疲れた足を休めた後、プリンスホテルの建物外観を見て来ました。冬の期間、レストランはディナーだけということで、入れませんでしたが、本館ロビー横の「やまぼうし」でお茶を飲みながら、村野藤吾デザインの椅子で、気持ちの良い座り心地を満喫して来ました。今日は、山歩きの後で、ロビーから奥へは入り難かったので、次回はレストランで食事をしたいと思います。<br />表紙の写真は、東棟のレストラン側です。この日もお天気が良くて、左手の芦ノ湖畔から富士山が綺麗に見えていました。

箱根プリンスホテル

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2015/01/20 - 2015/01/20

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belledune

belleduneさん

箱根園のプリンスホテル内の蛸川温泉で、山歩きで疲れた足を休めた後、プリンスホテルの建物外観を見て来ました。冬の期間、レストランはディナーだけということで、入れませんでしたが、本館ロビー横の「やまぼうし」でお茶を飲みながら、村野藤吾デザインの椅子で、気持ちの良い座り心地を満喫して来ました。今日は、山歩きの後で、ロビーから奥へは入り難かったので、次回はレストランで食事をしたいと思います。
表紙の写真は、東棟のレストラン側です。この日もお天気が良くて、左手の芦ノ湖畔から富士山が綺麗に見えていました。

旅行の満足度
4.5
交通手段
新幹線 徒歩
  • 1978年に竣工した箱根プリンスホテルは、村野藤吾氏の設計です。現在は、「ザ・プリンス箱根」と改称されています。富士箱根伊豆国立公園の中での厳しい建築条件があり、芦ノ湖畔の景観を損ねないよう「1木1石たりともみだりに変更してはならない」という設計原則に基づいて建設されました。<br />ザ・プリンンスがプリンスホテルグループの最上級クラスで、現在、高輪にあるザ・プリンスさくらタワー東京、芝にあるザ・プリンスパークタワー東京、ザ・プリンス軽井沢、そしてこの箱根です。次のランクのグランドプリンスホテルは、高輪、新高輪、京都、広島の4軒で、親しみ易いプリンスホテルは、東京、品川、新宿、サンシャインシティ、新横浜、川越、鎌倉、大磯、下田、苗場、軽井沢、軽井沢浅間、千ヶ滝、嬬恋、万座、志賀高原、十和田、雫石、札幌、新富良野、函館、釧路、屈斜路、大津、日南海岸南郷の25軒です。<br />来年2016年夏に完成予定の「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は別格で、最高級だそうです。内部は、またこの4travelでの皆様の旅行記で拝見しましょう。<br />

    1978年に竣工した箱根プリンスホテルは、村野藤吾氏の設計です。現在は、「ザ・プリンス箱根」と改称されています。富士箱根伊豆国立公園の中での厳しい建築条件があり、芦ノ湖畔の景観を損ねないよう「1木1石たりともみだりに変更してはならない」という設計原則に基づいて建設されました。
    ザ・プリンンスがプリンスホテルグループの最上級クラスで、現在、高輪にあるザ・プリンスさくらタワー東京、芝にあるザ・プリンスパークタワー東京、ザ・プリンス軽井沢、そしてこの箱根です。次のランクのグランドプリンスホテルは、高輪、新高輪、京都、広島の4軒で、親しみ易いプリンスホテルは、東京、品川、新宿、サンシャインシティ、新横浜、川越、鎌倉、大磯、下田、苗場、軽井沢、軽井沢浅間、千ヶ滝、嬬恋、万座、志賀高原、十和田、雫石、札幌、新富良野、函館、釧路、屈斜路、大津、日南海岸南郷の25軒です。
    来年2016年夏に完成予定の「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は別格で、最高級だそうです。内部は、またこの4travelでの皆様の旅行記で拝見しましょう。

  • トレッキングの服装、靴なので、中には入り難かったので、東西客室棟の外観だけを拝見して来ました。右に見えている東棟へ繋がっている建物の屋根がユニークですね。

    トレッキングの服装、靴なので、中には入り難かったので、東西客室棟の外観だけを拝見して来ました。右に見えている東棟へ繋がっている建物の屋根がユニークですね。

  • 木立から見える円形の東棟が素敵です。4階建ての上層2階部分が客室に使われています。1フロア24室で、東西2棟で96室でしたが、2007年のリニューアルで、76平方mあるスイートルームが2室、富士山が見えるツインが15室、富士山は見えない湖畔側が25室、ガーデンビュー側が37室、ダブルルームが12室の91室になりました。別館は43室あります。

    木立から見える円形の東棟が素敵です。4階建ての上層2階部分が客室に使われています。1フロア24室で、東西2棟で96室でしたが、2007年のリニューアルで、76平方mあるスイートルームが2室、富士山が見えるツインが15室、富士山は見えない湖畔側が25室、ガーデンビュー側が37室、ダブルルームが12室の91室になりました。別館は43室あります。

  • 景観を損なわない低層で、環境にマッチした形ですね。

    景観を損なわない低層で、環境にマッチした形ですね。

  • 少し進むと、西館が見えて来ます。ここの1階にはレストラン「ル・トリアノン」が<br />1、2階吹き抜けのゆったりしたスペースで営業しています。お正月以後、3月初め迄ランチは休業です。

    少し進むと、西館が見えて来ます。ここの1階にはレストラン「ル・トリアノン」が
    1、2階吹き抜けのゆったりしたスペースで営業しています。お正月以後、3月初め迄ランチは休業です。

  • 船着き場の方へ歩いて行く途中に、古い桜の木がありました。春になると富士山、芦ノ湖、桜が一緒になって、絵葉書のような景色でしょうか。

    船着き場の方へ歩いて行く途中に、古い桜の木がありました。春になると富士山、芦ノ湖、桜が一緒になって、絵葉書のような景色でしょうか。

  • 船着き場の向こうにまだ富士山が見えています。明日からお天気は下り坂だということで、本当に恵まれた1日でした。

    船着き場の向こうにまだ富士山が見えています。明日からお天気は下り坂だということで、本当に恵まれた1日でした。

  • 大阪の資産家で、奈良の百楽荘や多くの建築を残した泉岡宗助氏は、語録に次のように言っています。「一、玄関は大きくとるな、門戸を張るな。一、外からは小さく、低く、内に這入る程広く、高くすること。一、天井の高さは七尺五寸を限度と思え、それ以上は料理屋か、功成り名を遂げた人の表現になるので普通ではない。一、柱の太さは、三寸角、それ以上になると、面取りで加減したり、ごひら(長方形)にする。一、窓の高さは、二寸四尺、風炉先屏風の高さは標準。一、縁側の柱は、1間まに建て、桁に無理をさせぬこと、これで充分日本風になる筈である。一、人の目につかぬこと、人に気づかれぬところ程、仕事を大切にして金をかけること。一、腕の良さを見せようとするな、技を殺せ。」最初と最後の言葉が特に素晴らしいですね。村野藤吾は彼に大きな影響を受けて、この設計をしたそうです。

    大阪の資産家で、奈良の百楽荘や多くの建築を残した泉岡宗助氏は、語録に次のように言っています。「一、玄関は大きくとるな、門戸を張るな。一、外からは小さく、低く、内に這入る程広く、高くすること。一、天井の高さは七尺五寸を限度と思え、それ以上は料理屋か、功成り名を遂げた人の表現になるので普通ではない。一、柱の太さは、三寸角、それ以上になると、面取りで加減したり、ごひら(長方形)にする。一、窓の高さは、二寸四尺、風炉先屏風の高さは標準。一、縁側の柱は、1間まに建て、桁に無理をさせぬこと、これで充分日本風になる筈である。一、人の目につかぬこと、人に気づかれぬところ程、仕事を大切にして金をかけること。一、腕の良さを見せようとするな、技を殺せ。」最初と最後の言葉が特に素晴らしいですね。村野藤吾は彼に大きな影響を受けて、この設計をしたそうです。

  • 向こうに見えるのが東棟で、1階に日本料理の「なだ万雅殿」が西棟と同じ1、2階吹き抜けで入っています。レストランの内装は、パーケットブロック(寄せ木造り)の床材(一部はタイル)で、壁は荒目地の煉瓦を貼ってあります。天井はラフトン(ペンキの下地のぶつぶつ模様)の吹付け仕上げで、天井から下がった照明は馬がモチーフとなっています。

    向こうに見えるのが東棟で、1階に日本料理の「なだ万雅殿」が西棟と同じ1、2階吹き抜けで入っています。レストランの内装は、パーケットブロック(寄せ木造り)の床材(一部はタイル)で、壁は荒目地の煉瓦を貼ってあります。天井はラフトン(ペンキの下地のぶつぶつ模様)の吹付け仕上げで、天井から下がった照明は馬がモチーフとなっています。

  • 西棟から東棟への連絡棟

    西棟から東棟への連絡棟

  • 円形の客室の内側には中庭があり、竹と砂利を使った枯山水があります。中庭側の窓から見ると、階段の赤い絨毯と中庭の白い砂利、竹の青が調和しています。

    円形の客室の内側には中庭があり、竹と砂利を使った枯山水があります。中庭側の窓から見ると、階段の赤い絨毯と中庭の白い砂利、竹の青が調和しています。

  • 曲面が異なっているバルコニーは、プレコン(ペンキの下地のぶつぶつの模様)吹き付け仕上げになっていて、バルコニーの間には、焦茶色の縦樋が通っています。外壁は、インド砂岩の割石が塗込められています。円形のこちら側は、芦ノ湖畔向きで、左側が富士山正面となります。

    曲面が異なっているバルコニーは、プレコン(ペンキの下地のぶつぶつの模様)吹き付け仕上げになっていて、バルコニーの間には、焦茶色の縦樋が通っています。外壁は、インド砂岩の割石が塗込められています。円形のこちら側は、芦ノ湖畔向きで、左側が富士山正面となります。

  • こちらだと芦ノ湖は眺めますが、富士山はあまり見えない角度です。

    こちらだと芦ノ湖は眺めますが、富士山はあまり見えない角度です。

  • 右手はガーデンビュー側で、森を間近に静かなお部屋というところでしょうか。

    右手はガーデンビュー側で、森を間近に静かなお部屋というところでしょうか。

  • ディナーの時間までまだあるので、誰も居ないレストラン「ル・トリアノン」の内部をちょっと失礼して、覗かせて頂きました。

    ディナーの時間までまだあるので、誰も居ないレストラン「ル・トリアノン」の内部をちょっと失礼して、覗かせて頂きました。

  • こちらは天井からの照明が女性をモチーフにしていて、ちょっと怖いです。

    こちらは天井からの照明が女性をモチーフにしていて、ちょっと怖いです。

  • 円形の1、2階部分の周囲には内側に大理石の柱、外側の柱にインド砂岩の割石が塗込めてあります。

    円形の1、2階部分の周囲には内側に大理石の柱、外側の柱にインド砂岩の割石が塗込めてあります。

  • 下から見上げた3階部分のバルコニー

    下から見上げた3階部分のバルコニー

  • 2007年の改修工事では、外部・内部共、村野藤吾の設計を受け継ぎ、施工当時の姿に修復してあります。客室は、「現代和モダニズム」というテーマで、全面的に改修したそうです。耐震補修工事は、外観を損なわないように施こされています。

    2007年の改修工事では、外部・内部共、村野藤吾の設計を受け継ぎ、施工当時の姿に修復してあります。客室は、「現代和モダニズム」というテーマで、全面的に改修したそうです。耐震補修工事は、外観を損なわないように施こされています。

  • 綺麗な曲線ですね。

    綺麗な曲線ですね。

  • バルコニーの曲線が美しいです。手摺りも手作り感満載です。

    バルコニーの曲線が美しいです。手摺りも手作り感満載です。

  • 東棟の隅に置いてあった飾り部分は何所かに着いていたものだろうか。

    東棟の隅に置いてあった飾り部分は何所かに着いていたものだろうか。

  • 本館ロビー横のラウンジ「やまぼうし」でケーキを頂きながら、この村野藤吾デザインの椅子の座り心地を楽しんできました。

    本館ロビー横のラウンジ「やまぼうし」でケーキを頂きながら、この村野藤吾デザインの椅子の座り心地を楽しんできました。

  • ロビーラウンジのために、村野藤吾氏がデザインされた椅子です。製作は外国に依頼されました。座り心地が良いのは、座席の部分が広くて、幅575mm、奥行き720mmもあるからだと思います。高さは、580mm、座高は320mmと低いため、日本人向きかもしれません。ネットで調べてみたところ、最近、IDEE ショップで、SWAN SHAIR として販売しています。布地は無地しかないようで、¥226,800 〜 でした。しかし、ずっしりとかなり重い椅子です。

    ロビーラウンジのために、村野藤吾氏がデザインされた椅子です。製作は外国に依頼されました。座り心地が良いのは、座席の部分が広くて、幅575mm、奥行き720mmもあるからだと思います。高さは、580mm、座高は320mmと低いため、日本人向きかもしれません。ネットで調べてみたところ、最近、IDEE ショップで、SWAN SHAIR として販売しています。布地は無地しかないようで、¥226,800 〜 でした。しかし、ずっしりとかなり重い椅子です。

  • ドン・キホーテの絵とマッチしています。

    ドン・キホーテの絵とマッチしています。

  • このテーブルはどうなんでしょう?

    このテーブルはどうなんでしょう?

  • 真上から見たところです。

    真上から見たところです。

  • 傍にあったオットマンも足の形が同じだったので、多分彼のデザインでしょうか。IDEE ショップのオットマンは、サイズが500mm X 600mm X 380mm で、¥73,440 です。

    傍にあったオットマンも足の形が同じだったので、多分彼のデザインでしょうか。IDEE ショップのオットマンは、サイズが500mm X 600mm X 380mm で、¥73,440 です。

  • 「やまぼうし」にあった別のスタイルのこの椅子は、同じ張り地だったのですが、村野藤吾氏のデザインでしょうか。

    「やまぼうし」にあった別のスタイルのこの椅子は、同じ張り地だったのですが、村野藤吾氏のデザインでしょうか。

  • ロビーから螺旋階段で階下へ下ります。次回は、1泊してゆっくり過ごしたいです。

    ロビーから螺旋階段で階下へ下ります。次回は、1泊してゆっくり過ごしたいです。

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