2014/12/30 - 2015/01/02
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harihariさん
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2014年12月。
毎年恒例となった温泉で過ごすお正月。しかも旅館は名建築。
今年は新潟県村杉温泉・環翠楼です。
ただ温泉に入って、美味しいものを食べて、たまに雪で遊んで。
お酒を飲んで寝たいときに寝て。
予定もなく、何もしないで過ごす贅沢な3泊4日間。
3日目と4日目のブログです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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元日の朝。
一面の銀世界。
起きて、窓の外をパチリと。 -
ネコかな?イヌかな?
フカフカの雪を歩く足跡が。 -
玄関から先は、20センチぐらい積もっていそう。
あとで長靴を借りなきゃ。 -
ゆっくりと朝風呂で体の目を覚まさせてから、元日の朝ごはん。
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豆乳、地元で獲れた鮭、紅白のかまぼこ、きのこと根菜のサラダ...
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郷土料理のっぺ、スクランブルエッグ、菜っ葉のおひたし...
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お雑煮と、お餅。
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お雑煮は、鮭の入ったすまし仕立て。
焼いた角餅を一ついれて、もう一つのお持ちはあんこでいただきました。 -
お部屋の小物は、お正月らしく十二支…?
センターは今年の干支として、いくつか欠けてるけど…(^_^;) -
早速、初詣へ。
昨日よりさらに雪深くなってしまっていましたが、長靴をお借りしたので、どこまで歩いても全然平気。 -
見事な雪の造形物。
細い枝の上に、何センチも雪が積もっています。
たまに、風が吹くとドサッと落ちてくるから気をつけて。 -
お賽銭も入れて、お社にもちゃんとお参りをして。
このあたりは、道を少し逸れると、膝ぐらいまで埋もれてしまいそう。 -
共同浴場には、初風呂に入りに多くの車がやってきます。
生活の中に温泉があるって、いいなぁ。 -
こちらの足湯には、さすがに誰も入っていませんでした。
肌寒い紅葉の季節とかなら、最高に気持ちいいかも。 -
温泉の隣の薬師堂へ。
さっきの神社と違って階段に積もってないのは、温泉を上から流しているから。 -
すぐ右横は公衆の露天風呂。
この雪の中、入浴している人の声も聞こえてきました。 -
遠くを見ても近くを見ても、真っ白。
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何をする予定もなく、ただ雪を見て、雪の上を歩くことが最高のアクティビティです。
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国道沿いの歩道を歩いている人なんか、誰もいません。
地元の人からすると、雪なんて辟易するだけのものみたいで、わざわざ雪道を歩いている僕たちが珍しいよう。 -
僕らにとっては、一年に一度しか味わえない体験なので、遠慮なく雪遊び。
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2泊目は、この2階の右側。電気が点いてる方が僕たちの部屋です。
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お庭の風景も、初日とは全然違うものです。
雪化粧とはよく言ったもので。 -
昼前に宿に戻ると、3泊目の部屋の用意が出来ていました。
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27番の部屋。
半離れの「せせらぎの間」。 -
本間8帖と次の間6帖のスペース。
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さらに、8帖分ほどもある広縁からは、ウッドデッキに出られます。
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洗面スペースも広くて、とてもきれい。
そしてこの奥には... -
雪見窓のある専用檜風呂。
もう最高でしょ。 -
寒いのを我慢して、ウッドデッキに出てみたりして。
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この季節、ウッドデッキを使うことはありませんが、春夏の夕涼みには最高かも。
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可愛い七福神のディスプレイ。
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白い雪、翠の葉、紅い椿。
もう、これだけで。 -
部屋から見るもよし、雪の上を歩くのもよし。
僕たちは雪の上を歩く方が性に合ってるのかも。
一瞬、雪が止んだので、またまた庭を歩いたりして。 -
何しろ庭が広いので、外へ出なくても散歩が楽しめる。
さらに、時折聞こえる野鳥の鳴き声に反応したり。 -
元旦の夕食。
まずは、お節っぽくお重から。
こういう演出は、わくわく感があっていいですね。 -
すごく豪華なお節料理の前菜。
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イクラの醤油漬け、松前漬け、かき和えなます。
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田作り、慈姑、筍木の芽焼き、ロブスター、帆立、真砂こんにゃく、鶏松風、合鴨ロール。
お節料理とくれば... -
やっぱり日本酒でしょ。
今日は、越つかの酒造の「五頭の酔泉」。 -
烏賊、海老、鰤、鯛のお造り。
とりわけ、烏賊の甘さと鰤の脂の乗り具合が最高。 -
鯛のあら汁。
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鰆の菜種焼き。
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牛肉の味噌煮込み。
かならず、一品は洋風な肉料理を工夫してくれています。 -
酢の物の盛り合わせ。
独活、蕨、蕪など山菜。羽子板のかまぼこ。 -
〆のご飯は、五目釜飯。
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お米が美味しいから、釜飯も美味しい!
キノコのお味噌汁とお漬物。
おこげまで全部、残さず頂きました。 -
デザートは、紫芋のムースとメロン。
満腹満腹。 -
毎晩、夕食後に出してもらった蜜柑。
冬、温泉、とくればコタツみかん。 -
夕食後、雪見風呂を愉しんで。
元旦の夜、読書をしたりしながら、静かに過ごして終えました。 -
1月2日。4日目の朝。
この日は雪も止んだせいか、野鳥の声で目が覚めて。 -
恒例の朝風呂と、朝散歩。
まだ誰も起きてこないロビーで。 -
雪景色の間から、この旅ではじめての青空が見えました。
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夜の間に、ひと雫の氷柱が出来ていました。
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いよいよ最後の朝食です。
今日も美味しそう。 -
飲むヨーグルト、伊達巻、レア焼きたらこ、根菜のサラダ。
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汲み上げ湯豆腐、温泉卵、煮物。
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そして、魚沼産コシヒカリ。
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コシヒカリという幸せ。
今日も含めて3日とも、朝ごはんのお米は全部食べました。
最高です。 -
いよいよチェックアウト。
年末年始の繁忙期にもかかわらず、3泊とも異なる部屋に泊めていただくことができました。
どの部屋も広くて、プライベート感に溢れた居心地のいい部屋ばかり。 -
チェックアウトまでの時間、もう一度銀世界の中に飛び込みたくなって。
これだけの広大な森ですから、四季折々の美しい景色があるんだろうな、と。 -
五頭温泉郷、村杉温泉「環翠楼」。
都会から離れて、樹々に囲まれた庭で、心を取り戻すには最高のお宿です。 -
バスの中から、瓢湖。
オオハクチョウの群れが浮かんでいます。
バス停からは、大空を羽ばたく白鳥も見かけました。 -
新潟駅構内の「ぽんしゅ館」で、いっぱいお土産を買って。
13:02 新潟発の特急「北越」で富山まで。 -
特急に乗ると、多くの乗客と一緒に、僕たちも駅弁を食べはじめます。
奥さんがチョイスした、焼漬鮭ほぐし弁当。 -
これが大当たり。
醤油漬けの大きな鮭の身がゴロゴロと。
そして美味しい。 -
富山まで3時間。
日本海の荒波と、雪景色が車窓からの楽しみなのですが、途中からは景色が見えないくらいの猛吹雪になってしまって。 -
それでも、予定通りに富山駅に到着。
富山駅の構内で、かきあげ蕎麦を食べて温まります。 -
蕎麦を食べて、17時11分のサンダーバードに...のはずが、大雪のため40分以上の遅れというアナウンス。
寒いけど、こんな時は諦めも肝心。 -
アナウンスどおり、およそ40分後、サンダーバードがやってきました。
乗車準備のために、さらに10分程度待ったのち、ようやく乗車。
乗った途端に爆睡。
年末年始恒例の3泊4日、名建築で過ごすお正月。
今回も何にもしない、いいお正月でした。
最後にハプニングもありましたが、大雪のため予定より1時間30分遅れで終点大阪に到着できました。
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