2008/07/19 - 2008/07/20
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nomadic dreamさん
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ぼくの前の砂場には、「専用の」縦長の穴が掘られていく。
作務衣のおばちゃんが私の体型に合わせてスコップで土砂を掻き出す。
ぼくの方はというと、おばさんの合図があるまで、作業を見ながら「たよりない」浴衣ひとつで立たせられている。
傍から見ると実に奇妙な風景に見えるだろう。
まるで、マフィアのいけにえになり、後ろ手に縛られて連行されて、目の前の穴に今にも突き落とされそうな光景。
作業が終わったらしい。おばさんが最初の合図を送ってきた。スコップを右手で立たせて「ここに横になれ」と。
今日はこれで何本目の生き埋めだろうか、スコップ持つ腕っ節たくましいおばちゃんの指示はかなり投げやりだ。蒸し暑いし、気持ちは分かる....。単純作業でつまらないのもよーく分かる。
しかしだ...穴に横たわる気持ちは複雑極まりない。まもなく生き埋めにされる瀬戸際、人生初の体験と喜んでいる場合ではない。人生に2度も3度も生き埋めがあってはあまりよろしくないと思う。
おばちゃんが足元からドサッドサッとスコップで土砂を載せていく。順々に首まで上って行く。
砂の中で不自由になった体が蒸し蒸ししてくる。汗がジワーっと出てくるのが分かる。おばちゃんは作業を完了させ、早くも隣で次の生き埋め事業に取り掛かっている。
10分くらい経ったろうか、あっという間に時間は過ぎていった。早くも次の一体を埋め終えたおばちゃんが「不穏はないか」巡回にやってきた。
巡回を終えて何か合図をした。そこからは自力で砂を掻き分けて出て来いと。
罪は犯してはいないが、ここでは素直に従うのが得策と、バリバリバリと砂を分けて体を持ち上げていく。
砂を払い、隣の湯船に入って砂を落とす。
何ともいえないすっきりした気持ち良さ。被さっていた砂が無くなったことによって体も軽く感じる。肩こりも少し解消したような気が...おばちゃんありがと。
九州の温泉といえば別府。東の草津、西の別府と言われるくらいの大物。
別府とくれば、竹瓦温泉、別府の街中にある砂風呂。造りがユニーク、まるで寺院のよう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- ANAグループ JR特急 徒歩
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赤いポストが可愛い。
市営 竹瓦温泉 温泉
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海辺にも砂風呂があった。
ここは完全に外である。
竹瓦温泉は室内に用意された砂場であるが、これは公園にある砂場という感じ。さすが別府だ。 -
おばちゃんたちがおじさんを埋めている絵だ。
こんな感じで作業が進んでいく。 -
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別府高等温泉という公衆浴場。
ここがまた凄い。「高等」と「並」があるらしい。料金が違う。
そして2階では宿泊も可能だ。 -
今度泊まってみたい。
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別府タワーだ。修学旅行生が登るのかなあ。歴史を感じさせる塔だ。
別府タワー 名所・史跡
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竹瓦温泉横丁と書いてある。夜になると賑やかになりそう。
市営 竹瓦温泉 温泉
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浴衣着たおじさんたちが夜はうじゃうじゃ出てきて、ストリップとかに入っていきそうだ。
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別府のフェリー乗り場が見えます。
大阪と別府を結ぶ「さんふらわー」号です。 -
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