2014/04/28 - 2014/05/01
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gakusan55さん
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2014年4月28日~5月2日まで4泊5日、ひとり台湾を一周してきました。
台湾は4度目くらいの訪問でしたが、地方都市を巡りたいと思ったので、広く浅く一周してきました。
5月1日(4日目)は、朝に花蓮散策の後、新型特急「普悠瑪号」で宜蘭へ。
宜蘭を散策して、特急「太魯閣号」で基隆経由の台北へ。
台湾を反時計回りして遂に台北到着。
台北で一泊。
【旅費】¥44,758+α
航空券(ピーチ)往復¥24,030(空港使用料、座席指定料など諸々込み)
ホテル(台中)Reloading Hotel(?柳町文旅)¥6,052
ホテル(高雄)Jia's Inn Liouhe(佳適旅店-六合館)¥3,632
ホテル(花蓮)Cullinan Hotel(天璽商務飯店)¥5,092
ホテル(台北)Chair Man Hotel(城美大飯店)¥5,952
その他、現地での交通費・食費・雑費など
※詳細な旅行記はこちらにもまとめてあります↓
http://blog.livedoor.jp/gakusan55/archives/52134404.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
2014年5月1日(木)、台湾4日目。
チェックアウトをする前に、朝の花蓮をちょこっと散策します。
ホテルから歩くこと約15分、旧花蓮駅前の広場に来てみました。
台東と同じで、花蓮も駅(新駅)と中心部(旧駅)が離れているのです。 -
旧駅前は大きく開けていて、バスターミナルにもなっています。
噴水は旧駅があった頃からずっとあるそうです。 -
今はこの広場を利用して(?)、夜は夜市が開かれてます。
海側で開かれていた「南濱観光夜市」が移転して、「彩虹観光夜市」となったそうです。 -
モニュメント!?
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近づいてみるw
朝なので、ほとんど誰もおりません。 -
綺麗に整理されてる夜市のようです。
新駅との間で、夜はシャトルバスも運行されてるそうです。 -
夜市のスペースの隣には、大きな建物が。
「花蓮県奇石協会の石の展示館」のようですw -
その奥は小高い丘になっています。
階段で上がってみました。芝生が敷かれています。 -
晴れていたら、山々が絶景だっただろうな〜w
残念。
でも雲に埋もれる山々もこれはこれでいい感じ。 -
さて、広場の入り口、先ほどの噴水の横には、「花蓮鐵道文化館」があります。
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ちょうど開館したところ。無料です。
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文化館の建物は日本統治時代に「鉄道部花蓮港出張所」と呼ばれていたそうです。
台湾東部の鉄道の中枢で、現在の建物は1932年に改築されたものがそのままで残っています。 -
建物に入ると、往時の改札口がそのまま。
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来場者のサイン帳が置かれていたので、サインしておきました。
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運賃表
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中は博物館も兼ねています。
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マニアには垂涎の一品!?
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当時使われていた物でしょうか。
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台湾東部の鉄道が辿った歴史を、写真や当時の物とともに知ることができます。
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貼ってあった写真ですが、晴れていたらこんな感じなのねw
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誰もいないので、入口(当時の改札口)で一休み♪
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鉄道文化館のそばには、「東線鐵道遺址」があります。
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こちらも色々と当時の物が展示。
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線路も敷かれたままです。
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と、いうわけで朝の散歩&花蓮散策終了。
ホテルに戻ってきました。
そしてチェックアウト。 -
花蓮駅へ向かいます。
電車にはまだ少し時間があったので、歩いてみました。
約30分の道のりです。 -
駅近くにある公園。
晴れていたら、山々が絶景だっただろうな〜(2回目)。 -
像。
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花蓮駅に到着。
昨夜はもう日暮れていたので分かりませんでしたが、こんな感じなのね。 -
駅前には土産物屋や食べ物屋など並んでます。
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ド派手な観光案内所もw
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大理石の産地だから、大理石?
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太魯閣渓谷へは、こちら花蓮客運のバスで行けるそう。
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平日なのに、朝から人が多い。
ちなみに花蓮站は、昨年7月に「特等駅」に昇格しました。
旅客輸送収入が全国第2位と名実共に台湾東部輸送の中枢で、まもなく年間輸送量1000万人を突破すると見込まれたために昇格だそうです。
ちなみに、特等站に指定されていた駅は、これまで「台北站」「台中站」「高雄站」の3つだけ。
そこに「花蓮站」が加わりましたー。
特等になったから何か変わるのかは、不明ですけど(笑)。 -
ホームへ。
いよいよ出発です。 -
まずは、これに乗りますよーw
台鉄の車両の中で最も新しい新型特急「普悠瑪(プユマ)」号です。
2013年から運行開始された新型で「日本車輛」が製造したメイドインジャパン♪ -
自強号の上、「新自強号」とな。
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全席指定の列車ですが、ほぼ満員。
2列2列のシート。 -
車内案内板。新幹線みたい。
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座席もゆったり。
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電光案内板。
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11:20花蓮発。
出発すると、進行方向左側には急峻な山々が広がってきます。 -
この河が「立霧渓」
この河の上流域に、台湾随一の観光スポット太魯閣峡谷がありますw
(今回はスルー。) -
そして、12:16、次なる目的地・宜蘭に到着です。
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宜蘭は台湾北東部に位置する宜蘭県の中心都市。
周辺は豊かな穀倉地帯となっています。
急峻な山地を突っ切るトンネルが2006年に開通したため、山向こうにある台北市街地とは約1時間で結ばれました。 -
駅舎はジャングル仕様に施され、キリンがおりました。
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駅前の交差点を渡ったところの広場には、緑色の鉄でできた木のオブジェが。
そして、汽車が吊り下げられてました。
※調べたところ、このオブジェ(キリン含め)は、台湾の絵本作家・幾米さんの立体絵本の公園だそうです。 -
さて、宜蘭を散策です。
市街地はかつて四方を城壁に取り囲まれていた(今は撤去)ので、円形の道路が舊城路として残っています。
そこを一周するかたちで歩きます。 -
「中山公園」
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ショッピングセンターも充実。
カルフールや誠品書店、ユニクロなどが入ってるみたい。 -
「宜蘭設治紀念館」
設治とは「中央から役人を派遣して施政する」という意味。
歴代の宜蘭高官の官邸が博物館になっているようです。 -
設治館の横には「宜蘭文学館」があります。
この建物は日本統治時代の1906年に官舎として建てられ、1926年からは農林学校校長官舎として使用されていたもの
※昨年、金城武出演のCM撮影地として使われ、大反響らしいですw -
「宜蘭酒蔽」
1909年創業の製酒工場で、場内には「甲子蘭酒文物館」などの展示館も併設。 -
ちょいとお邪魔をw
展示スペースや、飲食スペース、お酒なども売ってます。 -
台湾ビールも飲めますよ。
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さらに歩きます。
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1818年に創建された廟「文昌廟」があります。
ちなみに、門入ってすぐの所に屋台「阿南米粉庚」があります。
米粉羹で有名なお店です。お試しあれ〜。 -
「昭應宮」
こちらは道教の航海女神・媽祖を祀る宮。
山のほうを向き、海に背を向ける媽祖廟は珍しいんだそうです。 -
昭應宮の向かいには、でかい病院(宜蘭医院)が。
ちょうど円の中心に当たるので、ここら辺が市の中心部なのでしょうか。 -
駅に戻る道すがら、ドリンクスタンド♪
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駅の横、線路沿いは、旧跡のようなアーテスティックな感じになってました。
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と、いうわけで、2時間かけてさらっと宜蘭散策終了。
(一応ガイドブックに載ってたところは通ったしw) -
帰りはこちら、「太魯閣(タロコ)号」で♪
準新型特急(笑)。
14:28発の列車で、台北の手前、七堵へ向かいます。 -
進行方向右側にはまた太平洋が迫ってきます。
この辺りで眠りに落ちました・・・。
雨もだんだん本降りに。 -
15:16、七堵駅に到着です。
ここで、ちょっと寄り道。 -
基隆行きの區間車に乗り換えます。
基隆までは約10分。
(この區間車が、今旅一番冷房が効きまくってた。まだ5/1なのに。寒い。) -
15:46、基隆駅に到着です。
台北からも近く通勤・通学圏内ですが、ここも初めて訪れました。 -
どこかで見たような♪
HOLLYWOODサインならぬKEELUNGサイン。 -
駅前がすぐ「基隆港」です。
高雄港に次いで、台湾第2位の取扱量を誇る港。
大型客船も停泊していました。 -
雨の街ですな。
ちょっと街中へ歩いたところにあるパイナップルケーキで有名な老舗『李鵠餅店』でパイナップルケーキを購入して、再び駅へ。 -
ほんと立ち寄っただけ。
雨が強くて歩き回る気が起きなかったのです。
いよいよ、台北へ。 -
17:15頃台北車站へ到着!
ほぼ台湾一周♪
(写真は別日に撮影) -
4日目のホテルは「Chair Man Hotel(城美大飯店)」。
初めて台北車站近くのホテルにしました。
(翌日最終日は動き回りたくなかったので、駅近最優先で。) -
造りは年季が入ってますが、花蓮のCullinan Hotelと同じような感じです。
-
部屋の中も標準です。
狭すぎず広すぎず、アメニティや設備も問題なし。 -
ホテル近くで軽く夕飯を食い、ドラちゃんを見ながら4日目終了です。
明日は遂に最終日。
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旅行記グループ
Formosa台湾を4泊5日・鉄道で一周の旅(2014春)
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