モロッコはうざい国なのか検証する3

2014/12/27 - 2015/01/03

さて、今回デジカメを買い替えまして、で、このカメラには電池の充電用にUSBケーブルがついています。
となると、電源プラグ→USBへの変換プラグがあれば充電できると思ったのですが…、できませんでした。
ということは、本体の電池が切れたらオシマイということですよ。携帯もなくしちゃったし。

そんなわけで、旅の後半は写真一切なしです。
とりあえずこの旅行記までは写真があります。

エリア ワルザザート(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて本日は、マラケシュからワルザザードへの日帰りツアーに出発です。
朝６時半の真っ暗なうちにクラブメッド前でツアーバスを待ちます。
フナ広場のオレンジジュース屋はこんな時間から店開きをしているところもありました。いつ行ってもたくさんあるうちのどこかの店は開いているので、これも２４時間営業と言えるかもしれませんね。

写真はマラケシュからバスに乗って１時間ほど行ったところ。

アトラス山脈に近づいていきます。

途中の空き地で休憩です。

この写真に写っている、よく自動車爆弾に使われているベージュの古いベンツはホントにたくさん走っていました。

でもここアフリカのくせにすげー寒い。

だって遠くの山には雪が積もってんだもん。

バスはここからティシュカ峠を越えていきます。

ここでは１人で峠道を歩いている人を見かけました。
歩いて峠越えをするにしては軽装だし、何しに行く人だろうと思ったら、道の途中にある空き地にある、土産物を売ってる露店の店員さんでした。

でも集落からは結構離れてるし、寒いしで行き帰りだけでもきつくないかい？て思ったです。。。

で、峠を越えると風景が一気に砂漠っぽくなります。

家の外壁は全部茶色の日干しレンガ「のみ」になります。

日本の感覚では壁がボロボロで、崩れかかったような建物もあったりしますが、そういう一見廃屋のようなところにも衛星アンテナがついていたりして人が住んでいることがわかります。

「地震が来たら一発で終わりじゃね？」と思ったけどここはモロッコなので地震の心配は無用でした。

更に山を下るとこんな景色に変わります。

ここは地球です。火星なんかじゃありません。

サハラ砂漠に入ってもいないのに砂漠っぽい景色が広がります。

マラケシュを出てから約４時間でアイト・ベン・ハッドゥに到着です。

ここも世界遺産。

これは村から少し離れた空き地から撮ったものです。

こうやって遠くから見ると土と建物の色が同化しとるなぁ。

こうやって地面に皿とか並べて観光客に売ってるわけですよ。

人家から１０キロくらい離れた、ティシュカ峠を登る道の途中でもこんな風に店開きしてましたからね。

村にやってきました。

手前の川を渡る橋があります。

「川を歩いて渡る」とか書いてあったガイドブックがありましたが、

いまどきそんなことやってないでしょう。

と思ったら下流のほうで渡ってました。

フランス語の看板。
この後ろはアラビア語の看板。

これがこの旅行記最後の写真です。

この後、アトラス・コーポレーション・スタジオで昼食として鶏のタジンを食べて（ほんと何にでもオリーブが入ってる）、そのあとスタジオ見学をしました。ま、はっきり言ってスタジオ見学（と言っても撮影の時に使ったセットが残っているだけですが）は「ふーん」てな感じでしたが、空が本当にきれいな青色だったのが印象に残っています。
そのあとワルザザードに行って、小休止ののちにマラケシュに帰ります。
何しに来たんだか(笑)。
そのあと来た道をマラケシュに向かって戻ります。
途中、アルガンオイル屋に立ち寄ってお約束の土産購入タイム。
土産物屋からマラケシュに戻る単調なドライブに、運転手は運転に飽きたのか途中でモロカンロックのＣＤとかかけ始めるし、なかなか面白い車内でした。
この後マラケシュに着いてツアーは解散。
フナ広場の屋台で夕食に魚のタジンを食ったけど、中からハーブ代わりに使ってるんだろうけどオレンジが出てきてスゲーびっくりしました。料理にみかんだぜ？日本じゃありえないでしょう。
この後宿に帰ったけど大みそかにまさかの停電(笑)。宿泊客にローソクを配ってました。
私の部屋は時計もテレビもない部屋なので、とっとと寝ました。