江戸手妻の素晴らしさに感動（東京）

2015/01/05 - 2015/01/05

お正月に日本橋三越本店で開催している江戸古典奇術の手妻（てづま）を見に行き、水芸の素晴らしさに感動します。

奇術には驚きだけでなく、笑いがあります。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本橋三越本店

三越新春祭を訪れます。

本店の中央ホールには天女（まごころ）像がそびえ立っています。

江戸手妻ショー

江戸古典奇術の手妻（てづま）は和風マジックのことで、奇術を物語風に演技します。

藤山新太郎さんは江戸手妻を継承し、数多くの賞を受賞しています。

煙管箱を使った手妻

紋付袴の姿で登場した藤山新太郎さんです。

三越では毎年お正月に江戸手妻ショーを無料で公開しています。

さて、何が始まるのやら･･･

赤い玉

煙管箱は空っぽなのに、赤い玉が出てきました。

どこから玉が入ったのかわかりませんでした。

水をジョロジョロ

箱に注いでいます。

すると、赤い布が出てくる出てくる！

紐の芸

両手の親指に紐がしっかりと締められています。

会場のお客さんに締めてもらったので、間違いなしです。

あれっ、両手が刀をすり抜けてしまいます

不思議？

次は椀と玉

左の椀に入れた赤い玉が、右の椀に移ります。

しっかり見ていましたが、わかりません。

大きなりんご

弟子が差し出した大きなりんご、さてどこに移るのやら･･･

カラの椀に向かって、扇子でパタパタ

ややっ、あんぱんが出てきました！

椀と同じ大きさのあんぱん。まったくわかません。
あんぱんは会場の子供たちにあげています。

奇術の種を考えることをやめ、素直に驚くことにします（笑）

弟子の金輪芸

切れ目のない二つの金輪が掛け声とともにつながります。

弟子の出演料は安いので、イベントに呼んでねと宣伝しています。

ミッキマウス

確かにそんな形になっています。

帽子だったかな？

燈籠

いよいよ水芸が始まります

湯呑みに水を注いでいます。

扇子でパタパタ

突然、水が勢いよく飛び出します！

中央ホールは天井が高いので気にしません。

あれっ、水が出なくなる

刀を出し、湯呑みを脅かす

すると、水が出ました

右側からも水を出せます

天女が驚ています！

「今日は雨が下から上に降っている」（笑）

瓢箪から水が勝手に出ます

「おい、弟子よ早く止めよ。」

弟子が水を止めたつもり

インチキしたのでバチが当たり、頭から水が出ます（笑）

こんなに水が出るので大慌て！

かっちんは物語風の手妻が大好きになりました。

踊っている女性の花からも水が出ます

扇子からも水が出せます

右側からも･･･

すべての水を止めることもできます

でも、結局制御不能になり舞台は水浸し

前の席にいなくてよかった〜（笑）

傘が突然開きます

この位置では役に立ちません。
舞台は水浸しとなり終わります。

かっちんは江戸手妻の素晴らしさに感動しました。
奇術には驚きだけでなく、笑いがあります。

三越へのお礼として、ちゃんと買い物をして帰りました。