2014/11/23 - 2014/11/23
589位(同エリア1785件中)
ころたさん
秋も深まった11月下旬の日曜日。日本橋界隈をぶらぶらしながら、今日の目的地、ブリジストン美術館をめざした。何せWifeの買った「ぐるっとパス」が、もうすぐ期限なもんで・・・
日曜日の日本橋、あんなに人がいるとは思わなかった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
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「ぐるっとパス」、知ってます?
都内のミュージアムが全部で78館、入場料が無料または割引になるチケットブック。これで2000円は安い!
記名式で有効期限は2か月。お暇な奥様方、学生さん達には超お得!!
てな訳で、ウチのWifeもいそいそと買ったがいいわ、やっぱりろくに使わない内に期限になっちゃいそう。 -
しかたがない、と出かけたのは日本橋、ブリジストン美術館。
最近なにかと話題の日本橋界隈を久しぶりに散歩しよう。
で、最初に訪れたのがここ、コレド室町。3つあるコレドのNo.2でランチ。B1に下りてとんかつを食べた。「寿々木」という店で、とんかつ茶漬けというちょっと変わった丼を。うまかったよ。コレド室町 ショッピングモール
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と、真新しい神社を発見。福徳神社と言うなんともおめでたい名前の神社。
福徳神社 (芽吹稲荷) 寺・神社・教会
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こんなところに神社なんてあったかなぁ? で、調べてみたら、知らないはずだ。
今年の1月にここに建てられるまでは、ビルの屋上に祀られていたそうだ。
その由緒は古く、創祀されたのは9世紀に遡るらしい。 -
変遷を経て今年の1月にここに建ったそうだ。
神様も大変だ。 -
ついでに駐輪場も立派に建ちました。
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福徳神社から中央通りに出れば、マンダリンオリエンタルホテル。左手には三越も並んでいる。
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このあたりにはやたらと地方のアンテナショップが多い。
当然ゆるキャラも出勤中。 -
ここは福島県のショップ。
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こっちは島根県。
この他にも三重、奈良、山梨などなど、勢揃い。どこもかなり繁盛していたよ。 -
三越まで戻ってきた。おなじみのライオンの上にも、早くもクリスマスの飾り付けが。
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三越新館にはツリーが2本。これから街が華やぐ季節だ。
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では日本橋を渡っていこう。
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ご存じの通り、ここは道路標識にある東京からの距離の起点。その0m点がこれ。
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橋の中ほどには、かの麒麟が鎮座。
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なかなかの威厳です。
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やはり残念なのは、橋に覆い被さる首都高。
言い尽くされたことだけどね。 -
と、橋の下を「日本橋クルーズ」なるボートが通過。
噂には聞いたが、盛況のようだ。ネオンサインをチカチカさせながら、通り過ぎていった。乗り場はまさに日本橋のたもとなのだが、このときは上流から下流に通り過ぎてしまった。 -
日本橋を中心とした中央通りは、「日本の道百選」にも選ばれているようだ。
「東海道」って呼んだ方がふさわしいかなな。 -
日本橋を渡ってさらに東京駅方向に中央通りを歩く。
程なく巨大なコレド日本橋が現れる。コレド日本橋 ショッピングモール
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その先には高島屋。
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日本橋高島屋は唯一の国指定重要文化財。その建物も装飾も荘厳と言える。
それだけをゆっくり見ても楽しいのだが、今日はスルー。
大理石の中のアンモナイトとか、有名だよね。 -
東京駅八重洲口から伸びる八重洲通りまで来た。あのややこしい首都高八重洲線が地下を走る。
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八重洲通りと中央通りの交差点に、ブリジストン美術館はある。
長くブリジストンの本社が置かれていたのだが、今年初めに他へ移転したようだ。 -
美術館の今の企画展は、ウイレム・デ・クーニング展。アメリカの抽象画の巨匠だ。
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例によって美術館内は撮影禁止なので、文章だけで紹介しなければならない。つたない評論(とは言えないな。コメントだね)になってしまうが・・・
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う〜ん、どうだろう。色彩やフォルムを計算し尽くした抽象画は好きなのだが、デ・コーニングは一気に思いをキャンバスにぶつけるタイプ。(実際はキャンバスではなく、キャンバスにわざわざ紙を貼っているのだが)
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ピカソとも違う。カンディンスキーやモンドリアン、ジャスパー・ジョーンズとも違う(彼らはみんな大好きだ)。あえて言えば、そう中国の書家のよう。
波長が合う人には堪らない絵だろう。俺の嗜好ではなかった。 -
ブリジストン美術館は何度も訪れているんだが、おなじみのコレクションの方が癒されたね。モネ、ゴッホ、ピカソ、カイユボット。やっぱりどれも素晴らしい。
今回改めて見た中ではカイユボットの「ピアノを弾く若い男」だな。おもしろいよね。その時々で魅入られる絵が違ってくる。その時の自分自身の変化が、そうさせるんだろうな。 -
入り口にあるミュージアムショップをちょっと覗いてから、美術館を後にした。
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秋の日は短い。もう夕闇が訪れていた。
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帰り道の途中で、丸善日本橋店に寄り道したら、「ワールドアンティークブックプラザ」なる古書コーナーがあった。数十万円する貴重な古書がアタリマエに並んでいて、ちょっと目の保養になる。
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灯の入ったコレド日本橋は、また違った趣き。
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夜の日本橋もいいよね。
ちょっと怪しの雰囲気が漂う。 -
日本橋を渡って三越まで戻ってきた。
ここからまたメトロに乗って帰ろ。 -
あっ、そう言えば三越の包装紙って最近変わったの?
昔ながらの白地に赤い斑点の包装紙を、お客が持っていないのに今日気づいた。
「mitsukosi」のロゴは三越社員だったやなせたかし氏のデザインだった、っていうのもトリビアもんだったんだけどな。
昭和は遠くなりにけり、ってかぁ。
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