豪邸訪問パート１（迎賓館サクラヒルズ）

2014/12/08 - 2014/12/08

結婚式場のサクラヒルズで「ランチタイムコンサート」が開かれました。
何ヶ月か前に売り出しになるのですが、友達が必死になってチケットをゲットしてくれました。
何しろ、コンサートとフルコースのランチが付いて3900円というお値打ちですから、
売り出し日に即完売という人気です。

この会場となったのは、結婚式場なのですが、メインの建物は明治から昭和にかけて
織物王といわれた後藤恕作の別荘を移築したもので、築80年ですが、クラシカルモダンなレンガ造りで、歴史的建造物としても見応えがありました。

エリア 各務原(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 自家用車 徒歩

レンガの建物に続いて白亜のお洒落な建物があります。

ヨーロッパ風のイメージのエントランスです。

ヨーロッパ風なインテリアのホールで受付を済ませて、今回の演奏会場に向かいます。
会場前には大きな窓と豪華なシャンデリアがあるホールとなっています。

その白い壁にはレトロな飾り暖炉があります。

調度品も象嵌が美しいアンティーク家具です。

ホールの先には昔風な豪華な入り口がありました。

その入り口をくぐると、そこがレンガ造りの建物のオリジナルの別荘となっています。
結婚式の時には参列者の待合室として使えます。

入り口を入って直ぐ右手には飾り棚があり、ドームや古い陶器などが入っています。

部屋の反対側の窓辺には大正時代に建てられた時のままに、カーテンの変わりに御簾がかかり、家具などもその当時のままのレトロなものです。

部屋の壁紙や天井も洋風なのに、和のテイストもあるレトロモダンです。

2階に上がる階段があります。

階段を上がったところの鏡はアールヌーボー洋式のものです。

洋風と和風が絶妙にミックスしています。
結婚式をするときにはこの階が花嫁さんたちの控え室になるようです。

ホールに戻って、天井まで届きそうな大きな扉を会場の中に入りました。

目の前一面に大きな窓が目に飛び込み木曽川の美しい流れと風景が観られます。
桜ヒルズといわれるように、春は桜の花が外に咲き乱れるようです。

会場の中には古いバーカウンターもありました。
今回はアルコールはなしでした。

バイオリンのコンサートの後、ランチディナーが始まりました。
コンサートはＣＯＣＯ壱番の会長さんがされている、名古屋の宗次ホールとのコラボです。
テーブルセッティングの決め皿は桜の柄で、洋食にお箸があるのも嬉しくて、お箸の象嵌もさりげなく桜で可愛かったです。

スターター、旬の素材のオードブル

手仕込みスープ

魚料理

肉料理

デザートと紅茶のフレンチランチコースは2900円+コンサート1000円
お食事だけで3900円と言われてもお得な内容です。

そして、食後には今回はこの桜ヒルズが所有する川上別荘の見学がついているのです。
次はパート２に続きます。