初めてのイタリア①～ミラノ・ベネチア

2014/12/25 - 2015/01/01

ここ１０年以上、ヨーロッパへ行ったことがないので、この際、まだ行っていなかったイタリアへ行ってきました。
ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマの４都市。
聞くところによると、関西空港からアリタリア航空のローマ直行便は、２０１５年の３月撤退すると聞いて、今回のイタリア行きはちょうど良かったと。

美術や世界史の教科書に出てくる美術作品や歴史的場所・建造物に圧倒されました。
石の建造物がこんなに大きい物のなのかと驚きの連続でもありました。

冬のヨーロッパは日本の寒さとは比べものにならないのではないかと心配していましたが、日本もかなり寒かったようです。
ちょうど、旅行後半のフィレンツェ、ローマはかなり寒かったです。
ベネチアからフィレンツェへ移動するときは、雨から雪に変わり、高速道路が閉鎖されてしまって、通常より２倍以上の時間がかかるなど、多少のトラブルはありましたが、結果的にはとても楽しい旅行でした。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 日本旅行

関西空港１４：１５（実際に動き出したのは14:30）、ＡＺ793便（ボーイング777-200ER)。
ほぼ満席状態。
今回は旅行会社のパック旅行なので、関空ではすでに航空券は発券されていたので、カウンターでこちら側の希望をいえませんでしたが、ラッキーなことに、座席が29番（後方がトイレで席がなかったので、思いっきりシートを倒すことができたこと）で、さらに、我々は２９のＫ，Ｌであったのですが、Ｊが通路側なので、どんな人が座るのかと思っていたところ、多分、風貌からしてイタリア人。でも、身長は自分より低く、足が自分より短かったので、席を立つとき、通りやすいと思っていたところ、ＣＡさんが、イタリア語で何か語りかけた後、その席を立って後方の席へ移ったので、通路側が空いて、結局、２人で３席を使えることのなりました。

シートベルトサインが消えてから飲み物のサービス。
やはりアリタリア航空だから、ワインと思い、赤ワインをもらう。
渋くなく飲みやすい。ワイン通ではなので、詳しいことは分かりません。
赤みがかっていました。ブラックオレンジ（？）なのかと。でも、このオレンジジュースはとても人気があり、時間が経つとなかったようでした。

機内食−イタリアン
イタリアンはラザニア。これはなかなか美味しかった。しつこいかなあと思っていましたが、それほどでもありませんでした。ただ、付け合わせのハムはしょっぱくて、のどが渇いてしまいました。

機内食−日本食
牛肉の煮込み。よくある醤油味。すき焼き風ではなく、甘さが少ない。
付け合わせはひじき煮、厚焼き卵（細い）、鮭の塩焼き
自分としてはイタリアンの方が口に合うと思います。

ＣＡさんに頼めば飲み物は持ってきてもらえますが、エコノミーの一番後ろに、飲み物とスナック菓子が置かれていて、自由にもらって良かったです。これは自分にとってはよかった。

参考にはなりませんが、トイレットペーパーのアリタリアのロゴが入ったものがありました。
ここまでしなくてもよいのではないかと。
その分、少しでも料金を安くする方がいいのでは。

かなり飛行した後、軽食のサービス。
おにぎりかロールパンにレタスとハムを挟んだサンドイッチ。
やはり、ほとんどの日本人はおにぎりをもらっていました。中は鰹でした。

着陸の少し前に出されたもの。
やっぱりハムがしょっぱかった。

関空からローマへ着いて、そこから、国内線でミラノへ。
着いたのが午後１１；１０
外は真っ暗なので、ホテルへ直行。

翌朝のミラノのホテル。
ノボテルという、世界的なチェーンホテル。普通の感じ。

ノボテルの朝食。
スクランブルエッグはここに限らす、味が薄い。塩味がほとんどしないので、たいていはケチャップをかけていました。
やはりハムはしょっぱい。モッツァレラチーズがボールの中に小さく球形になって入ってました。美味しかった。
クロワッサンは美味しい。
ここに限らず、イタリアのホテルの朝食のパンは美味しかった。

ベネチア本島のホテル−STARHOTELS SPLENDED VIENICE
白を基調にしたトイレとバス
清潔感があって使い易かった。イタリアのホテルでウォシュレットには遭遇しませんでした。ここも同様です。

スターホテルの朝食
品数はミラノとほとんど変わりません。
やはり生野菜がありません。プチトマトくらいです。

ホテル前の水路。
ホテルのドアのすぐ前がこのような水路。
冬だから川の臭いは気になりませんが、夏はどうかなあ？

サンマルコ広場からサンマルコ寺院を望んだところ
朝なので人の数がとても少ないですが、次第に多くなってきました。

サンマルコ寺院のすぐ横の鐘楼に登ろうとしたのですが、あいにくの霧で、入り口で「閉鎖」と言われ登れませんでした。

ベネチアングラスの工房で職人さんの実演。
日本でもよくあります。

サンマルコ広場近くの土産物屋では仮面が売られてました。

ここが名物のゴンドラの乗り場。日本人が多かったのですが、韓国系の人のいました。

ゴンドラで水路から広いところで出たところ。

ベネチアで初めてできたカフェのフローリアンでカプチーノを頂きました。
寒かったのでとても暖まりました。値段も９ユーロ（1350円で高価）

昼食のレストラン建物が立て込んでいます。

アサリのスパゲティ。あっさりとした塩味。オリーブオイルとコショウを好みでかけると美味しかった。

エビとイカのフリッター。塩味がほどほどでとても食べやすい。
付け合わせのレタスと紫キャベツもドレッシングの酸味がほどほどに効いていました。

今回のイタリアの旅行ではほとんど食事がついていました。
前菜、メイン、ドルチェ（デザート）がほぼ基本でした。

この時のドルチェはバニラとチョコのアイスクリーム。
量は結構、多かった。