上海モバイル事情

2014/12/28 - 2015/01/03

中国の携帯電話の進歩は目を見張るものがある。
ちょっと前までは街中がノキアトーンで溢れていたのだが
最近はスマホ時代に進化。
今はiphoneの着信音が響き渡る。
上海の街は大小の携帯ショップが乱立している。

中国の携帯も3G、4Gと進化を遂げ
日本のメーカーは次々と世界市場から撤退。
韓国サムスンも失速。
そんな中で中国メーカーがシェアを伸ばしている。

私は通話用に上海移動の番号
データ通信は深センの聯通を利用している。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田からの便で上海虹橋空港に到着。
国際線到着ロビーの携帯カウンターではWIFIレンタルやSIMカードの販売をしている

上海虹橋国際空港 (SHA) 空港

先日インドネシアのジャカルタでローミング中の
中国移動のSIMが入ったiphoneがスリにあってしまったので
上海移動の営業庁でSIMの再発行を行った。
パスポートと暗証番号が分かればすぐに手続き完了
ありがたいことに番号は変わらずに新SIMは無料で4GのSIMになった。

ジンシャン イン ホンコウ キィアオ ハミ ロード （錦江之星 上海虹橋哈密路店） ホテル

iphone5のバッテリーの減りがかなり早くなったので
バッテリーをタオバオで探す。
かなり安いものもあるが怪しい物も多く、実態店舗がある信用のおける店で買うことにした。

その店は徐家匯の百脳匯の中の小さなブースにあった。
電池交換は先客がいたのでちょっと待ったが
交換作業自体は慣れた手つきで数分で完了。

百脳匯 (徐匯店) 専門店

中国ではgoogleマップはこのような状態、
googleサイトも繋がらない。

私は中国では高徳地図を利用。
オフラインマップ機能やナビゲーション機能、
タクシーの料金計算等もできて便利。
iphone標準の中国地図の元はこの高徳地図

地下鉄駅構内の携帯の修理屋さん

地下鉄上海火車駅の乗換え通路のSIMカード屋

揃目の番号は高値で売られている

上海駅 駅

SIMカード屋が数十件も軒を連ねSIMカードが定価以下で安く買える

街中の新聞スタンドでもSIMは買えます

上海駅近くの不夜城ビル、下から上まで携帯ショップが入っている

不夜城ビル内部、上に行くほどディープな雰囲気に
せっかく4GのSIMを手に入れたので
私は6階の店でTD-LTEとWCDMA両対応の華為のスマートフォンを買うことにした
中国移動4GのSIMが日本で国際ローミングできる希少な機種だ。
値段は620元（約12500円）
同等商品が日本だと約2〜3万円位なのでお買い得？
アンドロイドだがそのままで中国国内ではgoogleサービスは使えず
Emotion UIという独自のOSとなっている。
これらは日本に戻ってから日本語化とgoogleサービスの導入を行う。

こちらは上海駅から地下鉄で一つの宝山路駅近くの電気街

こちらは主に中古品がメイン
智脳手机とはスマートフォン、二手とは中古の意味

ここらはもう素人の来るところではなく問屋さんに近い
もちろん小売もOK

ここは南京東路のアップルストア

アップルストア内部。
中国ではiphoneが大人気

街中の露天でも売ってます。

帰国前日、日本でも使えるように国際ローミングの手続きを
営業所で行った。
上海の移動の場合日本語ホットラインでの開通や長年使ってきた人ならばネットでの申し込みも可能なのだがなぜか電話がつながらず。
ネットではエラーが出る。
帰国前日、日本でも使えるように国際ローミングの手続きを
営業所で行った。

写真は営業庁隣のSIMカード屋さん正規の売場で買うにはパスポートが必要だが、それ以外ではパスポート無しで買える。
しかし国際ローミングをする場合は実名登記をしなければならない。

日本の携帯市場が世界的な視線で見るといかに異常なのかを感じさせられる。