2014/12/28 - 2014/12/29
2257位(同エリア6842件中)
youtさん
どうしても食べてみたかった「南予の鯛飯」を求めて、四国に行ってきました。
・・・せっかくなんでついでに道後温泉と広島にも立ち寄り。
今回利用したJRの「松山・広島割引切符」は、
大阪出発で、行きは新幹線(岡山まで)+特急で松山まで、
帰りは高速船で広島側に渡り、新幹線で大阪へ戻ってくるという周遊型の切符。
松山エリアと広島エリアの自由周遊区間では普通列車・快速列車にも3日間乗り放題。
(逆方向もOK!ただし同一区間の単純往復は不可)
1名から利用OK、さらに年末年始でも利用可能な便利切符。
(今のところ2015年3月まで利用可能だそう)
1日目は雨に見舞われましたが、旅でやりたかったことはきちんと制覇出来ました。
食べてばかりですが、たくさんのうまいもんに出会うことが出来た旅でした!
(行程)
1日目
新大阪⇒⇒さくら545号⇒⇒岡山⇒⇒しおかぜ3号⇒⇒松山⇒⇒宇和海11号⇒⇒内子
…「りんすけ」で宇和島風鯛飯ランチ、内子の街巡り…
内子⇒⇒伊予大洲⇒⇒松山
…松山城・道後温泉「花ゆづき」の展望露天風呂日帰り温泉(松山泊)
2日目
…道後温泉本館で朝風呂!…松山市駅⇒⇒伊予鉄道⇒⇒高浜…松山観光港
松山観光港---高速船スーパージェット---呉港
呉⇒⇒広島
…花山椒八丁堀店で汁無し坦々麺のランチ、平和公園散策…
広島⇒⇒のぞみ136号⇒⇒新大阪
(費用)
松山・広島割引切符 14,400円
宿泊費(プレミアイン松山) 5,900円
現地交通費 1,610円
食費 4,000円
その他 3,000円
おみやげ 4,000円
合計 32,910円
(宿泊)
プレミアイン松山(シングルルーム)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
久しぶりの山陽新幹線。
岡山までの短い区間ですが「さくら」に乗車。
帰省ラッシュと重なって指定席はほぼ満席でした。
7:15発 さくら545号 -
のぞみと同じN700系ですが、指定席が2&2シートなので広々快適。
選択出来るなら、断然「さくら」の車両ですね〜。 -
冬の朝の朝焼けが雲を染める時間。
旅立ちを感じさせる大好きな瞬間です。 -
岡山までは45分。やっぱり新幹線は速いです。
岡山からは「しおかぜ」に乗換えて松山を目指します。
8:32発 しおかぜ3号
※岡山で途中下車しようと思ったのですが、この切符は改札の外には出れないそうでした。乗継時間は持余しのないようにした方が無難です。 -
「しおかぜ3号」の車両はJR四国の8000系という電車。
全国いろんな電車に乗って来ましたがこの車両は初!
振り子式電車とのことで、カーブでも速度を落とさずに走ることが出来るそう。
四国に入ってからは本領発揮のダイナミックな走りを楽しむことができます。 -
指定席の車両は数年前にリニューアル。結構ゆとりがあり快適に過ごせました。
窓枠のスペースも結構広く、携帯やペットボトルも置けて便利。 -
瀬戸大橋を通過中。
だんだん雲行きが怪しくなってきました。 -
丸亀製麺所?の発祥の地なんだろうな。きっと。
-
「しおかぜ」のおススメの座席は、海側(A席)の偶数番号席。
大きな窓から瀬戸内海の景色を楽しむことができます。 -
11:15に松山到着。
松山からは宇和島行きの特急「宇和海」に乗換えて、
最初の目的地の内子を目指します。
なんとアンパンマン列車で、出発時の放送の声がアンパンマンでした。笑
11:25発 宇和海11号 -
25分ほどで内子駅に到着。
JR四国の2000系というディーゼル列車。
めちゃくちゃうるさい上に、揺れました。
乗った車両が悪かったのかな〜。 -
大分、鉄旅レポートが長くなってしまいましたが、
無事内子駅に到着。
この頃には雨がしっかり振ってきました。
駅隣接の観光案内所で内子のマップを貰って観光へ出発です! -
駅前に機関車が展示してました。
-
駅から内子の中心地には歩いて10分ほど。
最初にして今回の旅の一番の目的、鯛めしを食べに、
郷土料理の店「りんすけ」にやって来ました。
カウンターとテーブルと座敷の席がある店舗。
丁度お昼時だったので結構混んでいましたが、
カウンターの席に座ることが出来ました。 -
鯛めし(1,080円)
ご飯の上に鯛の刺身と生卵の黄身がのっている、南予の「鯛めし」
刺身を黄身にからめて食べます。
しっかりとした身の鯛が黄身と絡まって美味!
愛媛に来たら、絶対食べてほしい一品です。 -
りんすけの外にあったお品書き。
やはり鯛めしが看板メニューのようです。 -
古い街並みが残る「内子」
歩いて十分散策できます。
年末かつ雨だったので、ほぼ人が居らず。 -
町屋資料館
自由に入ることが出来ます。
昔の家って造りちょっと寒そうです。 -
軒先に「とうもろこし」が吊るして売ってありました。
なんでもポップコーンに出来るそうな。 -
裏路地
-
今度は軒先に「干し柿」
-
途中で見つけたドイツの国旗。
ドイツ家庭料理のお店だそうです。
ちなみに内子はドイツのローテンブルグ(テレビでもよく出てくるロマンティック街道の城下町)と交流があるそう。
時間があったら立寄ってみたかった。。 -
マップに出ていた散策コースの終点までやってきました。
雨も強くなってきたので、駅に戻ることに。 -
内子駅から特急で伊予大洲に向かいます。
※特急に乗るには別途特急券が必要。
13:49発 宇和海15号 -
約10分で伊予大洲駅に到着。
-
この駅から松山までは「愛ある伊予灘線」で戻ります。
伊予灘の絶景が楽しめるということで、有名な路線です。
14:10発 普通列車 松山行 -
いつの間にか眠りに落ちていて、気づいたら海沿いを走っていました。
ローカルな列車で心地よい時間が過ぎて行きます。 -
青春18きっぷのポスターのイメージにもなったことのある
「下灘駅」
この駅で途中下車される旅行者らしき方もいらっしゃいました。 -
「下灘駅」に停車中の列車から撮影。
残念ながらどんより曇り。。 -
およそ1時間40分で松山に到着。
バリィさん(今治のゆるきゃら)がお出迎え。
今治だけじゃなくて、愛媛全体のキャラクターとして親しまれてるんでしょうね。 -
松山駅構内の案内所で伊予鉄の1Dayチケット(400円)を購入。
100円+で「坊ちゃん列車」にも乗車できます。
中に日付が記されていて、降車時に運転士さんに呈示するシステムになっています。 -
レトロな路面電車で大街道を目指します。
-
大街道の停留所から商店街を反対に約5分で、
松山城へ上るロープウェー&リフト乗り場に到着です。松山城 名所・史跡
-
ロープウェー&リフト乗り場に着いたのが16:30
17:00が下山の最終便らしく、慌ただしく出発。
ロープウェーもリフトも同額で片道270円でした。 -
山頂の松山城。
桜の木(と思われる。。)が沢山!
春になったら華やかになるんだろうなあ。 -
崖のような石垣。。
高いなあ。 -
街の眺めはこんな感じ。
-
17:00の最終のロープウェーで松山城を後にし、一旦ホテルに向かいます。
ホテルに向かう途中、イルミネーション路面電車に遭遇!
こんなの初めて見ました。松山城 名所・史跡
-
ホテルに荷物を置いて、本日の最終目的地「道後温泉」に出発!
事前にチェックしていた「花ゆづき」の日帰り入浴に行ってきました。
旅館の日帰り入浴は、宿泊客の皆さんが食事に行かれる18:30頃が空いていて結構狙い目の時間帯なのです。花ゆづき 宿・ホテル
-
展望露天風呂日帰り入浴 1,500円(バスタオル+ドリンク1杯付)
11階の展望露天風呂は道後温泉街が一望出来る開放的なお風呂。
お客さんも居ない時間を狙ったのでゆっくり温泉を楽しむことが出来ました。 -
温泉の後はやっぱりビールでしょう!
道後温泉本館の横にある「すし丸 道後店」で夕食タイム。
良い時間帯だったのでほぼ満席。カウンターに案内されます。
まずは道後ビール(450円)で一人乾杯。
温泉に行った後に一人で晩酌するのって、実は前からやってみたかったのです。道後温泉本館 温泉
-
せんざんき(600円)
今治名物の唐揚げ。
揚げたての熱々の唐揚げはビールとの相性バッチリ!
4個も入ってました。 -
松山鮓(1,080円)
あなごや海老などの海の幸と甘い錦糸卵がマッチした松山名物のちらし寿司。 -
ゆっくり食事を楽しんで早々とホテルに戻りました。
■プレミアイン松山(1泊朝食付5,900円※楽天トラベルにて)
伊予鉄の勝山町停留所から徒歩2分ほどにあるホテル。
新しいホテルみたいで、とても綺麗でした。
シングルルームながらベッドもダブルサイズでゆったり過ごせます。スマイルホテル松山 宿・ホテル
-
翌日は早起きして道後温泉本館の朝風呂に向かいます。
プレミアイン松山では貸自転車が3時間まで無料なのです。
これは嬉しいサービスです。スマイルホテル松山 宿・ホテル
-
6:30頃の夜も明けきらない「道後温泉本館」
既に沢山のお客さんで賑わっていました。
このどっしりした建物。昔にタイムスリップしたかのよう。
神の湯階下(410円)に入浴します。道後温泉本館 温泉
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木の脱衣箱や石造りの湯処など、最近のスーパー銭湯などではほとんど感じることのできない情緒が感じられました。
-
裏手から全景をキャッチ。
-
昨晩は賑やかだった駅へ続く商店街も朝は静まり返っています。
どこからともなくパンの焼けるいい匂いがしたけど、パン屋さんは見つからず。。 -
駅前に「坊ちゃん列車」が停まっていました。
次は運転の時間をちゃんと調べて乗りに来よう。 -
ホテルに戻って朝食タイム!
愛媛名物の「じゃこてん」もありました!
他にもさわらの西京焼きやとろとろ卵のスクランブルエッグなど、朝から充実のラインナップ。美味しくいただきます。 -
コーヒーでブレイクタイム後、広島へ向かうスーパージェットに乗船するために松山観光港へ移動します。
※港までは市内からバスでも行けますが、今回は伊予鉄を利用してみました。 -
松山観光港最寄りの高浜駅までの切符
-
伊予鉄の列車に乗って高浜までは約20分
-
ローカルムードの漂う鉄道。
関西では友ヶ島に行ったときに乗った南海加太線みたいな感じ。 -
終点の高浜駅から徒歩10分ほどで松山観光港へ到着。
想像以上に立派な建物です。 -
この船「スーパージェット」で呉港へ向かいます。
高速船といえば、沖縄の離島へ行く時によく乗るジェットコースターのような船を想像していましたが、ほとんど揺れもなく快適なクルージングでした。
10:00発 スーパージェット 広島行 -
「音戸の瀬戸」を通り過ぎると呉まではもうすぐ。
-
工場萌え。。
呉港までは55分のクルージングでした。 -
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)
残念ながら年末年始は休館日でした。。 -
呉で特にすることもないので、広島市内へ移動。
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40分ほどで広島駅に到着。
しばらく来ないうちに駅が綺麗になっていました。
MAZDAのお膝元ということで、新型デミオが展示してありました。
MAZDAの魂動デザインがかっこいい〜! -
広島に来て食べたかったあるモノを求めて八丁堀に移動します。
-
広島名物「汁無坦々麺」が食べたかったのです!
事前にネットで調べて気になっていた「花山椒 八丁堀店」にやって来ました。 -
2階の入り口が散髪屋っぽかったです。笑
-
汁無坦々麺 並盛(550円)
ごはん(50円)
温玉(50円)
辛さは基本0〜5辛で選べるそうだが、辛いものがそんなに得意ではないので0辛を注文。
それでも山椒がピリッとして辛い!!
温玉を入れてまろやかな味にします。
この店の特徴なのか、テーブルには辛さを調整できるトッピングも豊富にありました。(山椒やラー油や粉チーズ、カレー粉など)
僕は粉チーズを大量投入。
大分まろやか風味にしましたが、大変おいしくいただきました。
締めのご飯も肉味噌と絡んで美味!
こんな店、大阪にもあれば良いのに! -
新幹線まで時間があっらので、腹ごなしに平和記念公園までウォーキング。
-
原爆ドームは修繕中。
資料館がおそろしく混んでました。
やっぱり皆行くんだなあ。 -
16:01発 のぞみ136号 で広島を後にして大阪に向かいました。
駅のお土産屋でおススメされるがままに買ったメープルもみじフィナンシェ。しっとりしていて結構美味しかったです。
新広島の名物になるのかな。
今回の旅、食べ過ぎで家に帰ったら体重2キロ増えてました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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