2014/11/30 - 2014/11/30
139位(同エリア337件中)
円蔵さん
2014年11月30日
遂にこの日がやって来てしまった。
中世イタリアを巡るツアーの見学としては最終日となってしまいまいた。
長きに渡りこのイタリア旅行記を書き記して来ましたが。。。
これを書き終えると、私のイタリア旅行が終わってしまう。。。
そういう気持ちです。
現在、この旅行記を書いているのは12月30日。
ちょうど一か月前の出来事。
今、地元でお正月を待っている自分とは違う自分が、ひと月前には存在していました。
イタリア旅行、最終日。
それは雨と共に幕を開け雨と共に幕を降ろす一日となった。
うん!?
前回のイタリア旅行記で記してますが、わたくし必ず「最終日」には晴れる雨男。
しかし、その願いも今回は通用しなかった・・・
いや、厳密に言うとある意味それが当たったのかも。。
そんな雨のトリノです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
-
TORINO am6:12
なんて書き方をすると、あたかも映画の冒頭の様でカッコ良いんじゃ無いか?と(笑)
この日も変わらずの早起き。
6時のモーニングコールをサクっと止め、朝の街に繰り出す。
サンマリノやアッシジと同じ様に街の中に宿泊だったので、絶対に朝は起きて街を観る!出掛ける前からそう思っておりました。
街の中の宿泊じゃ無くても100%6時前には起きていましたけど(笑)
朝の散歩が楽しみな毎日。
その楽しみをホテルから出て数秒で奪った雨。。。
うわぁ、やっぱり降ってんじゃん。
自分の雨男っぷりに多少イラつく。
しかし、イタリアでそんな事をいつまでも思う事は無く。
数秒間で「やっぱりスゲェ」なんて街の虜になっちゃう円蔵でした。 -
もうトラムが走ってる♪
真っ暗だけどもう6時過ぎだもんね。
トリノ、冬季オリンピックが開催された都市って位だから寒いと思ってましたが、実際寒かったと思う。けど、サムサム〜〜なんて言ってられなかった(笑)
ハートだけは熱いぜ!!! -
ホテルのすぐ近くの交差点。
事前にストリートビューで見てた時に
「なんじゃココ!!!!」って思って。
必ずこの目で見てやる!と意気込んでいた建物。
信じられんよなぁ。。
これって普通にアパートでしょ?
日本の街並みからすると、明らかに映画のセットの様な街並み。
こうやって最終日まで、その土地土地の建物に目を丸くする円蔵。 -
誰も歩いてないや♪
ホテルの近くの路地を歩き回る。
トリノ、元々イタリアの首都だった都市、その後首都はフィレンツェ、そして現在のローマになったそうですが。
元は首都って位だからもっとワチャワチャしているのかと思っておりました。
静かすぎる朝6時のトリノ。 -
どこの通りも路駐、いや駐車場なのかも知れませんが、車で一杯。
朝のお散歩の醍醐味はこの風景を独り占め出来るって事ですね。 -
おっとビックリ!
でも、これもアパートの装飾です。
ただ、雨も降っているので朝の散歩はちょっと歩いて切り上げちゃいました。
晴れてくれよ〜〜イタリアよ〜〜
って願いは本当に虚しいだけの願いでしか無かった。 -
6:50
7時からの朝食ですが、レストランに行ってみると、既に皆様お食事を取っております♪
この青いレーザービーム(照明)はモダンイタリア?
重厚なトリノの街とはえらい違いですが、こういう証明に慣れているので、逆にホッとする感じでもあったなぁ。 -
この日の朝食。
毎度変わらない様に感じますが(笑)
ただし、チーズが美味しくて。
何度かおかわりをしちゃったんだよなぁ。 -
ホテルの中はこんな感じのディズプレイもあり。
面白いホテルですよね! -
8時過ぎ、メルセデスに乗り本日の見学が始まる。
いよいよ、この旅行も最後に本当の最後に近づいて来ました。
トリノを終えて、ミラノの見学をしたら終わっちゃう。。
始まりがあれば終わってしまうけど、終わりなんて無いやい!!なんて思えたこのツアーの行程。
なんにしても楽しかった!!
感動すると言うよりも自分が楽しんでいるって思える旅行でした。
そんな旅行の最終日。
本日の通訳さんは初日のミラノ在住の通訳さん。
まずはトリノ王宮近くまで移動です。
その途中、トリノの案内と共に
「皆様、あまり興味は無いかも知れませんが、トリノにはセリエAのチーム ユヴェントスがあって。。。」
その言葉にビクっと反応する円蔵♪
「今日はトリノのダービーなんです」
興味無い訳が無い!むしろガッツリとユベントスを知りたい派です(笑) -
メルセデスは約10分でヴィットリオ・ヴェネト広場へ入る。
以前のツアーだと、ここでバスを降りて市内中心部まで歩いて行かなけらば行けなかったそうですが、現在は中心部までバスで行く事が出来るようになったそうです。
しかし、最終日になって。。
傘をささないと歩く事が出来ない位に降ってきちゃったんですよ。。
ここ、晴れた日だと後ろにアルプスの山々が見えてメッチャ綺麗♪
ユベントスも現在はユベントス・スタジアムができましたが。
以前は「スタジオ デッレ・アルピ」ってスタジアムで。
この名前はアルプススタジオって意味だそうで。
それ位にアルプスの山々の目の前って事なんです。
そんなトリノを観たいと思っていたのになぁ。
俺様、雨の女神に好まれているんですよ。 -
8:14
バスはカステッロ広場の一角、トリノ王宮歌劇場前に停車。
一時間半の自由見学となります。
本日はトリノもミラノもガイドツアーは無しでしす。
トリノの手作りマップを頂き。
添乗員さんと通訳さんはビチェリン(Bicerin)
と言うホットチョコレート・エスプレッソ・ミルクで作るトリノの伝統的な飲み物を提供する「カフェ ビチェリン」に行く方は連れて行きます♪と言ってた。
実はカナリ飲みたい、大好物ばかりで作った飲み物でしたが。
ここは、それを我慢!
わたくしは恒例の市内散策に出かけます!マダマ宮殿 城・宮殿
-
ただ・・
トリノで一番行きたかったユベントス・スタジアムへは行く時間も無いし。
その次に行って見たかった王宮は確か現在見学が出来ないって話で。
行くべき場所を見失っていたのは確か。
そうなると、1時間半と言う時間は長いのか?
いえ、行く場所が無いなら、自分で見付ける!!
これが散策の醍醐味。
パルマでも書いた様に、テキトーに歩けば何かに当たるのがイタリアです。
でも、目標も無しに歩いて行くのはちょっと無謀な程に広いトリノだったので、まずはモーレ・アントネリアーナ(Mole Antonelliana)を目指す。
イタリアコインの裏にも描かれている、とっても有名な塔です。マダマ宮殿 城・宮殿
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さぁ、歩き出します!
やはり、トラムって普段見慣れないので。
走行していると写真に撮りたくなります!
それが、また似合うんだよね街並みに♪マダマ宮殿 城・宮殿
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トリノのポルティコ
トリノにはめっちゃくちゃポルティコ(アーケード)が存在しております。
13世紀にフランスの貴族サヴォイア家がここトリノに城を気付いたそうです。
そして、16世紀になってトリノに遷都した事で貴族が支配する王国の首都となりました。
その時にサヴォイア家によって多くの芸術や文化がトリノに持ち込まれたそうです。
そして、1861年サヴォイア家の当主「ヴィットリオ・エマヌエレ2世」がイタリア統一を果たしてイタリア王国初代の君主となったそうです。
現在、トリノの街は至る所にこのポルティコが存在しております。
これは雨の日にサヴォイア家の人が雨に濡れない様にと街中に張り巡らされたそうですが。。
21世紀、わたくしがそのサヴォイア家の恩恵を受けて雨に濡れないで歩く事が出来ました(笑) -
この時、モーレ・アントネリアーナに行かれるツアーの御夫婦とご一緒させてもらいながら歩いておりました。
歩き始めてすぐ、わお!ロメオだよ♪
MITOって日本でも見る事は出来ますが、どうしてもイタリアの風景と一緒だとカッコ良さが120%位上がってしまうので(笑)
ポルティコからは出ないでパシャリと撮ってしまった。 -
現在はポルティコがあるポー通りを東へと進んでいます。
ポー通りからチラって観る路地の、その佇まいがなんとも素敵なんですよね。
ここに車での建物はPOPに感じましたが、トリノとこの後のミラノの建物は
クラッシックかな〜
柔らかさと硬さで言ったら硬い街並み。
それがとても印象的だったなぁ。 -
傘をささないで良いのは本当に助かる!
ありがとさん!サヴォイアさん!
なんて事を言いたくなるアーケードです。
まだ8時すぎだからか、お店はあまり開いて無いので。
ウィンドウを見ながら歩くってよりもただただ、モーレ・アントネリアーナを目指しておりました。 -
う〜〜ん、薄暗い写真ばかりになっちゃうなぁ。
けど、これがこの日のトリノのライブ感。
こういうお散歩だったのです♪
けど、気持ちは憂鬱にならないのは。
素敵な街をこうやって歩けているって事の満足感だったな。 -
ポー通りって先ほどバスで通った道だから、ここを進めば再びヴィットリオ・ヴェネト広場に行ける!
モーレ・アントネリアーナに行ったあとは広場に行ってみようっと。 -
共に歩いていらっしゃった方が「あ!あった♪」と
路地の向こうを見てみると。。
おおお!尖ってるよ♪
あったよ!しかもカナリのインパクトがある!
その姿を見つけ、ポー通りから離れる。
いよいよ、サヴォイア様の恩恵を受ける事が出来なくなり、傘を用意♪モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー
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モーレ・アントネリアーナ♪
1863年に建築が始まったそうです。
当初はユダヤ教の集会場として始められた建築だったそうですが、建築中にイタリア王国に買い上げられヴィットリオ・エマヌエレII世に捧げる為に作り替えられたそうです。
高さは167mあるそう。
異色の高さから、ヴィットリオ・エマヌエレII世への忠誠や敬意を感じる事ができますね。
この時は行ったは良いけど、早すぎたからかOPENしてなくて、結局建物を見るだけに留まってしまったのです。モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー
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中身は映画博物館となっているので、こういったパネルが庭にあったのを作の外から見るだけになっちゃった。
ここで、ご一緒させて頂いた御夫婦とは一旦のお別れ。
円蔵は再びポルティコのあるポー通りへと戻る事にしました。
まぁ、なんと言っても朝からの雨と冷え込みでお手洗いに行きたくなって。
BARを探すことになっちゃったのです。モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー
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雨が降って寒いって言うのに。
なんだかホッとするお店のペイント♪
これだから街歩きは面白い!! -
ポルティコの内部もやはり装飾は素晴らしいです!!
見上げつつ、BARを探しつつ歩く♪
ただ、ポルティコには。。
雨を凌ぐジプシーも多くって。
缶を手に持ち「ヴォンジョルノ〜」と言う。
雨だからアーケードに集まっているのかも知れないけど、結構な多さでビックリだったな。 -
そして、先ほどバスで通ったヴィットリオ・ヴェネト広場に到着♪
はぁ、晴れた日のこの真っ白な建物が輝いた写真を見た時には同じ様に撮ってやろうと心を躍らせたのですが。
ダンスどころか、タンスも湿気で開かなくなるよ!ってな具合の雨模様。
訪れた数週間前は、この目の前にあるイタリア最長の川「ポー川」がトリノで氾濫してしまった程の大雨が降ったそうです。
オリーブもワインも。。。そしてトリノの街も被害にあっている。。
この雨は円蔵のせいでは無い!異常気象なのだ!!
って強くは言えないよなぁ。
ここまで雨に好まれるとね。 -
傘をさしながら、広場をブラリと歩いて観る。
それでも歩きたくなるのは旅行だからでは無くて。
もっとイタリアを知りたいと思う好奇心だったのかも知れません。 -
向こうに見える塔はモーレ・アントネリアーナかな?
もうてっぺんがガスって見えない位だよね。
しかし、それを「良い雰囲気」と思って尚も興奮する変態な円蔵です(笑) -
広場の東側、向こうに霞んで見えるのはポー川を渡った先にある
グラン・マードレ・ディ・ディオ教会
見た事は無いけど、ローマのパンテオンの様な教会ですね。
なんだか、今になってメッチャ悔しくなってきました!!
あぁぁ何で晴れてくれなかったんだよ〜〜〜
綺麗なトリノを見たかったよ〜 -
出掛ける前に、ポルティコをトラムがくぐり抜ける写真を見て。
あ、これ真似ちゃおうと思って。
ちょうどこの広場にレールがポルティコの向こうに伸びている部分があったので、粘っていたのです。
しかし、来るのはバスばかりで。
お手洗いも行きたいしなぁ。
結局、諦めてしまいました。
う〜ん、タイミングだけど難しいもんだなぁ。 -
ちょっとアーケードから離れて、ポー通りの一本南側の道を戻ってみました。
日曜日の朝9時
とても静かだったなぁ。
平日ならば近くにあるトリノ大学の学生がわんさかとこの辺りに居ると言うのですが、日曜日は全くその様な様子も無く、ただ静けさだけが印象的な街。 -
先ほど歩いていたポー通りはアーケードのおかげで傘を使わなくて良い道でしたが、屋根がある事によって視界が結構遮られてしまいます。
(写真を撮るって状況ですと)
それなので、一本外れた道を歩いてみると。
またまた色々と見えてきちゃう訳で。
この鐘楼はどこの教会だろうか?
ポー通りの北側にあるが、名称がちょっとわかりません。 -
そして南を向くと正面にはサン・ミケーレ教会が遠くに見える。
こういう散歩なのです!
散歩ってこういう物だな(笑)
ただ!!!!
先程から書いている様に先にBARを見つけなきゃいけない状況だったので。
まずはBAR探しだよ♪
と言っても、一本裏手に入ったこの道ではBARを探すのは困難だった。
メインの通りと思えるポー通りですら開いているお店はまばらなのに、一本入ったらもっと開いて無いだろ!!! -
次にやって来たのはカルロ・エマニエーレ?広場。
広場ならBARはあるだろ!!
なんて探したが、この重厚な建築物が目に入りなかなかBARを探す事が出来ない。 -
北側を見ると、Accademia Albertinaの向こうにさっき歩いていたポルティコが見える♪
街歩きは自然とBAR探しに移行してて(笑)
やっぱり確実にポー通りを歩こう。
集合場所となっているバスを降りたカステッロ広場に向かいつつ歩いていると。。
一軒の明かりが灯ったBARを発見。
「ブォンジョルノ」とドアを開けた。 -
お店に入ると、まだ誰も居ないBAR
外気とは違い、暖かさを感じる事が出来ました。
ブォンジョルノ♪
今は朝だし、まだイタリアで飲んでいないから。。
「カップチーノ ペルファヴォーレ」
とカプチーノを注文。
女性の店員はとても良い笑顔で受け答えをしてくれる。
「どこから来たの?」
と不意に言われたので
ジアッポーネと言いたかったが、不意過ぎたので「ジャパン」なんて答てしまったのですが、次の瞬間に
「コンニチハ」って挨拶をしてくれた♪
一気にテンションが上がる♪
めっちゃ嬉しいかったなぁ!
こういう旅行をしたかった♪たった一言、こちらを理解してくれる言葉を掛けて頂けるのは、本当に嬉しい事でした。
そしてカプチーノを出してくれて
「お水もいる?」って聞いてくれて、お水を貰った瞬間の写真です(笑)
カプチーノに口を付ける間も無く
「日本の人はとっても優しい人ばかり」って英語でしたが、ちゃんと理解出来て、「グラッツィエ!!!!」って答える。
そして
「グッドモーニングは日本語でなんと言うの?」
って聞かれて
「オハヨウ」です♪と答える。
もしかしたら、今後このBARに行かれる方は「オハヨウ」を聞けるかも知れません♪
だって、円蔵がカプチーノを飲んでいる間もずっと「オハヨウ」を繰り返してたからね♪
心温まる、すばらしいBARでした。
本当に、一瞬の会話でも異国の地でここまで嬉しくなれるのだなって心からそう思える出会いでした。 -
お手洗いは2階にあるよと教えて貰って。
トルコ式のお手洗いはやっぱり慣れる事が出来ないけど、用を済ませて。
最後にお別れは
「サヨナラ」って言葉を日本語で言って。
このBARを後にしました。
もう、雨の中の散歩では無く、たった一言でここまで文字数を書いてしまう位に嬉しかったのです(笑) -
ポー通り南側にお店はあります。
-
このお店ね♪
Gelateria Artigianale
アイスクリーム屋ですね。
でも、カプチーノが美味しい!! -
ちょっとした出来事で直ぐに嬉しくなってしまう海外旅行初心者円蔵。
もう、トリノではやり尽くしたって位の満足感を持って歩いております。
9:30
やっと色々なお店が開き始めてる。 -
集合場所となっているカステッロ広場に戻ってみました。
その一角に。。。
なんと!!ユヴェントスではなくてトリノ(セリエA)のショップが!!!
お〜い、ユーヴェショップは何処に!?
私が見た限り、イタリアでは日本の様にスポーツショップが沢山ある訳では無く。チームのショップが街に一軒あるって感じでした。
訪れるまではトリノはユベントスの商品、ユニフォームやタオルとか。。
扱っているお店で溢れているのかと思っていましたが。
サッカーを扱っているショップは市内でここしか発見できませんでした。
しかも、トリノだし。。。。
ユヴェントスのショップはユヴェントススタジアムの方にあるらしいです。 -
そんなFCトリノの近く、カステッロ広場の南東、ポルティコの中にそれはあった・・
トリノのチョコレート、ジャンドゥイオッティを購入したかったのです。
訪れる前に調べていたのに、当時は雨のトリノの中で舞い上がり。。
すっかりとその存在を忘れておりました。
お手洗いを済まし、街をちゃんと歩ける様になってから、ふっと思い出した。
確か、添乗員さんがバスを降りる時に広場の角に何かがあるっていってたよなぁ。。
よし解った!
ここで再び左手に右手を打ち付け、金田一耕助シリーズの刑事のモノマネをする。
2014年は、この仕草が自分でのブームでした。バラッティ エ ミラノ カフェ
-
バラッティ エ ミラノ ジャンドゥイオッティ
店構えからして、明らかに街のお菓子屋さんとは違う。。
150年の歴史を持つって事ですが。
このお店のオーラはヴェネツィア、サンマルコ広場にあるカフェ・フローリアンを思い出せる。
なんて事は現地では考える迄も無く、扉を開ける。
これは成長した(笑)
わたくし、前回はお店の扉を開ける事すら躊躇していたのに。。
いとも簡単に開ける事が出来る。
こうして、ドキドキを一つずつ失っていくのかと思うと少し寂しい気持ちもありますが、扉を一つ開ける事によって見た事の無い世界がそこに存在するって好奇心の方が勝る様な旅行になってきました。
このお店でジャンドゥイオッティを購入♪
実は職場へのお土産として購入ようとおもったが。
それはそれで、躊躇するお値段(笑)
結局、自分の家様にだけ購入。
お土産として家族に渡して。。。。
忘れていた頃に最後の一個を食べた。。。
「おいおいおい!!!なんじゃこのチョコレート!!!」
これは・・・・・これは・・・・・・・・
食感すら違う、口の中で溶けるとはこういう事を言うのだよ!
とジャンドゥイオッティは語っているかの様に、溶け始める口の中で自己主張を繰り返している。
美味い!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして。。。それが最後の一個だと言う事を私、円蔵は大いに嘆いたのでした。
購入したのは20個位入ってたんじゃないのか?
22ユーロでした。バラッティ エ ミラノ カフェ
-
チョコレートを購入して。
少しだけ広場の周りを歩いてみる。
面白いディズプレイ♪ -
綺麗な街だよ。ホント。
ここは半日あっても足りないね。 -
それでも。。
ポルティコの中からは出ません。
これくらいにポルティコが張り巡らされているので、傘をささないで色んな場所に行けるのです♪ -
さって、サヴォイア家の街とも別れの時間が近づいてきたので、集合場所へと戻ります。
-
トリノも確実に再び行くだろうなぁ。
フィレンツェに次ぐ私の好きな街ランキングに入りました♪
あぁ、もっと自由に歩きたい!
晴れた日に訪れたい!! -
マダーマ宮殿の脇を通る。
通るだけで中に入ろうとは思わなかったので。
この時間に開いているのかすらも分かってなかった。マダマ宮殿 城・宮殿
-
これはトリノ王宮前に設置されてた。
名称は知りませんが、12月に入ると毎日1日ずつ開かれているのですよね?
家庭にあるものだと、中にはキャンディーが入っていると聞きましたが、ここには何が入っているのやら?サヴォイア王家の王宮群 城・宮殿
-
トリノ王宮♪
今思うと、ここって見学出来ないような事を聞いたけど、結構人がいたんだよなぁ。
現場では何も考えなかったけど、もしかしたら入れたのか??
ちょうどここに通訳さんと添乗員さんがいたので。。
通訳さんに「ユヴェントス スタジアムは歩いて行ける距離では無いのですね」って聞いてみました。
そうしたら
「スタジアムまで歩いて行くのはちょっと辛いですね。。でもあそこに見えるサン・カルロ広場の近くにユヴェントスの本部があるんですよ」って
「ええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
それを先に聞いておけば良かった!!と思わず言ってしまった。
「僕、ユヴェントスが大好きなんです♪」って告げると
添乗員さん、間髪入れずに「好きなものだらけですね〜」って
そうそう、モデナでエンツォ・フェラーリ公園を聞いた時もフェラーリが好きだと言っていたのを覚えてくれていたのです。
「イタリア大好きです♪♪♪」
声を大にして言いたかった事をトリノの街に響かせて、一足先に集合場所に向かった円蔵でした。トリノ王宮 城・宮殿
-
向こうのサン・カルロ広場と言われて、振り向いて撮った写真。
写真の本当に中央、小さいですが鐘楼が建っております。
あの辺りがサン・カルロ広場です。
トリノって碁盤の目の様な街。
さっきお手洗いにいきたく無かったら。。
もしかしたら、ユヴェントスの本部を見れていたかも知れません。
しかし、それほど大きな建物では無いと言うし、見たからどうなのだ?
そう問われたら何も答えられませんが(笑)
でも、自分の気持ちが満足すればそれで良いのです。サヴォイア王家の王宮群 城・宮殿
-
この辺、再び加工写真ばかりになっておりますが。
一旦、このカメラセッティングをすると、元に戻さないで撮り続けてしまうのです。
バスが来る場所に戻って来ちゃいましたが。
まだ少しばかり早いみたい。
残された時間を使ってトリノ散歩!
なんて、余裕はありませんが。
あまり移動しないで見れる街並みだけを観る事に♪サヴォイア王家の王宮群 城・宮殿
-
マダーマ宮殿を北側から見てみると。
13世紀に要塞として作られた場所に、建てられたサヴォイア家の未亡人の居城。
ファサード側から見た雰囲気とは、えらい違い!
城としての姿を見る事が出来ました。
中に入らずとも、その外観だけで3度の飯を食べる事ができます♪マダマ宮殿 城・宮殿
-
そして、ポルティコを通る。
トリノ、雨に優しいなぁ・・・
いや!!雨なんて大嫌いだよ〜〜〜って言いたくなってきます実際に。
雨が降れば降った時の雰囲気もとても良く写真を撮り歩くのには適していると思うのですが、いかんせん。。
12時間も掛けて日本の外に出てまでも降られたくは無いのであ〜ります!サヴォイア王家の王宮群 城・宮殿
-
もう少し早い時期だったら。。。
ここはカステッロ広場から北に出た道路。
もう少し早い時期だったら。。。
トリノの友人が「秋のトリノは紅葉がとても美しいからそれも見て欲しい」と言われておりました。
実際、11月23日から12月2日迄の旅行だったので、日本の紅葉の一番良い時は今年は無理だと諦めていたので。
日本の代わりにトリノで見れたらなぁ!と思っていたのです。
しかし!!事前に調べてみると・・・
緯度だけで言うとトリノは北海道の知床と同じ位の位置。
これは11月下旬の紅葉をトリノで見るのは無理だろうと思っておりました。
実際にこの様に遅かったのですが。
やはり気候の違いとかなのだろうか?
緯度は知床と言っても、まだ若干黄色の葉も残っているし、何より思ってたよりも寒くは無かったっす。
ここまで訪れた都市、全てが日本で言うと函館や札幌あたりの緯度。
それなのに11月下旬で「11度しかないから今日は厚着で」って感じの気温でした。 -
10時
トリノを離れる時が来ました。
ここが終わると。。
遂に、この旅行の見学最終行程「ミラノ」だけとなっちゃいます。
ミラノ。。。
本当に満足の行く自由時間だったので。
何部かに分けて書いていこうと思っております。
美しきトリノ。
次は晴れてくれ!!!
名残惜しさが無かったのは、もう次の事を考えていたからかも知れません。
あぁ楽しみ♪
と言う事で、次回はいよいよ最後の行程「ミラノ」を書いていきます。
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