2014/12/25 - 2014/12/29
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mikanさん
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韓国へ、4泊5日で旅してきました。
韓国自体は6回目です。
いつもソウルばかりだったので、地方にも行ってみたいと思っていました。
今回は、早めの冬休みを取得して、一人旅を計画しました。
ツアーなどには入らない、完全な個人旅行です。
事前に用意していったものは、以下の物です。
・航空券(スペシャル運賃)
・ソウル明洞付近の宿4泊
・Korail Pass1日券(外国人用鉄道乗り放題パス)引換券
・海外旅行保険
1日目 出国(ソウルへ)
2日目 慶州
3日目 ソウル(市内観光)
4日目 DMZ
5日目 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今までのソウルの旅は、全てツアーでした。
そして同行者がいました。
今回は全て自分でやらなければいけないのでドキドキします。
ハングルがある程度読める(文字として読めるだけです)というレベルで大丈夫なのか・・・
不安を抱えながらの出発です。 -
今日はアシアナ航空です。
冬の計画、当初は、エアアジアでマレーシアにでも・・・と思っていたのですが・・・
リゾートや町歩きは、一人旅じゃない方がいいなあと。
仁川からは、エアポートエクスプレスでソウルへ。
この選択、失敗でした。
韓国(ソウルが、というべきか)の駅は全然バリアフリーじゃないのです。
段差、改札、狭い通路・・・とキャリーケースの大敵ばかり。
バスの方が楽だったかも。
仁川空港で、Korail Passの引換券を、パスに換えておきました。 -
宿は、Seoul Tower Villeという全室個室のゲストハウス。
明洞から徒歩で行けて、きれいです。
シングルの部屋は6畳くらいでしょうか。
どの部屋もトイレ・バス・キッチンつき。洗濯機も各部屋に有り。
まさにワンルームマンションです。
ベッドがありますが、オンドルなので床に座ってくつろぎました。
明洞駅3番出口付近の公衆電話から電話すると、すぐお迎えにきてくれます。
韓国の公衆電話を初めて使ったので、とりあえず100ウォン入れたら、おつりが30ウォン出てきました。画期的! -
難点は、明洞駅から宿まで、ずっと坂&強烈な階段があることです。
夜は駅前から、宿のシャトルバスがありますが・・・
1日目は平気でした。
でも、観光でヘトヘトになった時などはしんどいです。
エレベーター等ないです。
それでも平気な、体力のある人にはオススメします。
南山タワーの近くです。 -
初日の夜は神仙ソルロンタンへ行く、と決めていたので明洞へ繰り出します。
一人でも入りやすいのがいいです。
お隣さんも日本人一人旅かな?と思われる女性でした。
円安なので、ショッピングが目的ではないのですが、
コスメの店で頼まれていたものを物色。 -
毎回、買っているI'm Realのジュース。
濃くておいしい。
個人的にはキウイが一番リアルだと思う。
宿には食器も、割り箸も、なべもやかんも、レンジもあります。
今日は、明日の慶州往復のためのKTXチケットを入手したので安心です。
ちなみに、Korail Passという外国人専用の乗り放題パスを使って発券しました。
1日券から複数日までいろいろあるようです。
ソウル駅のKTXの切符売り場で発券しました。
朝の便は売り切れの時もあると聞いたので、買えてよかったです。
さて、今日はここまで。 -
2日目。
8:00のKTXに乗ります。
基本的に指定席のようです。
ソウルは英語がよく通じるので、韓国語のわからない人も大丈夫です。
ハングルは読めた方が個人旅行が楽になります。
日本語も、案内所を中心に通じるところが多いです。 -
少し早めに着くようにして、駅中で朝ご飯を買います。
ちなみにバーガーキングの朝セット。 -
外国のターミナル駅の、こういう雰囲気が好きです。
全路線が見渡せるタイプ。
3年ぐらい前に「水原(スウォン)」という街に行ったことがあるので、
改札がないとか、だいたい様子はわかっているつもりです。
ちなみに水原は、ドラマ「イ・サン」の舞台の一つです。 -
KTX車内の様子。
新幹線と違って、普通のレール(?)を走る区間もあるので、
ずっとMAXのスピードで走るわけではありません。
ワイファイも使えるし、快適。
新幹線より、飲食をするのに遠慮もいりません。
韓国の人って、常に何か食べたり飲んだりしています。 -
だんだん田舎っぽくなってきます。
-
見知らぬ街の駅。
アナウンスは英語でもしているし、車内モニターに漢字も出るので安心。
新幹線より席の間隔が狭いとは思いますが、問題なし。
(気になる方は、特室へ。飛行機で言えばビジネスクラス!) -
2時間以上経って、ようやく「新慶州」の駅に到着。
ここはKTX専用駅なので、慶州市内に出るには、バスに乗らなければいけません。
思いの外、人が少なくてびびる。
京都・奈良のようなところだと聞いているのに。 -
バス停発見。
まさかの、ハングルのみの表示・・・
外国人、いないわけだよね。
初めは、天馬観光という会社がやっている、「慶州シティツアー」というバスツアーを申し込むつもりでした。
でも、いくつかあるコースのうち、どれに入っても行けないところが出てくるのでやめたのです。 -
ガイドブックで、700番のバスに乗ると仏国寺に行けると知っていたため、それを狙います。(ハングルを読むと、終点のようです)
仏国寺は、他のスポットから離れているので、もともと先に行こうと思っていまいした。 -
しばらくして700番のバス登場。
既に10:30過ぎ。
もう1時間早いKTXに乗れば良かったかな。
でも、この前、早朝の新幹線で東京に行った時に、お昼過ぎに体力が限界に達してきつかったしなあ。
そんなことを考えつつ、自分を納得させる。
でも、冬季はきっと、もっと早い方がいいです。
(ソウルからの日帰りツアーではこの時間のKTXを利用するようです) -
50分ほど乗車して、ようやく仏国寺に到着。
これだけ乗っても1500ウォン。(約170〜180円)
今回は、数回バスを乗り継ぐ予定。
ちなみに、ソウルからの慶州日帰りツアーは、相場が23万ウォンでした。
だいたい2万5千円くらい(KTXも含む)。
天馬観光の慶州シティツアーは2万ウォンらしいです。
個人で行けば、合計10万ウォン以下。
ガイドさんはいないけど。 -
立派な山門。
-
紅葉の時期はいいでしょうね!
-
鐘突堂です。
-
この角度からの写真をよく見ますね。
-
この階段が大事なのです。
仏の世界へ続く道。 -
上から見下ろすこともできますが、階段は立ち入り禁止です。
-
韓国はクリスチャンが多いみたいです。
全然、お参りしている人はいません。 -
世界遺産の表示は、人気の撮影スポットです。
この後、「石窟庵(ソックラム)」へのシャトルバスを探すが・・・
結局判明したのは、「シャトルバス」と言っても特別なバス停があるわけでは
ないということ。
「仏国寺」のバス停にいればいいのでした。 -
バス停からの眺め。(プルグッサ=仏国寺)と書いてあります。
12番のバスが、シャトルバスです。
毎時40分にやってきます。
乗車時間は15分ほど。
くねくねした山道を登っていきます。 -
石窟庵(ソックラム)駐車場からの眺め。
-
こちらにも立派な山門が。
-
歩くこと数分、石仏に会うためには、さらに階段を上らねばなりません。
-
石仏のある場所より、下界を望む。
相当、山の上にあります。
慶州を京都・奈良に例えるなら、ここは比叡山延暦寺のような感じでしょうか。
ちょっと別の世界なのです。 -
石仏は、お堂の中にあります。
撮影禁止なので、写真はなし。
ここでは手を合わせている人も多く、自分も自然とそうしていました。
ついにここまで辿り着いた、という感慨もひとしおです。 -
記念品売り場の前は、色とりどりの提灯が。
-
御朱印を3000ウォンで入手しました。
-
真ん中上方のお堂の中が石仏のあるところです。
(順路が決まっているので、逆回りはダメ) -
拡大してみます。
-
周りは完全に山。
-
こんな碑文が。
昔は漢字・ハングル混じり文だったそうです。
「漢字語」の単語は、日本語の熟語と読み方が似ていたりします。
中国語にも読みの似ているものがありますが、それより韓国語の漢字語の方が似ていると感じるものが多いです。
ちょっとその辺に興味があります。 -
バス停に戻ってくると、バスが来るまであと15分です。
トイレに寄り、景色を眺めて待ちます。
バスは、毎時00分に発車します。(片道1500ウォン)
バスは仏国寺までなので、仏国寺前のバス停で、再び市内を巡るバスを待ちます。 -
この後は、国立慶州博物館に行き、その後は徒歩で市内をめぐる予定。
が、仏国寺から博物館に行くバスが超満員で景色が見えず、アナウンスも聞き取れず、降りそびれて終点についてしまいました。
自分がどこにいるのかも不明・・・すごくあせる。
何とか韓国人の女の子に聞いたり、観光案内所で聞いたりして、ようやく博物館行きのバスに乗りました。
今度は、運転手さんの後ろに乗って、
"I want to go to Kyonju National Museum!!"とアピールしておきました。
そしたら指さして「ここだよ」って感じで教えてくれました。
こういうのが不安でたまらない人は、ツアーに入った方がいいです。
まあでも、京都でも降りそびれとかあるし・・・
と思える人なら、こんな旅もいいんじゃないでしょうか。 -
ようやくの慶州博物館!!
既にいい時間なのに、ご飯も食べていない・・・ -
ここでの目的は、金ぴかの王冠など、古墳からの出土品を見ること。
それ以外は基本的にパスします。
(入場無料) -
本当はもっと写真を撮りたいけれど、お腹すきすぎて無理・・・
もう2時半くらい。
帰りのKTXは5:20のを予約してあるけど、捨てるしかない。
乗り放題で良かった。 -
あまりの空腹で、セキュリティのお兄さんにレストランかカフェはないかと質問する。
きっと、すごい形相だったのだろうと思います。
すぐに地図を探して、「ここだよ」と教えてくれました。
でかいマフィンでお腹が満たされました。 -
次は、歩いて「慶州歴史遺跡地区」を巡る・・・
まずは「石氷庫」。 -
日本語で言えば「氷室」でしょうか。
-
次はとりあえず瞻星台を探す。
なんだか暗くなってきた・・・
しかもこのあと、道に迷う。
観光客だと思ってついて行った一団が、実は違ったという・・・。
どうも大学の史学ゼミか何かの一団で、先生が細かいところを連れ回していたようです。 -
ようやく人がたくさんいるところに出てきました。
古墳ぽいものが見えてきました。 -
前方に見えるもの、あれは!?
-
柵の向こうに入るためには入場料がいるみたいですが、
そんなのは全然必要ない距離なので、写真を撮って次へ行きます。
大陵苑・・・まだやってる時間だけど入る人いるのだろうか。 -
大陵苑(古墳の中に入れるところがある)は、まだ開場中。
たしか2000ウォンでした。
中国人観光客がまだ結構いたので、思い切って入りました。
既に暗くなっているので、ものすごい駆け足で進みます。 -
この山みたいのが全部古墳。
-
ここです、天馬塚。
中には出土したものなどが展示されています。 -
このあと、慶州駅(ローカル線の駅)まで歩きました。
地図上では1キロないはずですが、ものすごく長く感じました。
慶州駅は閑散としています。バスも、ロータリーではなく、駅前通りのバス停に来るそうです。
駅前に観光案内所があるので、新慶州の駅まで、どのバスに乗ったらいいか聞きました。
新慶州の駅では、Korail Passと、乗れなかった切符を出すと新しい切符を発券してくれました。
18:59発のKTXに乗って、ソウルに着いたのが21時過ぎ。
二日後の、DMZトレインの切符を買って帰りました。
本日は2万歩以上歩いてクタクタです。
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