南フランスのニース郊外のエズ村（鷹の巣城）散策

2014/12/05 - 2014/12/05

モナコからニースに戻る途中で、海岸沿いの絶壁に築かれたエズ村を見学。頂上のサボテン公園からの眺望は、南フランスの代表的な景色で、大変美しい。

エズはフランス地中海の上方の標高427mに位置する高い崖を見下ろす場所にあるため、「鷲の巣 (eagle's nest)」と言われる。高い標高のため、村と明るい黄褐色の教会は遠方から確認することができる。教会内では、エジプトの十字架が、村のルーツがポエニ人の時代に遡ることを思い起こさせる。彼らはイシス神を称えて寺院を建設した。（ウィキッドより）

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0

モナコとニースの中間にある、エズ村（鷹の巣城）にやって来ました。エズ村入口の交差点です。

交差点から見上げる、エズです。エズ村には、坂道を歩いて登ります。

交差点には、沢山のフルーツを売るショップあり。大変に美味しそうでした。

お昼時なので、坂道の途中にあるレストランで先ずはランチです。

前菜に、たっぷりのワインをいただきます。

ランチもいただいたので、さて村に向かいます。
このゲートは、村にお住まいの富豪の館の入口。中には入れません。

海から続く、歩道も有ります。ニーチェの道（哲学道）ト呼ばれる苦しい道のりだとか。我々はここまで車で来ているので楽ちん！！

富豪家の庭には、騎士象もあり。谷向かいの住宅地も見えている。

地中海も見えています。

細い道を登り、トンネルをくぐると、さらに村に入ります。

細い路地や、石段がここかしこに。

路地の向こうに教会も見えてきた。

振り返ると、こんな感じです。細い路地を、登ってきてます。

最後に、頂上近くで熱帯植物園に入場します。熱帯植物園は有料。城の跡地のある村の頂上へ行くことができます。植物をみるよりも景色を見るために皆さん登られてい
ます。地中海を背景に屋根の上から村が望め、最高の景色が見られます。

かなり高い場所に来たようです。住宅の屋根の向こうに地中海が見えてます。

更に上に。海がしっかりと見えて来ました。

地中海をのぞむ、コートダズール（青い海岸）は絶景です。

海岸線を見やります。急峻な断崖絶壁の感じが判りますか？

エズ村の住宅越しに海を。

今一度、絶景ショットを。

海と反対側（山の手）を見下ろしている。

やっぱり、海の眺めがきれいだ！

海岸線が美しい！！

頂上区域は、有料のサボテン公園として管理されています。
説明板：「昔の軍事要塞地から自然保護地域へ」
植物などの保護地域として、公園管理されているようです。

何度も見てしまう！！

先ほどの教会も見下ろせます。

昔の風景写真です。

現在は、山並に沿って車道が整備されている。

よく観ると、山道も崖部に有るようです。

説明板：中世の要塞から、エズ植物園に変わったことを示す。

住宅街の様子

路地道沿いには、こんなアートな館もあり。

おしゃれな造形物も

先ほどの教会（＝聖堂）に入ります。内部は静かで荘厳です。誰もいません。

キリスト生誕物語を示す人形が飾られています。もうすぐクリスマスですものね。（フォトをアップで観ていただくと判りやすい）

下り時のフォト。右の坂を下りて来て、へヤぴんカーブを左に下ります。

蔦のからまるトンネルをくぐり、エズ村散策も終わりに近づく。

エズ村のポスター

もう一度、見上げたエズ村。

エズ村の隣近くにあるフラゴナール香水工場

香水工場のオブジェ

その庭から見たエズ