フランス8日間　３・４日目（アルル・ピレネー山脈を睨むカルカソンヌ、ボルドーの水の鏡、モンサンミシェルのライトアップ）

2014/09/15 - 2014/09/22

羽田発着、カルカソンヌを訪れるツアーに参加。

３日目朝アルルを発ち午前中にカルカソンヌに到着。入り口の一つナルボネーズ門へは、少し離れた駐車場から無料のシャトルバスで。二重の城壁に囲まれたカルカソンヌ内の案内を現地のガイドさんが英語で、それを添乗員が日本語に。ここカルカソンヌは、このツアーを決めた最優先の訪問地。門を入り２重の城壁の間に入るとそそり立つ城壁の大きさに圧倒される。中の町並みは古代ローマ時代の趣がある。さらに空堀で守られているコンタル城は外観だけ。サン・ナゼール教会ではバラ窓のステンドグラスが素晴らしい。加えて教会によく響くアカペラコーラスがたまたま聞けてラッキー。そこから自由行動となり、自前の昼食は地方料理のカスレを出す店で。食後、時間の余裕もなくボルドーへ（340km）。ボルドーに夕方到着すると、土砂降りの雨。ボルドー・サン・ジャン駅正面のレストランで夕食を。食べている間に雨が止む。食後ブルス広場で水の鏡に写る宮殿を撮影。ホテル到着時には既に日没。

４日目午前中はパリと見紛うボルドー旧市内観光。まずバスで繁華街の一角ガンベッタ広場まで行く。日本語が堪能な現地ガイドさんが加わり一行で徒歩による散策約２時間。サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路マークのついたRemparts通りを南へ行き市庁舎前に出る。その前にある大規模なサンタンドレ大聖堂外とペイ・ベラン塔先頭の金色に輝くマリヤ像に圧倒される。北に向うと神殿造りの大劇場の前を通る。ヨーロッパの都市広場としては最大というカンコンス広場に到着。そこにはジロンドの記念碑があり、その土台にはそれぞれ意味を持たせた像が今にも動きそな形をしている。最後に昨日の夕方訪れたブルス広場へ。散策したところは整然とした街並みでパリかと思わせる。先端技術を駆使したトラムに乗ってボルドー・サン・ジャン駅へ。一度間違ったトラムに乗ったがなんとか駅へ、ＴＧＶに間に合う。車中の昼食として駅の地下一階にあるPaulでサンドウィッチを購入。ガイドさんとはここでお別れ。ＴＧＶはST. PIERRE DES CORPS駅までで、ローカル線に乗り換えTOURSに到着（ボルドーから約354km）。朝降りたバスは、スーツケースだけを積んでTOURS駅まで向かい我等一行を再び乗車させてモンサンミッシェルへ（約291km）。日没前にホテル着。ホテルからはモンサンミッシェルがよく見える。ホテルの夕食後ライトアップされたモンサンミッシェルを撮影に行きその日を終える。




旅程　（移動　--航空　...バス　==鉄道）@宿

9/15 羽田 HND 14:05--(LH-0717)--18:45 Frankfurt FRA 22:10---(LH-1068)--23:40 Nice NCE
@PARK IN

9/16 Nice... Monaco...Arles
@Hôtel Arles Plaza

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9/17 Arles...Carcassonne...Bordeaux
@Mercure Bordeaux Chateau Chartrons

9/18 Bordeaux BORDEAUX ST. JEAN ==(TGV5277)== ST. PIERRE DES CORPS ==TOURS... Mont Saint-Michel
@Le Relais Saint-Michel
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9/19 Mont Saint-Michel Giverny Paris
@Mercure Paris La Villette

9/20 Paris
@Mercure Paris La Villette

9/21 Paris CDG 21:10---(NH-0216)--->

9/22 >--- 16:00 羽田 HND

エリア カルカソンヌ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

３日目の朝：アルルのホテルの朝食。美味しいクロワッサンは食べたあと、写真なし。

ホテル前８：３０出発。

Hôtel Arles Plaza 45, Avenue Sadi Carnot, 13200

カルカソンヌ　ナルボネーゼ門

車で来る人は大体この門を利用。門の右手にカルカスの像がある。個性の強い顔立ち。

外側城壁

二重城壁。　右側城壁をくぐるとカルカソンヌの旧市街。
ナルボネーズ門の左（南側）。

ナルボネーズ門から現地ガイドさんついて右に（北側）散策開始。

二重城壁の通路から旧市街（シテ）へ入る門に通じる階段。馬に乗ったまま上がれる様に、各段が広い造り。
ここからシテの散策。

見張塔　中はほとんど石が詰まった堅牢な構造。

旧市街の街並み。このあたりの窓、戸口が木のドアでカバーされるのでガラスのなかった古代ローマ時代の趣が。

旧市街に数カ所ある井戸。多分NHKの街歩きに出てきた場所。

コンタル城　空堀の外からの見物。

コンタル城の空堀　畑になっている。

サン・ナゼール教会、内陣後ろのステンドグラス。コンタル城から歩いて直ぐ。

サン・ナゼール教会、バラ窓のステンドグラス。

コンタル城入り口付近に戻る。地ワインの販売店。ここから自由時間。

カスレが食べられる店。ガイドさんおすすめの店は満員..ナルボネーズ門に向かい歩いているとメニューにカスレ（Cassoulet Languedocien）を見つけ、入店する。
ここも結構満員状態。

12.9ユーロのコースをオーダー。

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Taverne du Chateau
Enregistrer
2 Rue Cros-Mayrevieille, 11000 Carcassonne, France
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アントレに砂肝のソテのサラダと温チーズのサラダを各々選択。

山羊のチーズの味にはくせがある。

ビールは２銘柄で、カールスバーグは他の銘柄より軽いということでオーダー。

メインのカスレ（煮豆の鍋）。出来上がりまで少し時間がかかる。鍋の中には豆とソーセージ、鶏肉が入っていて量が多く、大変熱い。時間に余裕が無いので食べきるのは大変。豆の部分はいい味がしている。ソーセージと鶏肉は、食感はあるが若干大味。

デザート：カスレを少し残しデザートを催促。ツアー自由食で、レストランでの食は時間的制約がある。単品を頼めば少し余裕が出来たかもしれない。

カルカソンヌの背景にピレネー山脈　（絵葉書：phpto P.Palau)

ナルボネーズ門を出る前の店で購入。このような写真はこのツアー旅行では無理。

カルカソンヌからボルドーへ。（約３４０Km）

ドライブインのスーパー。La croissanterie　はファーストフード風のフランチャイズ店。

ボルドー駅前のレストランで夕食。

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Restaurant Le Printemps
Rue Charles Domercq
Bordeaux, Aquitaine
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ツアーメニューに追加注文：ワイン

ツアーメニュー：前菜

ツアーメニュー：メイン

ツアーメニュー：デザート

食事中に雨が止み虹がボルドー駅に架かる。


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Gare De Bordeaux St Jean
33800 Bordeaux
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夕食後、ブルス広場へ。
広場とガロンヌ川の間にある広場には噴水の仕掛けがあり幻想的なシーンを演出。

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Place de la Bourse
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ブルス広場前のレストラン。

Le Bistrot Gabriel
10 Place de la Bourse
33000 Bordeaux

噴水で出来た水面。左手がブルス広場、右手がガロンヌ川。

撮影後ホテルへ。

利用のホテル：メルキュール　ボルドー　シャトー　シャルトロン

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Mercure Bordeaux Chateau Chartrons

81 Cours Saint Louis, Chartrons - Grand Parc, ボルドー, フランス

ホテルの朝食

ガンベッタ広場：　ホテルからここまでバスで。日本語が堪能な現地ガイドと合流。ここからボルドー散策開始。

バスは我々をおろした後大きな荷物を積んだままツール駅まで並走。

広場からこの門をくぐりサンタンドレ大聖堂へ。４００m程度

道路標識に
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の表示
le chemin de Saint-Jacques-de-Compostelle

サン＝タンドレ大聖堂

外部のみ見学。大聖堂は「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部。

サンタンドレ大聖堂　北の門　　タンパンに「最後の審判の彫刻」
彫刻が実に細かい。

ボルドー市役所　宮殿風

街並みと馴染むトラム軌道。

ペイ・ベルラン塔　：
　　大聖堂の東直ぐ　（高さ６６ｍ）
http://www.pey-berland.monuments-nationaux.fr/

Tour Pey-Berland
Place Pey Berland
33000 Bordeaux
フランス

塔の上には聖母像が輝く。

サンタンドレ大聖堂に多くのガーゴイルが。

塔の前、トラム停留所（Hôtel de Ville）

ボルドーのトラムが旧市街を走る場合、路面の２本のレールと断続的な真中のレールから給電するので架線がなくて街並みがスッキリ。調べてみると結構複雑なシステムを採用している。

ボルドーの超一流ホテル：大聖堂からカンコンス広場への途中。

Grand Hôtel de Bordeaux
2-5 Place de la Comédie
33000 Bordeaux
フランス

Grand-Théâtre

パリのオペラ座建築設計時に影響を与えた大劇場。ボルドーグランドホテルの前。

大劇場のファサード
ギリシャ神殿造りで、１２の女神像が並ぶ。

劇場前からカンコンス広場のモニュメントが見える。

ジロンドの記念碑

Monument aux Girondins

カンコンス広場にようやく到着。

記念碑の土台部分に動的な像群。

カンコンス広場からガロンヌ川沿いにブルス広場へ、さらに徒歩で。

昨夜撮影をしたブルス広場。

ブルス広場：　関税博物館を背景に三女神の噴水。

ブルス広場からガロンヌ川上流方向にサン＝ミシェル大聖堂 (Basilique Saint-Michel) の鐘楼（１１４ｍ）が見える。

広場の北（右手）にはブルス宮殿（現在はボルドーの商工会議所と郵便局が入っている）、南（左手）にはフェルム館（l'Hôtel des Fermes, 現在は関税関係の事務局と関税博物館が入っている）が建っている。

一旦カンコンス広場方面に戻りトラムに乗ってボルドー駅に向かう。

トラム内。

間違ったトラムに乗ってしまいガロンヌ川を超える。川を超えて最初の停留所（
Stalingrad）で引き返す。

この停留所は給電方式を変える地点。前方が橋をわたった旧市街方面で架線がなくなる。ガイドさんがいるのに乗り間違えとは呆れた。しかし興味深い場所を見られて満足。

TGVのチケット：団体のチケットが一連の薄い紙に印刷されている。各人の分はミシン目にそって切り離す。

ボルドー駅　地上階フロアから、吹き抜けになったB1Fの売店。　車内で昼食のサンドイッチをPAULで購入。トラムの乗り違いがあったので発車までの時間が少なくヒヤヒヤ。

Gare De Bordeaux St Jean

TGVの席は二階に。スーツケースはバスがツールまで運んでいるので気楽に乗車。以前ジュネーブからパリまで乗った時はスーツケースと一緒に乗り込む。このツアーはよく考えてある。

TGVを降りて在来線に乗り換えた駅。　＜SANT PIERE DES CORPS＞　

ツール駅到着

立派な駅舎

今朝ボルドーで降りたバスに再び乗車。モン・サン・ミッシェルへ。約２９０ｋｍ

ツール〜モン・サン・ミッシェル間：休憩のドライブイン

日没前に到着。ホテルのロビーから。

ホテルの部屋

Le Relais Saint Michel

ホテルの部屋から。

モン・サン・ミッシェルが浮かぶ湾に流れ込んでいるクエノン川に架かる橋から。この橋はホテルの目の前にあり遠目でモン・サン・ミッシェルを撮影できる様になっている。

ホテル（Le Relais Saint Michel）のレストランで夕食。
ツアーメニュー

追加注文：
シードル（左）と白ワイン（右）

ツアーメニュー：メイン

ツアーメニュー：デザート

食後モン・サン・ミッシェルの夜景の撮影。ホテル前からモン・サン・ミッシェルの手前まで無料シャトルバス利用。４日目の予定はこれで終了。５日目の午前中にモン・サン・ミッシェル見学。