日本のふるさと　遠野の秋

2014/09/20 - 2014/09/21

８月に続いて、また遠野市

エリア 遠野(岩手)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

8月に訪れたばかりの岩手県遠野に、また来てしまった。
遠野まつりを見るためだ。

快晴。泣けそうなほど澄んだ青空。

遠野市は、しし踊り、神楽、南部ばやし、さんさ踊り、太神楽、田植え踊りと、様々な伝統芸能の宝庫で、

　

そんな伝統芸能の数々が、一同に披露されるのが、遠野まつりだ。

実りの秋への感謝として行われ、約60の伝統芸能保存団体が参加し、

華やかに、にぎやかに、

そして、勇壮に披露される。

　

遠野で行われるお祭りの中で一番大きな祭りで、

朝から夜まで

大人も子どもも

男も女も、舞い、

跳び、

祈る。

遠野まつりが終わると、岩手に冬が訪れる。

秋を送る熱狂のまつりだ。
その「遠野ふるさとまつり」を一日満喫し、

宿泊は、前回と同じ、「あえりあ遠野」で。
翌朝、たっぷりの朝食後、「あえりあ遠野」の周辺を朝のお散歩。

石段の先の「南部神社」で旅の無事を祈願して、そのままさらに山上へ向かい、「鍋倉城址」へ。

続いて、松林堂でお土産に銘菓「明がらす」を購入。

さらに、お豆腐屋さんで、できたて豆腐を立ち食いで、朝のお散歩終了。

遠野ふるさと村。

夏には濃い緑色だった田んぼが、黄金色の波に。

かかしも大事な働き手。

ふるさと村の主役は、かやぶき屋根の曲がり屋

遠野ふるさと村

遠野ふるさと村

遠野ふるさと村

遠野ふるさと村

続いて、カッパ淵へ。

常堅寺というお寺の裏を流れる小川が、それ。

カッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしたのだとか。

かっぱおじさんこと、運萬（うんまん）治男さん。
市公認のかっぱ淵の守っ人（まぶりっと）で、観光客にかっぱの民話を面白おかしく話してくださる。

遠野は、ビールの原料のホップの産地。

昼食は、かっぱ淵の近くの伝承園で。

遠野のとれたてホップのビールの発売は、10月末なので、遠野名産の「どぶろく」と共に。

遠野といったら、遠野物語。
語り部さんの民話を生で聞けます。

今聞いた哀しい民話に登場した「おしら様」をまつる「おしら堂」へ。

なんだか怖い「おしら堂」

昼食後は、遠野八幡宮へ。

この日は、流鏑馬が行われるというので、境内は大賑わい。

遠野八幡宮の流鏑馬。この小さな的を狙って、人馬が疾走する。

遠野八幡宮の流鏑馬。
この矢、見事、命中した。
拍手喝采、大歓声。

遠野の最後は、遠野駅。

ここで、SL銀河に乗車。

名残惜しいが遠野を後にした。
汽車で向かう先は、花巻。

この旅行記へのコメント （2）

• はなかみno王子さん 2014/12/02 21:52:01

  遠野はーー。

  ゆうママさまー。
  
  岩手遠野に来てみると、文化の違いを感じますね。
  新鮮なんだけど古代日本の面影を引きずってるというかーーー。
  印象に残る村ですーー
  
  おうじ

  ゆうこママさん からの返信 2014/12/03 21:09:51

  RE: 遠野はーー。

  こんばんは、おうじさま。
  先日は大変お世話になりました。
  最高のタイミングの紅葉奈良ウォーキング、楽しかったです。
  
  >
  > 岩手遠野に来てみると、文化の違いを感じますね。
  > 新鮮なんだけど古代日本の面影を引きずってるというかーーー。
  > 印象に残る村ですーー
  
  
  私も同じ思いです。
  岩手遠野は、お気に入りの場所になってしまいました。
  こんなところがあるのですね〜。
  ものすごい田舎なのに、あのエネルギーは何なのか。
  まつりに子どもや若者が熱狂しているのに心を打たれました。