2014/09/26 - 2014/10/31
167位(同エリア494件中)
スタリモストさん
- スタリモストさんTOP
- 旅行記309冊
- クチコミ10件
- Q&A回答0件
- 296,846アクセス
- フォロワー35人
サント・マリー・ド・ラ・メールからフランス第2の都市リヨンに移動しました。
オートリーヴの「シュヴァルの理想宮」を見ることがリヨン立ち寄りの大きな動機ですが、リヨンにも見所がたくさんあって、滞在中はしっかり観光しました。
■旅程
【9/26関空フライト→27.28ローマ→29オルヴィエート、30チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョ→10/1.2.3フィレンツェ、4サン・ジミニャーノ→5.6ベネツィア→7.8.9バルセロナ、10モンセラット→11フィゲラス→12.13カルカソンヌ→14.15.16アルル→17.18.19.20.21.22サント・マリー・ド・ラ・メール(18.19秋の巡礼祭にあわせて滞在)→23リヨン、24オートリーヴ「シュヴァルの理想宮」、25.26リヨン→27.28.29ミラノ→30.31帰国】
-
□28日目(10/23)
ミストラルに追い立てられるように、サント・マリー・ド・ラ・メールを去りました。
当初はオートリーヴに直接向かう計画を立てていたのですが、数日前にオートリーヴのホテルをチェックした所、すべてが満室になってしまったので、急遽リヨンに出ることにしました。
9時過ぎのバスに乗車(やはり1ユーロ)し、アルル駅に到着したのは10:00前。ちょうどリヨン行きの電車がホームに滑り込んできましたが、残念ながら乗車券を買わねばならないので、次の電車にせざるを得ません。2時間後の11:58発の電車のチケットを購入しました。(バスのダイヤを電車の時刻と連動させればいいのですが・・・・。)
※アルルに向かうバスより・・「さよならカマルグ、さよならカマルグの白馬たち・・」 -
リヨンまでの車窓には長閑なフランスの田舎の景色が流れていきます。まるで、安野光雅の水彩画のようです。
-
-
リヨン・パール・デュー駅には15時過ぎに到着しました。
予約していたホテルはBonnel通りの「Best Western Crequi Lyon Part Dieu (4泊224.10)」・・街角のビルのプレートに、「Bonnel」をさがしますが現れません。地図を開いて確かめていると、道行く人が立て続けに「何かお困りですか・・」と声をかけてくださった。そうしたことはこの旅行では初めてだったので感激しました。 -
Bonnel通りは駅近くでは自動車専用になっているようで、それがわかってからは迷うことなくホテルに着きました。
荷物を置いて、もう一度駅にもどり、明日の「サンヴァリエ」行きの切符と後日使用する「ミラノ」行きの切符を購入しておきました。新しい街に(そしてホテルに)無事到着し、あわせて次の「足」が確保されますと、いつもながら心からホッとします。 -
□29日目(10/24)
フランスに行くことを決めた時、1番に訪れたかった所が、「シュヴァルの理想宮」でした。感動しました。・・・・
※詳細は次回掲載します。 -
□30日目(10/25)
今日と明日の2日間、しっかりリヨン観光をする予定です。
リヨン市内には、ローマ遺跡が残るフルヴィエールの丘のふもとに、ルネッサンス時代の建物が並ぶ旧市街が保存されています。
ホテルから20分ほど歩き、ローヌ川にかかるウィルソン橋を渡ってベルクール広場に向かいます。
※手前 サン・ジャン大司教教会。 -
丘の上・・ルヴィエール大聖堂
-
ベルクール広場のインフォメーションセンターで「リヨンシティカード」を購入しました。Web予約をすれば2日間有効のカードが32ユーロのところ、28.8ユーロに値引きされるので、昨晩ホテルでやっておいたのですが、窓口のパソコンでは・・私たちの名前が確認出来ない・・と。最終手続きまで行かないで、予約完了と思い込んだようです。なので、その場で(フリーWi-Fiスペースだったので)予約をし直しました。15分ほどかかりましたが、2人分だと6.4ユーロ1000円近く安くなります。このカードはリヨンを観光するするのにはとても有効なので絶対お勧めです。市内バス・地下鉄乗り放題、美術館博物館入り放題、公共自転車も利用可能・・それに人形劇も鑑賞できるし、ソーヌ川クルージングにも使えますから・・・。
詳しくは・・https://www.lyoncitycard.com/ -
インフォメーションセンターがあるベルクール広場の隅に「サンテクジュペリ像」があります。星の王子様と仲良くならんでいます。味わいのある記念碑です。・・・・
彼はこの街の出身であり、「星の王子さま」の他にも「夜間飛行」や「人間の土地」など優れたエッセイを書いています。若い頃に感銘を受けた作家の一人なので、その彼に、たとえ銅像であっても出会えたので、感激しました。 -
-
絹織物の街として栄えたリヨンらしい博物館・・「リヨン織物装飾芸術博物館」に入りました。
-
2000年にわたる洋の東西の織物史が、豊富な展示品によって解説されています。フランス貴族の豪華なドレスや聖職者の重厚な飾り布も展示してあって、見応えがありました。
写真撮影が許される1階はオペラ衣装の展示でした。 -
-
魔笛の衣装です。展示方法も斬新で楽しめました。
-
12世紀から15世紀にかけて建造された「サン・ジャン大司教教会」
ゴシック様式が基調となっていますが、長い月日をかけて建てられていますので、ロマネスク様式やルネッサンス様式も一部見られます。 -
「ミニチュア映画博物館」に入りました。
映画『パフューム・ ある人殺しの物語・』のセットが再現されています。あの衝撃的なラストシーンは忘れられません・・・。 -
アメリカの往年のシーンを切り取ったミニチュアハウス。風で飛んだ紙くずなども作り込んでいます。
-
ダン・オルマン氏の作品。
超リアル、超絶技巧の作品群が並びます。・・・・ 最近再放送された「NHKフランス語講座」にこの作家が出演していました。 -
ランチの時間です。「ブション(Bouchon)」はどの店もほぼ満席・・やっと1軒 「Restaurant Le Vieux Lyon」に空きを見つけて入りました。オープン席は喫煙者がいますから、室内にします。
オーダーしたのは、この地方の郷土料理「川カマスのクネル」と「内臓ソーセージとジャガイモのグラタン」・・両方ともに強い衝撃を受けました。内臓ソーセージを口に含んだ瞬間・・あの独特の内臓肉の匂いが脳天に突き上がり鼻から抜けます。ガッツリいこうと大きい目に切り分けたのがいけなかった。口の中に滞留し、後にも先にも進めることが出来ず、静止状態が長くなり匂いが留まり続けます。・・噛み切る砕くを省略して一気に飲み干しました(>_<)。
魚のすり身料理の口に含んだ時の感触は・・「これは、名古屋のういろう??、腰のないハンペン??」・・と。ほのかに魚の香りは漂いますが、あのべたつくような感触は、未知の世界のものでした。他のブションも同じような料理を提供していて比べて見ても良かったのですが、強烈な個性を持つ料理であることはわかりました。
給仕する2人の男性の手際良さには感心しました。
とても混んでいたのに、オーダーをとり、料理を出し、厨房に連絡し、コーヒーをサーブし、会計を処理する流れは淀みなく、まさに職人芸でした。外も内もすべて席が埋まったら50人はくだらないでしょうが、それを2人で仕切るのですから見あげたものです。
※写真は食べ終わった後・・。空席がありますが入る際は満席でした。料理の方はつい衝撃を受けて、撮るのを忘れてしまいました。 -
「ガダニュ博物館」に入りました。
ルネッサンス時代に建てられた美しい建物・・が美術館になっているようですが、その美しさのポイントは不明でした。
収蔵品の中では、マリオネットの展示が豊かであり魅了されました。 -
-
バラ色の塔(La Tour Rose)・・道行く人たちが吸い込まれたように路地を入っていくのでついていくと、現れました。観光スポットなのでしょうね。
「リヨンには、抜け道(トラブール)があって、そうした道を歩くのも面白い・・」とありますが、実行できてラッキーでした。 -
午後2時から「ラ・メゾン・ド・ギニョール劇場」で人形劇を見ました。・・インフォメーションセンターでリヨンカードを購入した時に、予約をしてもらいました。
-
演目は「Guignol et les 3Dragons」 ・・・・・「ドラゴン夫婦の愛する一粒種(卵)が魔女にさらわれる。それをギニョールとともに取り戻す。」というあらすじ。
-
卵を盗んだ魔女をギニョールが探すのだけれど、客席に向かって「どっち行ったの?」と聞きますと、子どもたちが、「左だ右だ」と気持ち良いほど大きな声で反応します。・・・とってもほほえましいです。演じる方も臨機応変に子供たちとのかけあいを楽しんでいるようでした。
-
かの「ポール・ボキューズ」のような料理人も登場しました。
-
舞台裏です。
頑張った人形師と握手しました。
観客の子供たちは、ギニョールと並んで記念撮影します。 -
たくさんの人形立ち・演目により登場します。
手前のブルーの服は誰だったかなあ・・ -
旧市街を散歩します。
-
この旅では、幾度となく歩いてきた石畳。
-
サン・ジャン大司教教会前では、ミュージシャンが、東欧のロマのような早いピッチの音楽を奏でていました。楽しいひとときでした。
しっかり観光して充実の一日が終わりました。 -
□31日目(10/26)
朝びっくりしたことがありました。腕時計とiPhoneが示す時刻が1時間、違っているのです(iPhoneが1時間遅い)。iPhoneはWi-Fiがつながると、当地の時間を示しますから、はじめは腕時計がくるったと思いました。「でも、待てよ。腕時計が正確に1時間早まることはないだろうし、iPhoneがおかしくなるはずがない、これには訳がある。」と熟考して・・・・「そうだ。今日は日曜日。10月末の日曜からサマータイムが解除されるんだ。」と結論。日の出が遅くなるのに合わせ、時間を1時間もどす日だったのです。もしこの日が移動日だったら、電車や飛行機の発着が1時間も遅れるとは・・・と思って憤慨していたかもしれませんね。
ホテルの最寄りの地下鉄Place Guichard駅からHotel de Ville駅に出て、オペラハウスに行きました。ここで今晩上演される『ヴァーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」指揮、大野和士』のチケットをダメ元で購入しようと思い立ったのです。ところがチケットカウンターは午後2時からしか開かないし、オペラハウスの中にいた関係者の話だと、「完売だろう」と・・。近くのプレイガイドも日曜日なので閉まっていましたので、・・こうなればいさぎよく鑑賞をあきらめねばなりません。 -
市庁舎です。
-
テロー広場の大噴水・・バルトルディー作「自由の女神と四頭の馬」・・この彫刻家はあの「自由の女神」を作った人。入館したリヨン美術館にも女神の小さな像が展示されていました。
-
リヨン美術館です。古代文明から現代美術まで、幅広い作品の数々が収蔵されています。
大英博物館を小さくし、それに美術館をドッキングしたような感じでした。 -
敬愛しているロダンの彫刻にも対面できました。
-
これはマイヨールの作品
-
-
2時間ほど鑑賞しましたので、この博物館のカフェレストランでランチすることにしました。大きなデュフィの絵が壁面を飾っています。レストランにはフリーで入れることもありお客が一杯で、予約席もそこかしこにありました。人気の隠れ家的レストランなのでしょうか。
日曜日ということでメニューが限られていたので、勧められるままに「 ブランチ(brunch)」を注文しました。お値段は25ユーロだったので期待したのですが・・ -
それは2つのプレートに載せられて一緒に出て来ました。
これは朝食風であり、 -
かたや昼食風です。
「ブランチ」は、朝食と昼食を兼ね備えた食事のことですが、これは文字通り朝食と昼食が同時に出て来たようなものでした。
ジャムはいかにも手作りしたピュアなものでしたし、全体に上質ではありましたが・・この取り合わせにはびっくり。そしてつい笑ってしまいました。これは真面目なメニューなのでしょうか。・・注文の仕方がまずかったのかなと思いましたが、回りを見てみましたら、多くのテーブルでこれを注文しています。勿論みなさん真面目に食べています。
さすが美術館のレストランです????。「新感覚ブランチ」として許しましょう(^_^;)。食べきれないので一部持ち帰りました。 -
地下鉄とフニクラを乗り継いで、
-
フルヴェールの丘にのぼりました。ルヴィエール大聖堂は、19世紀末に建造された比較的新しい教会堂です。
-
堂内は、ビザンチン様式を取り入れた華やな装飾がなされています。
-
丘からのリヨン市内の眺めです。
-
ソーヌ河の遊覧船に乗りました。リヨンカードで乗船することが出来ます。2階デッキは満席で、下の室内から遊覧を楽しみました。
-
-
-
日が傾いてきました。
次に急ぎます。 -
観光の最後に「アフリカ博物館」に行きました。
展示数もそんなに多くありませんでしたし、大型の作品は収蔵されていません。しかし、この博物館はフランス国内において、早期にアフリカンアートを紹介した博物館であり、アフリカ文化の紹介や支援も行っています。 -
部族の長なのでしょうか・・。乗っている動物の造形がユニークです。
-
アフリカ社会に広まったキリスト教の習俗をしめしています。鋳造小品に秀逸なものがありました。
リヨンにはオートリーブの日帰りを含めて4日滞在し、リヨンシティーカードをフルに使い、しっかり観光しました。
ユニークな(←私たちにとって)食事にも出会えました(^_^;)。
明日はいよいよ最後の訪問地イタリア第2の都市ミラノに移動します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
スタリモストさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53