サン・ジミニャーノ【１ヶ月のイタリア／スペイン／フランス旅行５】

2014/09/26 - 2014/10/31

美しい塔の町「サン・ジミニャーノ」にフィレンツェから日帰り旅行です。
歴史を刻んだイタリアの小さな町はとても魅力的。
「オルヴィエート」、「チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョ」に続いて、３つ目の中世の町です。


■旅程
【9/26関空フライト→27.28ローマ→29オルヴィエート、30チヴィタ・ディ・ヴァニョレージョ→10/1.2.3フィレンツェ、4サン・ジミニャーノ→5.6ベネツィア→7.8.9バルセロナ、10モンセラット→11フィゲラス→12.13カルカソンヌ→14.15.16アルル→17.18.19.20.21.22サント・マリー・ド・ラ・メール(秋の巡礼祭にあわせて滞在)→23リヨン、24オートリーヴ「シュヴァルの理想宮」、25.26リヨン→27.28.29ミラノ→30.31帰国】

エリア サンジミニャーノ(イタリア)

□９日目(10/4)
フィレンツェS.M.N駅から、ポッジボンシ(Poggibonsi)駅で降り、駅前からバスで、サン・ジミニャーノに向かうことになります。

ポッジボンシ(Poggibonsi)駅前です。
電光掲示板は12時５分発を表示しています。
(乗り場は「エリア３」となっていますが、近くにエリア３はなく、駅前のこの掲示板の下から発車しました。)

中世の時代に栄えたサン・ジミニャーノ。
貴族や富豪が富と力を表すために競って高い塔を建て、最盛期には72本の塔があったと言われています。(現在は14本しか残っていません)

※写真・・パンフレットより掲載

「サン・ジョバンニ門」をくぐって中に入ります。

この日は土曜日だったので、たくさんの観光客が来ています。

オルヴィエートやチヴィタ・ディ・ヴァニョレージョのように石畳が続き中世の街並みが見られます。

昼を回っていたので、トスカーナの郷土料理をウリにしているレストラン「Dorando」でランチをとりました。

前菜も

リゾットも

パスタもとても美味しかった。

当地の白ワインも秀逸。

席はこのあと、イタリア人の団体客ですべて埋まりました。

「グロッサの塔」にあがります。
サン・ジミニャーノの中で最も高い54メートルの高さ。1311年建造で一般に公開されている唯一の塔です。

360度、トスカーナの美しい景色が広がります。

近くの塔の上に人影が

ロードバイクでツーリング中の人たちが記念写真を撮っていました。イタリア的な絵になる一コマでした。

町をそぞろ歩き

毎日、好天続きです。

美しいトスカーナの風景を満喫します。

青い空、白い雲、遠くにブドウ畑・・・

グロッサの塔の入場券で、別会場で開催されていた「Elliott Erwitt写真展」も見ることが出来ました。Elliott Erwittは、マリリンモンローなどの俳優や有名人を撮った有名な写真家ですが、日常を切り取ったさりげない写真にも素敵なものがたくさんあって魅了されました。(サン・ジミニャーノとは関係ないの話題ですが・・・)

※入場券とともにいただいた葉書

チステルナ広場のジェラート店に大行列が出来ていました。過去２回ジェラートの世界大会で優勝した名店のようです。

私たちは並ぶのが嫌いなので、もう一つの店に。ここも「世界一のアイス」と看板出していましたし。
暑い日だったこともありとっても美味しかった。でも不味いジェラートってあるのでしょうかね。

バスの時間が近づいてきましたから、バス停に急ぎます。

帰りのバスは大変な混雑でした。待っていた乗客の半分は乗れないほどでしたが、私たちは余裕で座ることが出来ました。
・・・理由はここに着いた時に下車した「サン・ジョバンニ門」近くのバス停では乗車せず、その前のバス停で乗車したからです。このバス停は、街の入り口の反対側サン・マッテオ通りを抜けた所にあります。
混雑しそうなら、ぜひそうしてみてください。


明日はベネツィアに移動します。