★2014年11月★紅葉の恵那峡①遊覧船＆贅沢モンブラン【岐阜】

2014/11/24 - 2014/11/24

遊覧船に乗って渓谷沿いの紅葉を楽しめる「恵那峡」へ日帰りで出かけた時の旅行記です。事前の紅葉情報では散り始めと聞いていましたが、まだ綺麗に紅葉していました。遊覧船に乗りながら紅葉と奇岩を観賞したあと、「恵那川上屋」で豪華なモンブランを食べ、大井ダムを見学しました。
写真が多くなってしまったので、
①遊覧船＆贅沢モンブラン編
②大井ダム編(http://4travel.jp/travelogue/10957051)
の二つの記事に分けてまとめてみました。

エリア 恵那(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅も自家用車を利用。東名高速道路→東海環状自動車道→中央自動車道で恵那峡へ向かいました。途中、屏風山PAで「そば所吉野家」という、牛丼の吉野家系列で十割蕎麦をメニューとして扱っている珍しいお店で朝食をとりました。恵那ICで高速道路を下りて一般道へ。

目的地へ向かう沿道もいい感じに紅葉してました。

恵那峡に到着したのが午前10時半ころ。目的地周辺の渋滞や駐車場の混雑を心配していたのですが意外に空いていて、5〜10分くらいの待ち時間で無料駐車場に車を停めることができました（紅葉のピークを少し過ぎていたからかな？）だけどまだまだ紅葉が見ごろの場所が至る所にありました。

岐阜県恵那市にある『恵那峡』は県立自然公園。遊覧船に乗りながら渓谷沿の奇岩や四季の自然を楽しむことができたり、恵那ワンダーランドといった遊園地・大井ダム見学など観光ポイントがいくつかあります。桜・紅葉の名所でもあります。

恵那峡は木曾川をせき止めつくられた大井ダムによってできた人工湖で、ダム湖100選の一つだそうです。

まずは今回の一番の目的・遊覧船に乗って渓谷沿いの紅葉を見ることに。遊覧船乗り場へ向かいました。

恵那峡遊覧船 乗り物

私たちが乗った遊覧船はこんな感じ。ウォータージェット船で揺れも少なく、窓も天井があり冷暖房完備の船なので、快適に観光できます。

恵那峡遊覧船 乗り物

船内の様子。操舵席にはいろんな機器が。

所要時間およそ30分の船の旅に出発！

恵那峡遊覧船 乗り物

正面の風景も楽しみたかったので、一番前の席に座りました。パノラマの景色が広がっていました。

恵那峡遊覧船 乗り物

船長さんと紅葉。船内で気の利いたアナウンスをしてくださいました。

ここからは渓谷沿いにあった奇岩の写真を。
①同じような岩が並んで立つ「双子岩」。

恵那峡 自然・景勝地

②天を指さしているような形の「天指岩」。

③「屏風岩」。水面には渡り鳥の「オシドリ」がたくさんいました。

④亀の形に見える「亀岩」。

⑤「品の字岩」。品という漢字のように組み合わさった岩で、真ん中には隙間が。微妙なバランスで乗っかってました。

船長さんの帽子♪

船の立てた水しぶきが虹を作っていました。

橋の手前のはるか上の方に展望台が見えました。遊覧船から降りたあと行ってみよう！と相方さんと話し合いました。

恵那峡 自然・景勝地

いちばん奥に「大井ダム」が見えました。こちらも後で行ってみよう！と相方さんと話し合いました。

恵那峡 自然・景勝地

あっというまに船の旅が終わってしまいました。渓谷沿いの紅葉は確かにすこし終わりかけている気もしましたが、まだ見ごろの場所もあったし、不思議な形の岩も楽しめてよかったです。

船から降りて、さざなみ公園付近を散策しました。途中でみかけた「天然アユ一夜干し」。

遊覧船の歴史を感じさせる展示がありました。

予想していたのより観光客が少なくってのんびり散策できました。

さざ波公園から見えた雄大な風景。

恵那峡ワンダーランドの観覧車が見えました。観覧車の右横のオレンジ色の部分は「紅岩」といって、コケによって紅色に見える岩だそうです。

紅葉の向こうに遊覧船がちらり。

恵那峡は飛騨・美濃紅葉の33選の地にも選ばれているそうです。

弁天様がいらっしゃいました。

恵那峡 自然・景勝地

大井ダムをつくった「福沢桃介」さんの像が、大井ダム方向を眺めているように建てられていました。

まだ真っ赤な紅葉が楽しめました。

まだまだ見ごろ！

紅葉のトンネルになってる場所もありました。

売店で「くるみ五平餅」を食べました。五平餅っていうと私のイメージでは小判型だったのですが、こちらのお店のはみたらし団子のような形で、クルミの甘さが優しい五平餅でした。お店のＨＰによると、お米を炊くときに地元特産の「山岡町の細寒天」をいれてるとの事でした。

遊覧船から見えた展望台や大井ダムに車で向かうことにしました。その道中に「恵那川上屋」が近いことを知り、立ち寄ることにしました。栗きんとんなど、栗を使った美味しいお菓子を扱っている有名なお店です。

恵那川上屋 本社恵那峡店 グルメ・レストラン

店内の喫茶コーナーでとても魅力的なメニューを発見！
特選栗を10個も使った「栗一筋」という名前のモンブラン＆栗ソフトクリームが乗ったぜんざいが付いた限定セットがあるとのこと♪

恵那川上屋 本社恵那峡店 グルメ・レストラン

画像左の栗の形の陶器の入れ物に入っているのが贅沢モンブラン「栗一筋」。特選した栗10個分のペーストの中に、焼きメレンゲ＆生クリーム＆カスタードクリームが入ってました。大きさも普通のモンブランの倍くらいあり、モンブラン好きにはたまらない逸品でした。特製塩バターキャラメルソースをかけて食べられるようになっていましたが、栗の甘さだけでも十分美味でした！栗ソフトぜんざいもおいしかった！

恵那川上屋 本社恵那峡店 グルメ・レストラン

恵那川上屋で栗スイーツを堪能したあと再び恵那峡へ戻り、遊覧船から見えた展望台へ。恵那は映画「青い山脈」のロケ地の一つだったそうで、看板には「青い山脈の見える展望台」と書かれていました。

恵那峡展望台 名所・史跡

展望台の眼下には遊覧船と奇岩が。

恵那峡展望台 名所・史跡

この写真では少し見づらいのですが、崖からせり出した場所に賽銭を入れる壺のようなものがありました。赤い柵のこちらから、崖のふちにあるツボに賽銭を投げ入れるようになってました。（距離はおよそ2〜3メートルくらいかな？）どんなご利益があるかは不明でしたが、とりあえず私たち夫婦もチャレンジしてみました。見事に崖の向こうに硬貨がおちていきましたが…。

恵那峡展望台 名所・史跡

遊覧船で下をくぐった恵那峡大橋。

恵那峡展望台 名所・史跡

恵那峡大橋の上から見た風景。キラキラ輝く湖面。

恵那峡 自然・景勝地

展望台の近くに、ガイドブックで読んで気になっていた「恵那峡天界苑」という場所がありました。お土産屋さんや食事処、足湯やフィッシュセラピーなどがありましたが、私がこの中で一番気になっていたのは…

恵那峡天界苑 公園・植物園

「珍宝館」という施設。なんでも、世界の珍しいお宝を集めた場所だとか…。Ｂ級スポット大好きな私としては行ってみるしかない！無料で入れました。

恵那峡天界苑 公園・植物園

館内に誰もいなかったので撮影OKなのかどうかわからなかったので画像はないのですが、壺や絵、如意棒や隕石・化石など、とりとめのない宝？があまり広くない部屋に並べられていました。宇宙人のミイラとか、そういうものがあるかと予想していたのですが意外に普通の骨董品が多く、まるで骨董品店のような雰囲気でした。残念ながら骨董センスのない私たち夫婦には価値がよくわからず…高価そうだなぁとは思ったけど。とりあえず珍宝館の外に飾られていた兵馬俑のようなものがあったので写してみました。
天界苑をあとにし、大井ダムへ向かいました。

恵那峡天界苑 公園・植物園