2014/11/24 - 2014/11/24
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morino296さん
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3連休最終日、友人S君と金沢文庫・称名寺から金沢八景・野島の旧伊藤博文金沢別邸まで散歩しました。
称名寺の浄土式庭園は見頃を迎えたイチョウが黄金色に輝き、旧伊藤博文金沢別邸では乙舳(おっとも)の海を眺めながらお茶を頂き、深まる秋の半日をのんびりと楽しみました。
(コメントは横浜金沢観光協会のHPを参照)
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金沢文庫 称名寺 惣門(赤門)
明和8年(1771)再建の朱塗りの四脚門。
京浜急行金沢文庫駅から徒歩15分ほどで到着。13:15頃 -
金沢文庫 称名寺 参道と仁王門
赤門をくぐると紅葉した桜並木の参道があり、突き当りには仁王門があります。
春の桜のシーズンもなかなか良いようです。 -
金沢文庫 称名寺 仁王門
文政元年(1818)再建。
高さ4mの木像金剛力士像は元亨3年に造られた県重要文化財。 -
金沢文庫 称名寺 仁王門からの眺め
この門は通行止めですが、阿字ヶ池に架かる反橋や金堂を一直線に見ることができます。 -
金沢文庫 称名寺
仁王門の左横の通用門を入ると、イチョウの黄葉が目を引きます。 -
金沢文庫 称名寺
阿字ヶ池のまわりには、樹齢800年を越えるイチョウの古木が並びます。
また、この左手奥のトンネルを潜ると、神奈川県立金沢文庫があります。
金沢文庫は、我が国で現存する最古の武家文庫で、金沢北条氏の歴代が蓄積した文書・記録・和漢の典籍が保管されていました。
現在の県立金沢文庫は、平成2年に完成、数々の国宝・文化財の絵画・古文書等が展示されています。
1階奥には、称名寺金堂の内部(復元)など、浄土の世界を体感できる空間となっています。 -
金沢文庫 称名寺 浄土式庭園
称名寺は、北条氏の一族である金沢北条氏の祖、北条実時(1224-76)の開基。
創建時期は定かでないが、正嘉2年(1258)実時が六浦荘金沢の居館内に建てた持仏堂(阿弥陀堂)がその起源とされるそうです。
浄土式庭園は、元応2年(1320)金沢氏3代貞顕の代に整備された、昭和62年(1987)に復元されています。 -
金沢文庫 称名寺 阿字ヶ池に架かる橋を渡ります。
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金沢文庫 称名寺 反橋の上から眺めるイチョウ
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金沢文庫 称名寺 反橋の上から見る阿字ヶ池の右側
紅葉の木の枝にアオサギがとまっていました。 -
金沢文庫 金沢山(きんたくさん) 称名寺 金堂
真言律宗、金沢北条氏一門の菩提寺。 -
金沢文庫 称名寺 金堂と釈迦堂(右)
金堂:天和元年(1681)再建、本尊は弥勒菩薩(重要文化財)。
釈迦堂:文久2年(1862)建立。
実時の孫・貞顕の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院だったそうです。 -
金沢文庫 称名寺 鐘楼
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金沢文庫 称名寺 本堂前から眺めるイチョウの木
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金沢文庫 称名寺
本堂から平橋・反橋 -
金沢文庫 称名寺
平橋・反橋から仁王門 -
金沢文庫 称名寺 イチョウの木と反橋
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金沢文庫 称名寺
浄土式庭園をパノラマ写真で。 -
金沢文庫 称名寺 イチョウの間から見る本堂
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金沢文庫 称名寺 イチョウの木の間から見る反橋
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金沢文庫 称名寺
上の2枚の写真をパノラマ合成したもの。 -
金沢文庫 称名寺 イチョウの木と本堂
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金沢文庫 称名寺 阿字ヶ池に架かる反橋と平橋の全景
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金沢文庫 称名寺
曇り空が残念でしたが、青空だったらもっと鮮やかな浄土庭園を眺めることが出来たでしょうね。
称名寺を後に、歩いて金沢八景に向かいます。14:10頃 -
金沢八幡神社 14:25頃
主祭神:応神天皇
江戸時代までは、八幡報恩寺という別当寺(廃寺)が神社の北側にあったことから、寺前八幡神社とばれていたそうです。
金沢文庫の古文書に700年前の称名寺造営の荷を運ぶ舟が八幡河岸に陸揚げしたとあることから、鎌倉時代に存在していたことがわかるそうです。 -
金沢八幡神社 境内のイチョウ
綺麗に色づいていました。 -
金沢シーサイドライン野島公園駅と平潟湾 15;00頃
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野島公園から見る乙舳の海と八景島
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野島公園 旧伊藤博文金沢別邸横の広場
野島では約7000年前のものといわれる貝塚が発見されており、古代より人が住んでいたとされます。
江戸時代には金沢八景の一つ「野島夕照」と詠われた景勝の地で、広重の浮世絵にも描かれています。 -
旧伊藤博文金沢別邸
野島公園の松林に囲まれた茅葺きの木造家屋。
2,100坪の広大な敷地に建坪110坪、乙舳(おっとも)の海を一望できる別荘でした。
ここには、大正天皇や裕仁親王(昭和天皇)、韓国皇太子はじめ多数の政府高官が招かれたそうです。 -
旧伊藤博文金沢別邸 庭園側から見る別邸(客間棟)
平成18年に横浜市指定有形文化財に指定され、解体・調査を経て、平成21年に創建当時の姿に復元されました。 -
旧伊藤博文金沢別邸 庭園側から見る別邸(居間棟
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旧伊藤博文金沢別邸の庭園から眺める乙舳の海と八景島
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旧伊藤博文金沢別邸 庭園側から見た別邸
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旧伊藤博文金沢別邸のパンフレット
調査資料を基に、創建当時の客間棟、居間棟、台所棟の3棟が復元されています。 -
旧伊藤博文金沢別邸 客間棟の廊下
1間巾の畳敷きで9畳あります。 -
旧伊藤博文金沢別邸 伊藤博文夫妻の写真
伊藤博文は、天保12年(1841)周防国(山口県)の百・林十蔵の長男として生まれ、12歳の年に父親が萩藩の伊藤直右衛門の養子となり、以降、伊藤姓を名乗ったそうです。
安政4年(1857)に松下村塾に入り吉田松陰に学び、桂小五郎、高杉晋作、井上馨、山縣有朋らと倒幕運動に奔走。
維新後は、政府の近代化の中心的役割を担い、明治18年(1907)44歳で初代内閣総理大臣に就任。
明治42年(1909)、中国黒龍江省ハルピン駅にて68歳で没。 -
旧伊藤博文金沢別邸 客間棟から見る庭園
晴嵐の間(左)と帰帆の間(右)
客間には、机と座布団があり休憩することが出来ます。
床暖房でほんわかと暖かなっていました。 -
旧伊藤博文金沢別邸 客間の内縁
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旧伊藤博文金沢別邸 客間の内縁
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旧伊藤博文金沢別邸 帰帆の間
床の間と附書院
床の間に飾られた金屏風は、明治34年に伊藤博文がこの地で書き、当別邸の管理者である松本房治に贈ったものだそうです。 -
旧伊藤博文金沢別邸 帰帆の間
ガラス窓越しに紅葉が見えます。 -
旧伊藤博文金沢別邸
伊藤博文も眺めたであろう乙舳の海を眺めながら、お抹茶のサービス(300円)を頂きました。
「結構なお点前でした。」
この建物は、横浜緑の協会が管理しています。
(山手西洋館などと同じです。) -
野島橋から眺める夕焼け 16:00頃
帰帆橋とシーサイドライン。
日没は16:20頃でしょうか。 -
金沢八景 平潟湾の船着場 16:15頃
続々と沖釣りの船が戻っていました。
果たして釣果はどうだったのでしょうか? -
金沢八景 平潟湾 釣り船の店頭
大きな魚拓が並んでいました。
こんな大物が釣れたら嬉しいですね。 -
金沢八景 琵琶島の入り口(神社の参道)
琵琶島は平潟湾に浮かぶ琵琶の形をしていたと伝わる周囲60mほどの小島。 -
金沢八景の解説
室町時代末期から江戸時代になると、湖や内海を囲んだ風景の美しい所を、中国の瀟湘(しょうしょう)八景(湖南省洞庭湖付近)に見立てて、各地に○○八景が生まれました。
金沢八景の命名者は、中国明代の僧・心越禅師。
心越が金沢に来たのは、元禄7年(1694)といわれ、再び見ることのない故郷の杭州西湖を偲びつつ、金沢の能見堂からの眺望を瀟湘八景になぞらえて八編の漢詩を詠みました。
これ以降、多くの文人が金沢八景を訪れるようになり、19世紀には庶民が遊山に来るようになりました。
また、歌川(安藤)広重によって描かれた「武州金沢八景」八連作が、金沢八景を世に広めました。
「洲崎晴嵐(すざきのせいらん)」
「瀬戸秋月(せとのしゅうげつ)」
「小泉夜雨(こずみのやう)」
「乙舳帰帆(おつとものきはん)」
「称名晩鐘(しょうみょうのばんしょう)」
「平潟落雁(ひらがたのらくがん)」
「野島夕照(のじまのせきしょう)」
「内川暮雪(うちかわのぼせつ)」
の上の二字は金沢の土地から、下の二字は瀟湘八景から取られています。 -
琵琶島から平潟湾
小さな子がおじいちゃんと釣りをしていました。
「なんか変なものが釣れちゃった」と言っていましたが、何が釣れたのでしょうか? -
琵琶島神社前の平潟湾
「平潟落雁(ひらがたのらくがん)」と詠われていますが、今でも、この辺りに雁が降りてくるのでしょうか。 -
琵琶島神社
創建:治承4年(1180)
祭神:市杵島姫命
治承4年、源頼朝が三島明神を勧請して瀬戸神社を創建した時に、北条政子が夫にならって、日頃信仰する琵琶湖の竹生島弁財天を勧請して、瀬戸神社の海中に島を築いて創建したと伝えられています。
祭神は立ち姿なので「立身弁財天」、島の形から「琵琶島弁財天」とも呼ばれています。 -
金沢八景の瀬戸神社 16:25頃
創建:治承4年(1180)
祭神:大山祇命 ほか
社殿は、寛政12年(1800)建立の権現造り。
元来、この地は入海の瀬戸(狭い海峡)で干満時に急流となり、海上交通の難所であったため、5〜6世紀の頃から海神を祀っていたそうです。
源頼朝が挙兵に際して戦勝を祈願して、伊豆三島明神を勧請したのが瀬戸神社の始まり。
その後、北条氏や関東管領足利氏の崇敬を受け、徳川家康も慶長5年(1600)に参拝し、百石の社領を寄進したそうです。
ここから京浜急行金沢八景駅は直ぐ。 -
晩秋の休日散歩、打ち上げは野毛に移動して
ボジョレヌーボーで乾杯!
いつもいっぱい歩くS君、この日の散歩は物足りなかったかも。
のんびり散歩するのも良いですね。
(おしまい)
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