2012/04/13 - 2012/04/16
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つんちゃんさん
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本州ではまだ肌寒い4月。
ジジババと孫、でビーチリゾート。泳ぐには寒いし、ちょっとコンセプトが微妙な旅行でしたが、子供たちには大満足の初沖縄となったようです。ビーチとプールに、水族館と沖縄本島の定番をゆっくりのんびり過ごす、3泊4日の休日でした。
繁忙期をはずしたことで、ホテルはとてもいい部屋になり、ちょっと離れがたい感じもありましたが、ペンションなども組み入れて離島の話なども聞くことができ、次につながる沖縄旅行となりました。
費用の詳細については、別途こちらのブログで紹介しています。
http://travel.tou3.com/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%80%81%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A/3%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%A7%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%97%85%E8%A1%8C%E3%81%AE%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%80%80%EF%BC%882012%E5%B9%B44%E6%9C%88%EF%BC%89
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿泊したホテル、かりゆしビーチリゾートの1室から。
今回宿泊した部屋は、海側の崖に飛び出したANNEXの中央、最も海側で180度全部海が見えるお部屋で、しかも最上階。
写真右側に見えるのは、ブセナの海中展望塔。振り返れば真栄田岬まで見渡すことができる眺望です。写真を撮影した2日目の朝は、少しくもがかかっていて、快晴という感じではありませんでしたが、昼には少しずつ日も出てきました。沖縄かりゆしビーチリゾート オーシャンスパ 宿・ホテル
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いまやホテルの朝食といえば、バイキングですが、ここのウリは焼きたてのふわふわオムレツ。
2歳の次男も、1人前をぺろり。
洋食と和食の会場が別れていることもあって、品数は少なめですが、洋食会場なのに一応ごはんと味噌汁、焼き魚とお新香はおいてありました。
パンが4種類くらいあるのはいいですね。
朝食会場のレストランのすぐ外には、ガーデンプールがあって、年長の長男はそこに入りたくて仕方なかったのですが、まだまだ水は冷たくて
「やっぱり海にいく」
と心変わり。
泳ぐにはちょっと寒いですが、プールも海ももう営業期間には入っています。さすが沖縄。沖縄かりゆしビーチリゾート オーシャンスパ 宿・ホテル
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プライベートビーチまでは、バスで2分。
少し日が照ってくると、海の向こうの方まで底が見えて、水が透き通っていることがよくわかります。
お約束なので、寒いのはわかっていますがとりあえず水に入ってみました。
私達以外に、水に入っている人はいませんでしたが、一足早い海水浴となりました。
そして、ビビリの2歳は、広大な砂場で遊んでいました。
そろそろお昼の時間が近づいたころ、南の空に怪しい黒雲がっ!!
しばらくすると、生ぬるい風も吹いてきました。
子供達もおなかが空いてきたようだったので、撤収を始めたその時、スコールのような土砂降りの大雨が襲ってきました。荷物は危機一髪で軒下に難を逃れましたが、足を洗っている最中のコウくんとじぃじが取り残され、ダッシュで戻ってきました。
晴れ間を狙って海をバックに撮影しようと待ち構えていた新郎新婦の姿がありましたが、突然のスコールにちょっと困り顔。
何はともあれ、撤収ということで、ホテルからのお迎えを待つわずか15分ほどの間に、雨はすっかりあがりました。・・・あれは、いったい?
沖縄って、やっぱり南国なんですね。かりゆしビーチ ビーチ
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お昼は、近くのお店に沖縄そばを食べに行きました。子供達は眠たさ絶頂で、食べるものも口に入らず。食にはなかなか恵まれない、今回の旅行です。
子供達のお昼寝が明けた午後3時。今度は、ホテルのSPAに遊びに行きます。肌寒かった春の海と違って、こちらは温水。子供たちも満足気です。
4時すぎまでしっかり泳いで、そのまま大浴場へ直行。
部屋に戻ってきたのは、5時半ごろでした。
子供達も、念願の温泉(大浴場)を満喫です。沖縄かりゆしビーチリゾート オーシャンスパ 宿・ホテル
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さて、夕食。ホテルのレストランは微妙なラインナップ。かといって、近所には沖縄料理の店ばかり。さてどうしたものかと、あわててリサーチしまくりです。コウくんの希望は、ハンバーグかピザ。
そうだよね〜。
で、やっと見つけたのが、土花土花(どかどか)というピザを出すカフェ。
夜だったので写真は・・・地図で代用(汗)
夜8時までということで、あわてて車を出すことになりました。場所は、恩納南バイパスの南端?!!
ほぼ、恩納村を縦断、距離にして15kmほどもあります。
夜になって振り出した、土砂降りの雨の中、30分ほどかけて到着しました。
店内は、いろんな焼き物が陳列されて、いい雰囲気です。
どうやら、窯元みたいです。
もうお客さんはいませんでしたが、料理は出してくれるということで、早速ピザを注文します。カフェなのでお酒はありません。
眠くて倒れそうだった長男君も、もりもりと食べてくれて一安心。
大人たちは、ホテルに戻ってから一杯やりました。。。土花土花 グルメ・レストラン
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土曜日。
昨夜の雨が残っているかと思いきや、とりあえず雨は上がっています。
巨大なビーチリゾートホテルも、今日でチェックアウトです。
昨日1日、なんとか天気がもってくれて、リゾート満喫の2日間でした。
さよーならー。また来るね〜。
で、今日のお楽しみは水族館です。
かりゆしビーチは恩納村の北端で、名護市との境界にあります。水族館のある海洋博公園までは、1時間弱の道のりです。途中、名護の市街地を通ると、沖縄っぽさもなにもない普通の地方都市です。ほっともっとや吉野家なんかもみかけます。でも、市役所は平べったい巨大な建物で、敷地も広大。デザインもなんとなく沖縄っぽい感じがして、やはり日本でありながら、異国情緒がただようのが沖縄です。車は延々と海沿いの道を走っていきます。
海洋博公園の看板が見えてから、走ること約2km。水族館と書かれたP3駐車場に車をいれます。11時ごろの到着で、しかも土曜ということもあり、予想通りほとんど満車に近い状態です。駐車場は、海洋博公園中央ゲートのすぐ脇で、地図で見る限り、水族館まではまだ少し距離があるようです。
『全然、水族館近くないじゃん』
と、心の中で看板に文句を言いつつ、公園内へ歩を進めていきます。
公園の中ほどまで進んだところで、ピンクの花がぎっしり詰まった大きな花壇(?)に向かって、何人もの人が写真を撮っています。
「あれ、ジンベイザメだよ!」
と、息子。
どうやら、かなり興奮しているようです。これ、後ろに階段がついていて、ピンクの花で作られたジンベイザメの背に乗ることができるんですね。よくできてます。その名も、花ジンベイ。
(写真は花マンタ)海洋博公園 公園・植物園
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水族館は、館自体の規模は八景島よりも小さいくらい。熱帯の海と黒潮の海の2つの大水槽があり、その途中の通路に個別の生き物を展示した小水槽が並んでいる、という構成です。
入り口のタッチプールで、勇気を振り絞ってヒトデに触るコウくん。いつもより少しだけ積極的です。いつもなら、すごいスピードで鑑賞していく長男が、めずらしくじっくり見ています。一方2歳の次男は、
「じゃ、次いこっ」
とどんどん先に行ってしまいます。
熱帯の海も、ぐるっと1周窓がついていて、通路を進みながら、上からだと死角になっていたところが、後半見えるようになっていて、なかなか考えられています。
そして、小水槽を突破した先にあったのが、世界一の黒潮の海の水槽です。沖縄美ら海水族館 動物園・水族館
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大人はそこに釘付けなんですが、6歳児は違いました。
「あっちの方にあるの、サメじゃない?」
「そうだよ。」
「じゃ、あっち行っていい?」
どうやら、水槽の大きさよりも、サメに興味がある様子。そして、サメコーナーで見つけたのがこれです。
古代の巨大魚、メガロドンの口の復元骨格。
恐竜や古代生物にご執心の6歳児は、この巨大な口がメガロドンだと知って、大興奮です。
ひとしきりサメコーナーを満喫し、時間も1時を回っていましたので、黒潮水槽のすぐ脇のカフェ「オーシャンブルー」で昼食です。ここには、パスタとタコライスとカレーしかありません。品質もさながら一昔前のスキー場のようです。が、間近に座ってジンベイザメが見れるという、すばらしいロケーションにあります。
水槽に近い席が空くたびに移動し、窓際の席をゲットすると、そこから1時間べったりと水槽に張り付いてジンベイザメとマンタの様子を、家族そろって見ておりました。
最後に、大水槽の上に上がって、上から水槽を観察。世界一の大水槽を心ゆくまで堪能し、深海魚は見ずにそのままお土産コーナーに突入、とあいなりました。沖縄美ら海水族館 動物園・水族館
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水族館本館の出口は、1階。入り口が4階だったので、だいぶ離れたところに出てきました。出口から誘導されるままに進んでいくと、鯨の口の模型とか、全身骨格とか、そいういうものが展示してある、ずいぶんと教育的な展示館があります。じっくり見たい気持ちはありましたが、全部見ていたらそれこそ時間がいくらあっても足りないので、そこそこに退出。
そのまま進むと、お次はマナティ館です。姿のよく似たジュゴンとは同じ海牛目で、マナティの方が数は少ないようです。スローリーな動きと海獣独特のあの顔は、まさに癒し系。ささっと見ていくつもりが、随分長居したような気もします。
お次は海がめ館。水槽におびただしい数のアカウミガメとアオウミガメが飼育されています。奥に砂地があり、産卵ができるようになっているみたいです。
最後がいるかプール。当然、ショーがあるので、スタジアムになっています。でも、この時間はジャンプなどのショーではなく、ダイバーによる水中解説。おなかの様子を観察したり、イルカに音を聞かせたり、ちょっと見ないような、イルカとのコミュニケーションタイムです。
ここで、ぽつりぽつりと雨が降ってきました。
残念ですが、ここらが潮時のようです。マナティー館 動物園・水族館
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今日のお宿は、瀬底島の「ペンション美ら島」さんです。
水族館からはものの15分で到着。さとうきび畑のどまんなかに建っています。
荷物を部屋に入れても、まだ日暮れまで少し時間があるようでしたので、本島で一番きれいといわれる瀬底ビーチに早速出かけることにしました。
ここのペンションを選んだのは、リゾート3連泊だと予算をオーバーしてしまうという理由だけでなく、よりきれいな瀬底のビーチのすぐそば、という点が重要だったわけですから、海を見ないことには始まりません。雨は、ラッキーなことに、いつのまにかあがっていました。
夕暮れで、空にも雲がかかるというのに、海は信じられないほど澄んでいます。恩納村のビーチよりも間違いなくきれいです。これで日が降り注ぐと、エメラルドグリーンに輝くさんご礁が眼前に広がることが容易に想像できます。
日暮れまでの少しの時間を、みんなでさんごのかけらと貝殻を拾って過ごしました。
お部屋は、私達が2間続きの2階の和室。両親が3階の和室。2人部屋にはシャワーのみですが、私達の泊まった家族部屋には湯船がありました。沖縄の方は、シャワーのみで過ごす方も多いとか。冬でもあまり寒くならないので、冬に湯船に浸かって温まりたいというような要望が少ないんでしょうね。
ベランダは、全室海向きで、最近塗り替えられたっポイすのこが敷いてあり、きれいに掃除されています。テーブルと椅子もセットされており、夕日を見ながら一杯やったり、お天気がよければ楽しそうです。
夕食は沖縄食材を使った和食で、すごくたくさんのお刺身がついてきました。うちの両親も子供達も、この日の夕食が3日間の中で最もおいしかった様で、このペンションを選んだのは、ひとまず成功だったようです。ペンションの食事は、どこに行っても値段の割りにとてもおいしいことが多いのですが、ここもその例に漏れずとても満足できるものでした。
ご主人は、サラリーマンを退職されてからここを経営されているそうですが、うちの父とは気が合ったようで、随分と話し込んでいました。両親はペンションに対して、いいイメージがないと言っていましたので、これを期に、ペンションの良さにも気づいてくれるといいなと思います。
翌朝、曇り空の下、一路帰宅すべく那覇空港へ向かいます。飛行機は午後の便でしたが、移動や昼食を考えるとほとんど時間の余裕もなく、移動移動移動の最終日でした。
子供たちはじぃじ、ばぁばとのお別れがつらそうでした。
この旅行、覚えててくれるかなぁ・・・。瀬底島 自然・景勝地
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