2014/11/20 - 2014/11/20
176位(同エリア669件中)
タックさん
職場の後輩と紅葉見頃となった長瀞を再訪してきました。
この一緒に行った後輩が面白く、彼女は免許を取得して既に3年、そのうえ昨年末にトヨタのヴィッツを買っている。ここまではどこにでもありそうな話なのだが、そのヴィッツに一人だと不安で「あまり乗ってないんです」という変わった人物。
今年になってから「どこかドライブでも行くか、助手席で付き合ってやる」と約束していたのだが、なかなか仕事でうまく日程がとれなかった。そこに来ての私の前回の長瀞があったものだから、道もほぼ一本道のようなところだし、下道30分〜高速30分〜下道30分と疲れ知らずのコースゆえ本人も不安がなかろうということで、やっと決行という経緯だった。
前回(11/10)の長瀞では愛犬Cobbyがいたために諦めた「舟下り」と「月の石もみじ公園」をしっかり楽しんできたのである。
また夜のライトアップのためにカメラ(一眼)も用意していたのだが今回の主役は後輩、ということであまり撮影に時間をかけては申し訳なく思い、取り回しの楽なオールウェザー対応のデジカメ「TG-2」オンリーでほぼすべて撮影してみた。
もったいないかなとは思ったが、初心に帰りデジカメでどこまで綺麗に撮れるかワクワクのチャレンジでもあった…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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-
当日(11/20)約束の場所で待っているとしっかり「初心者マーク」を付けたヴィッツがお出ましだ、同乗して走りだすと、車庫入れが苦手とかいろいろ話に聞いてはいたが“初心者マーク”納得の状況だった(笑)。
まあ経験を積んでいかねば上達もないと車中でいろんなアドバイスをしながらのドライブとなった、ヒヤリとするような事も一度あったが、なんとか彼女もドライブは楽しめたようだ・・・(^-^)。
さてドライブの中身のほうだが、この日は前回と真逆でとても寒い一日だった。なんでも12月中旬の気候といっていたような・・・、紅葉もグッと進むわけだ。
スタートから間もなく「航空公園」の横を通ったのだが、いい色になってましたねえ。
次の休みあたりにCobbyと一緒にカメラ持って行きたいところですねえ。 -
なんとか順調に関越・140号線と乗り継いで約1時間40分、11時くらいに長瀞へ到着、って休憩なしである、聞けば一回駐車すると車を出すのに苦労するからというのだ、「なるほど」だった(^^;)。
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今回は「長瀞舟下り」の駐車場へもちろん頭から車を止めて(笑)。
受付窓口へ歩いて行くと前からいきなりフェンスの上に飛び乗る「猿」が!
日光ではよく聞くが長瀞でも出るんですねえ、猿の方から目を合わす様子もなく特に襲ってくる気配は全然なかったですが・・・でも手になんか持ってる? -
タイミング悪く直前に舟が出たばかりということで、受付を済ませ次の舟まで早めのお昼を済ませることにした。
今回は豚みそ丼を食べてみたかったのだが、長瀞が始めてという彼女なのでやはりそばは外せないかと私好みのコシの強い「むらた」のそばを二人でいただくことに…。
さすがに外は寒いので今回は温かい店内でいただきましたが、ブレない味で大変美味しくいただきました。 -
さて舟下りまで時間もまだ少しあるので岩畳を覗いてみた、さすがに11月も20日になるとほぼ最盛期に入っていてみごとだった、惜しむらくは天気ですかね…これはしょうがないですね。
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ほんとにいい色が出てましたねえ。
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TVのニュースなどでも取り上げられたせいか前回より観光客も多く、舟の行き来も多かったように思います。
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時間になったので引き返してマイクロバスに乗り込み、さっそく舟下りへ出発です。熟年の船頭さんで話し上手、楽しい舟下りができます。
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出発早々に秩父鉄道の鉄橋をくぐります、前回(もう5年前だ)舟に乗った時もタイミング良かったのですが、今回もちょうど電車がきました。
今回は貨物を引っ張る気動車でしたがこうゆうタイミングってうれしいものですよね。 -
川の色、緑がかってますね。
こんな浅いところでも緑に見えるんです、不思議だ…。 -
一緒にスタートした舟が絶えず前を進みます、こちとら写真を撮る身にはとても絵になりありがたい(笑)。
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時代を感じる古い橋桁ですが、ここのところ雨が降っておらずだいぶ川の水位が下がっているそうです。大水が出るときはこの橋桁の下から3段目くらいまで水位が上がるそうです、ビックリですよね。
さらに水量が少ない時は舟の操舵にも気を使うようで、浅瀬で底をぶつけたり岩に当たらないようにより注意が必要だと言ってました。
この日もずいぶんと川床が見えている箇所も多く、舟の進路が限られるだろうなあと素人目にも分かる状態でした。 -
二箇所くらいこうして流れが早くなるところがあり、飛沫が飛んできます。でもさすがに飛沫がかからないようビニールを持ち上げたのは一回だけでした。
全体的にはとてもゆったりとした舟下りという感じです。 -
紅葉・黄葉の中をのんびり気持ちよく舟が進みます…、
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左側に後で行く「月の石もみじ公園」もちらりと見ることができます。
きれいな赤がけっこう見えて、期待が膨らみます。 -
コースの殆どはこうしたゆったりとした舟下りで、写真にはありがたいですネ。
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この日は一眼を使わず、コンパクトデジカメの「TG-2」で撮りましたのでこんなアングルもお手の物、つい川の中まで入れたくなります(笑)、もちろんこのカメラ水の中も撮影できるので水面ギリギリの撮影で水がかかっても全然平気。
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ゆったりとした気分で紅葉が楽しめます。
水量が多いと早く進むのであっという間にゴールしてしまうそうです(約12分間)、船頭さんは「早く仕事が片付くのでありがたいのですがね」と皆を笑わせておりました…、という訳で今日は私達がゆっくり楽しませていただけるということです、ラッキー! -
ほんとに水が少なくてすぐ下に川底が見えてますよね・・・。
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流れ落ちる小さな滝も水量が少なく、チョロチョロといった感じ、これでは湧き水かなと思っちゃいますよね。前に乗った時はちゃんと滝の姿をしてました(笑)。
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こちらは岩畳対岸の秩父赤壁と呼ばれる絶壁で草木は岩の割れ目に生えています、見上げるこの光景はまさに迫力、おみごと!
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こんなアングルはデジカメならではです、川に降りて撮ってるみたいですね、舟からおもいっきり腕のばしてシャッター切ってます(笑)。
ここでも底の石が水面スレスレくらいに見えてます、舟の操舵には気を使いそうですね、おもいっきり端っこ通ってました。 -
たくさんの風知草が黄葉(冬枯れ)して彩りを添えます。
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紅葉が目の前に迫ります、舟下りならではの景色でとても楽しめます。
ゆっくりとした舟下り、12分どころか30分くらい乗せてもらえたんではないでしょうか。スリルはないですが、紅葉時期はこれくらいの方がとても楽しめてお得だと思います。 -
舟を降りて再び岩畳の奥まで散策です、ときたま日が差すくらいの曇天でしたが川の色・岩の色が素直に出て目にも楽しめる状況でしたね。
この川の色ほんと特徴ありますね、浅いのにしっかりエメラルドグリーンのような素敵な色が出ています、どういう仕組なんでしょうか…考えると眠れなくなります(笑)。 -
対岸の逞しい岩が、下ってきた舟をとても小さく見せています。
こうして見るとやはりすごいスケールですね、恐るべし「秩父の赤壁」。 -
今日はこの舟下りと二本立てで楽しみにしていた「月の石もみじ公園」ですので、もう少し奥まで行ったら移動開始です(ほんとはそのまま川沿いに月の石もみじ公園まで歩くのが一番楽しめる行き方だった)。
やはり舟の便数は多い感じです、皆さん盛りの紅葉を楽しみに来てるんですねえ…。 -
さて長瀞の紅葉と・・・、
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・・・黄葉はそろそろ締めましょうか。
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残念ながら川沿いの遊歩道を知らずに、私達は駅に戻り線路沿いに一直線、月の石もみじ公園へ向かいました。
すると公園向かいの埼玉県立自然の博物館の周りにも素晴らしく紅葉した木々がたくさん! -
長瀞あたりは紅葉より黄葉らしいのですが、真っ赤なもみじはやはりこれぞ「紅葉」といった感じですよね。
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たくさんのもみじ、これが夜はライトアップされるんですから素敵ですよねえ。
まさに「燃える」ような景色になるんですよね…。 -
日が少し差してきました、その下から眺める紅葉もまた格別です。
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もう十分紅葉しているのですが、もっと広々しているイメージが頭に残っていたのでちょっとだけ肩透かしを食らったような、5年前だし、ライトアップも見ているからでしょうかねえ…。
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この一角は格別でした、視界の範囲がすべて「赤」、周りを見ると若い方から年配まで一眼レフを持っている方がほんと多いです、みなさんこれを待っていたんでしょうねえ、気持ちよ〜くわかります(笑)。
でもコツさえ掴めば一眼じゃなく、コンデジでも気持ち良い赤が捕まえられますかね…、チャレンジ、チャレンジ(^-^)v。 -
後輩のドライブに付き合った長瀞ではあったが、しっかり舟下りともみじを楽しませてもらい満足な時間を過ごせました。
駐車場までの帰りはこちらの川沿いの遊歩道を使いました、こちらはとても気持ち良いです。
散策路からも川を挟んでのきれいな紅葉を楽しみながら歩けます。 -
ほんとは夕方5時からのライトアップも視野に入れカメラ(一眼)を用意していたのだが、暗くなってからの高速運転も可愛そうだしと思い、明るいうちに帰路についた…。ところが高速に乗ってしばらくすると雨がポツリと落ちだした、予報では「今日は降らない」って言っていたじゃないの、ダメよ〜、ダメダメ!(T_T)である。
いきなり彼女も不安がってきた(笑)、仕事や世間話でリラックスさせながらなんとかゴール。めでたし、めでたし・・・、でも車中でも着いてからも彼女には広いスーパーの駐車場でもいいから「車庫入れ」の練習をするようくれぐれも進言してきました…。
次は助手席で寝かせて欲しいところかな(^-^)。
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