2012/12/03 - 2012/12/03
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nomadic dreamさん
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冷気がしんしんと体に刺さる。
開け放たれた1階の土間、そこにあるのはストーブ。やかんをかける。中はもちろん「武甲正宗」。
目の前を秩父夜祭の山車がゆっくりと進む。
寒い中、男たちの熱気が伝わってくる。やかんからコップに汲む地酒。体もじわりじわりと温まる。
仲間と1年のねぎらいをかねて「秩父夜祭」を楽しむ...
秩父夜祭に行ったのは今から2年前。池袋から夕方のレッドアロー号で西武秩父へ。そこから歩いて1〜2分で秩父鉄道の「おはなばたけ」。
山車は、隣駅の秩父神社からスタートしておななばたけ駅の近くで線路を横断していく。熱い夜だ。
今年もまた熱い夜がきっとそこにある。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
秩父鉄道の御花畑(おはなばたけ)駅から電車に乗り1駅。
まずは秩父神社へ。(秩父駅から徒歩)
駅は「がさがさ」人がうろうろしている。
この後で、山車が線路を渡るので、秩父鉄道は架線を外すそうです。 -
秩父神社は、人だらけ。山車が出発の準備中。
出走を待つ競走馬の状態で男たちもみな鼻息が荒い。
秩父夜祭は、秩父神社の例大祭。
秩父神社の女の神様と武甲山の男の神様が1年に一度「お旅所」で逢引をするという言い伝えです。お旅所まで山車が向かう。 -
一旦、秩父神社からおはなばたけまで戻り、今日の陣地へ向かう。
丁度角の陣地で、2面が開放。寒い中やかん酒をあおりながら山車の到着を待つ。
秩父神社を出発した山車が近づいて来たようだ。周りがだんだんにぎやかになっててくる。 -
山車はここで右折するために回転。
男たちは体を使って山車を持ち上げる。てこの原理で、山車は「ギシギシ」と音を立てて傾いていく。そして90度回転。
山車の向かう「お旅所」はここから秩父鉄道の線路を渡った秩父公園だ。
男たちの威勢のよい声が夜空に響く。 -
山車は方向転換をしてお旅所へ向かう。
男たちは再び威勢よく山車に駆け上る。
お祭りはクライマックス。後方では花火が上がっている。
こっちもぐぐっとコップ酒を冷えかかった体に注ぎ込む。
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