2014/09/21 - 2014/09/28
263位(同エリア698件中)
世界胃さん
リウマチ、膠原病患者さんのためのヨーロッパツアー、今年はイタリアイタリアイタリアツアー! きれいで美味しいイタリアに大満足でした
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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18回目で初めて羽田からの出発。本当はでも千葉の方が都合の良い方が多かったのですが。。。
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イタリア初日はピサどまり。ホテルから歩いて1分で世界遺産ピサの斜塔に到着(ホテルから見えます)
とにかく皆さん歩けないので塔からすぐのところにホテルをとったのですが、いつもながらイタリアの観光事情から、ここまではバスが入れません。つまりバスからホテルまでは歩かないといけないのです、塔よりもっと遠いところから!
さてピサの斜塔ですが方向だけでなく、今のデジカメだと写真の撮り方で曲がり方が全然変わって見えるのです。 -
翌朝はシエナへ。途中運転手がサンジャミーノに寄るかと?ドイツ系の運転手ではありえない話(まず予定外のコースには行ってくれない)。白ワインも有名と聞いてますます触発されます。そう言っているうちに丘の上に町が。
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駐車場から町までの間のトスカーナの眺め。
駐車場は例によって離れており、街までは多少歩かなければなりません。これが普通の人にはどうってことなくても、私たちにはつらいのです。一応身障者に対しては入り口で降りてもよいことにはなっているようですが、見た目で明らか(車いすに乗っているなど)ではないと簡単ではなかったです。 -
街の入り口の城門。ここから先は両側に高い店が並びます。
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ひたすらまっすぐ歩くと広場に到着します。両側には素敵なお店が並んでいるので、ゆったりと歩きたいところ。
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街の広場で。教会は入場料をとるので中止。お金をとるのは珍しい。
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サンジャミーノ町の壁 体の悪い方はここで乗り降りができます
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トスカーナの眺めを見ながらシェーナへ
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シェーナについて写真を撮るのまではよかったのですが。ここからレストランまでが大変。この時点であと15分でつかないと受け入れてくれないということで。
しかし例によって駐車場と街の間が離れていることに加え、この街の立体構造を理解しないと大変なことに。 -
別の駐車場に移動するとともにそこからリストランテまではまさにマラソン。この足の悪い人たちにそれをさせるのはあんまりにも酷。00合宿といわれる所以ですが、もちろん意図して考えたことではありません。
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シエナの町は坂だらけ。車椅子の移動は慣れていないとできません。幸い介護施設で働いている皆さんがボランティアで手伝ってくれて大助かりでした。
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リストランテから細い道をさらに下りに下っていくと、、、
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尖塔が見え、
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そして世界一の広場へ!
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ここが世界一かどうかの議論はともかく、みんな一呼吸
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ああ疲れたワイ(ン)
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広いワイ(ン)
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ガイドさんは年輩でしたが、町を知り尽くしたベテラン、たくさん知り合いがいます。あちこちで友人と遭遇。お蔭でリストランテにも無事に入れたのです。
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しかしさらに遠足(マラソン)は続く。ここでたまらずタクシーを要請。
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こちらのススキはお化け薄です。
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運転手殿はとても親切。こんどは時間があるからワイナリーへ行ってみないかと。この手の誘惑には当然魂胆があるのだとは予測しながら、のんべいのリーダーはあっさりと承諾。高速道から横道にそれて知らない街へ。
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そしてそれが彼の家のすぐそばと聞いて、やはりこれはワインの押し売りかと懸念したのですが。。。
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実際にオリーブの実がたくさんなっているのをみるのはあまりない機会です。
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そしてワイナリーに
ここはワインだけでなくオリーブオイルも作っているのです -
ワイナリーのご主人がブドウ畑と醸造所を案内してくれました。
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ということで醸造所へ。世界一の広場という観光ももちろん素敵ですが、こういうところに来る方が個人的にはどうも面白いのは現地の人との触れ合いがあるからでしょう。
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そこには樽が満載でした。トスカーナですからキャンティワイン、ブドウの品種はサンジョベーゼのみだと思ったけど、それは素人の浅はかさ。結構ブレンドして作っているんだという勉強になりました。
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そしてすてきなブドウ畑の世界。ここが全部同じワイナリーのものであると!
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ワイン好きとは関係なく、みんなとても良い顔です
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オリーブとブドウ畑のワイナリー
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さてワインの試飲を。ここでたくさん買わせるのかというのと裏腹に、一人10ユーロは払いましたが、好きなだけ飲み、ワインの購入は日本で買ったほうがよいという話。千葉のワイン屋にも入れているという話を聞いて、なんという偶然か。しかしとても良心的な主でした。
なんとも気持ちの良い夕暮れを過ごすことができました。 -
ワイナリーの秘密の部屋を見せていただきました。
15世紀のマキャッベッリが住んでいたという特別な部屋です。そのときにはふーんとしか思っていなかったのですが、今にして歴史をひも解いてみると、マキャベッリは軍事、外交に長けていたのがフィレンツエで敗北し拷問にかけられた後大赦でその後はフィレンツエーシエナ間のワインとオリーブの山荘に家族と住んで暮らし、そこで晩年あの君子論を書いたのだと!なんとここが今日一番の歴史的な場所だったとは。そしてそのワイナリーは親戚になるセリストーリ伯爵家が引継ぎ今もワインを作っているといいますから、なるほどこの主がなぜ品格があるのか、今になってわかりました。運転手殿に感謝! -
そしてワイナリーに日が沈み、第2日の夜が訪れます。
このあとはピサの斜塔脇の居酒屋第2夜へ(残念ながらSDカードが壊れました)
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この旅行記へのコメント (2)
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- mistralさん 2014/11/23 13:31:46
- 旅でのギフト!
- 世界胃さん
お久しぶりです。
mistralです。(と言っても、もうお忘れですか?!)
リウマチ膠原病ツアー、すでに18回になるんですか。
実現までにはたくさんのご苦労があることと想像します。
それにも増して、たくさんのギフトを抱えてのご帰国と
なるので、なかなかやめられないのでしょうね〜
今回のギフトは、疑いながらも立ち寄ることとなった
ワイナリーで、マキャッベリの居室!に出会い、
たらふくワインを飲み、きっぷ良いオウナーとの
出会いだったんですね。
そんなこんなで、旅でのご苦労はすべて帳消しですね。
これからも良い旅を!
そして楽しい旅行記を!
mistral
- 世界胃さん からの返信 2014/11/27 13:49:57
- RE: 旅でのギフト!
- ミストラルさん
もちろん覚えておりますよ!お幸せにお過ごしのことと思います。私もいよいよ退官の時期を迎えます。人生短いですね。もちろんこれで終わりじゃないけど
退官後はむしろ仕事が忙しくて海外には行けないようになりそうです。悲しい。
> 世界胃さん
>
> お久しぶりです。
> mistralです。(と言っても、もうお忘れですか?!)
>
> リウマチ膠原病ツアー、すでに18回になるんですか。
> 実現までにはたくさんのご苦労があることと想像します。
> それにも増して、たくさんのギフトを抱えてのご帰国と
> なるので、なかなかやめられないのでしょうね〜
>
> 今回のギフトは、疑いながらも立ち寄ることとなった
> ワイナリーで、マキャッベリの居室!に出会い、
> たらふくワインを飲み、きっぷ良いオウナーとの
> 出会いだったんですね。
>
> そんなこんなで、旅でのご苦労はすべて帳消しですね。
>
> これからも良い旅を!
> そして楽しい旅行記を!
>
> mistral
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