2014/11/19 - 2014/11/20
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tomokoさん
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9月にあったピーチの2000円セール、これはどこかに行かなきゃ損!と、福岡に転勤になった(というか大阪転勤の後地元に戻られた)会社の先輩を頼り、博多へ。都合により滞在時間23時間ほど、時間は多くとれないけれど、博多名物食べまくるぞ!と意気込んで、いざ九州へGO!
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だいぶ早めの時間に関空につき、国内線の待合所でフライト時間を待つ。High!というアプリからピーチのWi-Fiにつなぐと機内エンタメがダウンロード出来るとあったのでチャレンジしたけどWi-Fiが全くつながらず、いたずらに携帯の電池を減らすだけの結果に。
福岡までは1時間ほどなのでそれでもいっか。
やがて時間になり、すっかり暗くなった外に出て、タラップを登って機内へ。 -
ちなみに、狭い狭いと言われるLCCのシート、足元はこんな感じ。こぶし一つ分の余裕があるかないか。大柄な男性なら座席指定したほうがいいでしょう。
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一時間ほどで福岡空港に到着。あっという間。
飛行機を降りて空港を出て、ちょっと歩いたら地下鉄。ここから二駅、5分ほどで福岡の中心、博多駅につきます。
とにかく空港と市街地が近いってことに驚き。 -
コスパ重視で選んだホテル、博多ターミナルホテル。博多駅筑紫口から出たらすぐそこ。ネット予約で4400円でした。部屋は狭いけど清潔感あって、一人で寝るだけなら問題なし。一階にはやよい軒がありました。
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先輩と落ち合い、博多駅から中洲へタクシーで移動。地下鉄の工事をしてるとかで、ちょっと遠回りの模様でした。途中屋台見えるかと思ったけど屋台街は進入禁止で入り口がちらっと見えただけ。
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そして、連れられて中洲川端駅近くの居酒屋、博多魚鮮水産 中洲店 さんへ。
これは九州名物ゴマサバ。大阪ではサバの刺身はまず食べられないけど、サバにゴマとタレがかかってた美味しい! -
活魚の階段盛り
さごしって、生で食べるのか〜酢締めとかのイメージ。
モチモチしてました。
一番下のアジの姿造りは、背骨がピチピチピチっと動いてました。コリッコリの食感で脂乗ってて、たまりませんでした。
このアラはあとで唐揚げにしてもらいました。 -
一番驚いたのが、カワハギの刺身。鍋とか、火を通して食べるものと思っていたけど、博多では生で食べるのが当たり前とか。
肝をポン酢にとかしていただきました。
新鮮じゃないとできないものですね。
このカワハギのアラは後でお味噌汁にしてもらいました。それもまた美味しかった! -
蒸しカキ。カキの香りがたまりません。
このお店でイカの姿作りを頼んだけど、あいにく売り切れで残念。ガイドブックで見てちょっと憧れてたのでくやしいのー。
この後、先輩行きつけのスナックでオススメの観光地や食べ物を教えてもらった。イカが食べられなかった、と言ったら、イカの産地呼子まで行ったら?地下鉄で唐津まで行ったら行けるよ、と。なんでも、福岡の地下鉄空港線に乗ってしまえば、そのままJR筑肥線に繋がっていて西唐津まで乗り換えなしで行けるとか。地下鉄にJRが乗り入れてるとか大阪じゃあり得ない。と言うわけで翌日の予定が決定!
ひたすら飲んで食べて、初日終了。 -
昨夜のお酒が残っての目覚め。スッキリするのに時間がかかった。宿泊するホテルの周りをぷらっと歩いてコンビニで軽い朝食と水を購入。
9時に先輩と再び落ち合い、イカを求めて隣県の佐賀・呼子へ向かう。 -
博多駅から唐津に向かう。
9時過ぎ、遅めのラッシュ時で電車は混んでいた。それも何駅かすると車内に人もまばら。
姪浜を過ぎ、地下鉄が地上に出て、広がる景色ものどか〜な田園風景、そして海岸線。景色は物凄くいい。が、電車が揺れる揺れる。トイレ付き車両だったので、トイレに立ったけどトイレの中でも揺れて怖いくらいでした。そして昨日のお酒も相まってか、だんだん気持ち悪くなってきた。完全に電車酔いしました。 -
ようやく唐津駅到着。博多を出て1時間半ほど経ってました。駅前にはこの唐津くんちの曳山の像?がいらっしゃいました。シーサーみたい。
ここからバスに乗り換え、目的地の呼子へ向かう。バスは駅から少し先のバスセンターから出ているとのこと。 -
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駅から歩いて5分ほどでバスセンターにつく。写真で向こうに見えるのがバスセンター。手前にある立派なお堀は肥後堀というそうです。ちなみに、この石垣の上が唐津市役所。
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平日というのにバスセンターは思ったより混んでいました。そしてその人たちの大半が呼子行きのバスにのります。
唐津バスセンターから呼子まで30分ほど、ほぼ満員のバスで山道を進む。一度治った乗り物酔いが再び…
バスを降りた頃にはイカを食べるテンションでもなく、しばらく呼子の街をフラフラ。 -
漁船がズラリ、イカ釣りの船です。港はのーんびり、観光客も多くなく、日差しも暑いくらい。空の青さと潮の香り、乗り物酔いも癒されました。
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イカ釣り漁船のライト
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乗らなかったけど、観光遊覧船。こんなのや
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こんなのが何艘か止まっていました。
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遊覧船の受付の建物。よく見たら、鯨の尻尾付き。
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イカ釣り漁船が一艘、出航していきました。
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時間は11時半ごろ、でも呼子名物朝市はやっていました。おばちゃんたちが佐賀の言葉で呼び込みしてます。方言がいい。
生きてるカサゴが売られてたり、干物だったりイカ焼売だったり、はたまた唐津焼だったり地元の名産品を売ってました。特に名産のイカの一夜干しはあちこちにありました。ただ、見たことないほど巨大なハエが商品に止まってるのを見てちょっとイヤな気持ちになりましたが…もちろん、店のおばちゃんたちはハエ除けの線香?も炊いてたし、ハエたたきでハエを追っ払ってます。それでも止まるハエ、おそるべし。 -
呼子は朝市が有名なせいか、あまりお土産物やさんはなかったです。
数少ないお土産やさんに立ち寄った時、椿油が売られていて、なんで?と思ったら、昔この辺りの島には椿がたくさんあって、その椿の油で灯を取ったりしてたんだとか。椿は防風林の役割もあったそうです。椿の季節に来ても綺麗かもしれないですね。 -
乗り物酔いもひと段落、お腹の具合も落ち着いてきたのでお目当てのイカを、というわけで、その名も いか本家 さんへ。入り口入ってすぐに生簀のなかでイカが元気に泳いでおりました。ゴメンよ、食べちゃうけど。
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イカだけでなく魚も泳いでいました。
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そしてやっと巡り会えたイカの姿造り。透き通っています。こんなの、大阪じゃぜーったい食べれない!
ゲソの部分はハサミで切って、醤油を垂らして食べます。 -
イカがきゅーっと動いて、吸盤がお皿にへばりつくほど。残酷だけど、それをパクッと頂きました。
お、おいしい〜!
想像してた以上に甘くて、はじけるような弾力、あまりの美味しさに大感激!九州の甘い醤油がイカの甘さをさらに引き立てます。 -
イカ以外のお料理。ボリューム満点、どれも美味しい。イカ焼売などなど、小鉢もイカづくし。お味噌汁はイカの白子入練り物、これがシコシコした歯ごたえで美味しかった。台湾人ならQQ的って言いそう。
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イカのお刺身の残り、えんぺらなんかは後で天婦羅にしてもらえます。揚げたイカも甘くてまたまた美味しかったです。
何しても美味しかった!
ちなみに、観光案内所のお姉さん曰く、呼子はイカで有名ですが、イカ料理のレストランは市内に点在しているので港付近にたくさんあるわけではないそうです。
のんびりした朝市とイカ料理を堪能し、呼子を後に唐津のバスセンターへ戻ります。 -
行きのバスとは違い、帰りのバスは空いてました。バスの車窓からは海辺の景色が広がります。行きにはそんな余裕なかったけど、帰りは酔うこともなかったため、ずーっと眺めていました。澄んだ海、青い空、島影、見飽きません。
行きと経由地が違っていたので40分ほどで唐津バスセンター到着。帰りは高速バス、からつ号で博多に戻りました。所要時間は1時間15分ほど。都市高速からヤフオクドームも見えて、天神とか都心部の車窓観光。 -
博多駅に戻り、お土産を物色。明太子や博多通りもんや、あれこれ買い込む。博多駅は流石に人が多くて、賑わっていた。
そう言えばラーメン食べてない!なので、博多ラーメン。先輩オススメのラーメン屋さんで博多最後の食事。どっぷり濃ゆい豚骨かと思ったら、そこまで濃ゆくもなく、食べやすいお味でした。麺の固さも聞いてくれて、店員さんオススメの普通をチョイス。
ラーメンに満足してそろそろ空港へ向かう。来た時同様地下鉄で二駅、空港まではあっという間。 -
今回は受託手荷物なしなので、持って帰れるのは手荷物二つ合計で10キロまで。第一ターミナルの売店でこのお上りさんな袋を買って、買い込んだお土産その他を押し込み、なんとか収まった。
ここでお世話になりまくった先輩ともお別れ。
おもてなしされまくり、完全お客様でした。感謝してもしても、感謝しきれない。 -
保安検査も無事通り、待合所でちょっと待っていよいよ搭乗。到着時はタラップだったけど、出発時はボーディングブリッジで機内に乗り込む。
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1時間で関空到着。あっという間でした。
初めての博多旅行、どれくらいの時間をとればいいかさっぱりわからず一泊二日にしたけど、二泊三日くらいにして余裕を持っておけばよかったなーと反省。予定になかった呼子まで行けたのはよかった。先輩がいなかったや絶対行ってなかった。呼子は景色もサイコー、もちろんイカも最高!ただ、博多の街を見歩く機会も少なかったし、もつ鍋、水炊きと言った博多を代表する食べ物も食べずじまい。次は絶対博多を歩いて、そして食べてやる!
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この旅行記へのコメント (1)
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- mayuiさん 2015/01/02 21:14:44
- あけましておめでとう
- 今年も一緒に何処かへ旅行しましょ!
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