六本木旅行記(ブログ) 一覧に戻る
第1回 改組新 日展  2014.11.13(木)<br />The Japan Fine Arts Exhibition at The National Art Center Tokyo<br /><br />10月の15日間のスコットランド・フランスの旅から帰って半月経ち、疲れもほぼとれた感じがするので、久しぶりに都内へ出かけることにした。<br />夜はフランス土産の熟成ボージョレ(ワイン)を行きつけの店で仲間と飲むことにして、その前に例年通り日展を見た。<br />改組新との枕詞が付いたが、観客にとって変わった印象はない。<br />2011年の震災の年の上位入選作品の多くが「黒い絵」ばかりで違和感を強く覚えたが、今年は「白い絵」が目についた。<br /><br />後でわかったことだが疲れが取れたと感じたのは「感違い」で、食事のワインですでに酔ってしまい、飲みに行ってからのワインは控えめにした。<br />それでもボージョレを飲みながら旅行の失敗談や思い出話で楽しいひと時を過ごせたので十分でした。メールで「yamadaさん、まだ疲れているから十分休んでください。おやすみなさい。」<br /><br />所沢に住む私にとって都内への入り口は池袋駅で、そこから副都心線で明治神宮前乗り換え乃木坂へ。6番出口に直結した新美術館への階段・エスカレータ・エレベータがある。<br /><br />出口前にチケット売り場があるが会場で夕方券を買うのでそのまま進む。<br />ウッドデッキのような通路の柱には開催中の「チューリヒ美術館展」のポスターが並ぶ。興味はあるが今日の予定には入っていないのでポスター鑑賞にとどめた。<br />4時少し前だがロビー・カフェの屋外席でコーヒーを飲みながら一休み。<br />夕方の陽の光でいろいろに変化するガラスの曲面などを何枚も撮った。<br /><br />4時少し過ぎからトワイライトチケット¥300で入場した。(通常¥1200)<br />撮影許可申請をしてオレンジ色のテープを腕に巻いてもらい、気に入った作品を写したが、今回は特選作品以外は女性の人物画と風景画に絞った。<br />理由はただ好きだからです。<br />オランジュリー美術館のヴァルター・ギヨームコレクション<br />http://4travel.jp/travelogue/10488056 も同じように好きです。<br /><br />日本画と洋画の違いがどこにあるのか素人の私には分らない。<br />ともかく、気に入った絵は何分でもじっくり見られるのがこの時間帯です。<br />毎週火曜日は休館日です。<br /><br />日本画と洋画の違いは専門家でも明解な答えは難しいらしい。<br />徳島県立美術館<br />http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0007241.html<br />日本画について 山種美術館<br />http://www.yamatane-museum.jp/nihonga/<br /><br />撮影CANON PowerShot A2300 <br />WB:太陽光<br />サイズ3264×2448<br /><br />昨年2013年の旅行記(参考)<br />小さな旅 霜月の午後の都内めぐり・日展 <br />http://4travel.jp/travelogue/10827447<br /><br />ここに掲載したいくつもの絵画がデヴィ・スカルノ夫人のブログに、作者・題名付きで紹介されています。<br />http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11948523540.html<br />昨年は展覧会場でお見かけしましたが、猫好きだそうです。<br /><br />お気に入りブログ投票(クリック)お願い<br />http://blog.with2.net/link.php?1581210

第1回 改組新 日展 The Japan Fine Arts Exhibition at The National Art Center Tokyo

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2014/11/13 - 2014/11/13

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yamada423

yamada423さん

第1回 改組新 日展 2014.11.13(木)
The Japan Fine Arts Exhibition at The National Art Center Tokyo

10月の15日間のスコットランド・フランスの旅から帰って半月経ち、疲れもほぼとれた感じがするので、久しぶりに都内へ出かけることにした。
夜はフランス土産の熟成ボージョレ(ワイン)を行きつけの店で仲間と飲むことにして、その前に例年通り日展を見た。
改組新との枕詞が付いたが、観客にとって変わった印象はない。
2011年の震災の年の上位入選作品の多くが「黒い絵」ばかりで違和感を強く覚えたが、今年は「白い絵」が目についた。

後でわかったことだが疲れが取れたと感じたのは「感違い」で、食事のワインですでに酔ってしまい、飲みに行ってからのワインは控えめにした。
それでもボージョレを飲みながら旅行の失敗談や思い出話で楽しいひと時を過ごせたので十分でした。メールで「yamadaさん、まだ疲れているから十分休んでください。おやすみなさい。」

所沢に住む私にとって都内への入り口は池袋駅で、そこから副都心線で明治神宮前乗り換え乃木坂へ。6番出口に直結した新美術館への階段・エスカレータ・エレベータがある。

出口前にチケット売り場があるが会場で夕方券を買うのでそのまま進む。
ウッドデッキのような通路の柱には開催中の「チューリヒ美術館展」のポスターが並ぶ。興味はあるが今日の予定には入っていないのでポスター鑑賞にとどめた。
4時少し前だがロビー・カフェの屋外席でコーヒーを飲みながら一休み。
夕方の陽の光でいろいろに変化するガラスの曲面などを何枚も撮った。

4時少し過ぎからトワイライトチケット¥300で入場した。(通常¥1200)
撮影許可申請をしてオレンジ色のテープを腕に巻いてもらい、気に入った作品を写したが、今回は特選作品以外は女性の人物画と風景画に絞った。
理由はただ好きだからです。
オランジュリー美術館のヴァルター・ギヨームコレクション
http://4travel.jp/travelogue/10488056 も同じように好きです。

日本画と洋画の違いがどこにあるのか素人の私には分らない。
ともかく、気に入った絵は何分でもじっくり見られるのがこの時間帯です。
毎週火曜日は休館日です。

日本画と洋画の違いは専門家でも明解な答えは難しいらしい。
徳島県立美術館
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/article/0007241.html
日本画について 山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp/nihonga/

撮影CANON PowerShot A2300
WB:太陽光
サイズ3264×2448

昨年2013年の旅行記(参考)
小さな旅 霜月の午後の都内めぐり・日展 
http://4travel.jp/travelogue/10827447

ここに掲載したいくつもの絵画がデヴィ・スカルノ夫人のブログに、作者・題名付きで紹介されています。
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-11948523540.html
昨年は展覧会場でお見かけしましたが、猫好きだそうです。

お気に入りブログ投票(クリック)お願い
http://blog.with2.net/link.php?1581210

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 2014.11.13<br />この二本のワインの写真は日展出品作品ではありません。<br />旅行土産のボージョレ・ワインで、右のジュリアナスは夜仲間たちと飲むために国立新美術館まで随伴しました。<br /><br />This photo of wine bottles is not an exhibition at The Japan Fine Arts Exhibition. I brought the one with me to drink with my friends at this night.<br /><br />フランスのリヨンの北20から40Kmのボージョレ地区に12あるアペラシオンappellations(生産地・銘柄)のうちのJULIENAS右とBEAUJOLAIS-VILLAGES左<br /><br />いずれも2012年産で、11月の第3木曜日(今年は20日)に解禁されるボージョレ・ヌーボー(新酒)ではありません。<br />ボージョレのワインの特徴は葡萄の種類が「ガメイ種Gamay Noir 」で、北隣のブルゴーニュの「ピノ・ノワールPinot Noir」と異なります。<br />フランスワインの代表のように言われるボルドーの「カベルネ・ソーヴィニヨンCaberne Sauvignon」と比べて色も味もブルゴーニュに近く、あまりワインに慣れていない女性の「今まで飲んだワイン(おそらくボルドー)とはまるっきり違って美味しく感じる」というコメントもあります。<br />

    2014.11.13
    この二本のワインの写真は日展出品作品ではありません。
    旅行土産のボージョレ・ワインで、右のジュリアナスは夜仲間たちと飲むために国立新美術館まで随伴しました。

    This photo of wine bottles is not an exhibition at The Japan Fine Arts Exhibition. I brought the one with me to drink with my friends at this night.

    フランスのリヨンの北20から40Kmのボージョレ地区に12あるアペラシオンappellations(生産地・銘柄)のうちのJULIENAS右とBEAUJOLAIS-VILLAGES左

    いずれも2012年産で、11月の第3木曜日(今年は20日)に解禁されるボージョレ・ヌーボー(新酒)ではありません。
    ボージョレのワインの特徴は葡萄の種類が「ガメイ種Gamay Noir 」で、北隣のブルゴーニュの「ピノ・ノワールPinot Noir」と異なります。
    フランスワインの代表のように言われるボルドーの「カベルネ・ソーヴィニヨンCaberne Sauvignon」と比べて色も味もブルゴーニュに近く、あまりワインに慣れていない女性の「今まで飲んだワイン(おそらくボルドー)とはまるっきり違って美味しく感じる」というコメントもあります。

  • ボージョレの12の生産地<br />Beaujolais <br />the 12 appellations

    ボージョレの12の生産地
    Beaujolais
    the 12 appellations

  • 12の生産地のワインの特徴<br /><br />関心のある方は画面をクリックし拡大してご覧ください。<br />スキャナで読み込んだ高画素の画像なので拡大してもはっきり読めます。<br />フランス語ではなく英語です。<br />

    12の生産地のワインの特徴

    関心のある方は画面をクリックし拡大してご覧ください。
    スキャナで読み込んだ高画素の画像なので拡大してもはっきり読めます。
    フランス語ではなく英語です。

  • BEAUJOLAIS-VILLAGES<br /><br />APPELLATION BEAUJOLAIS-VILLAGES CONTROLEE<br />原産地(ボージョレ・ヴィラージュ)規格認証

    BEAUJOLAIS-VILLAGES

    APPELLATION BEAUJOLAIS-VILLAGES CONTROLEE
    原産地(ボージョレ・ヴィラージュ)規格認証

  • JULIENAS

    JULIENAS

  • 地下鉄乃木坂駅6番出口の案内 15:39

    地下鉄乃木坂駅6番出口の案内 15:39

  • エスカレータがありますが、乗り換えがあります。<br /><br />他にエレベータもあります。

    エスカレータがありますが、乗り換えがあります。

    他にエレベータもあります。

  • 最後のエスカレータで間もなく出口です。

    最後のエスカレータで間もなく出口です。

  • 階段(エスカレータ)を上がったところから美術館ロビー入口まで80mあります。<br /><br />こちらの入り口は「乃木坂口」と呼ぶかどうか知りませんが、いわゆる裏口です。<br />駅から近いのが最大の利点です。<br /><br />東京メトロ千代田線乃木坂駅6番出口直結<br /><br />正面入り口には都営地下鉄大江戸線六本木駅7番出口4分、東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口5分があります。東京ミッドタウンへ寄り道するにはこちらが便利です。

    階段(エスカレータ)を上がったところから美術館ロビー入口まで80mあります。

    こちらの入り口は「乃木坂口」と呼ぶかどうか知りませんが、いわゆる裏口です。
    駅から近いのが最大の利点です。

    東京メトロ千代田線乃木坂駅6番出口直結

    正面入り口には都営地下鉄大江戸線六本木駅7番出口4分、東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口5分があります。東京ミッドタウンへ寄り道するにはこちらが便利です。

  • 開催中の「チューリヒ美術館展」のポスターが並ぶ。15:42<br /><br />手前のゴッホが最後の70日を過ごし、墓もあるオーヴェール・シュル・オアーズAuvers sur Oiseにはパリに住むフランスの友人夫妻に案内されて10月25日に訪れました。

    開催中の「チューリヒ美術館展」のポスターが並ぶ。15:42

    手前のゴッホが最後の70日を過ごし、墓もあるオーヴェール・シュル・オアーズAuvers sur Oiseにはパリに住むフランスの友人夫妻に案内されて10月25日に訪れました。

  • エクサンプロヴァンス近郊のセント・ヴィクトワール山をたくさん描いたセザンヌの絵の一部と思われます。<br /><br />10月23日に近くの町に住むフランスの友人夫妻と車で山のすぐ下まで行きましたが、あまり近くて山の形がよく分らず、少し遠ざかってから写真を撮りました。<br />登山路が整備されて1時間ほどで登れるそうです。<br /><br /><br />

    エクサンプロヴァンス近郊のセント・ヴィクトワール山をたくさん描いたセザンヌの絵の一部と思われます。

    10月23日に近くの町に住むフランスの友人夫妻と車で山のすぐ下まで行きましたが、あまり近くて山の形がよく分らず、少し遠ざかってから写真を撮りました。
    登山路が整備されて1時間ほどで登れるそうです。


  • ガラス屋根が途中まであるので濡れる心配は少ないです。

    ガラス屋根が途中まであるので濡れる心配は少ないです。

  • 日展のトワイライトチケットのポスター 13:45<br /><br />午後4時から6時までの2時間は日本画と洋画を見るにはちょうど良い時間です。<br />空いているのがいいですね。<br /><br />第1回 改組新とありますが、最初の日展(文展)は1907年です(since 1907)<br /><br />日展100周年(知恵蔵2014)<br />日本最大の美術公募展「日展」(理事長・橋本堅太郎)が2007年、100周年を迎えた。07年7月に国立新美術館で記念展、「日展100年」展を、11月に同館で第39回日展を開いた。1907年、牧野伸顕文部相がフランスのサロンにならって文部省美術展覧会(文展)を創設。19年、帝国美術院が設立されて、帝国美術院美術展覧会(帝展)と改称されたが、35年に改組され、36年から改組帝展に。しかし、内部での対立が激しく翌37年、第1回文部省美術展覧会(新文展)に戻った。第2次大戦後の46年、文部省主催で第1回日本美術展覧会(日展)として再スタート。GHQによる民主化要求などがあり49年、日本芸術院の主催に、58年には民間の社団法人日展に移った。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書に分かれ、東京をはじめ各主要都市を巡回。政府が主催する「官展」として、日本美術のアカデミズムを代表する美術展として発展した。戦後は、民間団体となったが官展色は残り、芸術院会員や文化勲章受章者の「ホットライン」ともいわれてきた。2007年、日展の顔だった日本画家の高山辰雄が亡くなり、知名度のある国民的作家の不在が危惧(きぐ)されている。

    日展のトワイライトチケットのポスター 13:45

    午後4時から6時までの2時間は日本画と洋画を見るにはちょうど良い時間です。
    空いているのがいいですね。

    第1回 改組新とありますが、最初の日展(文展)は1907年です(since 1907)

    日展100周年(知恵蔵2014)
    日本最大の美術公募展「日展」(理事長・橋本堅太郎)が2007年、100周年を迎えた。07年7月に国立新美術館で記念展、「日展100年」展を、11月に同館で第39回日展を開いた。1907年、牧野伸顕文部相がフランスのサロンにならって文部省美術展覧会(文展)を創設。19年、帝国美術院が設立されて、帝国美術院美術展覧会(帝展)と改称されたが、35年に改組され、36年から改組帝展に。しかし、内部での対立が激しく翌37年、第1回文部省美術展覧会(新文展)に戻った。第2次大戦後の46年、文部省主催で第1回日本美術展覧会(日展)として再スタート。GHQによる民主化要求などがあり49年、日本芸術院の主催に、58年には民間の社団法人日展に移った。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書に分かれ、東京をはじめ各主要都市を巡回。政府が主催する「官展」として、日本美術のアカデミズムを代表する美術展として発展した。戦後は、民間団体となったが官展色は残り、芸術院会員や文化勲章受章者の「ホットライン」ともいわれてきた。2007年、日展の顔だった日本画家の高山辰雄が亡くなり、知名度のある国民的作家の不在が危惧(きぐ)されている。

  • チューリヒ美術館展の案内リーフレット

    チューリヒ美術館展の案内リーフレット

  • 黄金の壁 The Golden Wall<br /><br />現代美術展2014出品作品です。<br />A work of Modern Art Exhibition in Tokyo 2014 <br /><br />西日が差しこんで木の壁面が照明器具のように光っています。<br />自分の影を入れてみました。<br /><br />Daremo honkini simasen-ne.<br />No one believes it.

    イチオシ

    黄金の壁 The Golden Wall

    現代美術展2014出品作品です。
    A work of Modern Art Exhibition in Tokyo 2014 

    西日が差しこんで木の壁面が照明器具のように光っています。
    自分の影を入れてみました。

    Daremo honkini simasen-ne.
    No one believes it.

  • ロビー(アトリウムatrium :入場無料free) の内部です。15:50<br /><br />この美術館に来る楽しみは展覧会の他にガラスのファサードの外観・内部空間が太陽の光によって時間と共にさまざまな表情を見せてくれるからです。<br /><br />曲面からなるファサードの壁面の設計は三次元設計ソフト「CATIAキャティア」無しでは設計できなかったと思います。<br /><br />開発したフランスの会社ダッソーは戦闘機「ダッソー・ミラージュ」などを製造するダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)で、CATIAはその製品である航空機(戦闘機・ビジネスジェット等)の設計用に開発されてきた。<br /><br />1965年の学生フランス工業視察団で南仏のダッソーの工場を訪れたときにはテスト飛行中の戦闘機の爆音に驚いた。<br />その時の旅行記:<br />http://4travel.jp/travelogue/10753546<br /><抜粋>3月31日<br />4時にマルセル・ダッソー社へ見学に出かけた。<br />見学したのはミラージュ?、?戦闘機、ミステール輸送機(ジェット)などの最終組立であるが、ほとんど完成しているものを組み立てているので内容はほとんど分からないが興味深いものであった。<br />ミラージュ?はマッハ2.2の速度を持つという。<br />工場の外で完成したミラージュ?のエンジンテストを行っていたが、その爆音はものすごいもので、思わず耳に手をあてるほどである。<br />またミラージュと思われる一機が空港上空でテスト飛行をやって見せており、そのスピードと迫力はまさに弾丸のごときすばらしさである。<br />

    イチオシ

    ロビー(アトリウムatrium :入場無料free) の内部です。15:50

    この美術館に来る楽しみは展覧会の他にガラスのファサードの外観・内部空間が太陽の光によって時間と共にさまざまな表情を見せてくれるからです。

    曲面からなるファサードの壁面の設計は三次元設計ソフト「CATIAキャティア」無しでは設計できなかったと思います。

    開発したフランスの会社ダッソーは戦闘機「ダッソー・ミラージュ」などを製造するダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)で、CATIAはその製品である航空機(戦闘機・ビジネスジェット等)の設計用に開発されてきた。

    1965年の学生フランス工業視察団で南仏のダッソーの工場を訪れたときにはテスト飛行中の戦闘機の爆音に驚いた。
    その時の旅行記:
    http://4travel.jp/travelogue/10753546
    <抜粋>3月31日
    4時にマルセル・ダッソー社へ見学に出かけた。
    見学したのはミラージュ?、?戦闘機、ミステール輸送機(ジェット)などの最終組立であるが、ほとんど完成しているものを組み立てているので内容はほとんど分からないが興味深いものであった。
    ミラージュ?はマッハ2.2の速度を持つという。
    工場の外で完成したミラージュ?のエンジンテストを行っていたが、その爆音はものすごいもので、思わず耳に手をあてるほどである。
    またミラージュと思われる一機が空港上空でテスト飛行をやって見せており、そのスピードと迫力はまさに弾丸のごときすばらしさである。

  • 新国立美術館  Wikipedia<br /><br />文化庁国立新美術館設立準備室と独立行政法人国立美術館が主体となって東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館である。<br /><br />国立の美術館としては1977年(昭和52年)に開館した国立国際美術館以来、30年ぶりに新設された。<br /><br />延床面積は日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。<br /><br />独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たない[1]為、英語名は収蔵品を持つのが通常であるミュージーアムではなくアートセンターを用い、「ナショナルアートセンター・トウキョウ THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」を名乗っている。<br /><br />コンセプトを「森の中の美術館」としており、設立目的を展覧会の開催・情報収集およびその公開・教育普及としている。また、館内にはミュージアムショップ・レストラン・カフェなどが併設されている。<br /><br />黒川紀章設計の美術館としては最後のものとなった。<br /><br />The National Art Center, Tokyo<br /><br />Established in January 2007, the National Art Center, Tokyo, has a total of 14,000 square meters of exhibition space, the largest in Japan. Instead of maintaining a permanent collection, it focuses on serving as a venue for various art exhibitions and is the first of its kind in the world. In addition to holding more than 10 exhibitions at a time, the Center also promotes educational activities, as well as collects and disseminates information and data about art. This unique and innovative art exhibition facility was designed by Kisho Kurokawa, who also designed the new Kuala Lumpur Airport and the Exhibition Wing of the Van Gogh Museum.

    新国立美術館  Wikipedia

    文化庁国立新美術館設立準備室と独立行政法人国立美術館が主体となって東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館である。

    国立の美術館としては1977年(昭和52年)に開館した国立国際美術館以来、30年ぶりに新設された。

    延床面積は日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。

    独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たない[1]為、英語名は収蔵品を持つのが通常であるミュージーアムではなくアートセンターを用い、「ナショナルアートセンター・トウキョウ THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」を名乗っている。

    コンセプトを「森の中の美術館」としており、設立目的を展覧会の開催・情報収集およびその公開・教育普及としている。また、館内にはミュージアムショップ・レストラン・カフェなどが併設されている。

    黒川紀章設計の美術館としては最後のものとなった。

    The National Art Center, Tokyo

    Established in January 2007, the National Art Center, Tokyo, has a total of 14,000 square meters of exhibition space, the largest in Japan. Instead of maintaining a permanent collection, it focuses on serving as a venue for various art exhibitions and is the first of its kind in the world. In addition to holding more than 10 exhibitions at a time, the Center also promotes educational activities, as well as collects and disseminates information and data about art. This unique and innovative art exhibition facility was designed by Kisho Kurokawa, who also designed the new Kuala Lumpur Airport and the Exhibition Wing of the Van Gogh Museum.

  • The National Art Center, Tokyo (NACT)<br /><br />The National Art Center was opened on January 21, 2007, boasting the largest exhibition space of any museum in Japan. Unlike most conventional domestic art galleries, the National Art Center does not have its own permanent collection, instead choosing to hold special exhibitions only. Entry to the Center’s atrium is free, and the space boasts a café, two restaurants and excellent shop, Souvenir From Tokyo.

    The National Art Center, Tokyo (NACT)

    The National Art Center was opened on January 21, 2007, boasting the largest exhibition space of any museum in Japan. Unlike most conventional domestic art galleries, the National Art Center does not have its own permanent collection, instead choosing to hold special exhibitions only. Entry to the Center’s atrium is free, and the space boasts a café, two restaurants and excellent shop, Souvenir From Tokyo.

  • カフェのメニューは税抜き(税込価格)両表示です。

    カフェのメニューは税抜き(税込価格)両表示です。

  • カフェの外の席で休みながらファサード(建物正面の装飾壁)をいろいろな角度から眺めて撮りました。日没の少し前のこの時間帯が一番好きです。<br /><br />I like to see and take photos of glass wall of facade on these hours before sunset,when color of wall changes gradually by time.

    イチオシ

    カフェの外の席で休みながらファサード(建物正面の装飾壁)をいろいろな角度から眺めて撮りました。日没の少し前のこの時間帯が一番好きです。

    I like to see and take photos of glass wall of facade on these hours before sunset,when color of wall changes gradually by time.

  • 600m先の六本木ヒルズの森タワー 15:58

    600m先の六本木ヒルズの森タワー 15:58

  • 六本木ヒルズ<br /><br />Roppongi Hills<br />https://www.mori.co.jp/en/projects/roppongi/

    六本木ヒルズ

    Roppongi Hills
    https://www.mori.co.jp/en/projects/roppongi/

  • 東京ミッドタウン<br />Tokyo Midtown

    東京ミッドタウン
    Tokyo Midtown

  • 大きな丸屋根は傘置き場です。

    大きな丸屋根は傘置き場です。

  • 傘置き場

    傘置き場

  • 新美術館正面入り口 16:14

    新美術館正面入り口 16:14

  • 美術館の外観の写真を撮り終えて、これから日展を鑑賞します。16:16

    美術館の外観の写真を撮り終えて、これから日展を鑑賞します。16:16

  • 最初はいつも通り日本画から観ます。16:19<br /><br />題名や作者名にはあまり関心がないので記録はしていません。<br />評論するほどの技量はありませんので、気に入ったのがあればじっくりご覧ください。<br /><br />ここに掲載した絵は、写真の性質上額が正方形・長方形に写らないのでトリミングしました。<br />面積の表示率は95%〜98%です。<br /><br />パソコンの場合は絵画をクリックするだけで拡大画像が見られます。<br />また液晶画面の特性上、視点を少し下げると色が濃くなりますので、お好きな角度でご覧ください。

    最初はいつも通り日本画から観ます。16:19

    題名や作者名にはあまり関心がないので記録はしていません。
    評論するほどの技量はありませんので、気に入ったのがあればじっくりご覧ください。

    ここに掲載した絵は、写真の性質上額が正方形・長方形に写らないのでトリミングしました。
    面積の表示率は95%〜98%です。

    パソコンの場合は絵画をクリックするだけで拡大画像が見られます。
    また液晶画面の特性上、視点を少し下げると色が濃くなりますので、お好きな角度でご覧ください。

  • 会場の照明はごく自然な太陽光と類似のスペクトル(波長分布)の光です。<br />ホワイトバランスは「太陽光」で撮りましたが、ほぼ良好な発色が得られたと思います。

    会場の照明はごく自然な太陽光と類似のスペクトル(波長分布)の光です。
    ホワイトバランスは「太陽光」で撮りましたが、ほぼ良好な発色が得られたと思います。

  • 逆さマッターホルンではなく、逆さサグラダファミリア教会です。

    逆さマッターホルンではなく、逆さサグラダファミリア教会です。

  • 上の絵の「部分」ですが、間近にみても写実的で絵のようには見えません。

    イチオシ

    上の絵の「部分」ですが、間近にみても写実的で絵のようには見えません。

  • 色使いがこれとよく似た作品が昨年もありました。おそらく同じ作者と思います。

    色使いがこれとよく似た作品が昨年もありました。おそらく同じ作者と思います。

  • イチオシ

  • 上の絵の「部分」です。<br />これも写実的で絵には見えません。<br /><br />この時間帯は観覧者はごくわずかで間近に見られるのでそっと近づくと、あまりのリアルさにドキッとしてしまいました。あたかも鼓動や息遣いが伝わってきそうです。<br /><br />写真ではそのような経験はありません。

    上の絵の「部分」です。
    これも写実的で絵には見えません。

    この時間帯は観覧者はごくわずかで間近に見られるのでそっと近づくと、あまりのリアルさにドキッとしてしまいました。あたかも鼓動や息遣いが伝わってきそうです。

    写真ではそのような経験はありません。

  • イチオシ

  • イチオシ

  • イチオシ

  • ノルマンディーの港町オンフルールの旧ドックの風景です。<br /><br /><br />オンフルール(ノルマンディー・ブルターニュの旅2008<br />http://4travel.jp/travelogue/10490475

    ノルマンディーの港町オンフルールの旧ドックの風景です。


    オンフルール(ノルマンディー・ブルターニュの旅2008
    http://4travel.jp/travelogue/10490475

  • イチオシ

  • 絵画の一部は額に透明のアクリル板が入っており、天井の照明映り(反射)があります。

    絵画の一部は額に透明のアクリル板が入っており、天井の照明映り(反射)があります。

  • 撮影した最後の絵です。17:21

    撮影した最後の絵です。17:21

  • 外はすっかり暗くなっていました。17:23

    外はすっかり暗くなっていました。17:23

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  • みちこちゃんさん 2014/11/19 18:28:47
    どきっ・・・
    yamada423さん、こんにちは。

    とても素敵な絵ばかりで、大変驚きました。
    こんなに力のある魅力的な絵が飾られているのですね!

    昔、学生時代に一度だけ卒業の記念に日展に応募したことがありましたが、
    これらの絵画を見たら応募したことすら恥ずかしくなりました。

    とくに、窓際に椅子に腰かけたグレーの服を着た女性の絵には、
    見た瞬間「どきっ・・・」としました。

                            みちこちゃん

    yamada423

    yamada423さん からの返信 2014/11/19 20:06:53
    RE: どきっ・・・
    みちこちゃん こんばんは

    > とくに、窓際に椅子に腰かけたグレーの服を着た女性の絵には、見た瞬間「どきっ・・・」としました。
     
    私もどきっとして身震いするほどの感動でした。

    日展はあの時間帯には近くで見られるので、あの写実の極みのような絵には呼吸が聞こえて来る感じさえします。

    > 昔、学生時代に一度だけ卒業の記念に日展に応募したことがありましたが

    みちこちゃんは美術の出身でしたか。
    私は見るのは大好きですが、絵の素養はないので写真にしました。
    日展は12.7まで(東京)のでお奨めします。

      yamada423

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