2014/10/26 - 2014/10/27
427位(同エリア1841件中)
芦花さん
高松市外から車で20分ほど、屋島にあるオーベルジュドオオイシに泊まり、初日は金毘羅さん、2日目は栗林公園訪問。どちらも期待以上の観光地。
特に栗林公園は、まさに天下一の名園でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
高松空港からは、まずは金比羅山へのバス。
このバスの運転手さん、かつて観光バスに乗っていたらしく、前方の乗客との会話で金比羅山の解説してくれる等、地方バスならでは。
都会のリムジンバスでは考えられない。 -
その運転手さんによると、有名な橋だとのこと。
鞘橋といって、神事の時しか使用されないらしい。国の有形文化財です。 -
バスは,確か八千代という停車場で下りると参拝の道に近い。
近所の土産屋に100円で荷物を預け(土産買うと無料)、早速参道へ。 -
その前に参道麓にある、こんぴらうどん本店で、腹ごなし。
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有名なしょうゆ天注文。
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でっかいエビ天が入っています。
これに出汁醤油をかけて食べるスタイル。1杯670円。 -
早速登り始めます。
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籠もあり。
脚を痛めたのでしょうか?
下りで使っていました。 -
先ずは第1の関門、大門です。というか、ここが神社の入口なのでスタートというべきか。
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境内には、境内で唯一販売が許されているという5人百姓の飴。
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我々は、帰り道に買いました。
「加美代飴」というべっこう飴 -
奥にみえる表書院。
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ココから更に階段を上ると旭社に辿り着く
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旭社。ココまでくれば後少しなのだが、実は最後の激坂あり。
要注意。 -
それがココです。
この階段を上ればその先にはやっと御本宮となる。 -
そしてゴールの御本宮
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そして、讃岐冨士を正面に、香川の景色。
といいたいところですが、讃岐冨士はうっすらとしか見えなかった。 -
日曜日ということもあり、御本宮では結婚式も。
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御本宮の別アングル。
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開運金比羅くじなるものあり。
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こんぴらさまに参拝を望みながらそれが叶わない方々が、飼い犬を自らの代わりでお参りさせたという
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連れ共々大吉で縁起良し。
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金比羅山は海運に縁のあるとのことで、
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日本最大の自衛艦「いせ」も。
殆ど空母ですね。 -
実は途中に、資生堂パーラーが運営している「神椿」なるレストランあり。
行ってみたかったが、時間切れで行けませんでした。
というか、さっきうどん食べたので、お腹一杯だが。 -
帰りの参道では、うどんソフトクリーム食す。
そのままうどんがアイスになったようで、甘い物好きの私にはつらかった。 -
高松へはコトデンで。
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車両には香川ならではの宣伝の装飾。
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駅の中には、レオマワールドというかつてのテーマパークが。。。
今でも営業しているらしい。 -
高松築港駅(終点)では、伊藤園の電車。
それにしてもコトデンは揺れますね。
スピードそんなに出しているようには感じないが。。。 -
そしてタクシーで20分ほど、2,000円チョットで、本日宿泊地のオーベルジュドオオイシ。
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オシャレです。
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ロビーも
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お部屋も
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寝室も
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シンクまわりも
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そのつづき。
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ロクシタンのシャンプー・リンス・ボディシャンプー
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ソープディッシュが気に入りました。
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部屋からの美しい高松の夜景
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そとからのオーベルジュ。
おしゃれですね。 -
そしてフランス料理。
屋根が高く、気持ちよい。 -
フォワグラとライス
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尼鯛のソテーは美味かったな。
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屋島のふもとにあるので、森深く、海は目の前の好ロケーション。
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窓高く、一枚ガラスが実にオシャレ。
キレイにガラスが磨かれていて、気持ちよく瀬戸内海の静かな海が味わえる。 -
中のソファでゆっくりしても良し。外のチェアでゆっくりしても良し。
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早朝の釣り船。
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大分明るくなってきた。
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9時過ぎには、すっかり雲もなくなって本日も快晴。
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朝食は、パンと果物とヨーグルト。
部屋食です。 -
こんなに窓が大きいんです。
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明るくなるとよくわかる。実に山深い。
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オオイシさんともお別れ。
本日のメインイベントは、栗林公園 -
さて、タクシーで栗林公園まで、2,500円ぐらいでした。
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昨年伺った岡山の後楽園や、那覇の首里城のように、ボランティアガイドさんに案内してもらえると嬉しいなと思っていたのですが、ホームページによると日曜しかいないとのこと。
今日は月曜日、
諦めていたら、いました、いましたココにもちゃんとボランティアガイドさんいました。 -
1時間コースということで、ありがたく参加しました。
といっても途中まで我々2人だけでしたが。。 -
ココのガイドさんも実に詳しい。
そもそも高松藩、松平家と 水戸藩徳川家は、殿様を交代交代で交換しているとのことから始まり、本当になるほどと思うことばかり。
流石です。 -
コイの餌なんかもちゃんともっているところも芸が細かい。
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ガイドさんによると、この松は夫婦松とのこと。
実は向かって右側の松は、赤松と黒松のハイブリッドの松なんです。
左側が赤松、右側が黒松でしょう。
不思議です。 -
亀の上に鶴が載ったように見えるツルカメ松。
立派な松です。 -
栗林公園の圧巻は、もちろん見事な松なんですが、この掬月亭も実に素晴らしい。
数億円かけて、何十年に1回立て替えるという。 -
武家の家なので、天井は紙を貼って、忍者が天井裏に入っても歩けないようにしている。
そして、紙の反射で室内の照度も確保している。
素晴らしい!! -
700円で抹茶とお菓子をいただく
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もちろん今でも天井は、紙です。
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床下にも忍者が入れないよう、低くかつ塞いである。
昔の人はホント凄いなあ。 -
ちょうど、南湖にむかって、舟遊びしているような造りになっているのです。
そして屋根を杮葺(こけらぶき)にすることで、重量を軽くし、柱を細くすることによって、視界をできるだけ確保できるようにしてあるのです。
つまり通常の瓦葺では、この建物は成立しないんですね。本当に感心します。 -
床の間は後ろの方になって、上座が奥になってしまうので、天井の造りで、手前の部屋と奥の部屋のバランスととているとのこと。
本当に感心すること頻りです。 -
更に驚くのは雨戸。
雨戸できれいにしまえるよう、角を90度回せるようになっています。 -
丁度、湖に突き出たココの角。確かに柱は極細。
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独特の緑色の湖面が美しい。
それにしてもマンション邪魔だなあ。
岡山の後楽園のように、建築規制すべき。 -
せっかくの美しい景色が台無し。
世界に誇る、日本の名園なのに。。。 -
左側のソテツは、薩摩藩から送られてきたとのこと。
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これが有名な根上り五葉松。
盆栽の五葉松をそのまま大きく育てたそうです。 -
そして、栗林公園の一番の景色といわれている飛来峰からの眺め。
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中国杭州の名称からというが、杭州行きましたが、残念ながら、栗林公園の方がよっぽど、洗練されていて美しい。
日本人のひいき目なしにみてもそう思う -
芙蓉峰からの眺め。
山の借景が美しい。
そもそもここに庭園を造ったのは、この借景があったからという。 -
この松は、幹が腐らないのではないかとちょっと心配。
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最後にガイドさんから伺った美味しいうどん屋。
上原屋本店へ。 -
実に美味い。
とくにこのいりこ出汁のスープ。
絶品でした。
ガイドさん、本当にありがとうございました。
素晴らしい体験となりました。
栗林公園は、日本一、いや世界一の名園ではないでしょうか?
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