世界遺産「富士山」一周の旅

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　新東名を東に向かう。このたびも雨。国道１３９号線は朝霧高原を過ぎると、左右の木立が色づいている。雨雲が垂れ下がっており、世界遺産になっての富士山の姿は見ることができない。最初の見学地は西湖の「根場」。火事に見舞われ移転した跡地に藁葺きの集落を再現して、陶芸、香料、繭製品など等ひとつの建屋にテーマがあり、時間を充分にとれば面白い場所。背景の山裾の紅葉が映える。「根場」は「ねんば」と読む。昼食は富士眺望の湯「ゆらり」露天風呂からの富士山は雲のなか。ほうとう鍋に冷たいビール、もつ煮が旨い。模型のＳＬが料理を運んでくるのも一興。河口湖のもみじ回廊とチーズケーキの店に寄る。次いで、小雨のなかを忍野八海へ、多くの観光客で土産屋は戦場みたい。７割は外国語の会話で賑わう。
池面は雨滴で覆われた。ドライフルーツの店では「試食だい歓迎」の張り紙、小豆はお湯を注ぐと汁粉になる。良い味ですよ。須走りから御殿場へ、新東名はＮＥＯＰＡＳＡ駿河湾沼津で休憩し帰途につく。
　次回は３月１日　「歴史の街、岐阜タウンで大満足」河原屋泉屋の特別鮎料理フルコースが楽しみ。