2014/11/02 - 2014/11/03
2645位(同エリア5531件中)
jokaさん
前回の旅から早くも二か月近く、あっという間に11月です。
本来なら10月の連休に出かけるはずが台風でパー!
満を持したはずの今回も天気はどうやらご機嫌ななめ。それどころか数日前からぐずついてた天気が劇的に回復しそうな東京から、全国的に見ても最も荒れ模様の北陸へと出かける間の悪さ……
再度延期も考えましたが、ここで東京に残っても二日間家に籠ってうだうだ後悔しそうなので、思い切って出発することにしました。
今回福井を選んだのは失礼ながら特にこだわりがあってのことではなく、これまで訪れたことのない北陸地方の中で一番列車で行きやすい(飛行機があまり好きではないため)という理由だけだったりします。
なので観光場所は超オーソドックス、どちらかというと食べ物メインの旅が計画段階でのイメージでした。
二日目は午前中に永平寺、午後は敦賀に移動して街歩きです。
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5時半起床。
昨日よりはいい天気かな?
昨晩買っておいたコンビニのサンドイッチを食べて、6時45分に出発。 -
駅までの途中にある県警本部1階に展示されているマスコット『リュウピーくん』と『リュウミーちゃん』。
福井では至る所で恐竜推しが見られます。
個性的で面白いとは思うけど、観光客誘致に繋げるという意味では費用対効果がどれほどのものかちょっとだけ疑問です。 -
JR福井駅東口の福井新幹線の高架と誘致看板。
首都圏や関西圏からの移動を考えた場合、それほど時間短縮効果はなさそうだけどどうなんだろう?
昨晩飲んだ店でも、「喜んでるのは建設業界だけ」という意見が飛び交ってました。 -
えちぜん鉄道福井駅の切符売場。
有人の窓口が二つだけ。学生や通勤者は定期券利用だろうからこれで充分なんでしょう。
昨日に引き続き二度目の利用ですが、この風情がなんとも気に入りました。 -
勝山永平寺線で25分。永平寺口駅でバスに乗り換えます。
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バスに乗ること14分。7時44分に永平寺バス停に着きました。
温泉街のような雰囲気の門前町を7,8分歩いて永平寺を目指します。 -
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参道の木々も色づき始めています。
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拝観券の購入は自動券売機で。
この規模の施設であれば不思議ではありませんが、ちょっと驚いてしまいました。
日常生活のすべてが修行であると考える曹洞宗なので、拝観券を売るのも修行僧の方が行っていると無意識のうちに思っていたのかもしれません。 -
一定数の拝観者が集まるまでロビーや宝物館で待つように指示があり、集まると吉祥閣内の部屋でそれぞれの建物の簡単な説明や拝観時の注意事項を教えられます。
10分ほどの説明を受けていざ出発。 -
傘松閣
主に参拝者の研修・宿泊施設です。拝観者が見学できるのは、この2階の大広間だけ。 -
全部で230枚の天井画が描かれていて、鯉2枚・唐獅子2枚・リス1枚の計5枚を見つけると願いが叶うと言われてるとかいないとか…
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永平寺名物、ピカピカの階段。
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廊下から見た仏殿。
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朝もやが、いとつきづきし♪
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拝観者がいようがいまいが、寺での修行及び日常生活は変わらず行われているため、途中お仕事中の修行僧の方たちと何人もすれ違いました。通路ですれ違うこともしばしば。
が、挨拶は一切なし…
あちらからはもちろん、こちらが先にした場合でも。
まあ勝手にのぞかせてもらっているんだから、といえばそれまでですが、“日々の生活すべてが修行”と謳うからには挨拶だって修行なのでは、と思ったもので。
そもそも拝観料を徴収している時点で拝観行為自体は寺公認のはずだし。
ということは、拝観者は空気のようなもので、存在しないものとして扱うという暗黙の了解があるのかな?
それなら納得だけど、もしそうなんだったら最初のお話の時に説明した方がすっきりするんじゃないかな…
と、ここまで書いたものを読み返してみると、なんだか怒ってるようにも聞こえますが、特に気分を害したわけではありませんよ。
何事もすぐ理屈っぽく考えてしまう悪い癖が出ただけです… -
承陽殿
開祖道元禅師の御真廟。平たく言えばお墓ですね。 -
道元禅師の御尊像や霊骨だけでなく、歴代住職の位牌なども祀られています。
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法堂
七堂伽藍の一番上に位置し、朝のお勤めや各種法要が行われる場所です。
何人かの修行僧の方たちが忙しそうに働いていました。 -
修行僧の方たちの履物。
一見和風かつ古風ですが、よ〜く見ると軽量素材でできてる感じで実に履きやすそう。名前札付きなのもなんだかかわいらしい。
ロゴ入れてお土産として売り出したらけっこうヒットするのでは?
少なくともわたしは買います!
会社用と家庭用2足♪ -
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グッドデザイン♪
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巨大すりこぎ
裂け目に小銭がたくさん詰まっていました。
その心理がよくわかりません… -
少年野球チーム様御一行。
監督のあとについてちゃんと左側通行を守っているのが微笑ましい。
“カルガモの親子”という題が浮かびました。 -
山門です。
現存する中では永平寺最古(1749年建造)の建物で、自由に使用できるのは貫主(最高位の僧)だけ。それ以外の僧は入門時と、修行を終えて永平寺を去る時のみしか通れないのだとか。 -
これだけ大きな建物でも、礎石の上に載っかってるだけ!というのは改めて考えると凄いことだと思いませんか?
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ここでは、山門でよく見かける阿吽像ではなく、四天王像が祀られています。
これはそのうちの二体。 -
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舎利殿
全国からの位牌が地域ごとに安置されています。
近隣地域のものが多いのは当然として、同じくらい離れた地域でも、単純な人口比から考えるとあり得ない数の偏りがあるのが興味深かったです。
歴史的経緯をたどれば、きっと合理的な説明がつくんだろうな。
う〜ん、気になる。 -
いつの間にやら抜けるような青空!
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松岡駅で途中下車。
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外観も内装もなんだかかわいらしい駅舎です。
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徒歩10分弱で
『けんぞう蕎麦』0776-61-1481
[火〜金]11:00〜14:00 16:30〜18:00[土・日・祝]11:00〜17:00 月曜・第4火曜定休
人気のそば処。開店20分前到着で1組待ち。開店時には20人以上のお客さんがいました。
ちなみに、食べログなどでは11時開店となっていますが、土日祝日は10時40分開店ですのでお気を付けを。 -
メニュー構成はシンプルで、おろし蕎麦(ぶっかけスタイル)とけんぞう蕎麦(ざるそばスタイル)のみ。あとは量が選べるだけです。
となれば当然どっちもいきます!
上 けんぞう蕎麦 800円
下 おろし蕎麦 500円
“けんぞう”はメリハリが効いて大変美味♪これ大好き!!
“おろし”も悪くはないのですが、単調というかすこし間延びした感じがします。
量はかなり控えめ。サイドメニューも一切ないので、おなかいっぱい食べようと思ったら少なくともこの倍は欲しいかな。
あるいは、わたしのように他店での連食前提で訪れるか。
退店時には10人近い待ちができてました。
ごちそうさまでした♪ -
サッと歩いただけですが、松岡の町には趣のある、あるいは個性的な建物がたくさんありました。
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再び松岡駅。
なぜかこんなものが。 -
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計画では敦賀に向かう途中で昼食第2弾としてラーメン屋に立ち寄る予定でした。
が、そこに寄ると電車の便の都合上2時間近くを使わなくてはいけないし…
バスの乗り間違いさえしなければ昨晩行ってる予定だったんだよな…
福井鉄道けっこう混んでいるのに運よく座れちゃったしな…
というわけで、ギリギリまで迷った挙句…… -
敦賀に到着♪
街の規模に比べて異様に巨大で立派な敦賀駅交流施設(観光案内所)『オルパーク』でレンタサイクルを調達。
受付では揃いの制服を着たきれいなおねえさん達が対応してくれ、まるでデパートみたい。
選べる自転車もなんと4種類!
敦賀市の観光に対する並々ならぬ力の入れようが随所にうかがえます。
あるいは無駄に予算が余っているだけなのか…… -
わたしの選択は電動アシスト付。(4〜6時間で1000円)
これまでいろいろな観光地で自転車借りてきましたが、電動アシスト付の中ではデザイン的にも一番カッコいいかも!
がんばってるな〜、敦賀観光協会。 -
地方都市あるあるの、日曜・祝日でも(だから?)人影まばらな商店街を抜けて向かうは…
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『一力』0770-22-5368
11:00〜19:30 火曜定休
福井の誇る名店。この旅最大の目的かも。
敦賀駅から自転車で10分ほど。
13時半の訪問ですが、店内待ちを含めると20人近い行列です。 -
待たせるけど勘弁してね、とアピールするために看板まで作っちゃうほどの大人気。
エブリデイ人手不足♪
さすが行列慣れしているだけあってそれなりに回転は速く、並び初めから提供まで30分ほどでした。 -
チャーシュー麺 900円
ざっくり分類すればニンニク効かせた豚骨醤油。
濃厚だけどくどくない。懐かしいけど古くない。オーラを放つこの一杯!
孫弟子にあたる下北沢の『一龍』に当然ながら似ているわけだけれど、単なる“本店効果”では片づけられない圧倒的な存在感!!
大満足です♪♪ -
実は店内で待っている間に雨が降り始め、あっという間にどしゃ降りに……
折り畳み傘は持っているものの、自転車で移動するのはキツイな〜と思いつつ店外に出てみると、わたしを待っていたかのようなタイミングで雨があがりました。 -
一時的に青空まで♪
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とはいえ、いつ崩れても不思議はない。
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ゆっくり自転車を走らせること10分くらいで、気比の松原に到着です。
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この天気だとほとんど人もいませんね。
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海岸まで出てみた!
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テンション上がるな〜♪
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とりあえず堤防の先まで。
昨日の東尋坊で閃いた“煙はともかく、○○は高い所ではなく先端を好む”理論を早速実践してみました。 -
そんなに景色は変わりません。
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振り返ってみた。
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日本海見るの初めてかも♪って興奮してたら、昨日東尋坊で見たことを思い出しました…
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いまどき珍しい野良くん。
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せっかくなので松原の中をサイクリング♪
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ふと海沿いを見ると…
虹だっ!! -
最初は薄っすらだったのが、みるみる伸びて、鮮明になっていきます。
立派だなあ♪ -
一枚では収まりきらないほど大きい!
こんなにまじまじと虹を見たのは数十年ぶりかも。
20分ぐらい見てました♪ -
晴明神社
予想以上にこじんまりした神社。
京都の晴明神社の方が雰囲気あったな… -
敦賀市立博物館
昭和初期に建てられた旧大和田銀行です。なかなか味のある建物ですが、現在修復修理のため閉鎖中。 -
洲崎の高灯籠
江戸時代(1802年)に、船問屋が自邸の一角に建てた現存する日本海側最古の石積み灯台。
この灯台がはるか沖まで照らしていたんですよね。あたり一面開けていた当時の村の様子がありありと浮かんできます。 -
みなとつるが山車(やま)会館
敦賀まつりで巡行する山車や鎧兜などが展示されているとか。今回は素通りです。
敦賀城主だった大谷吉継展示コーナーはすこし見てみたかった。 -
何気ない倉庫なんだけど、昔ながらの港町の雰囲気を出していい感じ♪
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名所の赤レンガ倉庫(1905年築)も修復工事中。残念…
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敦賀鉄道資料館
「欧亜国際連絡列車」の発着駅として重要な位置を占めていた敦賀港駅舎を再現した建物を利用しています。
「欧亜国際連絡列車」は東京の新橋と敦賀港駅を結んでいた路線で、ここから船でウラジオストックに、そこからシベリア鉄道でヨーロッパへと繋がる当時の重要な交通経路でした。飛行機輸送がまだ十分に発達していない当時、船であれば一か月以上かかった東京〜パリ間が、この経路を使うとわずか17日で済んだそうです。
また、敦賀は日本海側で初めて鉄道が敷かれた街だそうで、当時の繁栄ぶりがわかりますね。
昔の写真が大好きなので、なかなか楽しめました。 -
氣比神宮
702年建立と伝えられる北陸道の総鎮守。
この大鳥居は重要文化財で、春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)のものと並んで日本三大木造大鳥居の一つです。 -
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御朱印帳持ってくるのを忘れてしまったのが悔やまれる…
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貸し切り状態の長い商店街を駅まで。
この商店街沿いにちょっと見てみたいものがあるんですよね。 -
おおっ、メーテル♪
実はこれ1999年に敦賀港開港100周年を記念して設置された『銀河鉄道999』と『宇宙戦艦ヤマト』をモチーフにしたブロンズ像の一つ。駅前商店街沿いに全部で28体あるようです。
駅から順に進むとストーリーをたどれるようになっているのですが、わたしの場合駅に帰りながら見学しているため、いきなり鉄郎とメーテルの別れの名シーンから始まってしまいました…… -
アルカディア号とクイーン・エメラルダス号
それぞれ宇宙海賊キャプテン・ハーロックと女海賊エメラルダスの乗艦です。
これだけ推しているからには、敦賀が松本零士の生誕地かなんかなんだろうなと思いきや、敦賀市のイメージである「科学都市」「港」「駅」にふさわしいからという理由で選ばれただけみたい…
なかなか珍しいケースですね。
「縁もゆかりもないじゃん!」なんて無粋なことを言うのはやめましょう。 -
キャプテン・ハーロック
渋い、渋すぎる…
トチローは帽子だけの出演か。
スポンサーも激熱!敦賀ならでは! -
女海賊エメラスダス
その強さやかっこよさよりも、トチローを深く愛しているという設定に惹かれましたね。 -
クレアと鉄郎
999の食堂車でウエイトレスとして働くクリスタルガラス製のクレアは、個人的に最も印象深いキャラクターかもしれません。 -
メーテルと鉄郎
ブロンズ像に採用されているのが映画版のイケメン鉄郎なのは仕方ないとして、だったらトチローをメインに据えたブロンズ像があってもいいんじゃなかろうか… -
名物車掌
去年こんなコートを買いました…
ふだんの融通の利かない堅物ぶりが、時折見せるやさしさを際立たせていましたね。 -
999のブロンズ像は全部で16体。ヤマトのものは道路の反対側です。
再放送のヤマトを夢中で見ていたのが小学校低学年の頃。999は高学年の頃リアルタイムで見ていました。
やっぱり小学生高学年から中学生にかけての間に経験したものって、一生頭に残るような気がします。その影響もあってか、わたしはどちらかといえば999派。というわけで時間に制約のある今回は999のみの見学となりました。 -
駅近くのお目当ての店で早めの夕食。
『まるさん屋』0770-22-4528
[月〜土]11:00〜23:30 [日・祝・連休最終日]11:00〜22:30 年中無休
海鮮自慢の居酒屋です。 -
お疲れさ〜ん♪
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貝の造りの盛り合わせとむかご揚げ
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のどぐろ?なんだったっけ?
電車の発車時刻まで1時間しかなかったのでサラッと退散。
もう少しゆっくりしたかったな。 -
まだ18時過ぎだけど真っ暗。
陽が落ちるの早くなりましたね。 -
おおっ、誰もいない。
特急で米原まで。 -
米原駅に着いてみると、他の場所は静かなのに新幹線乗り換え口だけ大混雑!
ここだけ大都会… -
初めての北陸ということで定番の観光地巡りでしたが、かなり楽しめました。
一日目の居酒屋にはぜひ再訪したいし(できれば冬真っ盛りの時期に)、敦賀で屋台ラーメンを食べられなかったのも心残り。
次は京都北部と小浜あたりを絡めて来れたらいいな(^^♪
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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旅行記グループ 2014年11月福井《東尋坊と永平寺の旅》
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