成都への旅（2日目） 武侯祠・麻婆豆腐・川劇

2014/10/25 - 2014/10/29

成都への旅も２日目となりました。
早くもこの旅のメインイベント「武侯祠」です。

１人旅だとメインイベントが２日目になってしまいます。

幼き頃、ＮＨＫテレビで観た人形劇の「三国志」

諸葛亮の人形に会いに行きました。

こんな旅は素敵だろうと自画自賛の旅です。

そして麻婆豆腐発祥の店、陳麻婆豆腐店に行って本場の麻婆豆腐を食べ
帰りに川劇を鑑賞しました。

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝11:00出発！

根っからの朝弱です。

地下鉄で錦江賓館駅まで行きます。

1958年建造の橋です。

1958年というと文化大革命の前ですね。
文革でぶっ壊されなくて良かった。

成都の真ん中を流れる川「錦江」です。

古くは、杜甫や李白の漢詩にも登場しますね。

廃墟のガラスに描かれていた趙雲。

馬超や三義兄弟もあった。
壊されるなら１枚送って欲しいなあ〜

この橋も古そうですね。

いよいよ武侯祠が近づいてまいりました。

やってきました。三國蜀漢城！

歴史は結構好きですね。

その分、数学や物理はできませんから。

ちなみに、武侯祠の横には小吃街があります。

つ、着いた。

武侯祠は劉備のお墓のあるところなのですが、いつのまにか臣下の諸葛亮を祀っているようです。王と臣下が一緒に祀られているのはひょじょうに珍しいとの事です。

門の中はこのような大壁に遮られて、外からは見えなくなっています。

入場料は80元だったかな？

結構高いですが、ファンにとっては何でもない金額でしょう。

魏・呉・蜀、三国が表示されていました。

三国志系の文化建築はやっぱりカッコいいですね。

いきなり「三國文化陳列館」に入ります。
例のＮＨＫの諸葛亮人形が展示されている建物です。

展示物。

各軍の配置図。
もっと時間をかけて観たかった。

いや、40年ぶりに会ったわ。
幼き頃、訳も分からず観ていた。ＮＨＫ人形劇「三国志」の諸葛亮

年のいっている、オジサン、オバハンなら憶えているはずです。

旅の目標達成！

これは人形劇用ではありません。

昨年、宝鶏でみた「前出師の表」がここにもありました。（後出師の表もあり）

臣の亮言わく：「先帝創業未だ半ばならずして
中道にして崩御し、今の天下は参に分かたれ、益州は疲弊し、
此れ誠の危急存亡の秋なり。」

名文中の名文として中国人は中学校で暗唱させられます。

劉備、

後世に作られた人形ですが、その古さが200年前とか400年前とか
そこが中国の歴史の深さだと思います。

張翼

私はゲームでは文官に任命していますが、武官なのかな？

馬超

錦馬超も老人に作られてますね。

向龍

ここまで来ると、コーエーのゲームやってないとわからないかも。

マイナー将軍を載せてしまったので再び劉備

張飛

この関羽はいい作りでした。

園内は中国庭園のようになっています。

当時の将軍のものかとも思いましたが、こんなに新しい訳ないですよね
1800年経過しているのですから。

まったり休んでしまった滝の前。

普通の人なら２時間位の観光だと思いますが、すっかり長居してしまいました。

武侯祠から外に出ると公園になっていました。

夕食に備えて一旦ホテルに帰る事にしました。

夕方、麻婆豆腐の元祖。陳麻婆豆腐店に行きました。
お茶はこのように出されましたが、中国７回目なのでもう慣れました。

元祖麻婆豆腐は結構辛い。
日本人は唐辛子の辛さを想像するでしょうが、むしろ山椒が辛い。

スパイス的な辛さでした。

伝統の川劇を観に行きましたが、超ハイテクで想像と全く違いますね。
レーザー光線と大型ビジョンのスぺクタル！

三国志のほんの一部

火を吐くやつ。

名物。変顔。

一瞬にして顔が変わります。

変顔のボスキャラのようなもの

なんだかわからない事になってまいりました。

諸葛亮の展示を忘れたので載せます。

というような感じで２日目は終了しました。