西国三十三所めぐり１番札所那智勝浦青岸渡寺から３番札所粉河寺まで２日目

2013/03/10 - 2013/03/12

さて二日目です。近くにもたくさん見るところはありますが、
この日は白浜の千畳敷、三段壁をメインイベントにしていますので、
早めに白浜に着く為に、あえて割愛し、まずは串本を目指します。
この日はお寺へ行く予定はありません。
その前に橋杭岩で小休止、串本に入り　くしもと大橋　から
トルコ軍艦遭難慰霊碑（トルコアイスをいただきました）、
樫野埼灯台、潮岬灯台、と巡ってきました。
本当は海中公園も行きたかったのですが、白浜を優先しました。
高速道路も熊野まで延びましたので、又次回のお楽しみ。
お天気最高、海沿いのワイディングロード、交通量も少ない！？
危ない危ない・・スピードの出し過ぎに注意して先を急ぎます。
そうこうするうちに、海の向こうに廻りの景色に不釣り合いな
高層マンションや観覧車が見えてきます。いよいよ白浜です。
気持ちの良い道路をゆっくりと三段壁を目指します。
ネットで情報は得ていましたが、実際その場に行くと
洞窟に響き渡るすごい波の音に圧倒されました。
千畳敷でもはじける波とその広さに、うろうろ、ついつい長居を
してしまいました。その後、円月島を経由してこの日の宿の
湯快リゾートへ。
翌日は、阪和自動車道を北上して二番札所紀三井寺
和歌山城　三番札所粉河寺に向かう予定です。

エリア 南紀白浜(和歌山)

勝浦の湯快リゾートからの夜明け前の海です。
本日は、串本から白浜に向かいます。
一日の始まり、わくわくどきどき(^^)

夜明け前・・・

今日も快晴！

橋杭岩
海沿いの道を気持ち良く走っていると、突然奇っ怪な景色が目に飛び込んで来ます。

橋杭岩

串本はもうすぐです。

くしもと大橋を渡します。

さて、くしもと大橋を渡ってやって来ました、日本とトルコの友好の記念会館。
実は時間の都合で割愛。

日本とトルコの友好の記念碑

　1890年（明治23年）、9月16日、大島樫野崎の沖合でトルコ軍艦エルトゥールル号が嵐の中遭難し、乗組員656名のうち587名が還らぬ人となりました。異国の海に散った将士たちの霊を慰めるために建設されたこの慰霊碑では、今も５年ごとに追悼式典が行われています。また串本の姉妹都市であるトルコのメルシン市にも同じ碑が建てられています。（串本町HPより引用）

イラク紛争の際、日本人救出に日本からのチャーター便が間に合わないと知ると、危険を顧みずチャーター便を出して日本人を救出してくれた国がトルコでした。
120年以上前の恩義を未だに忘れず、命がけで他国の人間である日本人を助けてくれたのです。
70年以上前の話を逆恨みしている国の指導者に聞かせたい話ですね。

これ誰の銅像でしたっけ？

トルコの民芸品なんかを売っているお店がありました。
トルコアイスをいただきました。

さっき渡って来た「くしもと大橋」が見えます。
さて潮岬へ。

潮岬灯台の入り口です。

見上げます。

海の水がとてもキレイでした。

潮岬灯台の窓

太平洋！
この荒々しさは、やっぱり太平洋ですね。
この向こうはハワイ？アメリカ？チリ？なーんて・・

狭い！

灯台の中は予想通りこんな階段でした。

灯台の下はこんなミニ展示場になっています。

いざ、白浜を目指します。

チョウ快適なドライブです！

三段壁　到着。
エレベーターで降りてきます。
降りてきてびっくり！予想以上の洞窟に響き渡る波の音の迫力！

誰かの顔に見えません？？

右の壁をご覧ください。フックが付いています。
こんなとこ誰が行くねん！！

さて、三段壁の外に出てきました。
ここが真上なので、写真に見える対岸の岬に
移動してみることにします。

ワイルドだぜ〜！

海がキレイ！

妻は、びびって、なかなかついて来ません。

おお、来た甲斐がありました。
三段壁の洞窟入り口が見えます！
さっきあそこに居たんですねえ〜。

ちょっと拡大。

その向こう側の海岸も荒々しくて、見ていて飽きません。

さらに先のほうへ。

ちょっとのぞき込みます。
「おおおお・・・」足がすくみます。

なるほど、この看板は納得です。

さて、次は千畳敷。
こちらも、変わった形に削られた岩が広い浜辺の至る所に
ひろがっています。
いくら見ていても飽きません。

ほっほう・・香港　台湾　泳いでいけそうですね。

円月島

夕暮れまでにはまだ時間があったので、
こんな絵しか撮れませんでした。

実はこの日も「湯快リゾート」前日の夜ご飯とメニューがかなりかぶっていました。「湯快リゾート」はとても良いホテルだと思いますが、連泊すると同じ晩ご飯になってしまいます（＾＾；；；

朝ご飯、とてもおいしいので、ついつい朝から食べ過ぎてしまいます。