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前回「田島弥平旧宅」を訪れたので今回は「高山社跡」に行ってきました。<br /><br />家から車で35分で駐車場に到着、ここも近いです。遊歩道を5分ほど歩くと「高山社跡」です。<br /><br />田島弥平は明治5年に「養蚕新論」を著し、「清涼育」を発案。<br /><br />高山長五郎は明治11年「養蚕生法大略」を著し、明治16年頃独自の「清温育」を確立。<br />そして飼育法を指導し、「清温育」を全国に広めました。

富岡製糸場と絹産業遺産群その2「高山社跡」 

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2014/10/14 - 2014/10/14

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Mr.チャングム

Mr.チャングムさん

前回「田島弥平旧宅」を訪れたので今回は「高山社跡」に行ってきました。

家から車で35分で駐車場に到着、ここも近いです。遊歩道を5分ほど歩くと「高山社跡」です。

田島弥平は明治5年に「養蚕新論」を著し、「清涼育」を発案。

高山長五郎は明治11年「養蚕生法大略」を著し、明治16年頃独自の「清温育」を確立。
そして飼育法を指導し、「清温育」を全国に広めました。

旅行の満足度
3.5
同行者
一人旅
交通手段
自家用車
  • 駐車場にはきれいなトイレもあり、そこから歩行者専用の遊歩道が<br />完備されていて、5分ほど歩きます。

    駐車場にはきれいなトイレもあり、そこから歩行者専用の遊歩道が
    完備されていて、5分ほど歩きます。

  • この遊歩道をのんびり歩いていきます。<br /><br />10時過ぎですが誰もいません。

    この遊歩道をのんびり歩いていきます。

    10時過ぎですが誰もいません。

  • オット、遊歩道を横断したのはヤマカカシ(蛇)でした。

    オット、遊歩道を横断したのはヤマカカシ(蛇)でした。

  • 高山社前には身障者用の駐車場が7台分くらい用意してあり、その奥に<br />立派なトイレと自販機が並んでいます。<br /><br />でも入り口は石垣の上なので車いすは上がれません。<br /><br />

    高山社前には身障者用の駐車場が7台分くらい用意してあり、その奥に
    立派なトイレと自販機が並んでいます。

    でも入り口は石垣の上なので車いすは上がれません。

  • 門をくぐった所に案内人の方がいてパンフレットをいただきます。<br /><br />入場は無料です。

    門をくぐった所に案内人の方がいてパンフレットをいただきます。

    入場は無料です。

  • 庭から高山社跡を一枚<br /><br />高山社跡は、高山社の創始者・高山長五郎が養蚕法の改良を行った高山社発祥の地です。<br />今はこの蚕室と長屋門だけしか残っていません。

    庭から高山社跡を一枚

    高山社跡は、高山社の創始者・高山長五郎が養蚕法の改良を行った高山社発祥の地です。
    今はこの蚕室と長屋門だけしか残っていません。

  • 高山家は900年続く旧家で、長五郎は18歳で第34代高山村名主となり<br />25歳で養蚕を始める。<br /><br />当時の養蚕は蚕の病気との闘いで、6年続けて失敗!<br />試行錯誤を続け7年目に成功した。<br /><br />資産家でなければ成しえなかったと思います。

    高山家は900年続く旧家で、長五郎は18歳で第34代高山村名主となり
    25歳で養蚕を始める。

    当時の養蚕は蚕の病気との闘いで、6年続けて失敗!
    試行錯誤を続け7年目に成功した。

    資産家でなければ成しえなかったと思います。

  • 建物に入ると「高山社跡」の模型が飾ってあります。<br /><br />長五郎は先祖伝来の屋敷を壊して蚕室を建てて研究を行い、試行錯誤の中から<br />「清温育」と言う優れた養蚕飼育法を確立。<br /><br />清温育: 田島弥平が確立した「清涼育」と蚕室を温める「温暖育」を取り入れた<br />   「清温育」が全国標準になった。<br />   

    建物に入ると「高山社跡」の模型が飾ってあります。

    長五郎は先祖伝来の屋敷を壊して蚕室を建てて研究を行い、試行錯誤の中から
    「清温育」と言う優れた養蚕飼育法を確立。

    清温育: 田島弥平が確立した「清涼育」と蚕室を温める「温暖育」を取り入れた
       「清温育」が全国標準になった。
       

  • 後から4〜5人の人と案内人が来たのでラッキー<br /><br />案内人の方が、親切丁寧に説明してくれました。

    後から4〜5人の人と案内人が来たのでラッキー

    案内人の方が、親切丁寧に説明してくれました。

  • これは種紙といって、数字が有る紙に蚕の卵がびっしり付いています。<br /><br />蚕の蛾は飛べないので下の小さい仕切の中に入れておくと卵を産み付けます。

    これは種紙といって、数字が有る紙に蚕の卵がびっしり付いています。

    蚕の蛾は飛べないので下の小さい仕切の中に入れておくと卵を産み付けます。

  • 繭と 蚕が繭を作るところ(まぶしと呼ばれています)

    繭と 蚕が繭を作るところ(まぶしと呼ばれています)

  • 左から、まぶし編み機・牛首・上州座繰器<br /><br />牛首:牛の首のように見えたことからこのように呼ばれます。自家繭を使用して<br />   女性によって糸を挽きました。<br /><br />上州座繰器:4枚の歯車を用いて練糸のスピードアップが図られ、糸を均一に巻き      取る絡糸装置があります。

    左から、まぶし編み機・牛首・上州座繰器

    牛首:牛の首のように見えたことからこのように呼ばれます。自家繭を使用して
       女性によって糸を挽きました。

    上州座繰器:4枚の歯車を用いて練糸のスピードアップが図られ、糸を均一に巻き      取る絡糸装置があります。

  • 旧正月用の繭玉飾り。<br /><br />私の家では繭の代わりに団子を飾っていたような・・・

    旧正月用の繭玉飾り。

    私の家では繭の代わりに団子を飾っていたような・・・

  • 神棚

    神棚

  • 自由に見てくださいというので二階に上がってみます。

    自由に見てくださいというので二階に上がってみます。

  • 屋根裏の部分です。

    屋根裏の部分です。

  • 私も小さい頃、母が養蚕をやっていたので雰囲気がわかります。

    私も小さい頃、母が養蚕をやっていたので雰囲気がわかります。

  • こんな感じで何段にも蚕が乗っていましたねー<br /><br />当時、養蚕の収入は非常に不安定だったので、主に女性の仕事です。<br />安定した収入につながる「清温育」は瞬く間に全国に広がっていきました。

    こんな感じで何段にも蚕が乗っていましたねー

    当時、養蚕の収入は非常に不安定だったので、主に女性の仕事です。
    安定した収入につながる「清温育」は瞬く間に全国に広がっていきました。

  • 今日は風が強いので雨戸が締められていて薄暗く足元が怖いです。

    今日は風が強いので雨戸が締められていて薄暗く足元が怖いです。

  • 私立甲種高山社蚕業学校<br /><br />長五郎死後、明治20年・藤岡町に伝習所を移す。<br />明治34年私立甲種高山社蚕業学校開校、校長に長五郎の弟子「町田菊次郎」が就任、これが明治期における全国で唯一の私立甲種蚕業学校である。<br /><br />こちらのほうが遺産としての価値があるものの、現在何も残っていない。

    私立甲種高山社蚕業学校

    長五郎死後、明治20年・藤岡町に伝習所を移す。
    明治34年私立甲種高山社蚕業学校開校、校長に長五郎の弟子「町田菊次郎」が就任、これが明治期における全国で唯一の私立甲種蚕業学校である。

    こちらのほうが遺産としての価値があるものの、現在何も残っていない。

  • 庭にあった石仏。

    庭にあった石仏。

  • 裏手に回ってみると葉の落ちた柿の木が沢山、紅葉の見ごろは11月初めかな。

    裏手に回ってみると葉の落ちた柿の木が沢山、紅葉の見ごろは11月初めかな。

  • 近くに「高山長五郎」の墓があるというので行って見ることに。<br /><br />興禅院裏手の高台にあったが、ここもお年寄りには無理のようだ。

    近くに「高山長五郎」の墓があるというので行って見ることに。

    興禅院裏手の高台にあったが、ここもお年寄りには無理のようだ。

  • こんなのがあり思わず微笑んでしまった。

    こんなのがあり思わず微笑んでしまった。

  • 高山長五郎の墓<br /><br />明治19年死去、享年56歳。<br /><br />側面に事績を刻み、裏面には追賞証の文面が刻まれています。

    高山長五郎の墓

    明治19年死去、享年56歳。

    側面に事績を刻み、裏面には追賞証の文面が刻まれています。

  • すぐ隣の家もほぼ同じつくりでした。

    すぐ隣の家もほぼ同じつくりでした。

  • 清流を見ながら駐車場まで歩きます。<br /><br />次は「富岡製糸場」いつになりますか・・・誰も期待してないですね。<br /><br />           おしまい

    清流を見ながら駐車場まで歩きます。

    次は「富岡製糸場」いつになりますか・・・誰も期待してないですね。

               おしまい

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