秋バラって色も香りも深いって知ってた？ 「ローズフェスティバル～秋～2014」 in花菜ガーデン

2014/10/28 - 2014/10/28

タイトルの質問、ご存じでしょうか？
私は知りませんでした。
なので、確認をするため秋バラを見に花菜ガーデンに行ってきました。

秋のせいかガラにもなくセンチメンタルな気分になり、昔の思い出話ばかりになりました。
よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。


春のローズフェスティバルはこちら ↓↓
http://4travel.jp/travelogue/10887315

花菜ガーデンの詳細はこちら ↓↓
http://4travel.jp/domestic/area/kanto/kanagawa/kamakura/hiratsuka/tips/11148323/


表紙の写真：花びらでお昼寝しているカエル君

エリア 平塚・大磯(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

今日はお昼でお仕事はおしまい。

お天気もいいし、土曜日に行くつもりだったけど お花がもってくれているかも気がかりだったので行くことにしました。

バスの車窓からも秋を感じる景色を楽しみます。

柿の実がなっていたり、サクラやドウダンツツジが色づき始めています。

ローズフェスティバルは11月9日まで。

ここで、気づきました！
デジカメを持ってきたのは良かったのですが、メモリカードの残量が…
68枚しか撮れない…
しょうがない、少数精鋭で行きましょう！

まったく！
ツメが甘いんだから！

気を取り直して…


キレイにお手入れされています。

花菜ガーデンに着いたのは、14時少し前。

まずは、腹ごしらえ。


「キッチン Ｈａｎａ」で。

「いろいろ野菜のキーマカレー」 930円。

野菜は、ナス・ズッキーニ・セロリ・じゃがいも・パプリカなど

間違いないお味です、美味しかったです。^^

お腹も落ち着いたので、入園します。

入園料：520円

チケットを渡したら、帰りにアンケートをと お願いされちゃた。

紙一枚なら忘れてしまいそうだけど、こんなパウチしたしっかりしたもの。
うっかり持ち帰ったら申し訳ないな…

粗品がいただけるみたいなので、帰りに事務所に寄らなくっちゃ。

バラ園「薔薇の轍・わだち」の説明。

園内のあちこちにバラの鉢植えが配されています。

風がカサコソと枯葉をゆらします。

カサコソ、カサコソ秋の音ですね。

落ち葉たち。

ススキ。

今回はばっちり名札も撮るつもりだったのに…

メモリカードの交換忘れているなんて！
まったく…

「薔薇の轍」に着きました。

う〜ん、キレイだけど、やはり春と比べてしまうと…

さみしいと言うのが本音。

バラと言えばやはり、池田理代子さんの「ベルサイユのばら」。

リアルタイムで連載を読んでいた世代なので、宝塚でベルばらを知った方には申し訳ないのですが、ベルばらはやっぱり「漫画」。

宝塚のベルばらはまた別物という思いがします。

昔話にお付き合いください。

ベルばらが連載されていた「週刊マーガレット」を発売日前日に私は読んでいたのです。
父の仕事の関係でフライングができたのです。
毎週 父が前日に買ってきてくれました、仕事が泊まりの日は近くに住む 明け番か日勤の同僚に頼んで届けていただいて前日に読んでいたのです。
そして、内容を次の日（正規の発売日）学校で話してしまうのです。
↑いやなヤツでした、どうもスミマセンでした。 ｍ_ _ｍ

もちろん、単行本はみんな初版です。（じまん）


以下は私の勝手なイメージです。

登場人物をバラにたとえるのなら、

『 オスカル 』は真紅。

『 アントワネット 』はピンク。

晩年は薄いパープルのイメージ。

『 フェルゼン 』は白かな。

こっちの白かな。

『 ロザリー 』はスプレー咲きのピンク。

そして、私の大好きだった『 アンドレ 』は、大好きだったアンドレは（しつこくてスミマセン）、やさしいクリーム色だと断然思う。


ご意見は多々あると思いますが…

バラと東屋。

ん？ 何かいる！

アマガエルです。 君、いいとこでお昼寝してるね〜。^^


この花の前をまた通りかかったら、知らない女性に声を掛けられました。
女性「カエルがいるんですよ」
私「知ってま〜す、さっき撮りました」
女性「さっすが〜」

何がさすがなのか わからなかったが、笑顔で会釈して失礼した。^^;;
私をよく知らない人に「さすが〜」と言われることがたまにある…
そういう私ってどんな人に見えているの？

実は私、カエルにお辞儀をされたことがあります。

信じてもらえそうもない出来事なので、この話は弟にだけしか話したことないのですが。
私が小学1年のとき、当時住んでいた家の庭先で 大人の握り拳ぐらいのカエルが蛇に飲み込まれそうなところををみつけました。迷わず蛇に石を投げてカエルを助けました。
そうしましたら、蛇に吐き出されたカエルは90度向きをかえ私の方を向き、目があったと思った瞬間、ペコリと頭を下げたのです！！

だいぶ大人になってから弟に話しましたら、大笑いされました。
「お辞儀じゃないだろ！、うなだれただけだろ」と。

カエルがうなだれるかどうかは知りませんが、確かにあれはお辞儀だったと信じています。

「カエルの恩返し」をちょっぴり期待しましたが、その後何もありませんでした。

では、少しですがバラをお楽しみくださ〜い。

私の好きな一重のバラ。

もし、宝くじでも当たったら、日当たりの良い平屋建ての家を建てたいと思っています。
垣根には一重のツルバラをはわせて。

サルビア？違うな…

なんとかセージかな？

澄んだ秋の空とバラ。

もの悲しい…

白や薄い色の花が多いようです。

真紅やオレンジは少ない。


バラの花束をいただいたことがあります。
「やりたい事があるから」と、最初に勤めた会社を退職したときです。
相談にのっていただいていた上司から「はなむけに」といただきました。

薄いピンクのバラで、私の歳と同じ本数の花束でした。
後にも先にも男性から花をもらったのは、この時だけです。

園内。

だいぶ日が傾いてきました。

ここで、お母さんが小さな男の子をだっこしてバラの香りをかがせていました。
すると、来園者のみなさん次々とその花に顔を近づけています。

その花でなくてもいいのに…と思いながらも、
もちろん、私もその花の香りを楽しみました。^^v

ほのかな香りがしました。

春は花粉症のくしゃみが気になって、香りを楽しむ気にはなれませんでした。

秋は大丈夫。 ^^v

これは春にも見たわ。

春はバラだけでなく、ポピーなど他のお花も楽しめたのに…

秋はやっぱりサミシイ。

秋バラの色と香りが深いというのは、周りの景色とか湿度も関係しているのではないでしょうか？

秋だから空気が澄んでいるとか…
違うのかな？

せっかく来たのだから

センターフィールドを横切って、「チャペックの家」へ行ってみましょう。

芝生の上を歩くのは久しぶり♪

暖かければ、素足で歩きたかった。


芝生と素足といえば、映画「プリティーウーマン」を思い出しました。
エドワード（リチャード・ギア）がヴィヴィアン（ジュリア・ロバーツ）を想いながら芝を踏みしめていましたね。
私は「迎えに行きなよ〜」って思いながらみていました。^^
ホテルの支配人に後押しされなきゃ行かなかったの？

夏の名残り。

アサガオが頑張っていました。（ヒルガオか？）

コスモスは もうおしまい。

「チャペックの家」

ツタもナンキンハゼも色づいていました。

クリーム色の外壁に紅葉が映えます。

まさしく、秋！

柚子も黄色くなっています。

実がなるまで、
「桃栗 3年、柿 8年、梅はスイスイ 13年、柚子の大バカ 18年」と言うそうですが、
18年もかかるのでしょうか？

大バカか……

そろそろ おいとましましょう。

忘れずにアンケートを記入して粗品をいただきました。

タイムの種です、高級種だって、蒔き時は3月から。
母にお願いしちゃお。^^

我が家の庭にあるハーブは、ペパーミントとローズマリー、ローズゼラニウム。
台所には（キッチンと言えないのが悲しい…）、パセリがあります。
あとセージがそろえば、スカボロフェアだわ。
♪パセリ、セージ、ローズマリー＆タイム〜

帰りに花菜ガーデンお隣の「あさつゆ広場」（JA湘南 即売所）で、おやつ。

地場産のサツマイモ「くりまさり」（栗に勝る味から名づけられたらしい）の
ジェラートを食べて、帰ります。

おイモの風味がきいていて美味しかったです。 ^^

柿のシャーベットと迷ってサツマイモにしました。ダブルという選択肢もありましたが、それではなんか「邪道！」と思いました。
↑↑ たかがおやつで、偉そうなことを…

来年のスケジュール帳を用意しました。
新しいカレンダーやスケジュール帳をみると、気持ちがシャンとします。
あとふた月で今年もおしまいです。

深まる秋を楽しみましょう。
ギンナンおこわ、栗ごはん、イモごはん、（マツタケはお高くてダメ）
食べ物ばっかりだけど…

（余談ですが、ＮＨＫみんなのうたの「ぎんなん楽団カルテット」は最近のお気に入りです。
興味ある方チェックしてみてね）


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
（ペコッ）

*^o^*ノ

この旅行記へのコメント （2）

• レイジーガーデナーさん 2014/11/23 18:56:54

  こんにちは♪

  秋バラ、お写真で見る限り全然、寂しくないですよ〜。
  とってもキレイで楽しませていただきました。
  
  そーですか〜。ベルばらファンですか〜。ふっふっふ(←アヤシイ)
  
  実は私も全巻持ってます！　リアルタイムじゃなく
  単行本がクラスで回し読みされてて、ハマりました。
  
  …って、受験生だったのに…。受験の失敗はベルばらに
  ハマりすぎたせいと勝手に責任転嫁してます(爆)。
  
  私も宝塚の方はちょっと…でした。(^_-)-☆
  
  アントワネットは濃いピンク、ロザリーは可憐なピンク、
  オスカルは断然、白バラ！
  
  と思ってましたが、フェルゼンのこと忘れてました〜(←おいおい！)
  確かにフェルゼンは白が似合いそう。
  
  ていうか、男性をバラに例えるとは思いつかなくて…。
  cotton-candyさんの発想は素敵ですね。
  
  私のアンドレ、いま何処？って感じですが(笑)、
  思い出はキレイなままがいいんですね、きっと…。
  
  あ、センチメンタルが移っちゃいました。
  秋は素敵で物悲しくて…でも好きです。長々失礼致しました。<(_ _)>

  cotton-candyさん からの返信 2014/11/24 17:02:21

  RE: こんにちは♪

  レイジーガーデナーさん、こんにちは。 ^^
  
  ステキな書込みありがとうございます！
  
  
  ベルばら、ハマりましたよね〜。
  歴史の勉強にもなりましたし！（ ← こじつけかな？）
  
  
  最近、昔の漫画や本を読んだり、ＣＤ聞いたりしています。
  秋の夜長を過ごすのに「昔の」ってミョーに似合うような気がします。
  
  
  また、おジャマさせていただきますね、こちらにもお立ち寄りくださいませ。
  
  
  
  cotton-candy