ヨーロッパ旅行記2011 ケルンとベートーヴェンの故郷ボン

2011/09/16 - 2011/09/17

2011年夏 西欧一周一人旅
8カ国目ドイツ・ケルン編

ベルリンから夜行列車に乗ってドイツの第四都市ケルンまで。早朝ケルン中央駅に降り立って見えた巨大な大聖堂に感動。大きさ、細かさはもちろん、かなりの高さがあって驚いた。半日はベートーヴェンの故郷ボンを観光。ベートーヴェンの発音がホテルの受付で通じず苦労した。未だにどう発音するのかわからない…。

エリア ケルン(ドイツ)

車内はコンパートメント式
本来は手前の部屋やってんけど、かなりゴツめの外国人四人で部屋を占領してた。（6人部屋やのに！）
どうしようかオロオロしてたら、一緒にベルリンから乗り込んだ人がこっちの部屋においで！って言って入れてくれた。助かった〜

深夜やったので特に検札などはナシ。

あまりよく寝れなかった。

6:50ケルン中央駅着。
電車の中から大聖堂が見えた 駅からすぐとは聞いていたけどほんまに近いし、すぐ見つけれるほど大きい！

駅から出てしばらく見ていた。
寒さに耐え切れずココアを買う
だって白い息出たし…

周辺は静まり返ってた。
掲示板見たら22度やったみたい。9月後半のドイツはこんなもんなんかな？ちなみにベルリンは17度。たしかに寒かったな〜…

今日の宿はTroisdorfという駅にある。郊外で、セントラルから20分ぐらい。
朝早く着いたら、朝食を食べさせてくれた。スタッフが親切にコーヒーメーカーの使い方まで教えてくれた。

ベッドメイキングが終わり、部屋に案内された。ベッドがかなり小さめで、西洋人は脚がはみ出るのでは…？といらぬ心配をしてしまった。

少し仮眠をとり、ベートーヴェンハウスにいくためBonnへ向かう。電車で10分ぐらいで着いた。

街をぶらぶらしてたらこんなオブジェが。ベートーヴェンで有名な街なんです。

ぶらぶらしすぎて迷ってしまったので、ドイツ人親子に道を尋ねると、家から近いので連れて行ってあげるといわれた。

教会も今まで行ったところとなんかちがう。近くても全部違う国なんやな。

案内してくれたドイツ人親子の息子のほう。
アメリカ人のハーフらしい。かわいかったー

父親のほうは、震災後の東北の状況について尋ねてきた。ヨーロッパの人にとっても衝撃的やった大震災。私は関西やし、東北のことは軽率に発言できないし、いつも答えにつまってしまう。

到着！わかりやすい。

ベートーヴェンハウス（4ユーロ）

こういう色遣いがオシャレやんな、ヨーロッパ

ベートーヴェンの生家。ウィーンに移る22歳までここに住んでいた。
残念ながら内部は撮影禁止。デスマスクが妙にリアルやった…！

Bonn Beuel駅。
割とこじんまりした駅。
ケルンへ戻ります

到着！

夜になりライトアップされた大聖堂。実際はこんな色で光ってないんやけど、写真を撮るとこうなる。

この色が一番近いかな？

ケルン中央駅。
大きな駅です

大聖堂の前には若者がたむろしている

ビールが飲みたくなったので大衆酒場へ。賑わってるー！！

ケルシュビール、一杯1.6ユーロ。美味しかった！

Gaffel am Domというところです。
あとあと調べてみたら結構有名なとこやったっぽい。めっちゃ賑わってたしな！

2日目、朝

今日は空港にいかなくては行けないので、朝ささっと大聖堂観光。赤い衣装が目を引く牧師さん。

朝は自然光でステンドグラスがきれいに見える。

驚いたのは天井がめっちゃ高いこと。ゴシック様式では世界最大の大聖堂なんやって。世界一を体感！

一部、天井が低くなっているところに、絵が描かれていた。

なんのモニュメントでしょう？

なんとこれ、大聖堂尖塔の先端のレプリカ。原寸大で、高さ9.5メートル、幅4.6メートル。先端でこの大きさ、恐るべしケルン大聖堂！

ケルンにたくさん咲いていた赤い花と、見つめる男の子
絵になる。

ケルン大聖堂の真ん前で贅沢な朝食。
13ユーロもしたけど、たまにはいいでしょ！美味しかったし、やっぱ今思い返してもこういうとこで食べたのってハッキリ覚えてるなあ。

こんなかんじの眺め。大満足！二日間で大聖堂を目に焼き付けた！

駅前から銃声？のようなものが響いて、びっくりしたから周りの人に聞いてみたら「サッカーフェスの開幕で若者が暴れてるだけだよ」って… 日常茶飯事なんかな？
ビール片手になんか叫びまくってた。
この後電車乗ったら、抑圧のためか一車両に一人ずつ警察が乗ってた… しかし、ドイツ人警察官カッコイイ！背が高いし。女の人も結構いたな〜。

ケルンボン空港に到着！
ドイツ、過ごしやすかったなー
これから念願のロンドンに向かいます！！