
2014/10/13 - 2014/10/25
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エトランゼさん
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明治の頃より茅ヶ崎に愛着を感じこの地に転居する財界人、文人などが多かったようですがその屋敷跡の多くは残っていません。しかし街を歩いていると彼らの足跡を見つけることができ新たな発見に驚くことがあります。
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10月半ばの夕刻。秋の雲がピンクに染まりました。
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その後夕闇に富士山の姿がくっきり浮かび上がりました。
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10月16日、富士山を見ると山頂が雪化粧していました。初冠雪。
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お天気がいいので秋の海辺を散歩。
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サザンビーチ。
昼間はここはまだ熱気が漂っています。 -
やってる、やってる。
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子供達はサッカー、サーフィン、野球を練習中。
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大人もそれぞれ。
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みんな休日を楽しんでいます。
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そんな湘南海岸を愛したひとり、作家の開高健は1974年に茅ヶ崎に移り住み、亡くなるまでここを拠点に活動しました。彼が暮らしていた家が開高健記念館として解放されています。
年末年始を除く金、土、日、祝日のみ開館 無料開高健記念館 美術館・博物館
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表札には牧羊子夫人の名前も。
『ふつう私は小説家として暮らしている。ここ五年ほどは湘南海岸の茅ヶ崎市である。海岸から三百メートルか四百メートルほどのところでひっそりと起居している。・・・・・・・』 開高健「国境の南」から -
玄関前の碑
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この玄関から中に入ります。
建物外観と庭、書斎は往時のまま残されています。邸宅内の一部は展示コーナーとして使用されています。 -
リビングでは生前のインタビュー番組が再生されていました。
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色紙、原稿、愛用のパイプや釣り道具などの品々が展示されています。
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本とお酒がドーンと置かれています。
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往時のままの書斎は庭からガラス越しに見ます。
パイプをくゆらせあるいはグラスを傾けながら構想を練っていた姿が見えるようです。 -
壁には開高健の釣り上げた魚やルアーが飾られています。
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テラス。
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テラスから庭へ。
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開高健によって「哲学者の小径」と名付けられた庭。
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当時の編集者たちは玄関脇から続く哲学者の小径を抜けて直接書斎まで作家を訪ねることができました。
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玄関前。
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開高健邸の周辺は閑静な住宅地ですが隣は工事中でした。「茅ヶ崎ゆかりの人物館」ができるようです。
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茅ヶ崎ゆかりの人といえば小津安二郎監督もそのひとりです。
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この茅ヶ崎館を定宿とし長逗留して多くの作品を作り上げました。
茅ヶ崎館 宿・ホテル
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茅ヶ崎館には有名人もたくさん宿泊されているようです。
茅ヶ崎館 宿・ホテル
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1899年創業の茅ヶ崎館は国指定の有形文化財(建造物)です。
10月26日から11月3日まで茅ヶ崎市のイベントが茅ヶ崎館であり中を見学できました。茅ヶ崎館 宿・ホテル
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イベントのひとつの写真展でみた「パシフィックホテル茅ヶ崎」の写真です。
上原謙と加山雄三親子が所有していたホテルですが多額の負債をかかえ売却され、その後再建されることなく取り壊されました。 -
湘南海岸沿いに建つこの斬新なデザインのホテルはプールやボーリング場、ビリヤードなども併設する当時としては最先端の高級リゾートホテルでした。
桑田佳祐もここでアルバイトをしたそうでサザンの歌にも登場するホテルです。
写真に写る湘南海岸はまだ建物も少なく時代の流れを感じます。
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茅ヶ崎館
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