鳥海山麓　鮭のふるさとへ

2014/10/25 - 2014/10/25

今月のJR東日本の新幹線情報誌トランベールの表紙と特集は、鳥海山

鳥海山の紅葉を見に行きました。

まずは、鮭がふるさとの川のにおいをかぎ分けて遡上する川袋川へ

エリア 象潟・にかほ(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形県と秋田県の県境に、有耶無耶というところがあります。

この鳥海山には、手長足長の巨人の伝説があって、その巨人は旅人をさらって食べたり、日本海を行く船を襲うなどの悪事を働くもののけだったそうです。

この手長足長が現れるときは、うや(有耶)、いなくなったときは、むや(無耶)と合図で示したことから、その場所は　有耶無耶と呼ばれるようになったそうです。

その場所からすぐのところに、川袋川という　ちいさな川があります。

鮭は、自分の生まれた川のにおいを一生覚えていて、産卵の時に、その川へ戻ってくるそうです。


秋田の日本海に面した川で、鮭の遡上をする川は、たくさんありますが、山形県境の川に行ってみました。

ここでは、川をせき止めて、鮭を捕獲し、卵をとって、稚魚を放流する育てる漁業をしています。

この場所で捕獲しています。

ここに、鮭をためて採取します。

たくさんの鮭が入っています。

この簗に入ると、もう出られません。

簗の手前には、たくさんの鮭がいます。

鮭は、もともと淡水魚で、川から海に行き、また川に戻ります。

戻るときに、海水から淡水に体をならさないと、死んでしまいますので、たくさんの時間をかけて、遡上していきます。

見えるでしょうか。

ここにもたくさん入っています。

跳ねたところです。

跳ねてます。

反対側から見たところ。

みたところ

ここで　止めます。ここから先は、網ですくって、卵子採取所行です。

ほんとは、この川に上がる予定だったね。

このトンネルの向こうは、海まで100m

道路で戻ります。

道祖神でしょうか。

この川をあがってきます。

見えますか?

見えますか?

見えますか?

すぐそこは海です。

ズーム

この川です。

この川では、鮭は手でとれますが、採取禁止です。

といっても、川のにおいがつくと、まずくて食べられません。
鮭の肉は、加工用か、飼料です。