2014/04/22 - 2014/04/22
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SUR SHANGHAIさん
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昨日に続いて、またイースター島の遺跡と自然景観をバイクで見て回った1日。
中盤からは天候がちょっと崩れてヒヤリ。
バイクはその土地の空気も景色も直に感じられるのがいいけれど、一旦天候が崩れると悲惨なのよね。。゚(゚´ω`゚)゚。ピー
これまでにもバイク旅の途中でそんな場面に出遭って来たし。
それでもザアザア降りにはならなかったのは幸い。
島の内陸部にあるプナ・パウ(モアイの頭に乗せるプカオを切り出して加工していた場所)やアフ・アキビ(海を見つめて立7体のモアイ)、アナ・テ・パフ(洞窟に作られた隠れ家を兼ねた畑)と、西海岸沿いにある遺跡をいくつか訪れてみようと思います。
表紙の画像は、モアイの頭に乗せるプカオを造る場所だったプナ・パウの石切り場。
造りかけのプカオも転がっています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前編の最後に行ったアナ・カイ・タンガタの洞窟からバイクで10分ほど。
ここはイースター島の内陸部(と言っても、地図で見るとハンガ・ロア村の近郊ですが)にあるプナ・パウと言う遺跡。
ここには何があるのかと申しますと、モアイの頭に乗せるプカオと言うパーツを切り出していた場所。
今でも石切り場や、多数の造りかけのプカオが敷地内に残っています。
凝灰岩のモアイ本体がラノ・ララクで切り出しと作製作製がされていたのに対して、赤色凝灰岩のプカオはプナ・パウで造られていたそうです。
ここではラパ・ヌイ国立公園のチケットはチェックされませんでしたが、あるのは駐車場だけで売店やトイレなどはありませんでした。
行く前の準備は怠りなく。 -
プカオは、比較的新しい時期に造られたモアイの頭を飾っていたパーツ。
前日行ったアナケナ・ビーチのアフ・ナウナウの画像でご紹介します。
一見すると、赤い帽子をかぶっているように見えますが、これは頭の上に結い上げていた髷を表わしているという説が有力なんだそう。
1700年頃始まったと言う部族間抗争で多数のモアイが倒された時にはプカオも一緒に転げ落ち、今でもそのままになっていたりします。
この画像のアフ・ナウナウのモアイは、砂に埋もれていたため保存状態がよかったということで、今見る姿は1978年に復元されたもの。 -
プナ・パウの遺跡には説明パネルが出ていて、敷地内の地図もありました。
●注: この地図は、右手が北になっています。
画像下の黄色い○が駐車場で、そこから黄色い線で示された遊歩道を辿り、放置されたプカオや石切り場を見に行くことができます。
赤い点は、プカオが残されている場所。
往復400mほどの遊歩道ですが、露天掘りになった石切り場を見下ろすどん詰まりの場所へは、途中からちょっとした坂道になっていました。 -
プナ・パウの遺跡にあった展示パネル。
モアイのパーツとは言え、プカオの重量は10トン。
プカオを造っていたプナ・パウから、上述のアフ・ナウナウや、アフ・トンガリキまでの直線距離は12km。
どうやって運んだり、モアイの頭に乗せたのかが気になりますが、このパネルに説明が出ていました。
プカオは円筒形なので転がして運んで行ったのではと言われていたり、こうやってモアイの頭の上に乗せたのではないかと言う図解も出ています。
この画像はクリックして元画像にすると大きく表示されます。
それでも見えにくい時には更に拡大してご覧ください。 -
プナ・パウの遺跡。
モアイの製造場所だったラノ・ララクと同じように、柔らかい草に覆われた敷地に放置されたプカオがゴロゴロ。
知らずに見たら、抽象芸術作品の露天展示のよう。 -
プナ・パウの遺跡にあった赤色凝灰岩の塊。
これもプカオだったのかな。
子どもならかくれんぼに使える位の穴が開いてるけど。(・・?
35と数字が書いてあるのは、研究のための識別番号? -
これもプナ・パウの遺跡にあった赤色凝灰岩。
あれ?
ここにもオロンゴ儀式村の鳥人儀礼の由来になったマヌタラ(セグロアジサシ)の模様が彫ってあるように見える。
このまま置いておいたら、このレリーフも消えちゃうんじゃないの? -
イチオシ
プナ・パウの遺跡。
全体が柔らかい緑に包まれた遺跡公園のような佇まい。
その中に赤いプカオが散っている様子が美しい。
そのプカオの材料の赤色凝灰岩が切り出されていたのは、向こうに見える丘のてっぺん!
…ではなく、(。・w・。) ププッ
あの丘はプナ・パウ敷地外の農場で、麓には境界となる柵も見えています。
丘の斜面には、ホルスタインらしきウシの姿もちらほら。 -
プナ・パウの遺跡から見たハンガ・ロア村方向。
思いがけず、湿り気の多い緑がいっぱいの田園風景!
イースター島は岩だらけの乾いた島というイメージを抱いて行くとびっくりしますよ。
ハンガ・ロア村はあの丘の向こうあたりよね。
あ、太平洋の水平線も見えている。 -
さて、プナ・パウの遺跡にある遊歩道のどん詰まり。
そこから見えるのは、クレーター状の石切り場。
今では草が生い茂っていますが、赤色凝灰岩の断面が顔を覗かせていたり、切り出したあとは放置されてしまったような造りかけのプカオも見えています。
この石切り場の番をしていたのは…、 -
イチオシ
…このワンちゃん。
「ここ、下りて行っちゃダメだよ。」とでも言うかのように、SUR SHANGHAIたちの前に立った。
ん? このワンちゃんの毛並みはちょっと珍しいんじゃない? -
イチオシ
プナ・パウの石切り場の見張り番になりきっていたワンちゃん。
賢い賢い! (*^。^*) いい子だね。 -
プナ・パウの石切り場から駐車場方向へ。
プカオの向こうの色濃い木立ちの陰が駐車場。
石切り場って言うから、もっと殺伐とした雰囲気かと思ったら、緑地帯の公園みたいだったね。 -
プナ・パウの駐車場脇に咲いていた花。
本物の花なのに、プラスチックの造花のように硬く乾いた質感なのが不思議。 -
プナ・パウの遺跡からバイクで更に10分足らずの場所にあるのが…、
-
…アフ・アキビのモアイたち。
これまで見てきたモアイたちは、全員海岸そばに立てられていたのに、ここの7体のモアイは島の西海岸を遠く見渡す場所にあった。
ここのモアイたちも、他の場所と同様倒されていたのを1960年に復元されたのだそう。
すでにアフ・トンガリキの他を圧する15体のモアイを見てしまったあとだと、なんとなく見劣りがしてしまう…。
不敬でしたらお許しを〜。<(_ _)>
それでも、高さ4.5mという堂々たる大きさのモアイたちでした。 -
アフ・アキビのモアイたちが眺めるイースター島の西海岸方向。
この視線は、春分・秋分の落日の方向と同じなんだとか。
あれ?
空が変に曇ってきた。
ザッと一雨来るかもよ。 -
アフ・アキビの敷地にあった石。
あれ? 鳥の顔がさかさまになって浮き出ている。
これって、単なる石の模様?
それとも、鳥人儀礼とゆかりのあるロック・アート? -
アフ・アキビの駐車場近くにあった小屋。
あれはお土産屋さんとかじゃなくて、周辺の農場の人たちの休憩場所よね。
なんだかのどかな雰囲気。
さて、お次は、作物を栽培していたという洞窟アナ・テ・パフに行ってみようか、と走り始めたものの…、 -
…アフ・アキビから西海岸へ向かう道が悪路になった。
このあと西海岸沿いにハンガ・ロア村に戻る道もずっと状態が悪かったので要注意。
普通車やスクーターだと通れそうも無い箇所もありました。
ああ、そういえば、レンタカー会社のスタッフも、西海岸沿いの道は悪いって言ってたよね。 -
大きな水溜りをやり過ごして、アナ・テ・パフに到着。
アフ・アキビから10分ほどでした。
今後、道の状態が改善されれば数分程度なんじゃないでしょうか。
上の方でもちょっと言いましたが、アナ・テ・パフはどんな所かと申しますと…、 -
…モアイや鳥人儀礼関連の遺跡ではなく、アナ・テ・パフは地面にぽっかりと開いた窪地と洞窟が連続しています。
これは溶岩洞窟の窪地に溜まった土を利用して作物を植えたり、19世紀のヨーロッパ人による奴隷狩りの際には隠れ家にもなった場所なんだそう。
この画像でも、イモの仲間の植物やバナナが確認できるほか、内部には人工的に石を積み上げて造った壁らしきものが見えています。
この手の洞窟はイースター島には多いとのことですが、このアナ・テ・パフは規模が一番大きいのだとか。 -
アフ・テ・パフの窪地を見下ろしてみる。
バナナの幹のてっぺんが地上に出ないほど深い。
上り下りには梯子を使ったんだろうな。
これだと、遠くから見たらただの平原にしか見えなくて、ヨーロッパ人による奴隷狩りから逃れるいい隠れ家だったに違いない。 -
アフ・テ・パフの窪地のバナナが実を付けていた。
今もここを使って農業をしているのかな。 -
4月下旬のイースター島でよく見かけた花。
黄色とオレンジの色がパッ!!と鮮やか。 -
アフ・テ・パフから西海岸一帯の道は、上の方でも言ったように悪路。
アップダウンは無いんですが、この時にはゴツゴツの岩だらけの道にさらに水溜りやぬかるみも出来ていて通り抜けが大変。
途中には、なんと死んだウマも転がってました。
この地域は遺跡が点在する農場になっていても、土地の人たちは全く見かけませんでした。
普通車やスクーターでやって来た人たちは、無理は禁物。 -
どうにか西海岸に出て、お次に訪れてみたのはアフ・テペウ。
ここでサーーーッと通り雨。
旦那がここには何があるんだと聞くので、「倒されたモアイの頭が転がっているんだって。」と言うと、
「もう、モアイは飽きたんだよ〜。(´;ω;`)」
「ダメ!(`・ω・´) せっかくここまで来たんだから!」と、歩き始めた二人。 -
ところが、探す場所を間違えたのか、アフ・テペウの倒れたモアイも、転がっていると言うモアイの頭も見つからない。
((゚д゚o)キョロキョロ(o゚д゚))
見つけたのは、この轍のような跡や、ほかの遺跡でも見たストーン・ヘンジのような石積みだけ。
ありゃ。(´-ω-`) -
アフ・テペウからは、西海岸沿いに南下して、ハンガ・ロア村方向へ移動。
その道沿いには水溜りやぬかるみは無かったものの、ゴツゴツと岩が露出して怖いほど。 -
イースター島の西海岸。
道が一番悪かった場所を切り抜けてホッと一息、来た方向を振り返る。
ああ、イースター島も走ったんだな。 -
イースター島の西海岸は、切り立つ崖に太平洋の荒波がじかに押し寄せる場所。
防波堤はハンガ・ロアの港位でしか見かけなかったような。
そのハンガ・ロア村が、画像奥の日が当たる緑濃い海岸沿いに見えて来た頃。 -
上掲の画像の海岸線がきれいだったので、バイクを降りてちょっと崖方向に行ってみます。
このあたりはウシが放牧されているらしい。
以前、インドのベナレス(バラナシ)で聖牛の頭突きを喰らった事のあるSUR SHANGHAIは、こっちをジッと見ているウシに出遭うとΣ(OωO)ビク
突進して来ないでよ〜! (人д〃) -
さっきサーーーッと通り過ぎて行った雨の後は、また日が出て来たイースター島西海岸。
小さな島とは思えないほど、大きな景色! -
あてずっぽうに行ってみた岬には、独り者のモアイが、波しぶきのかかる崖っぷちに立っていた。
あれ? こんな所にもモアイが。
あとで調べてみたところ、これはハンガ・キオエのモアイだと判明。
やはり、祭儀に使われたような石積みが残っていました。 -
太平洋の水平線をバックにしたハンガ・キオエのシルエット。
聞こえてくるのは、絶え間ない潮騒と風と虫の声だけ。
永遠を凝縮した風景がそこにあった。 -
イチオシ
ハンガ・キオエのモアイがある西海岸に押し寄せる大波。
その波の動きを見ているだけで、時間が経ってしまいそう…。
無粋ながら実際にはそうも行かないので、このあとはハンガ・ロア村に戻って、村の様子もご紹介しようと思います。
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