2014/09/16 - 2014/09/16
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Kオジサンさん
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「各務原歩こう会」の9月例会で下呂市の下呂御前山へ行ってきました。地図には空谷山の名で書かれていますが、空谷山の名よりも下呂御前山の方が判り易い山となっています。
出発点は広域基幹林道で登ってきたところであり、大洞登山口から登るよりは、若干、楽が出来ました。
今回のリーダーはSさんでした。登り始めからゆっくりとした速さで登ってくれて、ゆったりと登ることができ、全くキツク有りませんでした。登山道は地元の人達が下草刈りをしたのか、幅広い後に道になっていますし、頭上を樹木が覆っていて日陰があり、暑い時期でも登れる山でした。
登山口から山頂へ行って戻るだけなら必要ないのですが、バスを降りる場所と乗る場所が違ったので、ドライバーに携帯電話の番号を確認していました。観音峠へ下山してきましたが、バスは観音峠へ迎えには来てくれませんでした。結果的には長いアスファルトの林道を1時間以上かけて下ってきました。
Sさんの話しに寄ると、バス会社からドライバーに渡された地図の道路に×が打つてあって、その場所までは行くなと指示が出ていたのだそうです。こんな状況で事故が起こったりした場合、問題となります。社の指示で迎えに来てくれなかったので仕方がありません。でも、アスファルト舗装のしっかりした道で通行に、何の支障も無い道でした。
バス会社の人が道路状況を知らなかったのかも知れません。
登山口(9:15) ― 5合目(9:31) ― 6合目(9:49) ― 林道出合(10:03〜10:06)
― 8合目(10:36〜10:40) ― 9合目(10:55) ― 山頂(11:19〜12:00) ―
高岩大権現神社(12:09〜12:11) ― 8合目(12:30〜12:36) ― 観音峠(13:20〜13:32)
― 駐車地(14:50)
御前の名の通り、御嶽山の前の山ですが、下呂御前に登って御嶽山の姿が望めるのと望めないのでは大違いです。無雪の御嶽山が正面に望めて良かったです。
登山口ではツリフネソウ。観音峠ではアケボノソウが咲いていました。9月ですのでリンドウが咲いていても良さそうなのですが、途中の登山道では、全く見かけませんでした。
今回のリーダーはSさんが努めてくれました。月例会毎にリーダーが変わるという事は、リーダーの立場を経験するということであり、好い事ではないかと思いました。
下呂御前山は登りやすくて、好い山でした。リーダー役のSさん。お疲れ様でした。有難うとうございました。
- 交通手段
- 観光バス
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今回のコース地図です。
広域基幹林道から上り始めました。
登山口は6合目となっていますが、4合目と5合目の間の位置です。 -
バスは、この湯ヶ峰ハイキングコースの標識から広域基幹林道を走りました。
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バスを広域基幹林道に停め、登る仕度をしました。
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登山口に咲いていたツリフネソウ。
今が、丁度、花の時期でして沢山咲いていました。 -
基幹林道の登山口から登り始めましたが、両側はスギやヒノキの林です。
上り始めですが、登る早さがゆっくりで楽に登れました。
それに、登り易い登山道でした。 -
林道出合いまで来ました。
ここで小休止です。
こちらの林道は舗装がして有りませんでした。 -
休憩を取った後、林道を横切り再び登り始めます。
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8合目を過ぎて緩やかに上り坂を登ります。
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山頂近くとなり、勾配が急になりました。
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もう、間も無く山頂に到達です。
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山頂に着きました。
御嶽山が見えます。 -
山頂に有った下呂御前山の標柱。
前、来た時は真っ直ぐ立っていた、と思いますが、何か傾いているように感じます。 -
ドーンと正面に見えた御嶽山。
下呂御前に登って御嶽が見えるか見えないかで、気分的に大違いです。 -
山頂から見下ろす下呂の街。
飛騨川が流れ、街の様子が良く判ります。
今、この温泉町と高速道路を結ぶ新しい道路が工事中です。
かつてのように活気を呈した街になって欲しいものです。 -
山ガール現る。
私たちが昼食を取っていましたら、若い単独の女性が登ってきました。
私は話をしませんでしたので、判りませんが、何でも各地の高い山に登っているようでした。
それも日帰り登山だそうです。
最近、事故が多発している事もあり、彼女と話をしていた男性は事故の無いようにと釘を刺す事を忘れなかった。 -
高岩大権現神社です。
岩の上に小さなお社が有ります。 -
下山していきます。
登山道の笹が刈り払われ歩き易い道になっています。 -
観音峠へ降りてきました。
足元は草が生えていますが、丈が伸びた芝生のような感じがしました。
観音峠から下呂御前に登ることもでき、標柱が設けてあります。
その標柱に向かってカメラを向けていました。 -
観音峠へ下ってきて沢山のアケボノソウを見かけました。
今が見頃です。 -
観音峠には石碑があり東屋も設置して有りまして、休憩する場所には絶好です。
東屋からの眺望ですが、遠くの山々が幾重にも重なって見えます。
方位の説明板が有り、この方角だと岐阜の金華山が見えるはずでしたが、確認できませんでした。 -
左は名が判らない蝶です。右はアサギマダラです。
アサギマダラはジッと停まっていてくれませんのでキャッチするのに一苦労でした。 -
観音峠から林道を歩き始めます。
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林道を下山していきます。
車同士のすれ違いとなると、幅が狭いですが、マイクロバスで走行するのには、何の問題の無い道路でした。 -
フシクロセンノウ。
同じ花でも日陰と陽の当る場所では違って見えます -
1時間以上に渡ってアスファルトの林道を歩いてきて、やっとバスが見える場所まで来ました。
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今回歩いたのは下呂−萩原林道とか下呂−小坂林道とか、飛騨の山々の中を縫うように走る林道です。
左下のロードサインは舞台峠で加子母へ続く道です。このロードサインの下にトラ柵が設置してありました。想像ですが、この先の道が良くなくて、バス会社がストップを掛けたのかも知れません。
それにしても、私たちが歩いて来た道は何の支障も無い道でした。
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