2014/10/06 - 2014/10/07
10位(同エリア80件中)
かっちんさん
名前を聞いただけでも行ってみたくなる銀婚湯温泉を訪れます。
記念日でなくても、夫婦の絆を深くすることができます。
山の中にある銀婚湯温泉の広い敷地には源泉の異なる数多くの露天風呂があり、お風呂めぐりが楽しめます。
写真は夕焼けが湯舟に浮かぶ「天空の露天風呂」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
蘭越(らんこし)から出発
奥ニセコ新見温泉から函館本線蘭越駅まで宿の車で送ってもらい、長万部(おしゃまんべ)へ向かいます。
蘭越駅と函館本線は開業110周年を迎えています。 -
山線区間を走ります
たった1両のディーゼルカーが隣の目名(めな)に向かっています。
ニセコアンヌプリとお別れです。 -
目名(めな)駅に停車
ログハウスの駅です。 -
急坂を登っています
山の中にナナカマドの紅葉が見られます。 -
旧上目名駅跡付近
旧上目名駅は列車交換の役割があり、急坂を登るC62重連の急行ニセコの撮影場所でも有名だったところです。
昭和40年代後半の学生の頃に訪れたことがあります。
函館〜札幌間の急行・特急列車がすべて室蘭本線(海線)経由に変わってしまい、この山線区間はローカル線となってしまいました。
上目名駅は駅長の娘さんが高校を卒業された昭和59年に廃止されています。
人情味のある話ですね。 -
黒松内駅にあるレンガ造りの油庫
歴史を感じる建物です。 -
まんべくんがお出迎え
長万部駅に到着しました。
函館方面の鈍行列車まで2時間あるので、周辺をブラブラします。 -
名物のカニ飯とお蕎麦
海岸近くの濱乃家さんで昼食です。
カニ飯はカニの香ばしさが伝わってきます。シイタケはカニ足をイメージしています。 -
ハマエンドウ
海岸の浜を歩いていると、清々しい感じの紫の花が目にとまりました。 -
函館行きの1両の鈍行列車に乗ります
いよいよ出発します。 -
ススキの絵画
野田生付近の車窓です。 -
波しぶきがかかりそう
内浦湾(噴火湾)の海の間際を走っています。 -
蝦夷富士(羊蹄山)がかすかに見えます
このあたりでは、長万部から室蘭方面まで見渡せます。 -
落部(おとしべ)に到着
-
イチオシ
ススキの間にレッドベアが
落部で貨物列車と交換します。
レットベアは貨物を牽引するディーゼル機関車の名前です。
ここから銀婚湯温泉まで、宿のお迎えの車に乗ります。 -
イチオシ
銀婚湯の宿
落部川沿いに、駅から10kmほど山に入ったところにあります。 -
秘湯の温泉旅館「銀婚湯」
大正天皇の銀婚の佳日に温泉宿が出来たので、銀婚湯と命名したそうです。
素敵な名前ですね。 -
旧館の部屋
趣のある旧館に泊まります。
銀婚湯は人気があり、なかなか予約ができない宿です。 -
入湯札
銀婚湯は内風呂だけでなく、広大な敷地に源泉が異なる4つの露天風呂があります。
貸し切り風呂なので、この入湯札が必要になります。 -
お庭を通ります
旅館のフロントで、「どんぐりの湯」の入湯札を借り、いざ出発。
どのお風呂も10分前後かかります。 -
林の中を歩いています
露天風呂へ行くには、いい雰囲気です。 -
吊り橋の先に露天風呂
吊り橋がグラグラ揺れるので慎重に渡ります。 -
どんぐりの湯は右へ
-
イチオシ
どんぐりの湯に到着
-
宿泊者専用の露天風呂
-
扉を閉めて入湯札を差し込みます
入湯札が鍵になります。 -
どんぐりの湯
ほどよい湯加減で、川の流れが見えます。
川の向かい側から丸見えですが、誰もいないので気にしません。 -
次の湯は「もみじの湯」
入湯札は一旦フロントに返して、新たに違うお風呂の札をもらうルールになっています。
かっちんは怖い吊り橋を何回も渡ります! -
もみじの湯
やはり10分弱歩いて来ました。 -
湯舟から上を見上げるともみじの大木
もみじが赤くなりかけています。 -
おんこの木
老木で枯れていますが、ツタウルシが共存しています。 -
3つ目の湯は一番遠い「トチニの湯」
シラカバ林を通って行きます。 -
トチニの湯に到着
トチの木に囲まれたお風呂です。
扉を閉めても、脇から入れちゃいます(笑) -
イチオシ
ありました!
杉の丸太をくりぬいたお風呂はひとり占めです。
記念撮影したのですが、機密情報なのでカット。
源泉濃度は銀婚湯NO.1です。 -
もう一つのお風呂
トチニの湯は遠くにあるので、誰かに会うこともなく、人の目など気にせずにくつろげます。 -
4つ目の湯は「かつらの湯」
最初のお風呂へ出発してから、3つのお風呂をクリアーするのに1時間半たちました。
歩いている時間はのべ1時間弱、疲れてきました(笑) -
夕暮れが近づいています
-
かつら並木
かつらの木特有の甘い醤油の匂いがします。
この匂いは秋を感じさせ、大好きです。 -
かつらの湯に到着
大きな石の上部をくり抜いて湯舟にしています。 -
階段を登ります。
何となくどこかの原住民になったような・・・ -
空が映っている「かつらの湯」
石をくり抜き、湯舟の内側に木がはめられています。 -
夕焼け
徐々に空が赤く染まって来ました。 -
イチオシ
天空のお風呂
かっちんは夕焼けの空に浮かんでいるようで、最高の気分です! -
いよいよ夕食
4つの露天風呂を踏破できました。
お風呂は疲れがとれるものですが、それ以上に歩き疲れました(笑)
手が込んで丁寧に作られた夕食は、とても美味しいです。 -
記念日の一覧
銀婚式は結婚25年目。
当時、40代だったかっちん夫婦は仕事と子育で大変でした。
落ち着いた今頃、銀婚湯温泉にようやく来れました。
露天風呂が気に入ったので、この節目の記念日を目安に再度訪れるつもりです。 -
杉の湯
翌朝、露天ではなく小屋の中にある5つ目のお風呂に来ました。 -
落ち着いたお風呂
-
湯舟に映る窓の景色
-
朝食
朝風呂と散歩のあとの朝食は食欲が進みます。
北海道のお米ななつぼしを美味くいただきました。
はじめて訪れた銀婚湯温泉は自然の中に露天風呂がいくつもあり、気に入りました。
次の旅行記は、銀婚湯の遊歩道歩きから始まります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 蔦之丞さん 2014/10/21 12:44:06
- 大自然の中で
- 歩くのが大変ですが
歩く道中も素晴らしいし
一つ一つが趣きあって、良い温泉ですね〜!
旅行記の『ススキの絵画』が気に入りました
夫婦ならではのユックリなされた温泉に癒しを感じます
お料理もこれなら満足ですね。
次の旅行記楽しみにしております。
- かっちんさん からの返信 2014/10/21 19:28:54
- RE: 大自然の中で
- 蔦之丞さん
こんばんは
いつも感想をいただき、ありがとうございます。
庭園の景色を眺めながら、しかも充分歩かせられて露天風呂へ行く温泉は、はじめてです。
4つの露天風呂は源泉が異なり、お風呂の形も各々工夫されていて、宿の心意気に感動しました。
『ススキの絵画』を気に入ってもらえて嬉しいです。
では
かっちん
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