グランドサークルへの旅＜５＞グレンキャニオンダムとホースシューベンド

2014/09/18 - 2014/09/24

行程３日目。朝７時にラスベガスのホテルを出発し、いよいよグランドサークルへ向かいます。
まずは、コロラド川をせき止めて作った人造湖グレンキャニオンダムとホースシューベンド、早速大自然を満喫です。


９/１８　仕事が終わってから羽田空港に集合
　　　　 ＤＬ６３６　００：１０羽田発/ロサンゼルス行

９/１９　午前中、ロサンゼルス市内観光
　　　　 その後、陸路にてラスベガスに向け出発！
　 　　　途中、ゴーストタウンキャリコにてランチ
　 　　　１９時頃、ラスベガス着

９/２０　アンテロープキャニオンへ
　　　 　途中、グレンキャニオンダムとホースシューベンド見学

９/２１　午前中、モニュメントバレー
　 　　　その後、夕暮れのグランドキャニオン見学

９/２２　再び、グランドキャニオン見学
　　　　その後、セドナにてランチ
　　　　 セドナの後は、再びラスベガスへ移動　　

９/２３　ラスベガスから陸路でロサンゼルスへ移動
　　　　 途中、アウトレットで買い物＋ランチ
　　　　 ＤＬ６３７　ロサンゼルス発１８時２５分

９/２４　羽田着　２２時３０分
　　　　 その後、上野のホテルで後泊

エリア レイク・パウエル(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ラスベガスより、大自然の中ペイジの街へ向かっています。

コロラド川の水位も、減ってきて砂漠化が進んでいるそうです。

遠く、煙突が３本立っているところ。
あそこが、アンテロープキャニオンがある、ペイジです！！

アンテロープキャニオンには過去に来たことがあるから、懐かしい〜

ペイジへ行く前に、トイレ休憩も兼ねてグレンキャニオンダムのビジターセンターへ。

１９６３年、グランドキャニオンの上流に、コロラド川をせき止めて、グレンキャニオン・ダムが完成し
長さ約３００ＫＭという巨大な人造湖、レイクパウエルが誕生したそうです。
（アメリカで２番目に大きな人造湖とのこと。）
もともとは、９６もの峡谷が複雑に入組み「グランドキャニオンより美しい」と称された場所だったそうですが、ダムによって水没し、迷路のような湖岸線が現れたそうです。

グレンキャニオン・ダム

高さ２１６メートル、幅４７５メートル、出力１３２万ワット。

「グランドキャニオンより美しい」と称された、グレンキャニオンの渓谷を壊してまで作ったグレンキャニオン・ダム。
西海岸の水資源確保と雇用対策のために作られたラスベガス郊外のフーバーダムにより、ロッキー山脈やグランドキャニオンを削って流れてきたコロラド川の土砂が想像以上で、何もしないとレイクミード（湖）が埋まってしまうのを恐れ、グレンキャニオンダムが作られたそうです。
水資源でも洪水対策でもなく、沈殿物対策のために、素晴らしい景色が姿を消すことになったしまったなんて残念ですね・・・
ここグレンキャニオン・ダムは、フーバーダムに次ぐ規模だそうですが、
このフーバーダムが招いた環境破壊なんだそうです。

グレンキャニオン・ブリッジ

今回は、ここを徒歩で渡りました！

この子たちもここへ来たのは、２度目なはず。

この赤茶色の大地。
きっと素敵な渓谷があったんでしょうね。

ダムの真下に、川下りのボートの出発地点があります。

グレンキャニオン・ブリッジより。

橋の上で、車の停車は禁止されているらしく
歩いて渡らないと見られない、素敵な景色です。

同じような写真をたくさん撮ってしまいました・・・

こんな感じで歩いて渡りました。

渡り終わって見た大地。
ロウアーアンテロープキャニオンの大地に似ているような・・・

２度目の訪問でも新しい体験ができると、また違った印象を受けます。

ランチは中華のバイキング。
（ここにも来たのも２度目）

ランチの後は、アンテロープキャニオンへ行く前に、
ホースシューベンド！！

ココには来てみたかったの。

ホースシューベンドはダムの下流にあり、コロラド川が馬蹄形の急カーブを描く場所。垂直に侵食された高さ約３００メートルの断崖には、フェンスも何もなく、下を見下ろすとダイナミックな景色を見ることができます。
ちょっと勇気も要るかな？

絶景を見るためには、赤茶色の砂の大地を歩いて登って降りて・・・

空が青くて素敵です。

乾燥していて、日差しを遮るものもなく、日焼け注意です。

奥の方に、見えるあたりです。

この砂の大地は歩きにくいです。

特に登りが大変。

砂漠に咲く、黄色い花。

早速のぞいてみました！

そうそう、これが見たかった景色です！！

右側から左側に向かって流れています。

本当に素敵な景色でした。

グレンキャニオンダムから、このあたりまでラフティングで来れるようです。
時間があったら、ぜひチャレンジしてみたいですね〜！

景色を見た後は、またこの砂地を帰ります。