2014/09/21 - 2014/09/24
868位(同エリア1519件中)
kosuさん
2ヶ月ぶりに北海道の美瑛に行ってきました。前回初めて美瑛を訪れた時にはお天気に恵まれず(参考:http://4travel.jp/travelogue/10912756)、リベンジの旅です。しかも、特典航空券の空席状況の関係もあり、今回は美瑛のみで3泊4日です。
旅の目的は、ただ一つ、「晴れている美瑛の景色を堪能すること」。
はてさて、リベンジはできたのでしょうか!?
なお、この旅行期は4日目のもので、美瑛駅周辺散策が主な内容となります。
【旅程】
☆1日目:羽田→旭川空港→美瑛(パッチワークの路)→美瑛泊
☆2日目:美瑛→美馬牛(パノラマロード)→美瑛泊
☆3日目:美瑛(青い池・ルベシベの丘)→美瑛泊
★4日目:美瑛(駅周辺散策)→旭川空港→羽田
【施設等のURL】
美瑛町観光情報サイト:http://www.biei-hokkaido.jp/
【関連旅行記】
1日目:http://4travel.jp/travelogue/10936377
2日目:http://4travel.jp/travelogue/10937735
3日目:http://4travel.jp/travelogue/10939544
- 旅行の満足度
- 5.0
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4日目最終日の朝です。何はともわれ、まずは3泊丸々お世話になった「民宿 たきかわ」をチェックアウトします。
美瑛における宿泊については、レンタカーがあって、家族連れ(ご夫婦・カップル)の場合には、パッチワークの路やパノラマロード沿いにあるペンションが一般的と思うのですが、車はなく、気軽な一人旅のケースですと、ここは穴場的にいいかもしれません。オススメのポイントとしては、①美瑛駅から歩いて5分弱で、コンビニもすぐ近くにある、②オーナーの方は必要以上に干渉してこなく、感覚的には民宿というより、一軒家の一部屋をお借りするという感じで気楽、③素泊まりなら、1泊5,000円程度でリーズナブル、といった点が挙げられます。
まあ、万人向けではないですが、旅行では宿泊以外の部分でお金を使いたく、その分宿についてはそこそこのレベルでいいという場合には、一考かなと思います。民宿 たきかわ 宿・ホテル
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さて、3日目までに、美瑛の丘や青い池など美瑛における主要スポットは概ねカバーしましたので、最終日の4日目は美瑛駅周辺をまったりと回ります。美瑛と言えば丘の景色でしょうから、ぶっちゃけ、これからご紹介するスポットは観光客が立ち寄ることはあまりないかもしれません。が、一方で、そうしたあまりメジャーではないスポットを紹介しているガイドブックや旅行記なんかも少ないと思いますので、ニーズは少ないでしょうが、その分どこかの誰かにピンポイントで参考になればと思います。
なお、美瑛駅周辺を回ると言いつつ、それなりに広い範囲に渡るため、これまで同様に自転車をレンタルします。実は、宿泊した「民宿 たきかわ」は自転車のレンタルも行っており、この日はこちらで借りました。3日目までと異なり激しいアップダウンとかはないので、クロスバイク型の電気自転車ではなく、ごく普通のマウンテンバイクです。ただ、その分料金は終日借りても、1,500円とお安いです。 -
最初の目的地は、美瑛神社です。3日目の旅行記でも取り上げましたが、8月にテレビ東京系列の「アド街ック天国」で美瑛特集の放送の回の時にも、縁結びのパワースポットということで取り上げられていました。
参考:http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20140802/美瑛神社 寺・神社・教会
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本殿。
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イチオシ
絵馬。
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おみくじ。
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手水舎。
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あと、境内の木々は少し紅葉っぽくなっていました。
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次は、美瑛町役場にやって来ました。
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こんな感じで広場があります。
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主な目的は、役場に併設されているこちらの「四季の塔」と呼ばれる展望台に興味があったため。
四季の塔 名所・史跡
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展望台に上がってみました。が、美瑛の丘の景色が見える訳ではなく、意外にフツーでした(苦笑)。
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役場の方の建物をチラッと入って見ると、気になるものを目にしました。
“「日本で最も美しい村」連合”とあります。 -
で、下には美瑛町はじめ加盟している村のリストです。
旅行から戻った後、軽く調べたら、村の景観保護や自立を促進するためのNPO組織で、美瑛町にその本部があるようです。
参考:http://www.utsukushii-mura.jp/ -
美瑛町役場を後にして、次の目的地に向かいます。振り返ると、先ほどの四季の塔はこんな感じで見えます。
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「みどり橋(緑橋)」と呼ばれる橋を渡ります。
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橋からの眺めとしては、こんな感じで美瑛側が見えます。
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「憩々森公園」という公園に着きました。
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公園内は、こんな感じで緑の風景なんですが、紅葉に向けて色づき始めたエリアもありましたので、そちらを中心に写真を撮ったりしました。以下、何枚か。
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その1。
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その2。
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その3。
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その4。
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イチオシ
その5。
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今度は、先ほどのみどり橋に続き、「四季の橋」、通称「赤い橋」を渡ります。
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橋を渡っているところ。
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橋からの眺め。
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美瑛町のメインストリートの言うべき「本通り」に出てきました。写真左上に見えるのは、先ほど美瑛町役場で見た“「日本で最も美しい村」連合”の旗です。
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ちなみに、この本通り添いの建物はどうも景観保護の観点から共通のデザインを採用しているようで、多くが写真にあるような三角屋根の一軒家風の建物で、4桁の数字はその建物が建てられた西暦を示しているそうです。
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お昼にします。立ち寄ったのは、「味枡」という洋食屋さん。ここにしたのは、食べログのレビューで、「ご主人はちょっと変わった感じの人で、接客は無愛想だけど、味は良い」という趣旨の書き込みが複数あったので、逆に面白そうかなと思い、入ってみることにしました。
参考:http://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010403/1016055/ -
メニューです。美瑛町では町全体でカレーうどんを地元の名物にしようという動きがあるのですが、そんなこと俺の知ったことではねぇ、という姿勢のようです(笑)。
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店内の様子です。どうもご主人が1970〜80年代の歌手がお好きのようで、BGMも写真にある歌手・グループのヒット曲が流れていました。
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注文したのは、ハンバーグとソーセージのセット。
結論から言うと、結構美味しいです。3日目に行った「じゅんぺい」の海老丼もそうですが、どこにでもありそうな定番メニューで、お値段もお手頃だと、「まあ、良く悪くも味は並みだろう」と思う中で、期待値以上の味を提供してくれました。
確かにご主人は仙人みたいな風貌で、最初ちょっとビックリしますが、今回の美瑛の旅行での食事では、この2つのお店がオススメですね。 -
午後の散策再開です。まず立ち寄ったのは、びえい「丘のくら」という道の駅です。
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ホテル等も併設されていますが、メインはこちらの石倉庫を改装した軽食、お土産を扱う建物です。自分もここで職場用のお土産を買いました。
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それと美瑛と言えば、ソフトクリームも美味しく、これまで旅行記では触れていませんでしたが、1日目から3日目まで美瑛の丘をめぐる中で、1日1回は食べていました。ただし、今回はお昼で食べたハンバーグが結構なボリュームだったのでパス(笑)。
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駅の反対側に移動し、次に立ち寄ったのが、「花人公園」という公園。
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その1。
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その2。
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その3。
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その後は、「びえい ふるさと市場」という野菜の直売所をチラッと覗いたりしました。
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さらに「美瑛選果」に行きました。
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ここはJAびえいが経営する、野菜直売所・お菓子の工房・レストラン等の複合施設で、ガイドブックにも出ているので、地元の方のみならず、一般の観光客の方も結構いました。
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まずは、野菜の直売等を行っている「選果市場」に入ってみます。
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イチオシ
こちらでは、写真にある通り、女性のスタッフが地元で取れた野菜を使った料理の実演を行い、それをお客さんが試食して、気に入れば購入という流れになっていました。
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自分は、美瑛の牛乳を買いました。
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また、ラスク工房があったので、
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ラスクも買ってみました。
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またメインストリートの本通りに戻ってきました。先ほどお昼の場面でもチラッと触れた「じゅんぺい」の看板が目に入りました。「そうだ、せっかくなのでジュンドックを食べよう」と思い立ちました。
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お店です。
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ジュンドックとは、ご飯に海老フライをくるんだもので、地元ではおやつ代わりに食べられているそうです。これも先ほどチラッと触れた「アド街ック天国」で放送していました。
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イチオシ
さて、そろそろラストが近づいてきました。メインストリートの本通りの綺麗な景観も見納めです。
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駅前の観光案内所「四季の情報館」で、自分用にポストカード等を買いました。
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イチオシ
美瑛の駅前です。ここも本当に綺麗な駅です。1日1枚は写真を撮っていました。
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駅の周辺その1。
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駅の周辺その2。
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駅の陸橋部分から、美瑛駅に到着する電車を撮りました。
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駅に到着したところ。
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イチオシ
美瑛での最後の1枚は、もう1回美瑛駅で(&たまたま女性が通りがかり、写真に花を添えてくれました)。
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そして、行きと同様帰りもAIR DOで帰路につきました。
とまあ美瑛3泊4日リベンジの旅が終わりました。振り返れば、①決して近いとは言えない1つの旅行先へ2ヶ月後に再訪する、②2週続いた9月のシルバーウィークを両方とも宿泊を伴う旅行に費やす(→前の週は、飛騨高山・白川郷へ)、と結構無茶したなあと思います(笑)。
ただ、そんな無茶をするだけの何かが美瑛の魅力としてあるのは間違いないと思います。3日目の旅行記でも触れた俳優の榎木孝明さんもそうですし、雨上がり決死隊の蛍原徹さんなんかも美瑛には何度も足を運んでいると聞いたことがあります。
さすがに今は旅行から戻ったばかりで「よし、次はいつ行こう」ということはありませんが、またしばらくしたら、3回目の訪問をしたくなる気持ちが出てくるのではと思っています。今振り返ると、「あそこ行っていないなあ」とか「あの景色を違う季節で見たいなあ」とか色々ありますので(笑)。
いずれにしましても、これにて美瑛リベンジの旅は完結です。最後までお読み頂きありがとうございました!(おわり)
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