とろっとろの温泉とこだわり創作料理でキレイになる旅　～福島「おとぎの宿　米屋」で1泊2日～　（後編）

2014/09/15 - 2014/09/16

福島県須賀川市にある「おとぎの宿　米屋」という温泉宿に1泊してきました。

前日は、牛若丸の話の名シーンをコースに展開した「おとぎ会席」というユニークな創作料理を楽しみました。

本日は、早朝の露天風呂で気持ちよく目覚めた後、楽しみにしていた「キレイになる朝ごはん」をいただきます。
宿おすすめの食べ方に従い、食材にこだわったヘルシーなごはんを食べて、体の中からキレイを作ります。
館内の可愛いカフェでまったりしたり、部屋の露天風呂に入ったりしてチェックアウトの時間までのんびり過ごしました。

至れり尽くせりの素敵な宿に大満足しました。


よろしければ『とろっとろの温泉とこだわり創作料理でキレイになる旅　～福島「おとぎの宿　米屋」で1泊2日～【前篇】』もどうぞ。
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http://4travel.jp/travelogue/10940006

エリア 須賀川(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

良く晴れて今日もいい天気。

普段は朝が苦手なのに、旅行の時だけは早起きになる。

スパゾーンおとぎの泉へ。昨日は男湯だった「月」が今度は女湯に。

こちらの洗面はブルー。

広々とした大浴場。また貸切状態。

素敵なお庭の露天風呂へ。

ヒバ風呂。

岩風呂。

とろっとろ温泉。

肌がなめらかになるのがわかる。

のんびり贅沢な朝の時間。

ゆっくり温泉を楽しんだ後は、朝食。

個室の食事処「森のことば」。

昨日の夕食と同じ「にょきにょき」という部屋で。

宿おすすめの食べ方に沿って、まずは料理長手作りのにんじんジュースからいただく。

次は、生野菜とフルーツのサラダで消化をサポート。

手作りのにんじんとトマトのドレッシングや調味料をかけて…

こだわりの素材を使った料理が並ぶ。

この三角のものは…

なんと納豆！

女性に嬉しいコラーゲンたっぷりスープ。野菜と鶏足が煮込んであり体がぽかぽか代謝UP。

釜炊きごはんは、須賀川産こしひかりを使用。食卓に着く時間に合わせて炊き上げてくれるのでほっかほか。「米屋」という名だけあって、お米に力を入れている。

黒ゴマ、白ゴマ、はと麦、大麦、ホワイトソルダム、とうもろこし、もちきび、アマランサス、もちあわ、もち米、小豆、黒米、黒豆、発芽玄米、そば米の十五穀米！

濃厚なめらかヨーグルトは、売店で購入できる。

ヘルシーで美味しい朝食が、体の中からキレイを作る。

カフェ「音戯（おとぎ）の森」でお茶しましょう。

入口の足跡が可愛い。

森の中にいるような素敵なインテリア。

午前は6時から11時、午後は3時から11時まで利用できる。

音楽を聞いたり

本を読んだり

寒い日にはこの薪ストーブの前でまったりするのがいいかも。

壁にはりねずみの絵が書いてあったり、お花が飾ってあったり、可愛いお部屋。

このカフェの飲み物はなんとすべて無料。

ヘルシーなジュースも飲み放題。

どのカップにしようかな。

部屋に持ち帰ることもできる。いたれりつくせりのサービス。

部屋に戻って、露天風呂に。

すべすべの肌がいつまでも続くといいな〜。

そろそろチェックアウトの時間。

お土産に購入した米屋オリジナル　コシヒカリの米粉100％の抹茶シフォンケーキ。前日に予約しておくと、チェックアウト時までに焼き上げてくれる。

スタッフの方に雨に当たらないようにといただいた「あめ」。しかしこの後、ザーっと雨が。

宿の車で須賀川駅まで送迎してもらい、雨が止んだ後、駅周辺を少し散策。中宿橋。

釈迦堂川。

川を渡った先に、可愛らしいパン屋さんがあった。

「手作りパンの店　ベスパン」は無添加、酵母パンの体にやさしいパンを販売している。おいしそうなので購入。

須賀川駅。
2013年5月5日に「福島県須賀川市」とウルトラマンシリーズに登場する星雲「M78星雲 光の国」が姉妹都市として提携をし、仮想の町「すかがわ市M78光の町」が誕生。

須賀川駅前広場にはウルトラマンのモニュメントが。

ステンドグラスが印象的な駅舎として東北の駅100選に選定された。ステンドグラスの下には、姉妹都市提携記念の看板。

須賀川市内の6箇所の郵便局で、ウルトラヒーローの風景印を押印してもらえるという事なので、駅前の郵便局へ。各郵便局ごとにスタンプが違い、駅前郵便局のデザインはウルトラの父とボタンの花だった。

ホームにも姉妹都市提携記念の看板。ウルトラマンの町、須賀川。

JR東北本線で郡山駅に向かう。

郡山駅。

駅前広場には、2009年に作られた音楽グループGReeeeNのモニュメント「緑の扉」と手形。もうだいぶ汚れちゃってる。

郡山のお土産で有名な柏屋の薄皮饅頭。手作り体験ができるというので、挑戦！
左が職人さんの作ったもの、左から2列目が自分の作ったお饅頭。大きさが全然違う…。

表面に網目をつけている状態。この間、お茶をいだたいて待つ。所要時間は約40分。餡子を詰める作業がちょっと難しかったけれど、職人さんと同じ半被を着て作る体験、楽しかった。

箱に入れてもらってできあがり。これで200円は安いな〜。第3日曜日は無料になるらしい。

新幹線の時間まで駅のお土産屋を見ていたら、猫ちゃんの絵の入った可愛いクッキーを発見。「よしえさんのももクッキー」。桃の香りがふんわりするやさしい味の美味しいクッキーだった。

とろっとろの化粧水のような温泉とこだわりの食材を使った創作料理、そして宿のおもてなし、たった1泊2日だったが体がとても喜ぶ旅となった。


〜最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜