14年10月JGC修行１回目＠シンガポール

2014/10/04 - 2014/10/06

JALが一部の会員にFOP1.5倍キャンペーンのオファーをしてると知ったのをきっかけに、
調べてみると、
JALカード会員なら年度初搭乗で
なんと5,000FOPももらえるそうで、
キャンペーン登録＆JALカード保有だと、
OKA-SIN2回とそのどっちかにISGをつければ達成しちゃうことが分かる。

その金額は20万以下。
ANA修行の半額以下じゃん。

ツアーを探すときにスタアラかスカイチームで絞ってたけど、
JGC持ったらさらに選択範囲が広がってお得なのみつかるかも♪

やばい、欲しい。
勢いで2回分の予約だけしてしまう。

まてよ。
しかし、それだけのためにお金かけるのはどうなのか。

と迷ってると、
ワンワールドのエアベルリンでステータスマッチキャンペーンをやってるのを知る。
成功したらラウンジやプライオリティバゲージ使えて修業がラクチンじゃん。
よし、断られたらあきらめよう。

結果、1年間のワンワールドサファイヤがもらえてしまった。

しかし私にはキャンペーンのオファーがきてない。
よし、断られたらあきらめよう。

結果、電話したら登録してもらえた。

しかもその電話で「JALカードもってませんよね？持つとよりマイル貯まります。特に今月までWEB限定の入会キャンペーンもやってます。」と入会を勧められる。

今9月中旬、でも1回目は10月頭を予定。
「10月頭にJALカード間に合いませんよね？」って聞いてみたら、

申込書を速達するから、すぐ返送すれば10月頭に間に合うそう。
9月末迄のWEB限定キャンペーンも郵送でも10月になってもWEBから登録できるそう。

これは何かの縁だなと、
JALカードを発注、予約便を発券して、
JGC目指してみることにした。

予定は以下の2回。
1.羽田→沖縄→成田→シンガポール→
　羽田→沖縄→羽田
2.羽田→沖縄→成田→シンガポール→
　羽田→沖縄→石垣→沖縄→羽田

当日プレミアムシートUPにハラハラで
精神衛生上よろしくなかったANA修行の経験から、
沖縄⇔石垣を入れてUPなしでも達成するスケジュールにした。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL

なんとも運が悪いことに、
「大型で非常に勢力が強い台風18号」とバッティングする日程。
シンガポールにいる間に過ぎ去ってくれるといいなあ。

さて、久々の羽田1タミ。
エアベルリンのゴールドカードを提示してJGCカウンタで発券し、サクララウンジにすすむ。
ともに窓口の対応の丁寧さがすばらしい。

発券は1便目の羽田→沖縄までだった。
以降はパスポート持って沖縄でどうぞと。

サクララウンジはモダンなANAラウンジに比べるとシック。

このソファとか、昭和オトナ感がプンプンでたまらない。

JALの歴史が展示されていた。

早朝便で人が少なかったのでじっくり見学する。

さっそくビールｗｗ

おつまみは袋入りではなく、お皿によそうタイプ。

アレルギーを考慮してナッツ類をいれてないそう。
柿の種にはナッツ欲しいなあ。

あと落ち着いて過ごせるよう搭乗アナウンスはしていないそう。
むしろ時間が気になるからアナウンスは欲しいなあ。

でもシャワーがあるのはいい。

1便目。
残念ながら曇り空。

台風大丈夫かなと心配だったけど、この日は自分が乗らない便含めどれも問題なしだった。
意外に飛行機って強いんだな。

なんてのんきに思ってたけど、

この2日後、

大型台風によって、シンガポールから帰る便と次の羽田→沖縄ですっごく気苦労することになる。

那覇では、発券のため一般エリアに出る。

沖縄→成田、成田→シンガポールを発券。
成田ではもうカウンターに寄る必要なく、そのままセキュリティーチェックに進めるそう。

修学旅行生をかきわけ土産屋とセキュリティーチェックをすませ、初サクララウンジ＠那覇に行ってみた。

↑の格闘で喉渇いたため、写真撮る前にオリオンビール呑んじゃった。

羽田のシックさとは違いちょっとカジュアルなかんじ。

次の便は成田行き。

成田で乗り継いで海外に行く人が多いのか、外国人率が高くて、外国にいるみたい。

滑走路移動中の眺め。
まずはジンベイザメジェット。

続いて自衛隊の飛行機。

初めて那覇に来たときに、戦闘機（？）がこんなに間近に見えて驚いた記憶が。

遠くから光るものが見えてきた。

着陸待ちらしい。

グングン近づいてくる！

おおー着陸。
こんな間近で見えるなんて。

さて、成田に着いたあと「国際線乗継」の看板にしたがって進んでみた。
そしたら時間かかったー。
荷物のX線検査も出国審査も窓口が1つずつなんだもん。

X線検査はチェックイン終わってない人がいたりすると止まる。

出国審査は日本人だったら1分もかからず終わるけど、外国籍だと出国カードみたいののチェックで、書いてないとか、不備があるだとかな人がほとんどで止まる。

さらに、手続き後の制限エリアの入口が、すごく端っこで、サテライトに行くには動く歩道が逆向きしかない長い通路を歩くしかない。

次回は乗継ルートは止めて、一旦出て普通に入ろうと思った。

本館サクララウンジに着いて、まずマッサージを予約するも3時間待ちで断念。
とりあえず、シンガポールですぐに眠れるようにシャワーを借りる。

写真の通り、シャワー口がたくさんあって、使いやすい。

サクララウンジはANAラウンジに比べると天井が高くて窓が広くて開放的で明るい。

じゃあ、さっそくキレイならせん階段を登って、、

2階のダイニングゾーンで有名なJALカレーを食べてみた。
ビーフがゴロっとしてるけど、味は普通だったな。

サラダバーはおいしかった。

マッサージ機はエアリーですごく気持ちいい〜。
ヘッドシートが用意されてて、必ず使うよう案内されているのも清潔で好感触。

すっごく久しぶりの成田の2タミ。
サテライト側へのアクセスが電車じゃなくなってて驚いた。

こっちの方が眺めが良くていいね。

サテライト側ではカンタスラウンジに行ってみた。
すっごく空いてる。

ホットミールはないけど、お酒と軽食はセルフサービスでちらほら。

シュワシュワ飲みながら飛行機を眺めてたらあっという間に搭乗時間になってしまう。

席は2-3-2構成。
隣のいない3の通路側を指定してたんだけど、、、

果たして、扉閉まるまで隣に人が来なかった。

足元が広い新エコノミーシートでさらに快適。

シンガポール到着後は予約していたアンバサダートランジットホテルに直行。

成田でシャワーしたから着替えてすぐに就寝できちゃう。
JAL発着のT1バジェットルーム宿泊者のトイレ・シャワーはジムのを使うんだけど、夜は係員がいなくて利用が面倒だからなるべく使いたくなかったんだ。

この日も寝る前にトイレに行った際係員不在で、シャワーしたいと思われるタオル持ったままうろうろしてる人がいた。

バジェットでもT1だと窓のある部屋もあると聞き、今回リクエストした。
しかし、窓開けると空港係員と目が合うからカーテンは開けられなかった。
夜も貨物やタラップを動かすプープーってな警告音？みたいのが不定期に鳴り響き、あまり熟睡できなかった。

チェックアウトして7時すぎに出国。
まずは荷物を預けるため2階に移動する。

入口付近にあるこの動くしずく型のオブジェがすごく美しくて、、

しばらく見とれた。

T1一般エリアの荷物預けの場所がちょっとわかりにくい。

この中央インフォメーション後ろのエスカレータを登って左に進み、、

突き当りを右に進むとこのようにひっそりたたずんでる。

買い物しようにもお店が開くのは10〜11時くらいだから、まずは24Hオープンのムスタファセンターに行くことにした。

朝のムスタファセンター付近は観光客ゼロ。
眼光鋭いインディアばかりでちょっと怖い。

ムスタファセンターを出たころには観光客もいて賑やかになってた。

そんな人や町並みを眺めながらリトルインディアまで歩き、目的だった4つで10ドルショップやヘナタトゥに立ち寄る。

そのまま買い物したりしながらブギスまで歩く。
写真のブギスジャンクションの市場が賑わってて楽しかった。

そのままMRTでオーチャードに行く。
靴とかスーパーとか夢中で見ていてオーチャードの写真が1枚もないｗｗ

チャイナタウン。
チープなお土産屋とかがいっぱいあって楽しい。

日本じゃ見られないデザインだよな。
ほんと面白い。

足が疲れたからピープルズパークのマッサージ60分をやってもらう。

足がすっきりしたから歩きでクラークキーに向かう。

あの観光バス、気持ちよさそう＆眺めよさそう。
いいなー。

そしてあのビル、緑いっぱいで斬新。

この後はクラークキーからリバータクシーでマリーナベイサンズに行き、
買い物や散歩、夜はワンダーフルとガーデンズバイザベイのショーを見学する予定。

リバータクシーの料金は、下調べでは3〜8ドルくらいのようだったけど、実際10ドルだった。カード払いは不可。

しかし、この時点で手持ちの現金は空港までのMRT代を除くと8ドルしかない。

対岸からなら安いのかなと行って聞いてみた22ドルだった。

しかたない、歩こう。
まあでも、この後はベイサンズ付近で過ごすだけだから急がないし、景色はいいし、足元もコンクリできれいだから苦にならない。

…が、ここで急に台風18号の影響が気になりだす。

実はずっとWIFIが拾えず状況が不明だった状態。
ベイサンズ内なら拾えるはず。
ダメだったら一旦空港に行ってもいいかも。

なんて考えてたら、自然早歩きになってしまう。

ベイサンズでJALのHPみたら、なんと予約便は7時間のディレイ。
やばい！沖縄往復できないじゃん！

1本前のJL036便に若干空きがあるから振替もできるらしい。
さっそく日本のJAL国際線窓口に電話するも何度かけてもつながらない。
（後で確認したら、この場合現地の窓口にかける）

もう空港に行くしかない。
どうしても買いたかったお店で速攻買い物して、空港に向かう。

急ぎカウンターに行くもJALのはまだ開いてなかったから、ワンワールドサファイヤのパワーで、ここ、プレミアチェックインで振替手続してもらえた。

さらに、明日の午前中は台風がバッチリ関東に被るため、私の予約していた羽田→沖縄便が欠航になっていることを知る。

これも振替をお願い。

ただし、羽田→沖縄は早朝1、2便目を除き午前中はすべては欠航。
1、2便目は満席。

で、羽田で7時間以上待機になるけど、空席がでたら現地で振替するとして、とりあえず午後イチの便と帰りの便を振替えてもらう。

しかし、エアベルリンのゴールドとっておいてホントよかった。

振替えたJL036は21:50発。
あと2時間弱はある。

シャンパンがあるというブリティッシュエアウェイズのラウンジで過ごすことにし、まずはシャワーを借りる。

シャワーブースはこのようにオープン。
しずくで足元びしょぬれになるのでは？と思ったけど、飛び散りにくい設計のよう。
ただ気になって思いっきり浴びれなかったけどね。

シャワーは固定だけど、頭〜お腹位にかけて4つ程シャワーが付いててるから全身流しやすい。

噂どおりシャンパン♪

たくさんのチーズやLay'sの小袋などのオツマミ類のほかホットミールやサラダも結構あった。

この左側のアジアっぽい味のチキンがホロホロだしおいしかった。

JL036の機材は新エコノミーじゃなかった。
隣に人が座ってたのもあるかもしれないけど、狭い。
新エコノミーの足ものと広さを実感した。

機内で携帯の充電をするつもりだったのにUSBがついてない。
充電が残り少なくてやばいのにイタイ。

台風を迂回しながらのフライトは途中かなり揺れて、はじめて飛行機で酔った。

5:30頃羽田着。

乗継カウンタへの道すがら、朝イチの便への振替を目論むべくスマホで運行情報をチェックしてると、昨日まで飛ぶことになってた朝1、2便目含め、私の振替えた13:15発JL917まで全便欠航になってた。

あぶなー。
昨日朝イチの便が満席で取れなくてよかった〜。

しかし安心はできない。
振替えたJL917は欠航じゃないけど、飛ぶとも決まってない。


なんて思いながら見てたスマホの画面に目を疑った。
JL917のファーストクラスに空きがある！

台風で大量キャンセルがでたもよう。
ファーストクラスの当日アップなんて100%無理と思ってたのに！

さらに急いでカウンタに向かう途中、未受信メールを受信したら、貯まってた欠航の案内が続々届いた（笑）。

さて、乗継カウンタ＠羽田国際線タミで当日UPを願い出る。

が、

「運行未定につきこの便に対する操作は一切ストップしている。
12時ころ決定するので、運行する場合はまた窓口へ。
ファーストの席は十分余裕があるので大丈夫ですよ」と。。

今日乗れなかった場合のこの予約の扱いを聞いても答えが不明確。

まじかー。

とりあえずAMEXのサービスで重い荷物を送ろうと、ABC空港宅配サービスのカウンターでお願いする。
…が、私のカードはプロパーじゃないから羽田は対象外だった。

まじかー。

しょんぼりしながら国内線タミに移動。

JGCカウンターに立ち寄り当日UPをお願いしてみる。
すると、すんなり手続してくれた。
しかも、今日乗れなくても、同じ積算率のまま、別日に変更できると即答。

ただ運行未定でチェックインはできない。
結局荷物は手で運ぶことにしたから身動きできず、
カードラウンジで過ごした。

待つこと4時間半、スマホで運行になったことを知る。
ヤッター！

さっそく手続して、初めてで、もう二度と利用できることはないであろうダイヤモンドプレミアラウンジへ。

5時間前は大荒れだった空が穏やかになってる！

ダイヤモンドプレミアラウンジはサクララウンジよりさらにシック。
スタッフの態度はまさに慇懃。
庶民の私は恐縮しっぱなし。

サクララウンジでは2種類だったビールが3種類で、軽食としてメゾンカイザーのパンとオムスビがあった。

高級マッサージチェアはエアリーで気持ちいい。

ちょっと狭くて見通しがよかったし、超静かで写真撮る雰囲気ゼロだったから、写真は窓とマッサージチェアだけ。

さて搭乗。

ファーストクラスは白いイスで他の座席との差別感がプンプン。

ちなみに、乗継カウンタ＠国際線タミのGHが「席は十分空いてますから」と言ってたけど、
カードラウンジにいる間にどんどん埋まり満席に。
言うことを聞いて12時にカウンター行ってたら間に合わなかった。
私ひねくれててよかった。

深く腰掛けるとお隣さんが見えなくなるのがいい。

ただ、前の人がリクライニングを倒すとこんだけ狭い。

シートポケットにバッテリーが入ってて
USBケーブル持参していればケータイの充電はできる。

台風一過。
これから一斉に各地に飛び立つだろう飛行機たちが待機中。

青空をバックにANAの飛行機がきれいに並んでたから
思わず撮っちゃった。お気に入り。

ファーストクラスは食事がでる。

味はあまり記憶に残っておらず、感想がなくて申し訳ない。

なぜなら、、

森伊蔵とアテのドライ納豆がおいしすぎて、お代わりしちゃったから。

宇宙にいるみたい。

この便も次の便も順調で定刻通り羽田に戻れた。

台風のせいで、シンガポールの夜のショーがお預けになったり、色々ハラハラさせられたりしたけど、代わりに夢のファーストクラスに当日UPができた。

次回、4回乗る東京⇔沖縄のうち、1回クラスJに当日UPできたら沖縄⇔石垣をキャンセルして早く帰れちゃう♪

なんて、、

今回も精神衛生上よろしくなくて避けた当日UPにかけてハラハラすることになってしまった。。。

UPできなくても、もう二度と乗れないだろうファーストクラスとダイヤモンドプレミアムラウンジを経験できたから良しと思おう。