2014/06/07 - 2014/06/08
93位(同エリア193件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記147冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 88,868アクセス
- フォロワー7人
レーゲンスブルク駅からバスでアドラースベルク醸造所に向かう。バスで20分ほどで,正式な名称はPrösslbräu Adlersberg
(http://www.adlersberg.com/gaststaette--biergarten)
ここは宿泊できるいわゆるガストホフなのであるが、教会とビアガーデンと醸造所と宿泊所が一体化しており、かなり大きな敷地を持っている。周りは人家が少なく、広い駐車場まであるので、車で飲みに来ること前提っぽい。さすがバイエルンだ。
ここのビアガーデンで夜まで飲んで、そのまま一泊。朝食にもビールをいただき、醸造所での宿泊を堪能した。
レーゲンスブルクは市内に5つ、近郊に4つの醸造所がある密集地帯であるが、今回ようやくすべての醸造所のビールを飲むことができた。全銘柄飲んだわけではないのだが、参考までに自分の好みを記録しておく。
市内
ビショフスホフ・・・・ヘラ―ヴァイツェンが特濃。
クナイティンガー・・・濃色ボックが名物。
スピタール・・・・・・へレスがさわやかで好み。
トゥルン&タキシス・・ここはピルスかなあ。ロッゲンもまあ変り種で。
ヴァイスブロイハウス・・飲比べセット有。ドゥンケルヴァイツェンが好み
郊外
プランク・・・・・どれも良いが、特にドゥンケルヴァイツェンボック。
ゴス・・・・・メルツェン一押し。
アイヒホーフェン・・ツヴィッケルがさわやかで好き。
アドラースベルク・・ドッペルボックが評判良いが個人的にはドゥンケル。
明けてビアライゼ2日目は、タクシーでレーゲンスブルク駅まで出て、インゴルシュタッドへ向かった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
レーゲンスブルク駅を出ると、全身ピンク色のペンキで汚れた男女が多数歩いている。あれがカラーパウダーをぶっかけ合うというインディアンフェストとやらの参加者なのだろう。男女とも祭りのテンションを引きずっている。
-
そのままの姿でカフェで飲み物飲んでる人も多数。気にしないにもほどがあるぞ。
これからアドラースベルクには、バスでアプローチ。バス乗り場を探索すると、駅からちょっと離れたところに乗り場があった。バス路線番号と時刻表を確認。
まだ時間があるのでちょっと近所うろついたら、あっという間に迷ってしまって焦った。 -
20:40発のバスに乗り込み。料金の払い方がよくわからなかったのだが、運転手さんに確認するとバイエルンチケットでOKだった。
レーゲンスブルク大聖堂を横目に、ドナウ川にかかる橋を渡る。 -
21:00 バス停Adlersberg Kreuzung,Pettendorfに到着。ちなみにバスの乗り継ぎや時刻表はDBの電車乗り継ぎアプリで調べることができる。今回の旅ではとにかくバスを多用した。
こんな時間だが空はまだギリギリ明るい。坂道を登ると、畑に囲まれた丘の上にある、大きな敷地の醸造所に到着した。 -
アドラースベルク プレッセルブロイに到着。野外のビアガーデンは結構広いがほぼ満席状態。ホールの中ではパーティー中で、ディアンドルとレーダーホーゼンが溢れていた。
カウンターに宿泊予約があることを告げると、ホールを裏口から抜けたところにある部屋に案内された。 -
ごっつい鍵を渡されたが、古いドアの鍵がおそろしく硬くて、回すのに大変難儀した。ようやく入れた部屋はベッドだけの簡素な作り。歩き疲れた体を一休みさせる。
-
22:00 ビアガーデンに繰り出す。ここは朝7時から24時まで開店時間である。酔いつぶれても帰りの心配をしなくて良いのが、ガストホフのいいところだ。
流石に暗くなってきた外に出て、空き席を見つけ腰を下ろす。周囲の人にも挨拶し、セルフカウンターにビールを買いに行った。
アドラースベルクへレス。クリアーな黄金色でモルティーな香り、モルティーな味。へレスにしてはは濃厚な味でお腹にたまる。 -
こんな時間ですでに外は真っ暗だが、ビアガーデンにお客はまだ多い。
暖かいメニューはすでに終了していたので、おつまみにハムプレートを注文。ハムはスモーキー過ぎて脂がきつくてしょっぱくていまいち。パンや野菜と一緒にかじると、なんとかおいしくいただけた。 -
アドラースベルク パラマトーア(ドッペルボック)
こちらはここの名物らしい、フェス用のドッペルボック。色は濃厚さを思わせる黒。香りはモルティーな甘い香りで、ボディが強く香ばしい苦味が感じられ、甘味・コクが強い。味的にはヴェルテンブルガーアッザムボックみたいな感じの味で、飲み下すと意外とすっきりした爽快さも感じる。これは樽だしのおかげなのだろうか。
バターやチーズと合わせると特にビールの甘さを感じるし、ハムのきつい脂も流してくれて具合が良い。
どう考えても度数高いのに、飲みやすくて困る。 -
さすがに、この時間にもなるとだんだん客も帰り始めている。しかし、徒歩圏内にそんなに家は無さそうな感じなのだが、ひょっとして車で帰るのだろうか? 一応ドイツでも飲酒運転は違反になったはずなんだが・・
そろそろ寒くもなってきたので、こちらもビールを片付ける。 -
23:00 ビアホールを抜けて部屋に退散。ビアホールには、アドラースベルク(鷲の山)の由来である、鷲の彫刻が飾られていた。よく見ると大きなジョッキを持っている。
この日は午後だけのビアライゼだったが、ビール累計は7種類3.5lと結構な酒量。移動量や運動量も多く疲労が蓄積していたようだ。部屋に退散し、掛布団もかけずに即眠りについた。 -
6月8日。 4:00に目覚める。やたらと寒い。半脱ぎ状態で寝ていたのだが、空調もないのに危なかった。風邪をひかなくてよかった。
シャワーを浴び、出発に備えパッキングを行った。
写真は宿泊した建物。バイクが止めてあるが、これは同じ宿に泊まっていたバイクツーリング客のものである。彼らはバイクで旅をし、夜にビアガーデンでビールを楽しみ、ガストホフで一晩明かして早朝にまた出発するのだが、こうした旅にもちょっと憧れる。 -
5:00 になるとすっかり太陽も上って、気温も上昇。すがすがしい晴天に恵まれた。
早速散歩に繰り出す。
広い醸造所の敷地は、ぐるりと石垣で取り囲まれている。 -
石垣の外に出ると、小高い丘の上に位置するため、眺めは絶景。
のどかな鳥の囀り、美しい田園の緑、遠くの畑にポツポツとある集落がいずれも素晴らしい。 -
6:00まで朝の散歩。敷地内にあるアドラースベルクの教会を外から眺める。立派な建物で鐘もちゃんと鳴るのだが、とうとうこの日は扉があかず中を見ることできなかった。
-
教会の隣に何やら怪しい建物。近づいてみると……
-
地下室(ケラー)の入り口だった。深い地下に降りる階段が格子越しに見える。おそらく丘をくり抜いたトンネルがあり、ビールの貯蔵に使われていたものと思われる。
-
雲はなく日光は強いが、朝は肌寒い。醸造所の建物は白塗りでクラシックな見た目である。
醸造所の裏手には広い庭が広がっており、菜園があって自動水やり機が稼働していたり、鶏小屋で何匹かの鳥が飼われていたりする。ここの料理に使われるのだろうか。 -
早朝で開店前のビアガーデン。席数は多いが夜にはこれがいっぱいになる。
ビアガーデンに隣接する建物は、宿泊施設っぽくないが醸造家の家なのだろうか?
2Fの窓からなぜか鹿の頭の剥製が飛び出しているのが面白かった。ソーラーパネルも多く設置されているようだ。 -
アドラースベルクブランドのビールケースを大量に発見! おそらぐレーゲンスブルクや、近所の醸造所を持たない小村に回されるのだろう。
寒くて咳が出てきたので、一旦部屋に戻りうがいをした。水道水がなんだか非常に甘い味がしたのが印象に残っている。 -
7:00 教会の鐘が大きな音で鳴るのが聞こえた。
朝食の時間になったので、食堂に移動。パンとチーズ、ハム、サラミ、ソーセージ薄切り、バター、ゆで卵、コーヒーといった、ドイツのスタンダートなスタイル。バターが相変わらず美味しいのだが。パンはちょっと硬くて、ドイツ標準からするといまいちだった。 -
食堂スペースの壁には肖像画や絵がたくさん飾ってあり、レトロ雰囲気・・・
と思ったら放し飼いの大型犬が入ってきた。そのままゆっくりとテーブルの下でくつろいでいる。ドイツの犬は大変お行儀が良いのである。
ところで確認してみると、現金が100ユーロを切っていた。宿代と交通費でキャッシュがギリギリかも・・・カードは使えず、しかもキャッシュディスペンサーなどはここには無い。 -
ビールを出すカウンターがそのまま会計所になっていた。まだ出発には早いが、取り敢えず宿代を清算し、ついでにレーゲンスブルク行の交通について情報収集。バスは日曜日なので一本もないとのこと。ドイツ人は日曜日は出歩かないのか・・・・
-
タクシー呼ぶしかないが、それはあとで考えることにした。
まだビアガーデンには誰もいないようだが、取り敢えず朝食後の一杯を飲むことにする。
メニューを見るとへレス、ドゥンケル、ツヴィッケル、パラマトーアの4種に、それぞれラドラーがある。そこでまだ飲んでなかったドゥンケルを注文。ボトルが出てきた。 -
アドラースベルクドゥンケル (ボトル)
これは大変においしかった。
スッキリしたモルトの甘味、香ばしいカラメルのキャラクターが明確で、苦味程よくすっきりした味。さらにかすかにコーヒーの香りがするのと、後味にちょっとコーヒー風の酸味がかんじられるのが食後に最高にあっていた。
後を引いて飲みたくなる味でお気に入り。ここのビールではこれが一番に感じた。 -
ビアガーデンには、常連らしき二人の老人が座っていおり 朝からドッペルボックビールを飲んでいる。挨拶して話しかけるてみると、昨日何杯飲んだ?とかこのドッペルボックは飲んだか?旨いぞ、とか話しかけてくる。片言ながら会話を交わすとやはりここの常連で、20杯は飲んでふらふらになったこともあるとか。
ご老人たちはドッペルボック1杯飲んだあと、何気なく車に乗って帰って行った。えー・・・・。ま、まあドッペルボックとはいえ一杯だけだし・・・
たぶん彼らにとってはドッペルボックのジョッキなんて朝食代わりのミソ汁みたいなもんなんだろうなあ・・ -
写真はビアガーデンのパノラマ。
10時を回ることになると日差しが強まり、たまらなく暑い。ビアホールの2階から歌声と、なぜか”ねこふんじゃった”のメロディが聞こえる。
カウンターにタクシー呼び出しをお願いして、ビアガーデンでタクシーを待つ。4人組の若者が座っていたので、時間つぶしに名刺を出してあいさつしてみた。
一人は何をしゃべってるのかまったく単語が聞き取れなかったのだが、とても話好きな連中だった。これまで行ったところと、これからどこに行くのか、アドラースベルクの好きなビールはなにか?とか質問攻めにあってしまった。 -
タクシーの運転手も、これまた話好きの若者で、電車の時間は大丈夫?とか日本とバイエルンどっちが好き?とか、あそこは家も買える大ショッピングセンターだよとかいろいろ英語で話しかけてくる。
タクシーはドナウ川に沿ってレーゲンスブルク中心街に向かう。ドナウの川沿には、欧風でない素朴な彫像・・トーテムポールや道祖神、地蔵みたいな石像が並んでいるのが意外で楽しい。 -
天気は最高の快晴で、ドナウ川の川面がキラキラ光り、白い大きな船が幾艘も浮かんでおり、大変美しかった。運転手君は大聖堂が見えるアングルを前もってアナウンスしてくれるサービスっぷり。
あまりに暑いので毎年こんなか?と聞いてみると、今年はバイエルンは異常気象で、冬など雪が少なく、2日しか降らなかったとのこと。日本は降りすぎたんだけどな・・・。
駅まではタクシーで26ユーロ。ぎりぎり現金は足りた。 -
レーゲンスブルク駅の前に座ってだべっている若者多数。私を指さして、ニイハオとかレーダホーゼ!とか(サスペンダーのせい?)声をかけてきた。適当に挨拶しつつ、駅でキャッシュをおろし、バイエルンチケットを購入。タイミング悪く列車を逃したため次の電車は1時間後である。急ぎではなかったので、駅前の森林公園にちょっと散歩に出かけた。緑が大変に濃い。
-
森林浴して楽しんでいる大勢の散歩者とすれ違う。噴水やドームのそばで日光浴する人、キノコ型のコーヒースタンドで一杯休んでいる人・・。
日向は暑いが木陰は大変快適で、リフレッシュされる。 -
BACKLAVA というお菓子を購入。甘いシロップしみこませたパイでトルコ風のお菓子らしい。何もついてこなかったので手づかみで食べるが、激甘であった。
さらに、駅ナカの軽食スタンドで、水と今回行けなかったビショフスホフの瓶を購入。 -
レーゲンスブルク駅には、フルーツの露店売りや、コンビニらしきNORNという店がテナントで入っていたが、そこは大混雑だった。日曜だからほかの店が開いてないせいだろうか?大量に食品を買う人もいた。
-
11:40 AGに乗り込み。結構すいてて、座席も綺麗である。
ドナウ川を横切り、このままインゴルシュタッドに1時間弱で到着・・のはずが、ここでトラブル!!
黄色いジャケットを来た添乗員さんに、Saalで乗り換えてくれ!と言われたのだ。インゴルシュタッド、と何度も目的地を告げるが間違いない様子。
Saalに到着すると、全員電車を降ろされ、電車ではなくバスに乗れと案内される??? ホントにインゴルシュタッドまでバスで行くの? -
バスに乗る人たちの中には、おじいちゃんから子供まで家族ぐるみでサイクリング衣装の一団もいた。当然自転車もバスに積めないほどたくさんあり、リヤカーみたいなのに積んでバスで引っ張るという荒業をかましていた。バスの中は空調がなく、暑くて大変つらい状況。扇子をさっと開いてパタパタ仰ぐしかできなかったのだが、隣に座った子共が興味深そうに扇子を見ていたのがちょっと面白かった。
ふと窓の外を見ると・・そこは地平線まで続くホップ畑!
バスはハラタウ地方の真ん中を突っ切って走っていたのだ。 -
ホップ畑に近づくと、長いつる草が高く伸びている様子が良く見えた。ドイツビールの根幹の一つ、ハラタウホップはここから生まれているのだ。
バス移動は遅いし暑いしで快適とは言い難かったが、この広大なホップの実りを見れたのは、ちょっと良い経験だったと思う。 -
ホップ畑を抜け、ドナウに沿った道をバスは走る。
ドナウ川のほとりでテントを張り、日光浴する人たちを発見。グーグルマップで確認すると、ようやくノイシュタッの近くあたりまで来たようだ。
このころになると振動が多いバスに90分以上乗り続けたため、バス酔い寸前の状態。 -
ドナウ川のビーチが窓から見える。ここは泳ぎやすいポイントらしく、大勢の水着の男女が川遊びをしていた。この暑さのなかの川遊びは、さぞ快適だろう。
腹を丸だしにしたり、上半身裸で自転車をこぐビール腹のおじさんたちが時々バスと並走しているのが窓から見えた。
ドイツ人はどうしてああも脱ぐのが好きなのか。 -
13:04 写真のミュンヒスミュンスター駅で、ようやくバスを降りることができた。ここからやっと電車に乗れるようだ。ホームには屋根がないため、バスの乗客は電車が来るまで建物の陰で待機状態。
電車を待っている間に、老夫婦を車で迎えに来た青年が現れた。彼らの息子で、交通トラブルの連絡を受けたのだろうか。老夫婦と抱き合って大喜びしてたのが、ほほえましい光景であった。
13:30 AGのトラブルからようやく復帰。ミュンヒスミュンスターで再度電車に乗り込む。車内はバスについてなかったクーラーが効いてて、大変ありがたい。
結局理由はわからなかったが、バスを使った区間で事故運休でもあったのだろうか。ともあれ、予定より大幅にインゴルシュタッド到着が遅れてしまった。
ビール累計 9種/4.3l
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
fuchiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39