2012/08/17 - 2012/08/18
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凛音さん
三カ国を周遊する旅も終盤。
七年前に来たときは腹痛のせいで災難だったパリへ。
同じく体調は芳しくありませんが、
丸一日の自由行動は三万歩以上歩き、
見たいものも見れて、
少しはリベンジできたのではと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
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体調は相変わらず悪いですが、昨日より喉の痛みがマシになりました。
さて、今日はスイス・ローザンヌからフランス・パリへ、TGVという新幹線に乗って旅をします。 -
3〜4時間ぐらい田園風景の中を走った後、パリへ到着。
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なんか面白い建物。
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よく見てください。
ダビデ像が並んでるー -
晴れているのでエッフェル塔が絵のようにキレイです。
パリは実は二回目です。
七年前に一度着た時は、北フランスだけをまわりました。最終日パリで半日自由行動があったんですが、
凱旋門登ったところで腹痛にみまわれ、あまりゆっくり楽しめたという思い出がありません。
なんで今回はリベンジ。明日の丸一日自由行動では見たいところを全部回りたいと思っています。
ドイツ〜スイスと比較的治安の良いところをのんびりまわってきましたが、
ここ、パリは治安は最悪。
明日の地下鉄移動大丈夫だろうか。
ちょっと不安がよぎります。 -
頭の上にとまるの、好きだよね。
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夕食はエスカルゴ。
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翌朝。
今日はパリを丸一日自由行動です。
朝起きると、耳は相変わらず聞こえにくく、鼻はつまったまま、でものどの痛みはおさまり、まずまずといったところでしょうか。
予定は
ルーブル美術館→オルセー美術館→オランジュリー美術館→オペラ座→ノートルダム寺院→サントシャペル→シャンゼリゼ大通りを歩く→老舗カフェ「フーケッツ」→凱旋門→サクレクール寺院
そして合間にサンジェルマンデプレやオペラ座のパッサージュで買い物をしたい。
かなりハードスケジュールですが、やり遂げてみせます。
ほんとはモンパルナスタワーからの夜景も見たかったのですが、パリの日没時刻が遅いことやモンパルナスからホテルまでが遠いことを考えて取りやめました。
ホテルから最寄りのメトロ駅までは徒歩五分。
窓口でカルネという回数券を購入し、乗車。
降りる駅の名前と何号線かとどこ行きかをしっかり確認しないと、反対方向行っちゃったりするので慎重に。
車内アナウンスも日本のように親切じゃない。
駅名しか言わなかったり、何も言わなかったり。
日本のようにコマーシャルがないのは静かでいいです。
メトロ危険かな。。と思っていましたが、全く危険なことはありませんでした。
でも地下通路を一人ぼっちで歩くのはちょっと勇気がいるかも。
夜は尚更。
まだ明るい朝なので大丈夫。
サックスを奏でる人がいたりと、日本では見られない光景が見れます。
乗り継ぎをして、ルーブル美術館に到着。 -
かつての宮殿だったという美術館は、屋根の桟すべてに彫像が立っていたりと豪華で広大でした。
中に入らずともこの建築を見るだけでも価値があると思います。 -
まだ朝なので行列は短かったです。
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美術館は朝一が良いですね。
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美術館内部。
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ピラミッド内部。
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ニケ像。
大きな像でした。 -
モナリザは厳重に柵がされています。
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民衆を導く自由の女神
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ミロのヴィーナス
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ナポレオン1世の戴冠式。
大きな絵でした。 -
二階の窓から
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豪華なナポレオンの居室。
シャンデリアがすごい。 -
ルーブルをさあっと見た後、オルセーへ。
地図では隣ですが、隣が遠過ぎる。
ひたすら歩く。
橋を渡る。 -
木漏れ日の中を歩く。
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オルセーは写真が撮れませんでした。
ゴッホやルノワールを見た後オランジュリーへ。 -
ここは写真OK,
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モネの有名な「睡蓮」の絵がありました。
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フランス革命時、ギロチン台が置かれたコンコルド広場。
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道中マドレーヌ寺院を発見。
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しばし休憩。
寺院の中はひんやりと涼しい。 -
地下鉄に乗りオペラ・ガルニエへ。
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さて、中に入ってみましょう。
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内部はこんな感じ。
やはりどこも豪華です。 -
劇場は意外とこじんまりしていました。
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さて次は寺院を巡ります。
地下鉄でシテ駅へ。
先に目についたサントシャペルへ。
ここはステンドグラスが美しい教会です。
一階は地味なのですが・・・
狭い階段を登ると・・ -
イチオシ
蒼いステンドグラスが壁一面に。
今回のパリで一番感動したかもしれません。
ノートルダムの方が有名ですが、
私はこちらの教会をお勧めします。
椅子が並んでいて、座ってゆっくり眺められます。 -
ガイドブックにちらりと載っていて気になったのですが来て本当に良かった。
ミュージアムパスのお陰で全く並ばずに入れました。
このチケットほんとにお勧めです。
この写真は二階です。二階への入り口はせまくて分かりにくいですが、一階だけ見て満足せずに是非二階へ行ってください。 -
外から見るとステンドグラスは黒い。
中から見るとあんなにキレイなのに不思議です。 -
お次は有名なノートルダム寺院。
やはり行列でした。
順番を待っていると日差しが。
パリへ来て初めて「あつっ」と思いました。
でも日本のように湿気がないのでカラッとしている。 -
内部はこんなかんじ。
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バラ窓から差し込む光が神々しい。
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ああ、でもサントシャペルを見てしまったので、感動が薄かった。
ステンドグラスだけなら シャントシャペルに軍配があがります。 -
その後シャンゼリゼ通りへ。
有名な老舗カフェ「フーケッツ」でお茶。
椅子がふかふかで座り心地いいです。
値段は超高かったです。 -
以前にも入ったことがあるんですが、その時はミルフィーユが大き過ぎて、途中で飽きてきて、注がれる水をがぶ飲みしていたらお腹をこわし、凱旋門の上で「ひーひー」言う羽目になったので、今回は慎重でした(笑)
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ヨーロッパの水は硬水なので要注意です。
トイレも七年前に着た時とは場所が変わってきれいになっていた。当時は同行の友人が入ったトイレのドアが立て付けが悪いために開かなくなるというトラブルが発生した。
色々あったな、このカフェ。 -
シャンゼリゼ通りの真ん中にあるバスの停留所(?)から撮りました。
この位置からだと凱旋門がうまいことおさまる。 -
車はびゅんびゅん走ってくるので恐いですが。背に腹は代えられず。
クリスマスシーズンにはこのプラタナスの街路樹に灯りがともされる。
冬のヨーロッパは極寒らしいですが、クリスマスシーズンちょっと憧れる。 -
凱旋門、せっかく来たので登りますよ。
ここでもミュージアムパスが大活躍。 -
なんか式典やってたらしい。
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かっこいい兵隊さんたち。
街歩いていても銃持った兵士さんと普通にすれ違ったりする。
迫力あって結構恐かったです。
だってごつい銃(ライフル?)みたいなの持ってるんですよ。 -
さて、登りますよ!
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うー目の回る螺旋階段。
ひたすら登る。
七年前は吐きそうになりながら必死で降りた覚えが・・・。 -
凱旋門屋上からの眺め。
エッフェル塔が見えます。 -
景観の為に高い建物がありません。
凱旋門の上でも鼻かむわたしを中国系の女の子が不思議そうに見ていた。
健康な状態で凱旋門に来たためしがない。 -
あの高いビルがモンパルナスタワー。
ここからのパリの夜景がすごくキレイらしいです。
が、今回は遠いため見送り。 -
つぎはあの遠くモンマルトルの丘の上に見える、サクレ・クール寺院へいきます。
この時点ですでに足が痛く、腰まで痛くなってきた。 -
メトロを乗り継ぎ、駅から上り坂をのぼり、見えてきたのは青空に映える白亜の寺院。
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周りは芝生になっていて自由に寝転がったりできる。
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寺院に入り少し休憩したのち、丘の上からパリの景色を満喫した。
いやあ、長くて濃い一日だった。予定していたところは全てまわれた。
サンジェルマンデプレやパッサージュで買い物とかはできなかったけど。
この時点ですでに夜の九時。
日が長いってすごくお得。
脚が痛いのもそのはず。
携帯の万歩計をみると、
総歩数34,991歩、歩行距離15,745メートルでした。
よく頑張った。
前回のパリの苦い思い出に見事リベンジを果たせました。 -
翌日パリからフランクフルトを経由し帰路につきました。
コンコルド。 -
帰りは通路際の席でした。ほっとしましたね。
(写真はパリ〜フランクフルト間、窓際)
ドイツ・スイス・パリ旅行記はこれで終わりです。
楽しんでいただけましたでしょうか?
三カ国を回る慌ただしい旅行でしたが、それぞれの国の良さを かいま見れました。
今度は、ドイツのケルン大聖堂やホーエンツォレルン城、ハイデルベルクにも行きたい。
フランスは南部にも行きたい。カルカソンヌに行きたい。
スイスはもっとゆっくり晴れた日に山の景色を見たい。
そして何よりも健康な状態で!←これが一番大事。
七年前のフランス旅行記もいずれ載せたいと思います。
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