アズレージョとワインの国ポルトガルへ（２）シントラ～ロカ岬

2014/09/26 - 2014/09/26

マカオに行ってからずっと気になっていたポルトガル。スペインから電車で行くもの、遠すぎる…と勘違いしていたら、ちゃんと飛行機ある！意外とほかのヨーロッパと変わらない？？と行くことを決意。調べれば調べるほど魅力があふれる国でした。

9/24　関空⇒ドバイ
9/25　ドバイ⇒リスポン　　ベレン観光
9/26　シントラ、ロカ岬
9/27　エヴォラ
9/28　リスボン市内観光
9/29　ファティマ、ナザレ、バターリャ、オビドス　一日ツアー参加
9/30　最後の観光　リスボン⇒ドバイ
10/1　ドバイ⇒関空

2日目は、シントラヘショートトリップしてきました

エリア シントラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

ホテルで朝ごはん。
パンはどっしりとしたポルトガル風で、おいしかった。
驚いたことに、野菜がほとんどない…。

さっそくポルトガル名物？マルメラーダとヤギのチーズを一緒に食べてみたところ、驚くほどおいしい。朝からワインが飲みたくなるのが問題でしたが…。スペインと違って、ポルトガルでは朝からシャンパンは出さないようです。

いろいろ種類あるのに…なぜ野菜がグリルドトマトとマッシュルームのみなのか。。

ホテルから水道橋が見えます。
朝焼けキレイ！

地下鉄駅まで歩いて、今日は動いている！と当たり前のことに感謝しながら中心部へ。リスボンの地下鉄は本数も多いし、怖いことも一つもありませんでした。ただ、動いてくれればそれでいい。

よく考えた結果、今日は、タイルの絵付け体験をしてから、シントラヘ行くことにしました。

途中で見つけた路面電車。やっぱりかわいい！

まだ朝なので、人通りも少なく、お店も閉まっていて、通りが広く感じます。

買い物したいなー。だけどカフェ以外は閉まってる。。

トラムに遭遇！見ると写真を撮ってしまう。

てくてく歩いてうろこの家まで到着。

ここの隣にある（はずの）タイル工房が目的地。だったのですが…・
なんと思いっきり工事してる…。電話してみればよかった…涙
移転したのかもしれませんがよくわからない。
ちょっと改装、って感じではありませんでした。
あの本、読んで、自分もやってみたい！と思っていた方、要注意です。

せっかくなのでうろこの家をじっくり見る…。

歩いて広場まで戻ってきました。
朝は夕方と光の角度が違って、またキレイ。
ここからメトロで、ロシオ駅へ向かいます。

ロシオ駅では、チケット売り場が長蛇の列！恐ろしい。。
初めてリスボアカードに感謝しながら駅の中へ。
発車まであと10分もない！でもロシオ駅の中がきれい！急いで写真を撮りました。
一つ一つが別の模様のアズレージョになっています。

電車がやってきました。
だいたい４０分くらい、シントラまで、かなりゆったりした感じで進んでいきます。

ｼﾝﾄﾗの駅の券売機のアズレージョ。キレイ。

リスボアカードは帰りまで持たないので、ここで近郊列車とバス乗り放題の1日券を購入。おじさんはいい人で、（リスボンから来てるはずなのに）何でここで買うんだとしつこく確認してくれました。
つたない英語で、もうすぐ切れるの〜と説明し、納得できたら売ってくれました。

駅を出て、右手にバス停があります。
左に行くと市街で、左にもバス停があるので、紛らわしかった。

バスに揺られてペナ宮の近くまでやってきました。
バスもなんだか遊園地のの乗り物のような乗り心地。
台湾の九分みたいな？狭くて角度がすごくて…が割とずっと続きます。
乗り物酔いするかたは要注意だと思います
私は酔わないほうですが、少し危なかったと思います。

チケットオフィスを越えて、さらに歩いていくと、ここにもバスがありますが、バスが小さく、かなりの人が並んでいるのでバス券は購入せず。2.5ユーロくらいだったと思います。10分ほど歩くと見えてきました、が…なんと工事中。

でもかわいいです

きっと悪趣味なところが隠れているに違いない（失礼しました）

頑張って修復中じゃないところの写真を撮る。

お城の入り口

こちらは中庭。

パティオ大好きな私ですが、なんとなく特異な雰囲気です。

手すりが眠り姫の城のよう。

こちらはバスルーム。

壁も床も天井まで、一面ステキなアズレージョでした。
このお部屋が一番うらやましかった。

ガイドの人（ほかの人を案内中）が日本か中国かのもの、と説明していたトレイ？テーブル？すごく細工が細かかったです。

かなり東洋的なものが多くありました。
こちらはカバがおもしろい

ガラス細工もとても素敵なものがたくさんありました。
こちらは一部

出口は台所になっていました。

台所広い！そして銅の調理器具たちにすこしテンションがあがりました。

ここを出るとカフェテリアのようなレストラン。

バスの時間がもうすぐだ。というわけで急いでバス停まで下り、市街まで戻ってきました。王宮のバス停で降りると市街です。王宮は世界遺産ですが、後回しにして、けケイジャーダをさがしてうろうろ…

歩き方もるるぶも嘘ばかり！と怒りつつ30分ほどさまよった挙句…
ようやくカフェを発見。

後ろに移っている紙に包まれたものがケイジャーダ、だと思う。

食べたところ、まったくチーズの味がしない。卵黄と砂糖の味がして、甘いお菓子でした。チーズだと思うと、間違いだと思ってしまうので、普通のお菓子と思って食べました。

ところでこのカフェで、みんなが注文して購入しているものはケイジャーダではなかった。この手前のお菓子、油の少ないパイの中に卵黄クリームが入ったようなお菓子。トラヴセイロというらしい。私はケイジャーダのほうが好きかも。おいしかったんですけどね。

こちらとガラオンで今日のランチにしようと思ったんだけど。

バスのことを考えるのがめんどくさくなり、歩いてレガレイラ宮殿へ。

本当にあるのか心配しながら到着。

早速チケットを購入し入場。

地図を見たところ、広い！迷うぞこれ…と一抹の不安を抱えながら坂道をてくてく。
礼拝堂に到着。

近くの泉

小道をてくてく歩いて散策

ぬぬ、なんだかすごそうなところに出ました。
きっと出口みたい、みんなが出てくるので、とりあえず通り過ぎます。

この滝が出口？噂の迷宮

ここは「滝の湖」

広場のようなところ。
「Portal　of the Guardians」
どれがガーデイアンなのか…

これ？出口を守っているようです。

きました、これが Initiatic Well の入り口

実は回転扉です

有名なこれ。この辺には人がたくさんいますね、やっぱりメインなのでしょう。

降りていくと真っ暗な通路。いろんなところに通じています。

こんな風にライトがあるところもあるんだけど、真っ暗なところが多い。
みなさん懐中電灯機能を利用されてましたが、私はペンライト（ちかん用ブザー付←この機能は使ったことないです）を持参していたので、ラクラク。

ここに行きたい人はぜひ持って行ってください。

こちらはUnfinished　Well

らせん階段ではなく、1段ずつ上がっていく方式になっていて、ごつごつしています。未完成っていわれないと分からないけれど、言われてみたらそうなのかな？

上に上がるとこんな感じ

さあ、やっぱりこの通路、滝のところに出ていきます。

まったく手すりもなく、普通に水！みんな落ちてないけど、落ちたら水が相当汚くてどうなるのか不安。

飛び石はつるつるです。

無事入口付近へ戻ってきました。

こちらがメインハウス。
もう足がだいぶ限界。。

でも邸宅の中は見ないと！頑張ってもう一段登ります。

アズレージョきれい。

テラスからの眺め。

かわいい？尖塔。

こちらはムーアの城塞
時間が無くなったので行かないことにしましたが、あれに登るのは足が悲鳴を上げてしまったかもしれません…。見た目はステキ。よく見えました。

庭はこんな感じ。

バスの時間もあるので、そろそろ切り上げないと。

もう、足が無理で、駅まで絶対にバスが必要！！

ロカ岬までのバスを待ちながら、バス停前の、駅のカフェで生ビール。

日差しもきついし、すっごくおいしかった。

小腹も空いたし、トスタミシュタを食べてみよう！と思ったがなかなか来ない。
忘れられていたので、もういいよ、バス来たし！っていいに行ったら
「大丈夫だよ」とランチボックスに入れられた！

こちらが駅
こじんまりしてます。

しかし駅の中にあるレストランはピザハット。入る気しませんでした。

40分ほど立つ羽目になりましたが、ロカ岬には付きました。

そりゃ乗れるのはわかってるけど座りたかったのよ〜。
結構しんどかったです。

海はきれい。

おなかも減ったし、邪魔だし、ということで、海を眺めながら先ほどのサンドイッチを食べる、が、ビールないし、冷めてるし、であまりおいしく感じず。

やっぱり目立つので、じろじろ見られて、それも辛かった。涙

有名な石碑と思ったら違うやつだった

こっちが本物！みんな写真撮ってる。

おひさまが、アメリカのほうに沈んでいきます。

このまま沈んでいったら、とってもきれいなんだろうな〜

今17時くらい。暗くなって真っ暗になったら困るのであきらめて帰ります。

バスでカスカイスまで。

カスカイスでは、バスターミナルを出て、道路を渡ったところが駅でした。

またまた立っていきましたが、中国人の前に出る感半端ない。。
後ろにいたはずの人がどんどん前に行って、なぜか座ってました。
恐ろしいね〜

こちらは駅にあるオシャレな飲食店。電車を改装してるみたい。

電車がすぐきました。ラッキー。
カスカイス線の電車は黄色い色。
中はシントラと同じでした。

カイスドソドレ駅に帰ってきました。18時すぎくらい、急いでショッピングに向かいます。

これは駅のステンドグラス。キレイ。

急いでシルヴァ・イ・フェイジョにやってきました。

おばちゃんとしゃべりながら、マルメラーダとかムスカテル？（これ全然知らなかった）とかポートワインとかサバのパテとか購入。

今日のお買いもの。

ムスカテルっていう甘いワインを使ったお菓子を味見しようと思っていたのに、おなかがいっぱいでもう食べられないよ〜。

足が痛い、筋肉痛になってしまいそうです。
いつも旅行後半に使用する休足時間を早くも活躍させて、昨日の残りのヴィーニョヴェルデを飲みながら、おやすみなさい。明日はバスで、エヴォラへ行きます。

有名な缶詰屋さんに。

19時近いため、シャッターを閉められた。
もう買うのはやめようっと。

ふらついた揚句、アウグスタ通りの裏って感じのお店へ。

赤ワインとパテ、合うわ〜。いっぱい開けたため高くついてしまいました。とほほ。

全部で15ユーロくらい。

バカリャウ・ア・ブラス

フライドポテトとバカリャウと卵をいためたもの。

一口目はおいしい。けど塩辛いし、全部はとても無理でした。

サンティニにて。2.7ユーロ。

バイシャシアード駅が見つからずさまよっていたら発見。
ピスタチオ食べたいのになかった…。

パッションフルーツを食べようかと思ったけど、ヨーグルトにはこれが合うよ、っておすすめされたワイルドフルーツ、ってのにしました。イチゴとか、ベリーが4種類まざってるらしい。とてもおいしかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• とよとよさん 2014/10/21 23:38:36

  ポルトガルいいわぁ〜

  ぴかこさん
  
  今晩は〜！
  ポルトガル旅行記にお邪魔しています。
  以前から気になっている国だったにで、とても参考になります。
  
  街並みがとても素敵ですね〜（≧∇≦）
  そして、朝食のヤギのチーズ！！
  食べたことがないですが、気になるぅ〜！
  シャンパンorワインが飲みたくなってしまいますね（笑）
  
  ぴかこさんは一人旅の様ですが、いつも色んなところにアクティブに行かれていて凄いですね。
  私はまだ一人旅デビュー出来ないので憧れます。
  いつか挑戦してみたいです。
  続きもゆっくり読ませてもらいます(^-^)
  そして、ぴかこさんの今後の旅先も気になるにで、フォローさせてくださいね。
  
  
  とよとよ
  
  

  ぴかこさん からの返信 2014/10/23 22:22:51

  RE: ポルトガルいいわぁ〜

  とよとよさん
  
  ありがとうございます。
  フォローまでしていただいて…涙
  よろしくお願いいたします。
  
  
  ポサーダは、少し古びた感じがするので、とよとよさんの好みにばっちりあうかはちょっとわかりませんが、ロマンチックな中世の雰囲気が他にはありません。
  ぜひ旦那様と！！
  
  一人旅は去年開始したばかりなので、一人旅の達人たち（皆さんすごいですよね）にはまだまだおよびませんが、一人旅の楽しさがようやくわかってきました。現地の人たちや旅人との触れ合いが、友達と一緒の時とは違います。
  
  とよとよさんの旅行記、またゆっくり読ませていただきます！
  順番を間違え、iPhone事件だけ読んでしまった…ごめんなさい。
  フォローしているとお知らせがもらえるって、最近知りました。。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぴかこ